【収穫】鹿児島市芸術家派遣プロジェクトドラムサークル@小山田小
・2020年10月8日(木)2.3校時 09:40~10:25 10:40~11:25
・鹿児島市立小山田小学校体育館にて
・参加者:2校時123年生+先生方=約40名
3校時456年生+先生方=約50名
・ファシリテーターチーム:もりぶー、みわ、しほ
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク様
アフターコロナ下での学校アウトリーチ対応は、全国的に暗中模索の中での試行錯誤中で、ドラムサークル業界も他に漏れません。ビフォーコロナとは全く違ったアプローチで対応しています。
そんな中で今回の小山田小でのアフターコロナ選択
・構成>ビフォー:全校生徒70人弱全員で休憩はさんで2校時分90分実施
密な3重の輪でセッティング
アフター:低学年と高学年を分けてそれぞれ1校時分45分実施
ディスタンス確保した大きな輪でセッティング
・ウェルカム>ビフォー:自由混沌カオスあるがままにまかせる
アフター:若い学年から順に入場、輪の内側から静かに着席、開始を待つ。
・スターティング>ビフォー:自由混沌カオスからの共有テンポが生まれる変化共有
アフター:静かなゆっくりベースドラム起点にソコからの状況判断
・ドラミング>ビフォー:発散7抑制3ぐらいのバランス
アフター:発散3抑制5静寂2のバランス(静寂2の存在感が強力!)
・エンディング>ビフォー:呼吸中心のクールダウンからのイェー!!!
アフター:ストレッチ中心のクールダウンから静かに賞賛と感謝の共有。
このような意図ですすめたら、児童生徒たちの変化は・・・・・・
前半の低学年は静かにはじまりはしましたが、まだ発散の欲望高く、それを受け止めながらのファシリテーション。
一方、後半の高学年は、静かに輪の中央から子どもたちが座っていくその様が宇宙のはじまりのメタファーに見え、子どもたちのお目メもキラキラお星さまのよう☆彡
その状況判断からの選択はもりぶー講話「宇宙のはじまり~地球のリズムへ」からのスターティング。ソコからのスマイルDCファシリテーターみわによる一人づつのレイヤーイン選択は、次々に生まれていく星の誕生をあらわしているようで見事でした!
それでも元氣がありあまり自粛ムードを発散したい氣分の子どもたち。ビフォーの時のように、立ち上がって掛け声掛けあったり、飛び跳ねながらパレードしたり、校訓ラップで盛り上がったりできません。それでもりぶーが状況判断から選択したのがハンドクラップドラミングとダンスの融合。コレなら飛沫ナシ接触ナシで発散デキル!コレは盛り上がりました。
ダンス、もりぶーはタップダンスとストリートダンスを習ってましたが、脳卒中後遺症で右半身麻痺してますからヘタです。だから、コレ(ヘタなヘンなダンス)でもイイんだよ!と示せたのがヨカッタかな!?っと自画自賛。
エンディングも、ローリングアップローズ(回転拍手)とディスタンスハイタッチというアフターコロナ仕様の賞賛と感謝の共有で笑顔満開!
子どもたちはやはりアイディアの宝庫です!
ありがとうございました!
リズムハートは、九州・鹿児島だけでなく、全国に広がる人的ネットワークにより、全国のリズムによるコミュニティづくりのお手伝いをします。ご相談ください。
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