【音魂】ガーデンヒルズ松陽台夏祭りジャズライブ
・2009年8月8日(土)19:00~20:00
・ガーデンヒルズ松陽台ふれあい公園にて
・観客:約200名
・出演:尾崎佳奈子クァルテット
尾崎佳奈子(A.Sax,Clarinet & Flute)、塩屋祐典(Piano)、有村譲治(Bass)、森田孝一郎(Drums)
団地の皆さんと団地を管理する住宅供給公社の職員の皆さんとによる手づくりの夏祭りで演奏させていただきました。屋根の無い特設ステージを中心に、ゴム銃、お手玉、コマ回し、折り紙、竹とんぼ、手づくりおもちゃなど「遊び」のテント小屋が並び、ステージでは団地に隣接する松陽高校の生徒達が吹奏楽やアカペラコーラスを演奏、会場の一角ではバーベキューが無料で振舞われていました。一般の夏祭り会場のような出店は全く無く、なんとほのぼのとした手づくり夏祭り。
しかし…。
開会直前から恐れていた雨が降り出しました。
それでも実行委員会の皆さんや参加者の皆さん、全員でテントやシートやターフなどをあれこれ移動したり、ターフに溜まった雨水を落としたり、子どもから大人まで全員がずぶぬれになりながら、雨の夏祭りを楽しんでいました。バーベキューは、ターフ内の雨水がかぶらないわずかなスペースで焼かれ、食べる人は雨の中で焼肉のタレを雨水で割りながら「うまい、うまい」と。
で、ボクたち尾崎佳奈子クァルテットの演奏は・・・。
もとより雨天時はお祭り中止ということでしたが、お祭り開始後に雨が降り出し、それでもたくさんの地域住民の方が会場でずぶぬれになりながらお祭りを楽しみ、ボクらの演奏を楽しみにしていらっしゃいました。実行委員会の方も「ご無理なさらないで・・・」とのことでしたが、「遊び」のテントをステージに移動し、機材をビニールで養生し、なんとか音を出せる状況になりました。
通常ならあの雨で、急遽しつらえのテントで雨は入り込み、目地からは水がガンガンもれ、床は水溜まり状態で演奏はしなかったかもしれません。いえ、ただ呼ばれて演奏します、雨なら演奏せずに帰りますがギャラはもらいますってバンドなら、確実に演奏しなかったことでしょう。
しかし・・・。
暗い夜の雨の公園で、傘もささずにステージ前でずぶぬれで立ちすくみ、ボクらのジャズがはじまるのを待っている子どもたちや大人たちの姿が、ボクたちの音魂に火をつけました。足元はビシャビシャ、手元もヌルヌルでしたが、この音魂、みんなの心に響けよ!とばかりに、ドカビシャバシャドカドドドドーン♪とドラムソロから演奏しました。ボクのドラムも、もう付き合いのながいヤツなのでそんなボクの気持ちと一緒です。雨ざらしになりながら音は抜けなくとも必死にジャズを鳴らしてくれました。会場も暗くなり、雨の中、子どもたちにとっては危険も伴うとのことで、演奏時間を短縮しようとしましたが、尾崎さんをはじめとするメンバーも、この非常空間での演奏で異常なハイテンションとなり、結局当初の予定通り60分フルタイムで演奏。しかし濡れながら聴いてくれた皆さんにきっと何かが伝わったものと思います。
翌日、全ての楽器類をケースから出して、乾いたタオルでふきふき。
みんなニコニコ、気持ちよさそうで、いい演奏ができて、みんなによろこんでもらえてとてもうれしそうでした。
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遅れましたが、もう9月。しかし、いまだにあの時の感動は忘れません。よくぞあの状況で演奏してくださいました。感謝!感謝!
今後の活躍を大いに期待しております。ああいうのを見ると、何か楽器演奏にチャレンジしてみたいものですが・・・。
投稿: ▼ボーイ | 2009.09.03 03:26 午前