【感性】川内子ども劇場ドラムサークル
・薩摩川内市育英地区コミュニティセンターにて
・参加者:会員の子どもたちと保護者約50名
・ファシリテーター:森田孝一郎
いつもは演劇や音楽など鑑賞型の活動が主な各地の子ども劇場活動。今回は鹿児島県の北薩地区、薩摩川内市の子ども劇場、川内子ども劇場の子どもたちや大人たち約50名以上の皆さんに体験型の即興音楽づくり、ドラムサークルを楽しんでもらいました。
参加者予想が30数名で、なおかつ開始直前にかなり強い大雨になったため、イスの輪を1重に。しかし受付が済んだ方々からドンドコやってたら、参加者がどんどん増えて輪が大きくなり、途中から子どもたちをまん中にあつめて、2重の輪に。結果的に最初の1重の輪、拡大した1重の輪、そして最終的にコンパクトにした2重の輪と3段階のセッティングで楽しめました。
しかし、冒頭は好き勝手にはしゃぎまわる(叩きまくる)子どもたち、子どもに注意を払うことで演奏参加を回避しようとする大人、ペチャクチャおしゃべりする大人、眉間にしわを寄せて口をへの字に曲げたままの大人、というわけで、子どもたちはそのままに、大人たちの気持ちを子どもたちの自由闊達な音にどうやって向けさせるかがファシリテーターとしての役割としてすすめました。
大人たちに比べたら子どもたちの反応は素直そのもので、私のアイコンタクトやボディランゲージに、感じたまま選択、反応、そして楽しい音楽にしていってくれました。
そんな子どもたちのおかげで、だんだんと大人たちにも笑顔があふれ、冒頭、眉間にしわを寄せて口をへの字に曲げたままだった方も最後には笑っておられ、なんとかこの場づくりにお役にたてたかな、と胸を撫でおろしたのでした。
やはり子どもたちはありのままでいい。その感性そのままに大人に成長させる、もしくは伸ばしてあげるためには大人たちの有り様がとても重要であること、あらためて気づかされた1時間でした。
またお役に立てる機会をいただけますように。
ありがとうございました。
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