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【比較】平成27年度文化芸術による子どもの育成事業ドラムサークル@入来小

Web01dscn5212 ・2016年2月4日(木)09:40~12:20
・場所:薩摩川内市立入来小学校体育館
・参加者:1.2年生約40名/3.4年生約20名/5.6年生約30名/+先生方
・ファシリテーター:森田孝一郎
・ご依頼:NPO法人かごしま子ども芸術センター
 武家門、玉石垣など、かつて薩摩武士の居住区であった入来麓としての伝統が今も息づく、入来町。そこの入来小学校は、見事な和風建築で、元工学部建築学科学生だったボクは萌え~。
 そんなことより、1学年あたり20名未満で全校生徒100名にも満たない小学校でのドラムサークル。何もオーダーが無ければ、全校生徒によるドラムサークルで、学校全体の一体感をつくりあげようとしていたことでしょう。しかし、今回の学校側からのオーダーは、1.2年生の低学年、3.4年生の中学年、5.6年生の高学年、それぞれ別々の3セッション。Web02dscn5212 かつ人数も40人、20人、30人と実にバラバラ。1セッション終わるたびにサークルセッティングを組み直さねばなりません。その時間は10分弱。と、ドラムサークルファシリテーターにとっては、瞬時に場の流れを読み取り、参加者が最大の楽しみを見つけられる方向を見つけ、示しつづけなければならない、かなり神経をすり減らす現場状況です。
 しかし、クライエント様であるNPO法人かごしま子ども芸術センターのスタッフの方や先生方のご協力により、あっという間の3時間。
  1.2年生、3.4年生、5.6年生、各学年が、見事にその成長の変化に応じた反応を示してくれました。なかでも自主性、自由な発想と表現力、旺盛な好奇心、協調性といった各要素において、もっとも感度が高かったのが、1.2年生。それが3.4年生、5.6年生と成長していくにしたがって鈍くなっていくのは、他校の事例でもよく見られます。この、何故か成長と共に退化していくこれらの感性を、保持しつづけられる大人が、その豊かな感性を持って世の中に新たな価値を生み出す原動力になるものと、私は思います。多くの成功者(芸術家、起業家、経営者、スポーツマン、社会活動家など)がその例を示してくれています。
 
Web03dscn5212  子どもたちには、ドラムサークルのような非言語系のコミュニケーション活動を、日常的に体験させることで、その感性の退化を食い止め、中には伸張させることができるものと思います。
 
 子どもたちへのドラムサークル活動が、あらゆる教育機関において、日常的なものになっていくよう頑張りたいと思います。
 ドラムサークルファシリテーター森田孝一郎(もりぶー)は、全国どこへでも、ドラムサークルの楽しみを伝えに参ります。
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