【氣を変える】鹿児島ジャズフェスティバル2018VOL.2
・鹿児島中央駅AMU広場、天文館公園、及び周辺サテライト会場
・動員数:2万超えたかな!?
・出演者:鹿児島ジャズフェスティバルWEBサイトにて
・主催:鹿児島ジャズフェスティバル実行委員会
「音楽の息づく街、鹿児島へ」をメインコンセプトに、昨年2017年に産声をあげた「鹿児島ジャズフェスティバル(略称:かごジャズ)」の第2回目。
今年もアドバイザーという肩書のもとに、実行委員をつとめさせていただきました。
お時間のある方は、是非、昨年の第1回の様子もご覧ください。>>【変革】鹿児島ジャズフェスティバル2017VOL.1

昨年の大成功から、会場数と出演者数、昨年に比して、その規模、約1.5倍に拡大し、実行委員長でピアニストの松本圭使と副委員長の瀧あいかを中心にボクら実行委員11名とサポートスタッフ、そして200名を超えるボランティアスタッフの身を粉にしてのはたらきに、ミュージシャン全員が最高の音で応えてくれたおかげで、天の氣が変わり・・・2日間のどしゃ降り予報は見事に外れ、各会場大いに盛り上がりました!

ジャズ門コーナーはライブの合間なので、ライブが終ってサーッと人ごみがひいた後の平和な時間に、客席で休憩したり、よりどころなく会場の片隅にぽつねんとたたずんでいる人向けにジャズレコードかけながらそのレコードに関するよもやま話で1セット2~3枚のレコードまわして30~40分を両会場2日間で6回。レコードプレーヤーのオペレーションは、毎月最終金曜夜の「ジャズの門をたたく夜@コーヒーイノベート」に集まる仲間4人に手伝ってもらいました。
そんな昼間の「ジャズ門」コーナーは、ゆったりのんびりゆるゆるほんわか~な時間が流れましたが、夜のサテライトライブの盛り上がりは、昨年も感じた「ジャズってこんなにいろんな人をひきつけ、盛り上がれるんだ!」をさらにレベルアップさせたもの。薩摩本格芋焼酎のふるまいもあり、一流アーティストの皆さんのスィングに酔いしれる大観衆のよろこびの表情をみると、ジャズファンだけでなくジャズに関心の無い層にも、昨年以上に各会場でこのフェスの価値を体感してくれたものと確信しました。この「かごジャズ」による多くの好体験の毎年積み重ねが・・・「音楽の息づく街、鹿児島へ」!!

そんな中、和田明タブゾンビセッション後に、初老の女性に声をかけられました。
「先月、母を亡くしましてね、いろんなこれこれこうこう・・中略・・ずーっと元気が出ないでおりましたの。でもね、この天文館をとおりがかりましたら、なんかにぎやかな音に招かれているような氣がしましてね、氣が付いたら最前列で手をたたいてはしゃいでしまいましたワー。この音楽、ジャズっていうんですか?音楽の意味はまったくワカリマセンが、この音楽が私への応援歌にきこえてきましてね、がんばって生きなきゃ!って氣になりましたワー。来年もあるんですか!?じゃ、長生きして、毎年の楽しみにさせていただきますわ。ほほほほほ。(笑)」
ジャズが、通りすがりの意気消沈した一人の女性の氣を変えた。
そーなんだ。コレでイイのだ。
ジャズなんて意味はわかんなくても聴く側が自由に解釈して楽しめばイイのだ!と、この女性はボクに教えてくれた。
コレが個人的には今回の一番の収穫かな。
« 【ご縁】パソ松ケ尾館夏祭り2018リズムdeフェスタ! | トップページ | 【笑合】福平平川校区ふれあい子育てサロン楽しいリズム遊びドラムサークル8 »
「ライブ」カテゴリの記事
- 【門出】祝もりぶー55歳両腕ドラム復活記念 GoGo Live(2022.05.08)
- 【再燃】鹿児島ジャズフェスティバル2021ウィンターセッションの出来事(2022.01.08)
- 【持続】リズムハートドラム教室発表会ライブ2021&もりぶーワクワクバンドファミリーコンサート(2021.07.26)
- 【今の音】ナウズ・ジャズ・オーケストラ・コンサート2021(2021.05.11)
- 【積み重ね】Now's Jazz Trio Live 20200621(2020.06.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント