【大人の役割】令和3年度文化庁芸術派遣事業枕崎市立別府中学校ドラムサークル
・2021年10月5日(月)14:10~15:50
・枕崎市立別府中学校体育館にて
・参加:生徒約50名+先生方
・ファシリテーター:森田孝一郎36.4℃、藤田かおり36.6℃
・ご依頼:NPO法人かごしま子ども芸術センター様
幼児から児童へ、児童から生徒へ、生徒から大人へ。この過程で、なぜか人は「成長」と引き換えに「自由」を手放して行くものです。しかし「成長」と共に「自由」を失わず、その枠組みを変化させて行ける人が、新たな発見をしたり革新的なルールをつくり、社会に価値をもたらす人格となっていくように感じます。ベンチャー企業の若手経営者や、ノーベル賞受賞する科学者など・・・
思春期を迎えた中学校、大人になる前の不安を抱えた高校でのドラムセッションでは、この「成長」と共に失っていく「自由」の減衰を感じることが良くあります。しかし、今回の別府中の生徒たちは幼児・児童時代に、この土地で育くまれたと思われる「自由」を失っていませんでした。それが表現できたのは、先生方(大人たち)の「あたたかく見守り一緒に楽しむ」姿勢が生徒たちの「自由」を引き出してくれたものと思いました。
それを実現したのは「リズムの価値」によるものか!?それはまだわかりません。
でも、子どもたちのための大人のリズム・・・おおお!!!
この生徒たちが、今後もその「自由」を失わず、その枠組みを変化させて行ける大人への「成長」のために、サポートする大人の役割を大きく実感させていただいたセッションとなりました。
今回ボクがつかったファシリテーションスキル&マインド
・一人一人としっかりアイコンタクトし、スマイル&イイね!を送りつづける。
・混沌と統制、高揚と抑制のコントラストを感じさせる。
・ダンスによる鼓舞>女子生徒たちにウケた!(笑)
またお役に立てますように。ありがとうございました。
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