【受容】令和2年度文化芸術による子供育成総合事業@伊集院北小ドラムサークル
・2020年12月8日(火)5.6校時 14:15~15:55
・日置市立伊集院北小学校体育館にて
・参加者:全校生徒約60名+先生方
・ファシリテーターチーム:もりぶー、みわ、ともひろ
・ご依頼:特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センター様
2学期に集中的に実施させていただきました、文化庁からの受託事業ドラムサークル本年度7校目にして最後の伊集院北小学校。奇しくも世代は違うも、先週実施の水引中学校と同様の3学年約60名による2校時実施というケースとなりました。
水引中同様、アフターコロナのドラムサークルで主眼としている「無」から「美」への過程を共有し、各個人の自由な選択が全て尊重された音表現による調和をつくりだす。この意図で全体をファシリテート(目的を容易にする)させていただきましたが、冒頭のオリエンテーション後の1stセッションは、スマイルファシリテーターのみわさんにF(ファシリテーション/目的を容易にする)をお願いしました。
途中ボクがFをみわさんからバトンタッチし、アフターコロナのドラムサークルで主眼としている「無」から「美」への過程を共有し、各個人の自由な選択が全て尊重された音表現による調和をつくりだす。この意図で全体をFさせていただきました。
テンポが乱れる、整うの繰返しからだんだんとエントレインメント反応が増幅し、同一リズムの心地よさに飽きてきたトランジションポイント(移行地点)を経由し次のシークエンスを提示すると、テンポを共有したリズムダイアログが生まれると、そこから自然と音の数が少ななっていき、メロディックセッションで音の楽園に辿り着くとニコニコ子どもたちの笑顔の花が満開でした。
シーケンス(音出しの仕組み)として示した学年別の違い、座席位置の違い、楽器の音色の違いだけでなく、子どもたちそれぞれの反応の違いから、最終的に一人一人個別の違いを、子どもたちだけでなく、大人たちが受け容れ、つながりあうことの大切さを、子どもたちの即興演奏が教えてくれたセッションになった氣がします。
またお役にたてますように。ありがとうございました。
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