【奇跡】ドラムサークルカゴシマ100回記念リズムアライブ2018
・2018年5月18日(金)19:30~22:00@鹿児島市天文館ウィッキーズハウス
・参加者:約50名
2.パーカッション・ワークショップアライブ♪
・2018年5月19日(土)10:30~14:30@鹿児島市中央公民館
・参加者:20名
3.ドラムサークルカゴシマ♪100アライブ♪
・2018年5月19日(土)15:30~17:00@鹿児島市中央公民館
・参加者:約50名
・ゲストファシリテーター:ペッカー、石川武
・チーフファシリテーター:もりぶー
・ファシリテーターチーム:みわ、トッスィー、ゆたか、しほ
・主催・企画・制作:リズムハート
・後援:ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)
縁は異なもの「What a difference a day made」というスタンダードナンバーがある。今から13年前の2005年8月10日、ボクは「ドラムサークル」なるヘンテコな名前のイベントに参加しようと、宮崎に車を走らせた。そのイベントの主催者は宮崎ドラムサークルのリーダーひのぴー、ファシリテーターはラテンのカリスマ、ペッカーさん。この2人の起こした2005年夏のこのイベント参加により、ボクの「志」は定まり、会社員を辞め、リズム起業家の道をまい進することになる。DCFA(ドラムサークルファシリテーター協会)に入会し、ほぼ毎月上京しての勉強会参加、そこでペッカーさん(DCFA理事長)と石川武さん(同副理事長)や全国からあつまる同志らとともに、ドラムサークルファシリテーションについての学びを深めた。
その流れの中で起ち上げた、誰でも自由に参加できるドラムサークルの手法であるコミュニティドラムサークルを「ドラムサークルカゴシマ♪」と命名、その第1回目を開催したのが2006年1月28日。そこから12年半かけてたどりついた今回の100回目。93回目の翌日ボクは脳卒中という大きなビョーキにたおれ、回復するも右半身は不自由で楽器が運べず・・・・その不自由さを受け容れることで、志しを同じくする4人のサポートスタッフに恵まれ、ココ(100回目)までやってこれた。
今回の100回記念大会を企画制作するにあたり、「鹿児島で活きたリズムを!」をテーマに、「リズムアライブカゴシマ♪」と命名。そして、ボクのドラムサークルファシリテーションの根幹をなす、ペッカーさんとタケシさんの音楽とスピリットをココ、鹿児島で仲間たちと共にシェアし、お2人の恩人にも恩返しができたら、ということを内包することに。

1.パーカッション・ライブアライブ♪
ラテン、アフリカンを軸に、ヒーリング、そしてパレード!?のっけから2人の音楽とスピリットがはじける参加型ライブ。タイコ(リズム)に、うた、そしてダンスがあれば、もりあがる!シンプルながらも実は緻密な準備、研究、そして練習の積み重ねのうえで楽しませる、一流プロフェッショナルパフォーマーのワザを存分に楽しんでもらいました。みんなでチャチャチャな奇跡!
ここでは参加者から事前に募りましたレクチャー希望内容をもとに、ゲストお2人のフィールドであるラテンとアフリカンを軸にして、そのリズムの構成、いい音の出し方や奏法だけでなく、その文化にまつわる内容も20名の参加者でシェアしました。このワークショップのビフォーアフターで、参加者のハンドドラムの音とリズムが大化けな奇跡!
生まれたばかりの小さな赤ちゃんから、子どもたち、大人たち、障害を持つ方、外国人に、そして高齢者の皆様までの50数名、これぞ社会の縮図たる参加者構成のザ・コミュニティドラムサークル。参加者のリズムが自然と湧出するなかでボクが最初のアテンション、そしてスタッフのトッスィー、みわとあいさつ代わりのセンターインがつづき、最初の一体感づくり。Dsc_4540
ボクがこの場の代表者として、コトバによるご挨拶した後は、座席場所や属性による承認と自立を促し、休憩して席替え後はタケシさん、ペカーさんのファシリテーションによるリズムの対話、音楽表現へと段階はすすみ、最後は横浜からの参加者もぐさんの機転によるパレード展開から、鹿児島出身ではないペッカーさん音頭による「鹿児島おはら節」で大団円という奇跡・・・・100回記念!
ありがとうございました!
ドラムサークルカゴシマは、今回の100回目で終わりますが・・・・・・新たなコミュニティドラムサークルシリーズとして、ドラムで輪(サークル)になって即興演奏(ジャズ)を楽しもう!というコンセプトで「ドラムジャズ」シリーズがはじまります!その記念すべき第1回目は7月29日(日)10:30~青年会館そう舎です!みんな来てネ!
<<ふりかえり>>
◎ 今回の最大の学び
周囲の状況(反応)から「今の自分を知る」ことができる、ということ。
◎ 今回最大の得られたこと
はじめてDCFK(ドラムサークルファシリテーターズカゴシマ)チームで大きなイベントを運営できたこと。
ゲスト2人への謝恩と慰労目的でお連れした魚釣りが、偶然、鹿児島一本釣り協同組合の釣り大会で、そんな釣りキチたちの大会で魚釣り初体験のタケシさんが66cm4kgの巨大真鯛を釣り上げ優勝、ペッカーさんも2位という奇跡ぶり・・・・事実は小説よりも奇なり珍なり摩訶不思議なり。徳次郎船長、ありがとうございます!
イベントは時間をかけた企画制作の密度が成功を左右する人為的な事。しかし、魚釣りは・・・・コレが3日間最大の奇跡か!?
DCFK(ドラムサークルファシリテーターズカゴシマ)は、次の奇跡に向けてゆっくり歩いて行きます。
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