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【疾走】ドラムサークルフクオカ18

Dscn5414s ・2016年3月6日(日)13:30~14:55
・福岡市中央区天神綾杉ビル地階にて
・参加者:子どもから大人まで約40名
・ゲストファシリテーター:森田孝一郎
・主催:ドラムサークルフクオカ(あまのっち、かおりん、りょう、あつし、まゆみん)
 福岡市内にて、1か月ないし2か月に1回不定期開催のコミュニティドラムサークル、ドラムサークルフクオカの第18回をファシリテートさせていただきました。
 ドラムサークルフクオカをファシリテートさせていただくのは、3年ぶりで、前回は2013年の4月、福岡でのコミュニティドラムサークルがまだたちあがったばかりの第2回目でした。そのときは、参加者はもちろん、主催者のあまのっちもまだまだドラムサークルに「?」だらけの頃で、前日の北九州でのドラムサークル同様、その場を「ドラムサークル」として成立させること自体が第一目標となったドラムサークルでした。
 それからドラムサークルフクオカは回を重ね、スタッフも増え、参加者も増えるだけでなくしっかり定着し、今回の参加者は前日の北九州とは一転、ドラムサークル経験者が約8割。そのこともあり、のっけから安定したパルスが場に脈動し、はじまって5分でそれはハンパない出来上がり感がサークル全体を覆っていました。
 すでにコミュニティとして、出来上がっているので、ファシリテーターとしてやることはすでに無いのです。こうなるとこれまた前日の北九州とは全く真逆の大いなる不安に襲われます。「もう出来上がってる。ボクはコレ以上何をどうしたらいいんだろう?」
 それでもトランジションポイント(場の移行判断)は訪れます。コミュニティとして出来上がってるので、そのポイントを感じ逃がさないことが、ファシリテーターとしての生命線。そこをスルーしてしまうと、次から確実に呼ばれません。
 ドラムサークル経験者の多い、ドラムサークルは、意外とトランジションポイントが多く訪れます。今回もそうでした。ドラムサークルフクオカの主宰者あまのっちにきくと、そのままほっておいても参加者同士のコンタクトで次の段階へすすむそうです。でも、今回その手法を選択すると、ボクが呼ばれた存在意義は失われます。それでもいいのかもしれませんが、ボクはドラムサークルフクオカの参加者、リピーターをいつもとは違うであろうマジックスポットへ連れていきたくなりました。
 そこで選択したのが「静寂(Silence)」。盛り上がりに盛り上がった途中で、何も音の無い状態へ参加者の皆さんを意図的に迷い込ませてみました。その意図とは「不安」です。
 みんなで無音を共有することは、勇気のいることです。約40名が音の無い場にたたずむ。これは、参加者もファシリテーターも、不慣れなドラムサークルの場に足を踏み入れたときのような大いなる不安を呼び起こします。でも、そこをみんなの意思で抜け出し、再び歓喜の輪を生み出すことで更なる歓喜を増幅させようと意図したのです。
 そんな不安に包まれた静寂の森から、みんなを脱出させる舵を切ったのは、前日の北九州同様、小さな女の子でした。ありがとう!!
 そこから表出した個の意思をみんなが尊重し、支え、篠笛のお父さんから大博多フリーダム音頭へ移行し、叩けやうたえやりまく踊れの狂喜乱舞まつり。ものすごいエネルギーが噴出!
 そこから、ボクは沈静化へ収束させるべく、スローテンポの中で深呼吸クールダウンを意図しましたが、ドラムサークルフクオカスタッフ的には終わりでなかったらしく・・・・シェイカーが配られ、トーンチャイムが配られ、ついには参加者の中からフリーダムなシマウタまで飛び出す、深い深いヒーリングエリアに突入。
 おそるべしドラムサークルフクオカ・・・・・。
 そのあとのふりかえり会(DCFA九州沖縄支部勉強会)まで、実に充実した時間が流れたことは言うまでもありません。
 フクオカの皆さん、ありがとう!
 もりぶーは、全国のドラムサークルを盛り上げに、どこへでも行きます!
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