【濃厚】VMCジャパンプレイショップメンターシップトレーニング2015
・愛媛県松山市中島鉄人みかんの里~姫が浜ビーチ~宝山亭
・参加者:全国からあつまった41人のリズムブラザー&シスター
・トレーナー:Auther Hull, Jim boneau from USA
・オーガナイザー:オレンジブンブン
ボクのドラムサークルファシリテーターとしての技術的骨格となってきたアーサー・ハルトレーナーによるジャパンプレイショップ。過去5回の受講のうち、最初の3回はその技術的基盤を、次の2回では実行委員のメンバーとなり、参加者の学びを支える裏方として、学びを深めてきました。
しかし今回は、日本で初のメンターシップトレーニングということで、実に前後日程入れて10日間に渡る長丁場。受講料も24万円という、泣こかい、翔ぼかい、泣こよっかひっ翔べー!!の、もうどうにでもなれー!的な心境と同時に、ドラムサークルという道で生き抜くんだ、という覚悟を決めての長期間トレーニングとなりました。
はじめの3日間はメンターシップトレーニング受講生12名だけによるトレーニング。メンター(自分)とは何か?という問いかけからはじまり、どういう意図(Intention)をもってメンティ(上下関係のない後輩)と、どう関わるかを、メンタートレーナーのジム・ボノウ氏から教わるのではなく、我々メンター自らが気づいていく、というプロセスを体感。その8割以上が、海に浮かんだ氷山の姿をメタファーとする、自分を知るというプロセスに費やされました。ですから、タイコや楽器は、各セッションの冒頭にリフレッシュのために叩くのみで、トレーニングの内容的にはまったくつかいません。
しかし、この場はドラムサークルファシリテーターの研修の場。なぜ、このような個人の能力開発のようなワークが、必要なのか?メンター全員が疑問と不安を持ちながらすすんでいきましたが、ドラムサークルと同様、結論を先に示さずに、時間の経過とともにだんだんと霧が晴れていくように、参加者自らがその疑問と不安を解消し、クリアになって行く手法、これぞまさしくドラムサークルファシリテーションの根幹である「教えずして教え、学ばずして学ぶ」の奥義でした。
ボク自身の氷山の露出部分(外に見えている氷山全体の2割)は、「楽しくうたってスィングして(ノッて)いる自分」。それを支えている外からは見えない氷山の水面下部分(氷山の8割)は、妻(理恵子様)との出会い、ドラム(ジャズ)との出会い、26歳の時の転落事故、そして40歳の脱サラ・ドラムサークル起業。それらの事象から想起させる写真を選んで貼り付け、キーワードカードから、LOVE, PEACE, FAMILY, FUN,FREEDOM, VARIETY,を選び出し、ボクのメタファー氷山グラフィックが完成!そんなワークから表出してきて、毛筆で書いたボクのIntentionは、「音巡共感 Let's keep swingin'」。音と共にスィングしつづける、というものでした。
そのように自分を深く理解し、ポジティブ要素を讃え、ネガティブ要素をチャレンジ機会にしていく自分にやさしく接し、自分の在り方を何らかの意図によってとらえ行動していくメンター。そしてメンティに対しても、自分の在り方と同じ関心を持ちつづけ、ある意図を持って問いかけながら伴走していく。ボク自身はメンターシップについて、そうとらえました。そして、集中トレーニング受講生(メンティ)28人を迎え入れたのです。
<<集中トレーニング&メンターシップトレーニング>>5/2~5/6
ドラムサークルファシリテーションの基本的要素を学びに来た集中トレーニング受講生を、メンティとして迎え入れ後半5日間のプログラムが開始されました。これは、ドラムサークルファシリテーションの集中トレーニングに合わせて、各メンターに2.3人づつメンティが割り当てられ、期間中の学びを支え伴走していくというメンターシップトレーニングも並行してすすんでいくもの。 ボクは、北海道のドラムサークル大好き女性、関東在住うたうの大好き女性ヒーラー、そして関西在住話すの大好き女性ヒーラーの女性3人のメンターとなりました。
初日はメンターとしてメンティの3人に何ができるのか、集中トレーニングを受講している3人をじっと観察しているだけでなんかどっとつかれました。当然、集中トレーニングの内容は頭に入りません。(だからメンター受講生は集中トレーニング修了生に限られるんです。)
しかし、2日目、3日目になると3人のペースがだんだんつかめてきて、一緒にその場を楽しむ余裕も若干出てきました。それは、毎朝行われるメンターミーティングで場の状況を共有し、メンター同士の連携プレー、チームワークがより緊密になって行ったことで、メンタリングがやりやすくなっていったことによります。ココもメンターシップの大きな要素として学ぶことができました。
自分の今を知り、それを大切に、やさしく自分に接し、ある意図を持って同じようにメンティの氷山に関心を持ち、よりよき方向にすすむために自分にも相手にも問いかけつづける。このメンタリングルーチンを自分に課すことで、ドラムサークルの輪は、より和やかで温もりに満ちたものになっていくものと思いました。それがこのメンターシップトレーニングの主旨であること、最終日になんとなくボンヤリとですがわかった気がします。
その上で、今回の一番の大きな学びは「人のあり方から自分のあり方を学ぶこと」です。
<<トレーニング環境>>
トレーニング会場となった愛媛県松山市中島は、瀬戸内海国立公園内にある小さな島。鹿児島や沖縄の南洋の島々とは違い、静かな日本的風情と情緒に満ちた風景が印象的です。
宿泊施設、研修施設、ビーチの3点セットで、夜は毎晩ビーチでのレイトナイトドラミングを楽しみました。
過去最近2回の同じ研修同様、ボクは夜のビーチドラミングのセッティングと飲み会担当としてはたらき、イス運び並べ、火起こし、トーチ点火、消火、食堂にもどっての飲み会ファシリテーションまで、人の動きと状況把握における自己行動選択のプロセスについて学びました。
それにしても食堂での飲み会には全国から様々な珍味が毎年あつまるわけですが、今回は牛の数が人口の7.5倍と言う北海道最東端別海町から来たG氏のお父さん手づくりのカマンベールチーズ、これは今まで食べたチーズで最高に美味かった!
<<メンターシップクロージング>>
最終日、地元中島の皆さんとのコミュニティドラムサークルを終え、メンティの皆さんを送り出し、疲労蓄積の中、帰りのフェリーで同日のコミュニティドラムサークルのふりかえりを行い、ほうほうのていで松山市内まで戻って主催者であるオレンジブンブンのtomtom自宅でのクロージング。前半のメンタートレーニング同様、ここでも何をするのかはボクらメンター受講生には伝えられていませんでした。
しかしあまりのその予想外の展開に、感情の深まりは極限状態に。その内容はメンター受講生同志の硬い秘密となり、深い絆で結び合えました。
意図を持ってあえて内容を示さず、その場で起きること自体から学びをより深めるこの手法とその効果、このプログラムデザインプロセスも今回の大きな学びのひとつとなりました。
それにしてもこのメンターシップクロージング、ボクの一生の体験の中でもその衝撃度はトップクラス。書きたい、写真載せたい、語りたいのだけど、13人の仲間で共有した一生の秘密なんで、ご勘弁・・・。
それにしても実に濃厚な10日間の旅でした。
それにしても実に濃厚な10日間の旅でした。
そんな今回の長期間の研修で関わった全ての皆さんに心から感謝。
そしてこんな素晴らしい体験をすることを選択した自分に感謝!!!!!!!
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