【共有・共感】ドラム&パーカッション教室発表会リズムハート春祭り2014




・会場:鹿児島市桜島公民館
・参加者:約100名
・協力団体:
-実行委員チームVIVA!(CANA、しまちゃん)>受付設営
-実行委員チーム赤ちゃんおーびせくん>ICT技術全般
-オルケスタデルカホンカゴシマ/HMカホン>音響機材
-枕崎すんくじらシスターズ>会場づくり
-ウクレレ食堂オーケストラ
-鹿児島県立鹿児島工業高校吹奏楽部
-Realdeal Music Orchestra
・ゲストプレイヤー:
♪ ちゃんサネ (枕崎市出身、タレント、フリージャズ演奏家)
♪ 坂口修一郎 (鹿児島市出身、ダブルフェイマス管楽器奏者)
♪ 内薗恵理子 (鹿屋市出身、ジャズピアニスト)
・協力アーティスト
♪ 萩原貞行(霧島市在住現代美術家、桜島にアトリエ、桜島関連作品多数)
・主催:鹿児島大即興音楽会実行委員会
実行委員長:森田孝一郎(プロデューサー)
・後援:
鹿児島県、鹿児島市教育委員会、NHK鹿児島放送局、MBC南日本放送、
KTS鹿児島テレビ、エフエム鹿児島、南日本新聞社、鹿児島市芸術文化協会
・協賛:(株)山形屋、(株)明興テクノス、(株)グッドコミュニケーションズ(SYNAPSE)、(株)健康の森
昨年春に思いつき、計画してきた大正噴火100周年鹿児島大即興音楽会「桜島」。
100年前の1月12日、2億6千万年の桜島の歴史の中で17回しか起きていない歴史的大爆発が起き、その溶岩で桜島と大隅半島が地続きになりました。その被害は甚大で多くの方が錦江湾を泳いで逃げようとして命を落とされたそうです。その当時、大爆発前の予兆を感じたり、爆発時に人々がとった行動、それはその瞬間瞬間に五感をひらき、見えたこと聴こえたこと感じたことに対し各人が判断し、お互いに息を合わせつながりたすけ合いながら行動したことでたすかったり、その後の復興につながったことであろうと思いました。それは即興音楽の手法ではないか!?と。
それと桜島はとてつもなく美しい。四季折々の変化はもちろん、朝陽が背にのぼる日ノ出から夕陽を浴びる日没まで時間と共に息をのむその美しさは、毎日見ていて見飽きません。
そんな即興音楽表現素材満載の桜島。大正噴火100周年のその日に、子どもからお年寄りまで楽器できるできない関係なく、みんなで桜島への思いを自由に叩き、奏で、うたい、おどり、そこで分かち合った時間をそれぞれの日常に持ち帰ってもらうことで、感じ合い、あらわし合い、愛を深め、そして桜島への思いも深めてもらおう、と考えました。
趣旨に賛同してくださった協賛企業様や後援社様の告知協力はじめ、いつものボクの強力なイベントサポートスタッフ陣の奮闘でほぼ思惑通りの100名超の参加者があつまってくれました。
開場するなりみんないろんな打楽器類をいきなりドコドコ、ジャラジャラ、リンリン。。。大人も子どもいきなりハイテンション状態。自らドラムセットを持ち込んできた猛者に、東京からシンセサイザーをかついできた強者はあわててセッティング。ゲストのちゃんさねさんと坂口修一郎さん中心にトランペット、サックス、トロンボーン、スーザホンのホーン隊10名に東京から尺八奏者の迫成山さん、ゲストプレイヤーのジャズピアニスト内薗恵理子さんが加わり、桜島スペシャルフリージャズオーケストラのできあがり。混沌状態の打楽器群とともにフリージャングルがはじまりました。
するとだんだん自然と音が寄り添いあいはじめ、最初の一体感が現出しはじめました。そこからは参加者100人全員の連続瞬間判断即興音楽ジェットコースター!!!!!!!!
叩きつづけ、吹きつづけも疲れるので時にクールダウンを入れながらも桜島の静と動をみんなで表現しつづけ、MC入れたのが演奏開始から80分経過した4時20分。
最後はちゃんサネさんと坂口さんとのリードでもうひと盛り上がりしてエンディングと相成りました。
アンケート感想抜粋:
・音がバラバラになるかと思いましたが、知らない人同士が音でつながり1つになるようすをはじめて肌で感じ、叩いて実感しました。41歳男性
・様々な人と様々な楽器で心がふれあい感じ合い動いて響き合いエネルギーが爆発しましたね!私たちの心のふるさと桜島にあらたに想いを寄せる日となりました。52才女性
・何をするんだろう?と思いつつ気づいたらはじめて会う人同士でリズムを楽しくきざんでいました。即興のすばらしさを実感しました。48歳女性
・音楽はつながりです。愛です。次回も是非さんかしたいです。45歳女性
・意識がクリアになっていく感覚でした。38歳男性
・音楽は爆発だ!!36歳男性
・タップダンスを見れてよかったです。あと、ホイッスルってすごい、と思った。女性
・日頃音楽とはかかわりがないのですがとても楽しかったです。また参加したいです。41歳男性
・思いのままに叩いてとっても楽しかったです。音楽大好き!桜島大好き!27歳女性
・リズム感を会場全体で一体に感じられたライヴでした。47歳男性
今回は大正噴火100周年に際し「桜島」を題材にしましたが、今後、鹿児島県民に限らず多くのの皆さんが、自由に音でつながりあえる即興音楽の場づくりを提供していけたらと思いました。
また次の即興音楽会でお会いいたしましょう。
これからもずっと「桜島」を見つづけ、感じつづけていけますように。
ありがとうございました。
2014年1月13日
大正噴火100周年鹿児島大即興音楽会2014「桜島」 実行委員長
森田孝一郎
・2013年4月29日(祝・月)
・鹿児島市LiveHEAVENにて
・出演生徒:
=ドラム&パーカッション教室:ビジュアル高校生MJ、ブルーズ大好オヤジTH、カホン大好福祉女子、エアロビ華道家、夢を追いかけるオヤジの☆
=カホンオーケストラ:はまちゃん、にし、なっちゃん、さよちゃん、さよっぴ、なかま、あじさか、ガンバレたぶちくん、しのぶ
・サポートバンド:ウクレレぢぢぃバンド
YULY(Vocal)、中之園邦昭(Vocal)、ウクレレぢぢぃ(ukle,gt)、櫛間崇志(pf,key)、ありまっち(bs)、森田孝一郎(ds,per)
・スペシャルゲストバンド:BON_DX
・お客様:70人!!!
・主催:リズムハート音楽教室
ボクは中学3年で初舞台を踏み、音楽に携わって33年、これまで数々のステージで演奏してきましたが、ボクの生徒達の練習成果発表会であるリズムハートまつりほど、緊張感の高まるステージはありません。ボク自身がいっぱいいっぱいになってしまいます。でも終わるとその達成感、爽快感は半端ないのです。
今回はボクが運営するリズムハートドラム&パーカッション教室に現在通う約20名の生徒さんたちのうち半数に当たる9名が出演を希望してくれたのですが、ご本人やご家族の体調不良などにより本番が近づくにつれて相次ぐ出演キャンセル。最後のキャンセラーは本番4日前に教室最高齢84歳の男性Kさん、みんなが出演を楽しみにしていたのに残念無念。生徒さんたちから高額な参加費をとらずに、出演生徒さんが声かけしてくれてイベントを観に来てくれるお客様方のチケット代で運営するイベントなので、生徒さんのキャンセルはかなり致命傷。そんな窮状に、生徒達、サポートバンドの皆さんが発奮し、おまけにスペシャルゲストバンドに超人気スカバンドBON_DXまで友情出演してくれて、ふたを開けてビックリ!なんと70人という満員のお客さんにあつまっていただきました。
その満員のお客様のおかげで、ドラムやカホンの出演生徒たち、サポートバンド、ゲストバンドが最高のパフォーマンスを演じてくれ、音楽が人をつなげ、笑顔が満開になることを見事に体現してくれました。
ビジュアル高校生MJは、イベント日付を1日勘違いしながらも演奏後「最高でした!」でみんな感動、ブルーズ大好オヤジTKさんはリハでエンディングをてこずりながらも気合のシャッフルグルーブでバンドをプッシュアップ、カホン大好福祉女子は大変高度なボサノバパターンでバンドもかなりハイクオリティーサウンドに。エアロビ華道家はそのバイタリティから多くのファンが駆けつけ、最後のブレイクショットは会場全体が静寂に包まれ圧巻でした。夢を追いかけるオヤジの☆さんは、さすが2回目の出演、この会場の雰囲気におされるどころか冷静沈着に理想的なうたバンドラムでした。カホンオーケストラもサンバとうたという難しい試みにチャレンジ、会場を騒然とさせました。
そんな生徒さんたちのこのステージにかけた演奏に刺激され、その後のサポートバンド、ゲストバンドによるライブは、普段のライブには無い緊張感で演奏内容が実に素晴らしく、最後の全員参加コラボではバンドもお客さんもみんながひとつになり「ラララー♪」の大合唱。
おかげで打ち上げは大いに盛り上がり、最高のアフター泡~ズとなりました。
生徒の皆さん、来年に向けてまたしっかり練習し、音楽を楽しみつづけましょう!
体調管理には十分気をつけて・・・キャンセルのありませんように。
・2013年3月24日(日)14:00~15:35
・鹿児島市桜島町桜島公民館にて
・お客様:約250人
・出演:SwingTime
増田與八郎(T.sax)、内薗恵理子(Piano)、有村譲治(Bass)、森田孝一郎(Drums&総合司会)
・ご依頼:(財)かごしま教育文化振興財団様
「ご近所 de JAZZ」シリーズは、鹿児島市に合併した旧5町の、普段ジャズライブに足を運ぶことない地域の皆様向けに生のジャズをお届けしようというアウトリーチ文化事業。2010年の松元町にはじまり、今回の桜島町まで足かけ3年でようやく5町をまわったことになります。
今回は最後を飾るにふさわしく!地元の桜島中学校吹奏楽部、そして同じく地元のママさんコーラスさくらじまハーモニーの皆さんとの共演という豪華なプログラムとなりました。
桜中吹部の音は若々しく、さくらじまハーモニーの皆さんの歌声はとても麗しく、そして「イェー!」を連発するとってもノリのいいお客様方のおかげで、ボクらもバンド名のごとく強力にSwing !
ジャズライブをはじめて観られる方がほとんどでしたが、なんだかとっても盛り上がり、小さな子どもたちからお年寄りまでみんな口々に「面白かった~」と言いながら終演。そして主催者と公民館の職員の皆さんまでがニコニコ笑顔でよろこんでいただきました。
ボクのバンドSwingTimeは、ジャズファンを対象にしたライブハウスより、こんな地域の皆さんによろこばれるバンドでありたいな、と思います。
各地域行政の文化事業企画ご担当者様、新年度もお役にたちます!!
・2012年10月7日(日)
・鹿児島市天文館ベルク広場
・出演:楽しいハンドドラム教室生徒さんたち8名
・講師:森田孝一郎
ふるさとのデパート山形屋さんが運営する文化教室で開講させていただいている「楽しいハンドドラム教室」は、2010年の6月に開講、現在10名ほどの生徒さんたちでにぎわっています。
この教室の特徴は笑顔が絶えないこと。何がおかしいのかタイコの音が「トン!」と鳴っただけで盛り上がるので、それがおかしくてボクが笑うと、それがまたおかしいらしく、タイコ叩けば叩くほど、笑いがこみあげてきて我慢できません。そんな明るく楽しいハンドドラム教室生徒さんたちは、ボクの母親ぐらいの大先輩方ばかり。それでも、皆さんそれぞれの個性的なリズム感が合わさると、見事なドラムアンサンブルが繰り広げられます。
今回は以前、ボクの他の教室との合同発表会リズムハート祭りで発表の機会があって以来、2回目のお披露目の機会でしたが、半分は初舞台。演目はボクのつくった3つのリズムパートと4小節のブレイクリフを組み合わせたアンサンブル曲「みんなのリズム」。会場には大勢の人がいらっしゃり、ボクもちょっと緊張しましたが、生徒さんたちのいつものリズムで楽しく演奏できました。
山形屋文化教室「楽しいハンドドラム教室」は、毎月第1第3木曜朝10時半~12時、鹿児島市中町中央ビル4階山形屋文化教室にて絶賛ドンドコ中♪
楽しいリズムに乗ってドンドコ叩きたいお母さん方、是非、いらしてください!
>>山形屋文化教室<<詳しくはコチラ!
・2011年12月3日(土)14:00~15:30
・鹿児島市吉田町公民館にて
・お客様:約200名ぐらい
・出演:ほんごさとこ(Vocal)、内薗恵理子(Piano)、小松康(Bass)、森田孝一郎(Drums)
・主催:鹿児島市民文化ホール様
昨年度からご好評いただいている、鹿児島市民文化ホールによる自主文化事業の一環、ご近所de JAZZシリーズ、本年度もご依頼いただき、折からライヴツアー中のほんごさとこさんのヴォーカルをフィーチャーしたジャズコンサートを開かせていただきました。
吉田町は鹿児島市北部にある田園風景拡がるのどかな郊外で、たくさんの地域の方々に足を運んでいただきました。レパートリーも、皆さんがご存知であろう、ジャズスタンダードナンバーを中心に構成し、途中、質問コーナー、ジャズ体験コーナーなどのお客様方とのコミュニケーションタイムを挟み、たっぷり90分間、ボクらのジャズを楽しんでいただきました。
ご近所de JAZZシリーズは、ジャズの楽しさをたくさんの方に体験していただくとても素晴らしい音楽事業です。来年度以降も是非、継続していただき、多くの鹿児島市民の皆さんにボクらのジャズを楽しんでもらいたいと願います。
企画していただいた、鹿児島市民文化ホールの皆様、限りある舞台機材でとても素晴らしい仕事をしていただいた、MBCサンステージの皆さん、そしてご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
・2011年11月19日(土)18:00~20:00
・鹿児島市宝山ホールにて
・お客様:約400名
・出演:Realdeal Music Orchestra
ボクが25歳の時に、鹿児島大学ジャズバンド部のOBで結成、5年前に退団するまで15年間在籍、内13年間バンドマスターをつとめたビッグバンドRMOの20周年記念コンサートに、5年ぶりに出演させていただきました。リハーサルも数回参加させていただきましたが、やはりビッグバンドのサウンドは心地よく、ボクが青春の炎を燃やしたビッグバンドジャズの音にまた浸れる喜びと、ボクが抜けて5年がたち、いい意味で、ボクはもうこのバンドからすでにお呼びでないお客様であることの一抹のさみしさとを同時に感じながらの本番でした。
このバンドが「鹿児島大学チェリーアイランドジャズオーケストラOBバンド」でスタートして1回目のコンサートを終えた後、バンド名称変更したく、ホンモノの音楽(ジャズ)を志向しようという意気込みで「Realdeal(ホンモノ)」という冠をバンド名につけました。その後、ボクが結成3年目からバンマスをつとめ、「熱く、激しく、強力に」をコンセプトにRMOは本格始動、どこもやらない独自の音づくりがRealdealであろうと、バンドメンバーによるオリジナルアレンジ路線にこだわり、13年間突っ走りました。
ボクが脱サラ、音楽自営業で独立のため、退団後、バンマス後任はトランペットの森脇くんに任せ、5年間頑張ってきてくれました。今でこそ、他のバンドのアレンジも増えましたが、RMOの真骨頂であるオリジナルアレンジは今も健在、今回の結成20周年記念コンサートでは、過去のOBメンバーも参集し、RMO初期のナンバーも交え、華やかなステージとなり、終始打上まで盛り上がりました。
やはりボクのジャズは、一番音楽に純粋に取り組み、たくさんの先輩方、同僚、後輩たちと苦楽を共にした鹿児島大学ジャズバンド部にはじまり、様々なバンド演奏活動をつづけながら、25歳から40歳まで、一番世間に尖がった時期に、どこのだれもやっていない新しいことをRMOという特異な楽団でできたことは、とてつもなくかけがえのないことで、今も大きな誇りです。だからこそ、当時の楽団員にもときに辛くあたり、理不尽な要求をしてお互い傷ついたりもしました。そうやって苦しみながらこその本物、Realdeal Music Orchestraという至福の大スイング楽団をやってこれたものと思っています。
今回の結成20周年記念コンサートに参加させていただき、今もRMO結成当初からの独自性は見事に継承され、森脇バンマスの理念のもと、それぞれがそれぞれのスタンスでRMOという楽団をつづけてくれていることに深い感謝の念と共に、大いに安心もしながらも、冒頭先述のように、ボクはもう過去の人として、さみしさも感じました。
しかし、週明け早朝恒例の磯海岸における桜島から上る朝陽を拝むに、そのさみしさはRMOのみんながボクに対し、自ら選択した道をさらに研ぎ澄まし、さらなる成長を促そうとしているのだと確信、自分の未熟さを再認識しました。ボクのRMOはもう終わり、5年もたったのです。次の5年に向けて進まねばなりません。
RMOの皆さんには、これからもその独自性を受け継ぎ、自分たちの音楽を楽しんで行ってもらいたいと思います。
そして最後に、これまでRMOを応援し続けてきてくれた皆さんに、今後も引き続きRMOを温かく見守ってくださるよう、こころからお願いいたします。
オマケ/打ち上げ乾杯動画↓
・2011年10月30日(日)15:30~18:30
・鹿児島市東千石町CAPARVOビル3階LiveHEAVENにて
・出演:
ドラム教室:ともかさん、ゆいさん、外窪さん、海老原さん、林さん。
パーカッション&リズム教室:小村さんご夫妻、野瀬さん、松元さん、カラミ。
リズムカルチャークラブ:神園さん、東さん、田渕さん、松元さん、中間さん、鰺坂さん。
ビバラムジカ:HAMAちゃん、しのぶ、ガメラ、たぶち、なっちゃん、さよちゃん、鰺坂さん、中間さん。
・参加者:約50名
・ゲストバンド:YULY(Vocal)、ウクレレぢぢぃ(Guitar,ukle)、ジョ(Keyboard)、ありまっち(Bass)
・司会進行:森田孝一郎
年に2回行われるリズムハートが主宰、運営する各音楽教室の合同発表会。今回も4つの教室、23名の生徒さんが日ごろの練習の成果を披露、ご家族やお友達らとともに3時間、たっぷりみんなでリズムの秋祭りを楽しみました。
リズムハートイベントの名物?とも言えるウェルカムドラムサークルで、会場全体をあたため、ドラム教室発表の開始。
イベント直前に、ドラム教室の最年少(小学校2年生男子)と最年長(83歳男子)の生徒さんが急に出れなくなり、ドラム教室生徒発表は5人になりましたが、10代代表の中1ともかさんがいきなり難曲ジュピターを聴かせ、20代代表のゆいさんは、初出場で8ビートのスタンダードながらベースパターンが初級者には難しいスタンドバイミーでデビュー!ここから世代が急に飛び、60代男性トリオ。外窪さんも初出場、キメの難しいビートルズナンバーに青春時代がよみがえり、海老原さんは会場全体にスマイルを、そして林さんはなんと「翼の折れたエンジェル」で大ロックンロール!
小村さんご夫妻も初出演、ご主人のカホンと奥様の大正琴の共演。鹿児島ご当地演歌で意外にも会場は大盛り上がり!野瀬さん、松元さんとボクのパーカッショントリオアンサンブルは、難曲でしたががんばりました!コカリナ奏者カラミとボクのデュオユニット、ココムーンペリは深い森をイメージした完全インプロビゼーションでトリップ。
リズムカルチャークラブは、ボクの作曲したアンサンブル2曲を熱演、カホン軍団ビバラムジカも各個人をフィーチャーしたオリジナル作品で会場を沸かせました。
ゲストバンドは麗しき歌姫YULYのしっとり系ヴォーカルに、キャラと美しい音色のギャップが激しいウクレレぢぢぃ、温かい人柄が音ににじみ出ているありまっち、そして人気上昇中のジョ。いろんな無理をききいれてくださり、生徒さんたちの演奏にライブの魂を注入してくれました。
最後は、ゲストバンドも、生徒さんたちも、ご来場のお客さんたちも全員一緒になってサンバ曲トリステーザの大合奏、大合唱でハッピーフィナーレ!打ち上げも反省会モード、おやじギャグモード、下ネタモードとチャンネルがめまぐるしく切り替わりながら超盛り上がり、解散!
生徒さん各個人の成長ぶりはもちろん、この場、このコミュニティの成長が次への可能性と期待を十分に抱かせてくれる発表会となりました。
出演された皆さん、ご苦労様でした。次回、春祭り2012に向けてがんばりましょう!そして今回、出演できなかった生徒さんたちも、次回は是非、出てもらえるよう、しっかりみっちりキビシク、そして楽しく指導しますよ!
・2011年6月21日(火)11:00~12:35
・鹿児島市立松元小学校体育館にて
・全校生徒約320名と先生方合計約350名
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク様
・出演:Swing Time JAZZ for KIDS
尾崎佳奈子(アルトサックス、クラリネット、フルート)
増田與八郎(テナーサックス、ソプラノサックス)
田島良一(ピアノ)、有村譲治(ベース)、森田孝一郎(リーダー・ドラムス)
ボクがリーダーをつとめるジャズグループ、Swing Timeによる子どもたち向けのジャズプ
ログラム「ジャズ for キッズ」。これまで、ここ3年ぐらいの間に鹿児島市内の各子ども劇場や県内小学校で公演を行ってまいりましたが、今回はじめての鹿児島市芸術家派遣プロジェクトでご採用いただき、実施してまいりました♪
あいにくの大雨で楽器機材搬入に苦労しましたが、子どもたちのらんらんと光る瞳と笑い声、そして自然発生的手拍子にバンドも大いにスィング。
子どもたちから、なんと「ゴリさーん!」「ジョージ!!」と声援が飛び交い、おじさんはウレシハズカシ大熱演、最後は全員総立ちでの大ダンス大会。ジャズがかつてダンスミュージック(今はクラブジャズ)だった理由を見事に体現、そしてアンコールの大合唱。
うれしかったです。アンコールは、じっくり聴きたい人は最前列で演奏者にかぶりつき、踊りたい人は後方で踊りまくり、楽器に興味ある子どもはステージ背後から演奏者をじっくり観察。まさしく「子どもジャズクラブ」の様相。
ますますこのプログラムに磨きをかけ、県内の全小中学校で採用していただき、子どもたちに音楽で人と人とが自由につながりあう豊かな社会を夢見てもらえるよう精進したいと思います。
・2011年5月7日(土)10:10~11:50
・鹿児島県霧島市セレモニー国分 天国会館にて
・お客様:約130名
・主催・ご依頼:天国葬祭様
・出演:サツマブラジリア
小原留美子【Flute】、東別府龍真【Guitar】、森田孝一郎【Percussion】
以前、社員研修でドラムサークルを実施させていただいたご縁で、今回は地域の皆様向けのコンサートを企画していただきました。ご依頼の内容が「初夏らしい明るく陽気な音楽を」ということで、ショーロ、ボサノバ、サンバなどブラジル音楽を主体とする、フルート、ギター、パーカッションのトリオ「サツマブラジリア」。
このコンサートは、今回ご依頼いただいた天国葬祭様が地域の皆様向けのメセナコミュニケーション事業の一環として開催されている「世界でいちばん幸福な音楽会」というシリーズ。
で、今回のタイトルがなんと!
「天国でボサノバ!」
コンサート会場は、普段は葬儀場です。そして、ステージは、そう、祭壇です。まさに、天国でボサノバ。
当然、慣れないシチュエーションに、最初はメンバーも緊張気味でしたが、ボクの軽妙なMCでだんだんほぐれてきて、だんだん、会場の皆さんと一緒にリラックスモードに。
そして最後は、お客さんもほぼ全員、シェイカーやアゴゴ、鍋、釜、鈴、カスタネットなどのパーカッションをかきならし、サンバナンバー、トリステーザを合奏、合唱して一気にみんなで天国気分♪
最高潮のエンディングでアンコールに突入するも、アンコールは震災復興を会場全員で祈りながらの「見上げてごらん夜の星を」で、しっかりその願いの歌を皆さんの心に刻んで終演。
我ながらかなりイイ感じの演出で、お帰りの際、たくさんの方から満面の笑顔で好評、握手いただきました。
いやー、天国コンサート、また次回も出番をいただきますように!
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