【失敗学】グッドネイバーズジャンボリー2018ドラムサークル
・鹿児島県かわなべ森の学校にて
・参加者:のべ約80人ぐらいかな・・・
・ファシリテーターチーム:もりぶー、みわ、トッスィー、ゆたか、なせちょん@GNJボランティア
鹿児島お盆明けの恒例行事、グッドネイバーズジャンボリー9回目にして7回目のドラムサークル(DC)。今年も最高の環境、最高のお天気、最高のスタッフ、最高の関係者の皆様の輪の中で、最高のドラムサークルができあがり、参加者の皆さんに楽しんでもらえました。

悔やまれるのはプロフェッショナルファシリテーター12年目の状況判断ミス。DC中にDCの音を一斉停止、虫の声や山の風の響をDC参加者で共有しようと、DC音をストップカット。と同時に虫の声や山の風の響ではなく、メインステージのバンドリハーサルの音が・・・・・。毎年この現場でDCさせてもらってきてはじめての状況、ボクはコレをNGと判断し、PA席のオペレーターさんに苦情を言いに・・・。しかし、ソレはタイムスケジュールどおりの進行だったとのこと。いつも「DCにはNGは無いのです。」とエラソーに言っておきながら、ボクはいったいナニをやっているんだ!DCスピリット的にはあの想定外のリハ音さえ、あるがままの音として受け容れ、DCに活かすべきだった。想定外って・・・ボクは、DC中にDCの音だけを聴いて会場全体の音が聴こえていなかった、ってこと!?。もりぶー、ダメじゃん!すべてはひとつ!「今ココ」はそのすべてひとつの中の一部、って。いつもこのこと自分に言い聞かせているのに、現場で活かせていない。
それでも、DC自体は子どもたちの反応を起点に、大人たちも大きな木の下で解放され、その反応が融合し、見事なエンパワーメントが生まれました。やはり自然の中でのDCは、もともと人類の先輩方が何万年も前からそのコミュニティーをつなぎ、生きていくためのツールとして活用していたもの(と思われるもの)なので、ほっといても成立してしまうであろう神秘性を感じます。でも、現実にはイベントにおけるタイムスケジュールという枠組みがあるので、ファシリテーターはそこに対して、そっとタッチしているぐらいでいいのかもしれません。そういう意味では、先述のファシリテーションミスは、場に対するオーバーファシリテーションだったのだと大いなる反省。失敗から学びました。
しかし、9回目のグッドネイバーズジャンボリー、相変わらずフェスめしは美味く、ライブ、各種ワークショプ、DJタイムは盛りあがり、特にこれもここ数年恒例のグッドネイバーズマーチングバンドでは、一般参加者用に用意した練歩き用打楽器約60台を、子どもも大人も我も我もボクもワタシもと、はじめて全てつかっていただき、超ウレシイ限り。
来年の第10回記念が楽しみです。
« 【再生】コミュニティドラムサークルDrumJazz001 | トップページ | 【比喩】ピアノの森音楽教室夏休みドラムサークル »
「ドラムサークル」カテゴリの記事
- 【学ぶ・楽しむ】栄門パークバザードラムサークルVOL.03(2022.05.16)
- 【自由】いろ葉フェス「あつまれ地球の子どもたち!」ドラムサークル(2022.05.09)
- 【雨紡ぐ】親子で楽しむドラムサークル@稲音館(2022.04.24)
- 【世界】REMO Rhythm Wellness and YOU Online Drumcircle(2022.04.06)
- 【愛と平和そして笑顔】第116回ドラムサークルカゴシマ(2022.03.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント