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【笑顔と混沌からの学び】子ども劇場ラテンリズムワークショップ

P1060843 谷山みなみ子ども劇場ラテンリズムワークショップ
・日時:2009年2月11日(水)10:30~12:15
・場所:谷山市民会館にて
・参加者:約80名の子どもたちと保護者
・ご依頼:鹿児島市子ども劇場連絡会様
・ファシリテーター:森田孝一郎

P1060853 やまびこ響子ども劇場ラテンリズムワークショップ
・日時:2009年2月11日(水)15:00~16:25
・場所:茶山房にて
・参加者:約80名の子どもたちと保護者
・ご依頼:鹿児島市子ども劇場連絡会様
・ファシリテーター:森田孝一郎

 約1ヶ月間で鹿児島市内12会場で行ってきたラテンリズムワークショップの11回目と12回目の最終日でした。
 谷山みなみ子ども劇場の皆さんは、ボクが会場入りした時間にはバッチリ椅子の配置を終えていて気合十分。中央でテンポキープをお願いした高校生女子の明るい笑顔が参加者全員に安心感を与え、場を和ませてくれたおかげで最後までみんなの笑顔が耐えないワークショップでした。
 早々と片付けてやまびこ響子ども劇場の会員お母さんの先導で次の会場、茶山房へ。用意していただいたお弁当を美味しくいただき、準備に取り掛かりましたが、最終回にして最大の難関、椅子ナシ畳敷きという場のデザイン。これまで他の会場のように地域別に楽器を配置することは難しく、ランダムにおいて参加者の様子をみながらすすめました。
 やはり予想通り激烈なるカオス状態がつづき、参加者の意識がまとまりません。休憩時間にどうすべきか考え抜いたあげく、講座形式のワークショップはやめて、畳の中央にギャザリングドラムを置いて子どもたちに叩かせ、ためしにドラムサークルをやってみました。するとみんなの意識がだんだんと中央に向き始め、音と意識がつながっていきました。そこからエンディングのダンス合奏まで一気呵成にダッシュ。
 参加された皆さんもそうであることを願いますが、ボク自身にいろんな示唆を与えてくれたワークショップとなりました。何はダメ、これはダメという否定論ではなく、おかれた状況をいかに活用し、楽しんでもらうか、ワークショップファシリテーションの最大の本質がありました。このような場こそが参加者にとっても運営者にとってもファシリテーターにとっても最大の学びの場になるようなワークショップを今後も提供して行きたいと思いました。

 子ども劇場の皆さん、2/20からのラティーナ参上コンサート、楽しんでください!また会いましょう。

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