【神秘】フリージャズパフォーマンス日出国の夜明け
・2009年7月20日(海の日)21日(火)
・「皆既日食、時の芸術祭」でのオリジナルミュージカル内でのパフォーマンス
・鹿児島本港区ドルフィンポート野外特設会場
・観客:数百名
・出演:尾崎佳奈子(A.Sax)、森田孝一郎(Drums)
・主催:2009皆既日食鹿児島実行委員会様
・依頼:鹿児島パフォーミングアーツ
7/22の皆既日食の前後で鹿児島本港区で行われました皆既日食イベント内で披露された、鹿児島パフォーミングアーツによるオリジナルミュージカル「狂言表現どげんこげん」の中で、日食をテーマにしたフリージャズパフォーマンスを行いました。鹿児島出身の狂言師、山下守之さん扮する太郎冠者と、同じく網谷正美さん扮するおとぼけ山伏の狂言を中心に、ダンスパフォーマンス、アフリカ伝統芸、そしてボクらによるフリージャズなどをおりまぜ、日食にちなんだ月の間と太陽の間による2部構成の舞台。
狂言とダンスによる1部月の間を終えた後、2部太陽の間の冒頭からボクらのフリージャ ズパフォーマンスがスタート。演目は太陽の間の冒頭にふさわしく「日出国の夜明け」。相方はいつもの尾崎佳奈子さん、彼女のサックスの音を太陽に見立て、月なるボクのドラムにより宇宙での太陽と月の対話を音で奏でました。ボクらは、皆既日食の太陽と月の動きと同様に、最初はそれぞれが主張し合い、皆既日食に向けてお互いがだんだんと接近し皆既日食時に重なり合い、そしてまたお互いの日常に帰っていく様を対照形で表現しました。
2日間に渡り公演を行いましたが、素材がとてもシンプルなだけに極度に自由な表現の難しさと楽しさの両極限を味わった気がします。また港のウォーターフロントサイドにおかれたステージで、潮風や波音がとても心地よく、バックステージも手づくりながら行き届いていて、とても気持ちよく演奏できました。自由極まりないあまりのぶっ飛び演奏にしかめっ面をされていたお客さんもいたようですが、思いっきり2人の魂をぶつけた演奏に驚嘆の声と拍手があがっていたことも事実です。ボクらの次に、ジェンベの友人アリと里美さんによるアフリカ・ギニア伝統芸によるパフォーマンスが続き、ボクらとの対比も舞台構成上面白かったのではないでしょうか。
このようなすばらしい表現機会を与えてくださった、鹿児島パフォーミングアーツさんや舞台関係者の皆さんに心から感謝します。ありがとうございました。
ボクたちのジャズが、いろんなシチュエーションで活かされる機会が増えいくよう、より活発な活動をしていかねばと思いました。
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