【神事】柏原神社六月灯ドラムサークル
・鹿児島市谷山柏原神社境内にて
・参加者:約60人の子どもたち
・お天気:雨・・・・
・サポート:チャッピー@広島
・ファシリテーター:森田孝一郎
鹿児島の夏の風物詩、六月灯。この時期、鹿児島県内各地の神社で行われる夏祭りです。開始にあたり本殿にて神聖なる神事に参加させていただき、身の引き締まる思いで祓所特設舞台でのドラムサークルと相成りました。サポートは広島から来てくれたドラムサークルファシリテーター同志のチャッピー。
はじまりはチャッピーと2人でフリードラミングしながら、マイクパフォーマンスで場を温め、舞台上に設置したドラムサークルに子どもたちを引き込もうという意図。ひとしきり2人でタイコ叩いて子どもたちを舞台に招き入れると、その意図以上に、子どもたちが舞台上に突進し、フリーダムドラミングを開始。子どもたちのドラミングが熱狂の度合いを帯び、チャッピーは舞台周囲にいる子どもたちへシェイカー配り。すると、元々雨模様だったお天気が土砂降りの雨に。その大雨が祓所の屋根を叩く轟音で子どもたちはますますヒートアップ、外のチャッピーずぶぬれ、どうにでもして状態。舞台上はますます神がかった子どもたちによる爆裂絶叫のタイコ乱打。

そんな場をドラムサークルとして成立させようとすると、ファシリテーターは、かなり高い確率でパニックに陥るであろう状況。しかし、そこは神々が支配する世界。冷静に降りてきてくるのを待ちました。すると、ネイティブアメリカンより授かった自然界の精を宿す木の筒による渾身の一音が。静まり返る舞台、強烈な雨音と笛の音のコントラスト。神々と共にそのままトーンチャイムとスズによるエンディングへ。すると、雨が小降りに・・・・。音は天に通じ、天は音に魂を宿しました。
その後のお琴演奏、尺八演奏、バンド演奏、イントロ当てクイズ、そして雅楽、奉納の舞と、豪雨の中のドラムサークルがその後の流れの業を全て吸い取ってしまったかのように、神々しいお祭りとなりました。
場が持つエネルギーを信じること、神々から教えていただいたようなドラムサークルとなりました。
お声かけいただいた、凪の中塚さん、宮司の鶴田先生、ありがとうございました。
ずぶぬれ放心状態になりながら、シェイカー配ってくれたチャッピーもおつかれさん。
« 【夢中】アフター泡~ズドラムサークル22@七夕 | トップページ | 【選択】平成27年度「文化芸術による子どもの育成事業」ドラムサークル@池田小 »
「ドラムサークル」カテゴリの記事
- 【学ぶ・楽しむ】栄門パークバザードラムサークルVOL.03(2022.05.16)
- 【自由】いろ葉フェス「あつまれ地球の子どもたち!」ドラムサークル(2022.05.09)
- 【雨紡ぐ】親子で楽しむドラムサークル@稲音館(2022.04.24)
- 【世界】REMO Rhythm Wellness and YOU Online Drumcircle(2022.04.06)
- 【愛と平和そして笑顔】第116回ドラムサークルカゴシマ(2022.03.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント