サンバ

【継承】おはら祭り2017クロージングサンバ

Urbana_ohara2017_02 ・2017年11月3日(祝金)16:30~17:30
・鹿児島市天文館ぴらもーる>テンパーク通り>十字屋クロス前
・出演:サンバチーム「ウニドス・ド・ウルバナ」
 2013年にゲーリー杉田師匠とDJ_BOSSとのつながりからはじまったボクのサンバ道のメインイベント、おはら祭りクロージングサンバ。昨年はボクがビョーキで入院、ブロコ長(地元リーダー)のボクがいない中、ゲーリー杉田師匠中心に十数名のチームメイトたちががんばってくれました。その甲斐あって4回目の今年は、同じチーム連合の東京、名古屋、そして友好チームである神戸のフェジョンプレットから20名以上が駆けつけてくれ、地元チームと合わせて34名、スタッフも入れれば50名近い、まさしくエスコーラ・ジ・サンバの陣容で、おはら祭りのクロージングを盛り上げることができました。Urbana_ohara2017_03
 スタート地点のぴらもーるかぎんATM前ステージでは、多くの方が熱いサンバのリズムとダンスに目と耳を傾けてくれ、手拍子で一緒にカラダをスィングさせてくれました。そのままテンパーク通りをパレード。小雨降りしきる中、各商店から出て来てくださって応援してくださいました。場所を移して十字屋クロスさんの店頭前、予定では歩行者天国の沿道で多くの市民の皆さんにサンバを楽しんでいただくはずでしたが、あいにくのお天気・・・それでも狭いアーケード歩道でサンバ隊、市民の皆様が一緒になってウルバナサンバスィングを楽しみ、サンバ終了と同時に、歩行者天国も終了。
Urbana_ohara2017_04  ボクはジャズドラマーの立場から、リズムコミュニケーターとして、世界のリズムの専門家になるべく学びはじめたアフリカン、ラテン、アラビックにつづいてのサンバ。全てアフリカの大地をルーツとする、人間の鼓動を基にして各地域の生活文化様式により発展継承をつづけているリズムカルチャーですが、その各コミュニティにあって、ボク自身いちばん深くかかわることのできたのがサンバでした。それは、サンバチームのなかった鹿児島にゲーリー杉田師匠と共にチームをたちあげ、仲間たちと共にサンバを学び、そのルーツであるブラジル文化を顕彰する過程で年々強固なものになっていきました。
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 ボクはリズムで人と人とをつなげ合うことを生業にしており、どのリズムカルチャーもそこを根幹とすることに変わりはないのですが、サンバはその舞踏音楽形式の表現を通じ、人と人とをつなげ合うことはもちろん、その幸福感を振りまく、共有し合うということにかけてはパレードという装置は他のリズムカルチャーに比べてその色彩の強い文化であり、その喜びを鹿児島に紹介できたことは、ボクのなによりの喜びです。今年の大成功は、全国で評判となり、来年はさらに大きなうねりとなり、鹿児島おはら祭りにサンバ目当てで人があつまり、おはら祭りにはサンバが無くてはならないものとなっていくでしょう。 
Urbana_ohara2017_06  ボクはカラダのこともあり、2017年で一旦サンバ活動から退き、ドラムとジャズに注力した新たなライフサイクルを2018年スタートさせます。しかし、地元のサンバチームメイトはもちろん、名古屋の大須祭りサンバパレード、東京浅草サンバカーニバルでつながり合った全国のサンバメイトたちとの友情は固く、永遠です。
 これからもサンバチーム「ウニドス・ド・ウルバナ」をよろしくお願いします。
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【邁進】第36回浅草サンバカーニバル2017を終えて・・・

21034287_1275422825918792_726413671 ・2017年8月26日(土)
・東京都台東区浅草馬場通り~雷門通り
・S2リーグA.E.S UNIDOS DO URBANAの一員として参加
 ボクの暮らす街、鹿児島は、和太鼓はもちろん、アフリカン、アラビック、そしてドラムサークルと、世界のリズムを学べる楽しめるワールドリズムワールド。ボクはリズムの専門家として、ジャズからラテン、そしてアフリカン、アラビックと学んできた。でも、でも、サンバだけが鹿児島に無かったのだ。
 そんな中「もりぶー、ゲーリー知ってる?」と声かけてくれたのは、鹿児島音楽界の重鎮で馴染みのDJ_BOSS。知ってるも知ってる、ゲーリー師匠は、ボクが理事をつとめるDCFA(ドラムサークルファシリテーター協会)の先代の理事で、毎年DCFAのイベントで会ってた。なんとDJ_BOSSとゲーリー師匠は、お互いをソウルマスターとしてリスペクトしあう旧友だったのだ。そんで話がすすんでゲーリー師匠を鹿児島に招き、ワークショップとブラジル料理付ライブイベントをBOSSの店(SOULMASTER'S CAFE@ゲーリー師匠が命名)で行ったのが2013年の11月3日、巷はおはら祭り!そんで2014年1月、サンバチーム「ウニドス・ド・ウルバナ」の鹿児島支部、ブロコ・ウルバナ・カゴシマは生まれ、ゲーリー師匠の指導の下、毎年11月3日のおはら祭りクロージングサンバを恒例行事に、東京支部、名古屋本部のウルバナメンバーと交流を深めながら、昨年夏にウニドス・ド・ウルバナの一員として国内サンバイベントの最高峰、浅草サンバカーニバルへの初出場を果たした。しかし、ボクは直前に病にたおれ・・・・あれから1年。21105543_1432337123510240_722546164
 そして、今年の浅草、ボクは病気の後遺症でなかなかカラダが思うように動くようにならず、一時は出場辞退もアタマをよぎった。しかし、ゲーリー師匠に背中をおされ、左手だけでアクセントを叩く奏法を教わり、みんなと練習を重ね、衣装をつくり、浅草へと飛んだ。
 本番前日浅草に着いたら、前日リハーサルで、はじめて名古屋、東京、鹿児島の「ウニドス・ド・ウルバナ」全体、そして神戸や広島などの友好団体含めたウルバナファミリーがあつまり、顔と音を合わせ、その結束は急激に深まった。
 そして本番当日、ゲーリー師匠の教え・・・・「目で聴き、耳で視るんだ!」
 我がウルバナの今年のテーマは「緑の地球を守るんだ!」
 スタート直前に打楽器隊のまとめ役、工藤さんが号泣!
21078434_1001761846632580_256715649  ウルバナカゴシマの運営隊長とーちゃんが隊列の後方から「ココに来れなかったみんなの分までやるぞー!」と絶叫。
 看板持ち、ダンサー、打楽器隊、うたと弦楽器、PA車の運転手さん、そしてタイムキーパーに給水係、あと控室の番!演者だけでなく裏方スタッフ、ココに来れなかったメンバーまで一丸一体となって45分やりきった。みんなひとり一人がその役割を全うしたのだ。演奏中、その日はじめて会ったヒライさんがボクの介助者として、ボクのそばにずっとついていてくれた。おかげでボクは自分のカラダの不自由さを忘れ、左手一本でドラムを叩き、大声でうたえた。そしてウルバナのサンバのスィングの中でのみんなのあの笑顔、愛にあふれたアイコンタクト、沿道の大観衆とのコミュニケーション、これまで体験したことの無い宇宙的規模のリズム多幸感。21105886_1427927957284365_324576934 FINISHした瞬間の大きな大きな達成感、これをウルバナファミリー全員で共有すること、これぞサンバのよろこび、醍醐味とはじめて知った。
 その結果、昨年(5位)を上回るS2リーグ4位!うれしい!超ウレシイ!打上ではみんな泣いた、笑った、飲んだ、食べた、しゃべった。あー!うれしい!!
 そして、ボクは静かに打上を途中で引き上げ、ひとりになりたくて浅草の街をさまよった。浅草って、東京って、人が集ういい街だなぁ。やっぱりボクは音とリズムの元に人が集い、よろこびを分かち合うことが大好きなんだ。ココにボクは生きていこう。
 来年は、万全のカラダで、みんなと共により上位を目指し、サンバ道を邁進しよう!
 そして・・・・
21106451_1473723432724505_495522945  緑の地球にぼくらは生きているよ。みんなで守ろう、緑に輝く愛の星!ダダンダダンダンダン!
 写真はお友だちたちがfacebookにアップしているのをいただきました。ありがとうございます。
一緒にサンバしたい方、やりましょー!!!

【躍動】鹿児島ミュージックフェスタ2016サンバパレード

Buk_kmf160515 ・2016年5月15日(日)
・鹿児島市中央公園にて
・楽しんでくれた皆様:数百人
・出演:ブロコウルバナカゴシマ(BUK)
・主催:KMF実行委員会
・写真提供:けんぼう
・動画撮影:ともや
 鹿児島の音楽愛好家たちによる草の根運動から、毎年地道な展開を拡大している、鹿児島の好例野外音楽イベント、鹿児島ミュージックフェスタ(KMF)にサンバチームBUKが、はじめて出演させていただきました。
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 会場は鹿児島市内の繁華街、天文館に隣接しながらも5月の新緑に囲まれた鹿児島中央公園。お天気にも恵まれ、多くの音楽ファンでにぎわいました。
 我々BUKは、ステージ上からオープニングを打ち鳴らし、会場いっぱいに広がるキレイな芝生の上を多くのお客様方とパレード。興味津々の子どもたち、物珍しそうに群がる大人たち、一緒に大騒ぎする人たち、様々な反応の中で今のBUKサンバを楽しんでもらいました。
 13214782_805441432922653_1746377842 BUKは、結成3年目の経験者ゼロからはじめた初心者サンバチームです。ボクたちワタシたちと一緒にサンバを楽しみたい人は、是非、一緒にやりましょう。
 毎月3回ないし4回、鹿児島市内で練習しています。是非、体験にいらしてください。
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詳しい案内は↓ 
 ブロコウルバナカゴシマ(BUK)WEBサイト>>コチラ<<クリック!
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【成長】ブロコ・ウルバナ・カゴシマおはら祭サンバパレード2015

12191827_1031588046852710_30179297g ・2015年11月3日(文化の日)16:50~17:30
・鹿児島市天文館ぴらもーる~テンパーク通り一帯
・ご協力:We Love 天文館協議会様、ぴらもーる通り会様、テンパーク通り会様
 昨年から南九州最大規模のお祭り、鹿児島おはら祭会場の一角、天文館ぴらもーる~テンパーク通り一帯をサンバパレードさせていただき、今回2回目。
 昨年は結成11か月目での初舞台とあって、ボクも含めメンバー全員、いっぱいいっぱいの状態でしたが、それから1年、県内各所のイベントや名古屋大須サンバカーニバルなど、本番経験を積ませていただき、さらに東京や名古屋から5人ものサンバ仲間が応援に駆け付けてくれ、より一層パワーアップしたサンバでおはら祭りのファイナルを盛り上げさせていただく事ができました。
 会場一角でのステージイベント、赤ちゃんハイハイレースの表彰式ファンファーレからサンバ開始。主催者様側は、赤ちゃんに対するサンバの大音量をご心配されておいででしたが、ふたを開けてみるとやはり、心臓の鼓動をベースにするサンバの大音量とリズムは、赤ちゃんや周辺の子どもたちを大いによろこばせていたようです。
 そして、昨年は通らなかったぴらもーる通りをおつきや交番方面へ縦断、ご商売の迷惑になりはしないだろうかと心配だった、アーケードの天井に響く大音量が、実はとても心地よく、多くの方々が足を止め写真を撮り、また店主の方々も店頭に出て笑顔と手拍子で応援してくださっていたのが、とてもうれしかったです。
 昨年も通ったテンパーク通り側でも、多くの方々の熱い声援に囲まれ、ボクはこの鹿児島発のサンバを仲間たちと共に鍛え上げ、鹿児島の皆さんに温かく育てていただけるよう精進せねばならないな、と胸に誓ったのでした。11222252_1031588213519360_325990899
 さぁ、来年は国内3大サンバカーニバル、神戸、名古屋大須、そして浅草だ!!

【熱祭】さつま黒潮きばらん海枕崎港まつりサンバ

Dsc_2190 ・2015年8月8日(土)9日(日)
・枕崎市枕崎港きばらん海会場
・出演:ちゃんサネ&フレンズ(リカ姐さん、シーゲル小野)、ブロコ・ウルバナ・カゴシマ
・ご依頼:株式会社健康の森様、ちゃんサネ様
 鹿児島県内最大級の夏祭り、枕崎きばらん海。港町ブルースにも登場する、国内有数のかつお漁港がその会場。そこにブースをかまえる(株)健康の森様と、枕崎の大スターちゃんサネ様からのご依頼による、サンバによるお祭り盛り上げ隊を、サンバチーム・ブロコ・ウルバナ・カゴシマが仰せつかりました。Dsc_2168
 両日に渡って快晴の猛暑、初日は夕方5時から1時間おきのブース前周辺でのサンバパレードに加え、踊り連に加わってのお囃子サンバ。
 2日目は午後3時から前日同様、1時間おきのブース前周辺でのサンバパレードとメインステージでのFMかごしま公開録音。酷暑の中、時間とともに観客が多くなり、夜になったら大花火大会に向けて、ブース周辺は大混雑。パレードできないので、ブース前に空きスペースつくり、パレード無しのサンバパフォーマンス。浴衣姿の小さい女の子2人が自発的に踊ってくれて、超もりあがりまくり。三味線のリカ姐さん、ギターのシーゲル小野さんと共に、しっかり水分補給しながら、みんながんばりました!
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 そして大花火大会。枕崎市民の夢と希望を乗せた大三尺玉があがり、その大輪の花が咲き、ゆっくり散ると、なんともいえない切なさに包まれ、最後のサンバパフォーマンスは、感謝感激のサンバサンバ、サンバー!!!
 この2日間、ブース前での15分のサンバパフォーマンス9回で135分、踊り連お囃子サンバ合計70分、FM公開録音5分。まだまだ実力的には不十分ですが、ボクらのサンバのリズムに自然と人が群がり、笑顔で見ていただけたこと、2日間でこれだけの本番をこなせたこと、メンバーの大きな自信につながった気がします。特に8/1の名古屋大須まつりサンバパレード遠征に行ったメンバーの成長が大きく、リズムの安定、修復力の速さ、演奏時の余裕など、確実にその成果が表れていました。細かい本場のサンバらしいリズムの刻みやノリ、疲労困憊時の笑顔や声だし、キメの正確さなど、課題はありますが、確実に本番により鍛えられ、みんな力強くなっていっていること、実感しました。11813499_494705204022096_3547245781
 このような機会をいただきました、(株)健康の森様と、ちゃんサネ様に心から感謝申し上げます。
 来年は、よりパワーアップして盛り上げたいと思いますので、来年も、何卒、よろしくお願い申し上げます。
 お祭り、イベント企画ご担当者様、サンバのリズムでイベントを盛り上げます。
 お問い合わせは、コチラまで>>ブロコ・ウルバナ・カゴシマ 森田

【感激】ブロコ・ウルバナ・カゴシマ名古屋遠征@大須夏祭りサンバパレード

S11225740_890210701067794_206496428 ・2015年8月1日(土)14:30~16:30
・愛知県名古屋市大須観音境内~大須商店街
・全国のゲーリー杉田サンバ道場門下生約100人
 昨年2014年1月に結成してから1年半、練習を重ねてきた鹿児島初の本格的サンバチーム、ブロコ・ウルバナ・カゴシマ(BUK)、初の県外遠征は、気温38度の灼熱の地、名古屋大須夏祭りサンバパレード。バテリア(打楽器隊)60人、ダンサー40人からなる、全国のゲーリー杉田サンバ道場門下生約100人による壮大なパレードに参加せていただきました。S11825154_861982913879000_856687500
 
 ボクらBUKからは、とーちゃん、ゆうな、みわ、あじさかさん、CANA、そしてボクの6人が参加。普段、鹿児島でゲーリー杉田師匠からキビシイ教えを請い、昨年のおはら祭りでのサンバパレード含めて何度か本番を経験させていただいているものの、本格的なパレードに参加するのはボクもみんなもはじめてのこと。何もワカラナイことだらけ、不安だらけで灼熱の大須観音入り。気温は38度。しかし、全国のウルバナの皆さんが、ボクらを快く迎え入れてくれ、不安を和らげてくれました。やはり、音楽する人はみんなやさしいです。音でつながる上で大切な、人と人とのつながり、信頼関係づくりが自然に言動にあらわれます。
S11796309_861982973878994_805852760  ダンサーもバテリアも小さい子どもたちから、結構ご年配の方まで、予定の時刻ごろみんなが境内に集まると、綿密なのか適当なのかさえワカラナイ・・・打合せを経て、いよいよパレードスタート地点へ。全国からあつまったウルバナ同志、写真を撮ったり気勢をあげて各担当楽器別に意気を高めます。自然と場のエネルギーが高揚しはじめます。群衆もすんごい数。そして、ゲーリー師匠の一言で100人が一気に集中!「さー、目で聴いて、耳で観て、みんなでスィングして行くよー!」すると、スルド(サンバのリズムの骨格になる低音ドラム)の音からぐんぐんスイングしはじめ、他の打楽器が重なって行って、いつのまにかすんげー音圧のサンバに!!!!
 何じゃコリャ―!?ヤバい!ヤバすぎる!気持ち良すぎて飛んでいきそう!ドラムサークルではゼッタイに味わうことのできない、鍛え上げられたパーカッショニスト60人の大音量アンサンブル!!こりゃたまらん!!気持ち良すぎ・・・。Sdsc_2116_2
 ダンサー集団の後に打楽器軍団がつづき、その後方にカバキーニョ(ブラジルの小さなギター)奏者とヴォーカリストを乗せたPAトラック(これが本場のカーニバルでは飾り立てられた山車になるのかな?)が商店街をゆっくりすすんでいく。それらを群衆がとりかこみ、声援を送り、うちわでパタパタ仰いでくれる。
 パレードの中でも、楽器別にはじめて会った人同士が笑い合い、音を共有し、リズムがどんどんどんどん強力にスィングしていく。打楽器隊の前方、中央、後方から合図を送り続ける3人のジレトール(指揮者)に対し、60人のパーカッショニストが、ゲーリー師匠曰くまさしく目で聴いて、耳で観ながら強力なサンバのリズムをスィングさせていく。ダンサーたちは華やかな衣装と最高のスマイルで、大群衆と共にこの幸福感を分かち合おうと舞いつづける。中でも打楽器隊の前で、ずっと最高のスマイルで、ボクらを鼓舞し続けてたバテリア盛り上げ担当?のダンサーさん、超可愛いかったなぁ。。

Sdsc_2122  鹿児島から来たBUKメンバーは、その強力なスィング感と、心やさしいサンバ人たちの中で、この場に来れたことを心からよろこんでいる。38度の暑さなんかどうでもいい、この恍惚感、幸福感、まさしくエクスタシー。地球上の全人類が、リズムと音の中でつながり合い、尊重し合い、平和を享受しつづけてほしい。
 音楽生活40年、こんな感激的な経験は最大にしてはじめて。ボクはやはり、こんなよろこびに満ちあふれたリズムと音の中で死にたいと、心から思いました。
 途中2回の給水休憩をはさんで2時間のパレードから大須観音境内に帰ってくると、大きなポリバケツに氷ごと冷やされた缶ビール!これが超冷えてて、うまいのなんのって、あー!!!!最高!!!
 打ち上げはゲーリー師匠の店、GARY'Sで。あれだけサンバやりまくってへとへとだったのに、サンバ人たちはまだまだ歌い、叩き、踊りつづけました。でも、それはなぜか不思議と疲れないのです。おかげでまたまた大量の汗かいて、二次会は名古屋名物「味仙」でまたまたビール!台湾ラーメンでしめて、BUK初の県外遠征は、メンバー一同、大満足、大感激の真夏旅になりました。Sdsc_2134
 この経験は、おカネや仕事や家族のことはさておき、っていうかなんとしてでも!とにかくBUKのメンバー全員に来年は、どうにかして、とにかく全員経験してもらいたいので、さぁ、今から来年の大須夏祭りに向けて準備と練習開始!!

【夏祭】ブロコ・ウルバナ・カゴシマ/サンバステージ@MBC夏祭り

Buk_mbc150722stg ・2015年7月22日(水)20:05~20:20
・鹿児島市与次郎MBCグラウンド
・観客:数千人
・出演:ブロコ・ウルバナ・カゴシマ
・ご依頼:MBC南日本放送様
 毎年、国際交流ドラムサークルをファシリテートさせていただいている、鹿児島県内最大級の夏祭り、MBC夏祭り。今年は、MBCさんが大アマゾン展を開催中ということで、アマゾンつながり、南米ブラジル音楽をとのことで、我が鹿児島初の本格的サンバチーム・ブロコ・ウルバナ・カゴシマ(BUK)にステージ出演のご依頼がありました。
 我々BUKにとっては初の大舞台。数千人会場の熱気に自然とテンションアップ。MCさんにコールされると、10人でダダーっと舞台上へ。そしていつものオープニングから、BUKテーマソング「サンバ大好き、カゴシマ大好き!」。そしてボクのBUKプロモーションMCをはさんで、今回のために作曲した「自然の宝庫アマゾンサンバ」。ステージと会場、一体となって「アーマーゾーン!」と叫び、大盛り上がり。短い時間でしたが、少しはMBCさんのお役にたてたかな?
 しかしコレまで数ある大舞台を踏んできたボクでも、結成1年半のサンバチームでコレだけの大舞台は、さすがに状況判断が十分でなく、音響とダンサーの踊るスペース確保など、団員が気持ちよく最大限のパフォーマンスができるよう、場を整理すること、大いなる今後の課題をいただきました。Dscn4328s
 さ、次のBUK夏祭りサンバは、8/1(土)の名古屋大須祭り、8/8(土)9(日)の枕崎港きばらん海。暑い夏のサンバ、がんがん飛ばしていきます!
 一緒に、サンバ楽しみましょう!!

【鹿児島】AMUデイライトパークサンバパフォーマンス

Buk_amu150425stage ・2015年4月25日(土)11:30~/13:00~
・鹿児島中央駅前AMU広場にて
・出演:サンバチーム ブロコ・ウルバナ・カゴシマ
・ご依頼:AMUデイライトパーク・プロデューサー坂口修一郎さん
 AMU広場を、そこに集う人たちにとって、もっともっと魅力的な空間にするために立ち上がった新企画「AMUデイライトパーク」。サンバチームBUKで盛り上げさせていただきました。
 今回の構成は・・・・
 リーダー(ジレトール)森田が、ステージからリズムで会場各所にいるメンバーを呼び寄せ、そこからオープニング。
 サンバで会場内にいる子どもたちから大人たちまでをどんどんリズムに乗せ、場内を一体化!いくつかのブレイクを織り交ぜながら、ノリをグレードアップしていき、ハーフテンポでゆっこちゃんのダンスをフィーチャー。会場を練り歩きながらハッピーサンバの種をまき、ステージにもどって、BUKサンバソングでまいた種の花を咲かせました。
 やはり、鹿児島でサンバチームは珍しく、大勢の方が立ち止まって見てくれました。もっともっと練習して、会場全体を踊り狂わせられるチームに育てて行かねば、と思いました。Buk_amu150425menber_s
 ありがとうございました!

【感動】鹿児島ユナイテッドFC公式戦BUKサンバWS&応援

11039964_806335332796655_1087900193 ・2015年3月8日(日)快晴
・鹿児島県立サッカーラグビー場
・第1戦:鹿児島ユナイテッドFC VS 奈良クラブ
・観衆:だいたい約3000人ぐらいみたいな・・・
 昨年の1月にサンバノカリスマ、ゲーリー杉田師範のご指導のもと、鹿児島発のサンバチーム「ブロコ・ウルバナ・カゴシマ」を起ち上げ、いつかできたらいいなぁ、と思っていた地元鹿児島のプロサッカーチーム「鹿児島ユナイテッドFC」のサンバ応援。思うだけでなく飲みに行った各所でべらべら語ってたら、なんとクラブ側からオファーが来て、あれよあれよというまに実現してしまいました。しかも、今シーズンのホーム全試合!やはり、やりたいことは語ると実現する!
 ご依頼内容は、試合前にサンバワークショップでご来場のサポーターたちに、リズムにのって叩く、うたう、カラダを動かすという楽しみを体験していただき、試合ではサポーター応援団と共に、会場のサポーター全体が大きなひとつのノリ、ウネリとなって試合を盛り上げ、選手を応援できるようなホームゲームにしていきたい、とのこと。よっしゃ!一緒に盛り上げましょう!ということに。11040256_806311659465689_293718346_
 試合当日は快晴!第1回目の対応と言うことで、現場の段取りもよくわからないまま、応援団長に礼を尽くしてあいさつし、ワークショップへ。
 「ダダン!」3台のスルドの音が鳴っただけで、さすがにインパクト大。いいのかな??とボク自身がかなり不安で抑えめ、控えめに。でもやってるうちに調子こいてきて、いつもの音量で叩いてるとご依頼主様がやってきて「同じ場所でやりつづけるとうるさいので動いて動いて」とささやき通達。ここで、「あ、パレードせねば・・・」とサンバらしさを忘れていたおのぼりさんもりぶー。。
11039964_806335332796655_10879001_2  そんなワークショップに、ちいさい子どもたち、少年少女ら、大人たち、マスコミの皆さんが寄りつき、そんなしてたら応援席側には大勢のサポーターの皆さんがすでに入場済。ボクらも入れてもらわねばならないため、おにぎりかじりながら片づけて試合会場内へ。
 正直、クラブ側からはどんどんやってください、と言われても・・・これまでずっと応援されてこられた応援団の皆さんのご迷惑になってはならない、と、とにかく応援団のタイコに合わせる、それより前に出ない、音量も抑えるということをBUK団員間で共有して、応援団席の端の方でこの初戦に臨みました。
 前半、我が鹿児島ユナイテッドFCは、対戦相手の奈良クラブにちょっと押され気味。応援団のうたう応援歌(チャント)のリードたるタイコ隊の皆さんと、我々BUKとの距離も離れており、なかなかリズムが揃わず、どうしよう・・・立ちっぱなしの足もめちゃイタイ。。そんな不安の中で0-0のまま前半終了。すると応援団長はじめタイコ隊の皆さんが「もっと一緒にかたまってやりましょう」と優しく我々を応援団の中央部に迎えてくださいました。
 すると後半、なんと気持ちよく応援できること!応援団の皆さんが「サンバ隊、いいねぇ!」とおっしゃっていただき、応援団全体のリズムが時間とともにノってきました。それにつれて選手の動きにも、リズムがエネルギーを補給していくように我が鹿児島ユナイテッドFC終始押し気味の展開に。
 そんな展開がつづき、後半も後半、このまま引き分けか?それでも最後までみんなで叩き、うたい、カラダをうごかしあきらめない!勝つんだ!という応援。そんな終了間際、そこにルーキー福島選手投入。フクシマ!ダンダンダン!フクシマ!ダンダンダン!
 
   ッゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!
 応援席がどうなったかは、ご想像の通り。11042070_806237422806446_122578782_
 はじめて味わったこの大興奮。
 
 そしてそのゴールからすぐに試合終了。
 うかつにも涙腺がゆるんでしましまいました。
 
 なんと劇的な感動の時間。そして、そこにリズムとスマイルがある。ボクの選択は間違っていない、と確信しました。
 声をかけていただいたMH様、優しく我々新参者を受け容れていただいた応援団長、応援タイコ隊の皆さん、応援団の皆さん、BUKの仲間たち、そしてその応援を受け全力で勝ち点3をもぎとった選手の皆さんに大感謝。
 
 次戦は3/22(日)栃木ウーヴァFC戦、会場は同じく鹿児島県立サッカーラグビー場です!みんな、サンバで鹿児島ユナイテッドFCを応援しよう!!

【初舞台】BUKサンバデモンストレーション@2015春節in KAGOSHIMA

S10991304_799027036860818_866378270 ・2015年2月21日(土)22日(日)
・鹿児島市天文館ベルグ広場にて
・出演:ブロコ・ウルバナ・カゴシマ(B.U.K)9名
・ご依頼:GSE南薩観光様
 昨年1月に「サンバで鹿児島を盛り上げよう!」という主旨で起ち上げた鹿児島初のサンバチーム、ブロコ・ウルバナ・カゴシマ(B.U.K)にとってはじめての出演依頼!は、観光鹿児島のイメージアップのために中国の旧正月を祝う春節祭。2日間にわたり、サンバで会場をあたためさせていただきました。
 
 今回は急な依頼でメンバーも新メンバー含む少数精鋭となり、ご来場のお客様方を巻き込んでのワークショップ形式を選択、会場の皆さんと一緒にサンバのリズムでお祭りを盛り上げることができました。S11006170_798540386909483_183517524
 初日は地元アイドルグループ、セブンカラーズの後の出番で、相当な人だかりの中、十分にBUKをPR、2日目は会場全体をつかったよさこいパフォーマンスの後で、会場内に来場者の皆さんを再度引き寄せることができ、主催者の皆さんにもよろこんでいただけました。
 先述のとおり、今回は小学生のジュニアメンバー2人を含む新人メンバーの参加が、その功績とても大で、まだまだ不慣れなサンバのノリながら、2日間にわたり一生懸命がんばってくれました!今後の活躍が楽しみです。また従来のメンバーもはじめてのステージパフォーマンスながら、自分の演奏とともにチームとしての一体感、会場全体のもりあがりをしっかりサポート。われながらたのもしいメンバーに恵まれ、これに今回残念ながら参加できなかったメンバーを加えると、さらにBUKサンバによる鹿児島盛り上げプロジェクト加速していくな、いや、加速させねばな!と肝に銘じ方でした。
 ご依頼いただきましたGSE南薩観光様、2日間楽器配りなど手伝っていただきながらダンスで盛り上げてくれた黒いベストのマイケルジャクソン風のおじさん、ありがとうございました!
 またお役にたてますように。
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