【木陰】環境アートフェスティバル真夏のドラムサークル
・2009年8月2日(日)10:40~11:40
・かごしま環境未来館屋外にて
・参加者:60人前後
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク様
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:飛び入りHAMAちゃん
・お天気:快晴
うちの近所にある環境保護啓蒙施設での環境をテーマにした、絵画、写真、音楽によるアートフェスでのドラムサークル。
会場は屋外で、ドラムサークル実施時間帯の木陰の位置を予測しサークルをセッティングし終わると、「叩いていいんですか?」と親子連れがドカドカバタバタ叩き出しました。すぐにでもドラムサークルできそうな感じでしたが、開始予定時刻より45分も前で、会場全体としてのプログラム進行上、しばらく放置してました。しかし、バラバラ叩き散らして飽きたら、当然ながらココにいる理由はなくなるわけで、どんどん去っていかれました。しかしとうとうガマンできず、予定より15分前からドラムコール開始。今日はようこそ。みんなで一緒に叩いてるんだよ、ということを音で示しながらバラバラな音をまとめていきました。
音が一定のパルスで進行しだすと、バラバラのカオス状態からしてサークルのパワーが格段に変化しはじめ、どんどん人が集まってきました。
集まってくる子どもたち、大人たちにどんどん楽器を配っていき、音もリズムのうねりもどんどん大きくなり、ほっといてもみんながドラムサークルを楽しんでいる状態になりました。しかしやはりこういうイベント型のドラムサークルの場合、子どもにさせて大人は冷めてるという状況が目立ちます。楽器を渡すとき半数以上はイヤイヤ受取り、中には無下に拒否する大人もいました。でもそれがその大人たちのその場に対する自然な反応なのだろうと思います。すなわちそういう大人たちの反応は、ファシリテーターが大人たちのドラムサークルへの参加についての心を解放できていない、ということと思っています。しかし、親子連れで無い大人もいたりして、それは興味があるからそこにいるわけで、子どもと同様の自由奔放さと心の解放をもたらせてあげられれば、大人と子どもが一緒にドラムサークルに参加できると思うのです。
たっぷり時間のある自主運営のコミュニティドラムサークルの場合、大人の心の解放について音や言葉で示してあげられるのですが、今回の予定は30分で、すでに積極的に音を出している人にのみしぼって対応することしかできませんでした。しかし中には子ども以上に解放され、叩いたりうたったりしていた大人もいまして楽しかったです。
真夏のドラムサークル、予定時間30分だったのですが、開始20分前からはじまり、終了10分超えだったので結局1時間やりました。その時間帯、木陰が丁度ドラムサークルをまんまるく包み込んでくれていました。
秋口とかまたできたらいいなぁ。。
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