【一体】笠沙恵比寿星降る岬の夏祭りドラムサークル
・2009年7月25日(土)17:20~18:10
・南さつま市笠沙町笠沙恵比寿にて
・参加者:約100名
・ご依頼:笠沙恵比寿様
・ファシリテーター:森田孝一郎
・サブファシリテーター:HAMAちゃん
薩摩半島の南端から東シナ海に突出した笠沙町の海を楽しむ観光施設、笠沙恵比寿さんの夏祭りでドラムサークルを行いました。折からの悪天候で屋外会場から屋内会場に場所を移して行われましたが、地域の皆さんが毎年待ち焦がれている夏祭り、晴れだろうが雨だろうが、まったく関係なく大変な盛り上がりとなりました。
ドラムサークルは、ステージと客席の間にイスと太鼓を輪に組んだドラムサークル部分をセッティングしました。積極的参加者がドラムサークルになだれ込み好き勝手にドンドコ叩き出すと、サブファシリテーターのHAMAちゃんにスルドというブラジルの大太鼓でパルス(リズムの周期)をキープしてもらい、ボクがみんな同じテンポで演奏していることを示してあげると、すぐに全体リズムが生まれました。そうするとドラムサークル側は勝手に盛り上がってもらってて、ボクは見てるだけの客席のお客様方までドラムサークル化させようと、シェイカーと鈴を配ってさるきました。ドラムサークル側のリズムを応援するように振って見せながら楽器を渡していくと、参加したかったけど、ドラムサークルのほうに出て行けなかったお母さん達は、嬉々としてシェイカーを振り出し、見てるだけのつもりだったカップルもなんとなく鈴を振り振りしてると楽しくなり、シェイカーを渡されたときはまったく興味を示さなかったお父さんもだんだん手が動き始めました。
ドラムサークルの後は、与論島のかりゆしバンドのライブが控えているので、そのライブでも会場全体の一体感の輪がうごめくようにドラムサークルでそのお膳立てをしようと考えながら、すすめました。
与えられた時間で、全体の一体感による発散と音の収束による沈静を感じてもらい、それにより夏祭りに集まられた皆さんのコミュニティの結束が強まるような感じを感じ取っていただけたら、ドラムサークルがお役に立てたのではないかと思います。
その甲斐あってか?ドラムサークルの後の与論島かりゆしバンドのライブは、超盛り上がりまくりの2時間休み無し連続ライブ。みんなでおどり狂い、思いっきり発散した後は雨の上がった外に出て、花火大会。今回の悪天候でもとても満足度の高い夏祭りに、お天気がよければ、一体どんなお祭りなんだろう?と、来年もかなり楽しみな南の小さな町の夏祭りでした。
ありがとうございました!
来年も皆さんと会えますように。。
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