【仏の輪から和へ】揖宿組子どもの集いドラムサークル
・2019年7月30日(火)13:50~15:10
・指宿市開門総合体育館 サブアリーナ
・参加者:子どもたちと大人たち約50名
・ご依頼:揖宿組様
・ファシリテーターチーム:もりぶー、しほ、なつ、ゆたか
指宿のお寺さんお声掛けによる3年半ぶりのドラムサークルのご依頼でした。前回はお寺の本堂での開催でしたが、今回はご近所のキレイな体育館。
会は、お寺の行事らしく正座で仏さまに向き合う仏参ではじまり、紙芝居を見て、ドラムサークル、そしてレクリエーションゲームまでつづく夏休みの午後の思い出。
はじまる前は、体育館中を走り回っていた子どもたちが、会がはじまると自然と体育館の固い板の上に正座。私もこの子たちと同じ仏の子、お坊さんのお経に静かに耳を傾け、氣の引き締まる思いでした。
ドラムサークルも小学生中心のドラムサークルにしてはなんだか神妙な雰囲気、テンポが出てきてもみんな「ドン・ドン・ドンドンドン」という同じリズムではじまり、ボクの最初のミッションは、冒頭の状態をOK!イイね!で受け容れ、そこから「自分のリズムを見つけて自由に楽しんでイイんだよ!」を感じて氣付いてもらうことに。
すると、普段からお話やお経を「聞く・聴く」ことで何か感じ、学ぶことが習慣化されているこの仏の子たちは、実によく音を聴いて、音楽をつくりだしてくれました。
途中、耳休めに挿入した即興曲「指宿の自然」からのスローテンポ展開から聴こえてきたのは「なーもーあーみーだーああんーぶーつー」のお念仏。この八拍を4つに分かれているサークルのブロック別に唱えると・・・・「南無阿弥陀仏」の魂がグルグルとその場をゆっくり、子どもたちの声と共にまわりはじめ、サークル中央に極楽浄土への光がさしているのが見えました。
最後は子どもも大人もない、みんなが自由に楽しむ音の場ができあがり、次のプログラム(レクリエーションゲーム)につなぐことができました。と、思いながら楽器を車に積み込んでいると!そのレクリエーションゲームがキレイな輪になって、そこに大きな和ができあがっていました。その「和」づくりにドラムサークルがお役に立てたこと、仏の子としてウレシイかぎりでした。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。ありがとうございました。またお役に立てますように。
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