【出会】飯田さつきsings the STANDARDS 南九州ツアー2011
・2011年7月8日鹿屋市文化会館~9日鹿児島市LiveHEAVEN~10日八代市Jazz Bar First
・出演:飯田さつき(Vocal)、宮本貴奈(Piano)、小松康(Bass)、森田孝一郎(Drums)
・企画制作:ミュージックオフィスメイ/リズムハート
2010年ジャズヴォーカル賞新人賞の飯田さつきさんと、アメリカ在住で国際的に活躍されているピアニスト宮本貴奈さん、そして鹿児島在住ながら屈指の実力派ベーシスト小松康さんにボクのドラムで南九州3か所のライヴツアーをさせていただきました。
ボク以外の3人は、世界中どこでも通用する素晴らしいジャズミュージシャン。飯田さんのマネージャーKさんも含めて5人で、最初から最後まで幸せな出会いに満ちた3日間でした。
<<初日>>鹿屋市自主文化事業鹿屋ジャジシリーズVOL.01「飯田さつき&宮本貴奈ジャズコンサート」
・2011年7月8日(金)19:30~21:10
・鹿屋市文化会館にて
・お客様:約500人
初日は、高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」でお世話になっている鹿屋市の自主文化事業として採用していただき、いきなりの大舞台。ピアノの宮本さんとボクはは初対面で、その輝かしい実績と経歴に緊張を伴うも、鹿児島中央駅でお迎えして鹿屋までの道中ですっかり意気投合。今はアメリカに住んでるけど、元は茨城出身の気さくでおおらかな女性で安心。宮本さんは、ベースの小松さんとも初対面ながら、2人ともボストンのバークリー音楽大学のジャズ作曲科の出身で、その苦楽を共にした同志という感じでリハ開始前から和気あいあい。
バンドとしては、楽譜や参考音源による事前準備が行き届いていたので、リハも快調に進行。
本番は、地元近辺の中学生、高校生が大挙して来場、ジャズバンド部で演奏している子たちもたくさん来ていたようで、その純粋な目の輝きはステージにビシバシ光線を放ち、こちらはかなり気合が入りました。
飯田さんのうたは、伝統のジャズヴォーカルといった趣で、若干25歳ながらその堂々たる歌唱は、そのオーソドックスなスタイルがかえって強力な個性を放っており、お目目キラキラ中高生はもちろん、大隅半島の皆さんの耳にしっかり刻まれたことと思います。
また舞台構成もしっかり練られて、その台本に則した舞台音響、照明も素晴らしいもので、ツアー初日から幸先良いスタートが切れました。
ありがとうございました!!
<<2日目>>JAZZ CLUB@HEAVEN4飯田さつきSINGS THE STANDARDS
・2011年7月9日(土)19:30~22:10
・鹿児島市CAPARVOビル3階LiveHEAVENにて
・お客様:53名満席
2日目は、ボクの事務所リズムハートと、ミュージックコンプレックスCAPARVOを運営するSRファクトリー提携によるJAZZ CLUB@HEAVENの4回目としてブッキングしました。
この日程付近で異常に近所(天文館界隈)でのジャズライヴの数が多く、その危機感から、集客をかなりがんばった結果、50名を超えるお客さんにおいでいただき、心から感謝。飯田さんの声もこちらの空気に馴染みはじめ、バンドもコミュニケーションがより緊密になり、最高に盛り上がったライヴとなりましたが、ダンドリストとしてはこの日のパーフェクトな移動行程もその最高の演奏に貢献できたかな、と自画自賛。
その移動行程は、鹿屋の宿泊先をチェックアウトした後、鹿屋航空基地資料館で、第2次大戦での海軍特攻隊員の膨大な遺書の数々に涙し、海岸線を走りながら様々な角度からの桜島を堪能、桜島展望台ではその雄大なる風景に感動し、桜島フェリーに乗って遊覧船気分、そして鹿児島魚市場内の市場食堂で驚愕の海鮮三昧、満腹の腹ごなしに城山西郷洞窟から展望台付近を歴史探訪、氷白熊で涼をとり、ホテルにチェックインし、会場入り前にしっかり1時間休憩。ライヴ前にたっぷり鹿児島を満喫してもらえたことが、ボクもとってもうれしく、お客さんもたくさん来てくれて、最高の演奏ができて、幸せいっぱいの2日目でした!
ボクの鹿児島弁丸出しMCに触発されたか、宮本さんのMCがだんだん茨城弁になっていくの、とってもカワイかったなぁ・・・。
ありがとうございました!!
<<最終日>>飯田さつきSINGS THE STANDARDS IN 八代
・2011年7月10日(日)19:30~22:10
・熊本県八代市Jazz Bar Firstにて
・お客様:52名満席
最終日の朝、今日でおしまいかと思うと、なんだかとてもさみしい気分。午前中は自由行動、お昼は鹿児島ラーメンを食べたいとのリクエストで、それなら!と、「のぼる屋」にご案内するも日曜定休日、残念!!それでもすぐちかくの「ラーメン実家」にご案内。ここも独自の鹿児島ラーメン開発に余念のない自信をもってご案内できるラーメン店。実家さん独自の豚骨魚介ラーメンに舌鼓を打つ。満足!
古い城下町八代市繁華街の中にある、Jazz Bar Firstさんは、オーディオマニアのマスターが開店して35年になる老舗の名店。リハーサルでのサウンドチェックの音に、ミキサーはもちろん、スピーカーの下の桜の木の敷物やら、細かく調整してくださいました。
それに、なんとこの日も超大入り満員!そんなお客様方ったら、開演前からかなりお酒がすすみ、盛り上がっていました。しかし、演奏が始まると、お店の雰囲気通りのスタンダードナンバーでそこはすっかり大人の空間、皆さん、それぞれの楽しみ方で聴き入っておいででした。
休憩時間にはCD販売しながらお客様方とのコミュニケーションもすすみ(球磨焼酎も・・・)、後半はさらにヒートアップ。さつきさんの歌もますます熟し、バンドもひたすらスィング♪
<<最後に>>
飯田さつきさんは近い将来、必ず伝統的スタンダードナンバーによるジャズヴォーカルの価値を引き上げる先導役になるにふさわしい才能と個性を持った素晴らしい歌手であること、再確認しました。ボクもスタンダードナンバー大好きなので、うたってほしい歌がたくさんあります。
今回はある意味、ピアノの宮本貴奈さんとの出会いがとても刺激的で勉強になりました。演奏はもちろん、人に対するふるまい、音楽に対する信念、ライヴの現場における音づくりに対する姿勢など、トータルな音楽家としてかなりハイレベルにありながら、その気さくでおおらかでチャーミングな性格は、とてもジャズっぽくて、いいなぁ、と。
ベースの小松さんも、寡黙ながらその音に対する真摯な姿勢にはあらためて感銘を受けました。
素晴らしいミュージシャンが、いい音楽ができて、たくさんの人たちと楽しい時間を共有する、そのためにこれからも動きます!
おつかれさまでした!!
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