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【親子】環境アートフェスティバル真夏のドラムサークル

P1120193 ・2010年7月31日(土)17:20~18:00
・鹿児島市環境未来館にて
・参加者:約30名の親子連れ
・主催:かごしま環境未来館
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク
・ファシリテーター:森田孝一郎

 昨年に引き続き今年もご依頼いただきました真夏のドラムサークル。とにかく今年は暑い!昨年同様、屋外の木の下でと、楽器車を走らせたらグワワーッと大雨になり、すぐやんだのですが、万が一ってことで今年は屋内で実施させていただきました。
 屋内では他にTシャツアートやガラス玉アクセサリーに木片工作、そして小石小枝アートなどエコなワークショップが同時開催されていました。
 会場内は小さい子どもが中心の親子連ればかりだったので、内側に小さい子どもたちが遊べるよう小物楽器を床に置き、外側に大人用にとイスと太鼓類を並べ、親たちが太鼓叩きながら内側の子どもたちを見守るようなサークルデザインにしてみました。
 楽器を置き終わると、楽器に興味津々の子どもたちから、思惑どうり内側の小物楽器をガチャガチャしてくれはじめたのはよかったのですが、マレットやビーターをどんどん他の場所に持って行ってしまうので、やはり専用のマレットやビーターは紐でくくらないといけない、と痛感。(でもなかなかやらない・・・)
 開始予定時間を前に、なんかゆるゆるダラダラとはじまったのですが、その時間を利用して一人ひとりの参加者、子どもたちから大人たちまでみんなとコンタクトをとれました。しかしその事前のコンタクトによる事後のアクションに先に反応していくのはやはり子どもたち。大人たちはやはり知らない大人(ボク)から目を合わせられることに最初は「?」な感じです。
 そんな「?」な親たちは、ストップカット(一斉停止)やボリュームアップ&ダウンを通じて、ドラムサークルの楽しみ方やその意味を子どもたちから学び、やっと意識が自分の子から全体に向けられていくようでした。そうなんです。ドラムサークルはみんなで一緒にやってるんです。
 時間も30分と限られていたし、とにかく外は暑かったので、全体リズムをひととおり味わったら、涼しげにトーンチャイム、シェイカー、鈴などで、七夕(鹿児島は旧暦で8月7日)の夜空をイメージしたメロディックセッションでエンディング。大人の「?」が「(^^)」になって終われてよかったです。

 ありがとうございました。

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