【脱力】Now's Jazz Orchestra @ LiveHEAVEN
・2010年8月8日(日)16:05~18:30
・鹿児島市東千石町CAPARVOビル3階LiveHEAVENにて
・お客様:約60名(ほぼ満員)
・出演:Now's Jazz Orchestra
坂口英明(Bass)、尾崎佳奈子(A.sax)、丸木哲哉(T.sax)、篠原弘行(T.sax)
宇都誠二(Trombone)、今別府誠(Bass.Tb)、宮川宏之(Trumpet)、窪田聡美(Horn)
内薗恵理子(Piano)、森田孝一郎(Drums)
4月29日に引き続きLiveHEAVENでのNJOライブ。前回はNJT3人(坂口、尾崎、森田)が山下洋輔さんとのコンサートを1ヵ月後に控え、気合十分の演奏で盛り上がったわけですが、今回のボクのテーマは「脱力」。いかに抜くか!?がテーマでした。
集客にはしっかり気合入れて今回も約60名の満員でしたが、演奏は「脱力」してやりたかったので前日リハから頼りにしたのは「耳」でした。前日のスタジオリハでは防音・吸音によるデッドな環境でそうでもなかったのですが、本番前のステージリハでは「耳」すなわち聴覚がかなり拡張し、脱力効果もあり、バンドの音がものすごくよく聴こえたのです。
バンド配置や楽器のセッティングの変更も功を奏し、本番前はストレッチしながら1人の時間を過ごすと身も心もなんか全てがクリアになっていき、いつもは「音がデカイ(ウルサイ)」と言われるのですが、脱力したのに(したから)いつもよりデカイ音ながら「とても良かった」という好評価にゴキゲン。
ボクのライブを見て「もっと脱力したほうがいいかも」と脱力を促してくれた、脱力友人Nに感謝です。写真の顔も脱力してます。
あと、NJOはフリージャズオーケストラなんですが、フリージャズはとても難しく、演奏する側も聴く側も「気合」が必要のように思ってましたが、ほんと脱力して力を抜くことで、ラクに演奏できるし、聴くこともそうかも、と思ったりしました。一定のテンポとかない曲が多いので、はっきり言ってお客さんが笑顔で手拍子とかできないバンドなんです。でも笑顔で手拍子なんかしなくてもダラーっと全身の力を抜いて、それこそダラーっと聴いてみると案外、そこで起きているインプロビゼーションの流れに心と身体がラクについていき、ライブを楽しめるんではないかと・・・。
次回は8月29日(日)、NJOは出水市オークホールに行きます!
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