【太古】上野原縄文の森秋祭り縄文ドラムサークル
・2008年10月18日(土)12:30~13:15
・2008年10月19(日)12:00~12:50
・霧島市上野原縄文の森公園にて
・参加者
18日 約40人
19日 約60人
・ファシリテーター:森田孝一郎
・ご依頼元:中野企画事務所様
上野原縄文の森での縄文ドラムサークルも2007年春、2008年春に続いて3回目となりました。職員の皆様や、関係者の皆さんとすっかり顔なじみになり、
ドラムサークルのことも理解していただき、毎回、この場を提供していただけていること、本当に感謝です。
初日は、これまで舞台などでも共演してきた国分中央高校ダンス部の皆さんが丁度出 番を終えられ、セッティングを手伝ってくれました。ありがとう!そして昼食をとった後からドラムサークル開始。イベントドラムサークルは、ドラムサークル目的で来たわけではない人たちが対象なので、与えられた時間で最大限の人たちに楽しんでもらうこと、とても難しいのですが、国分中央高校ダンス部の皆さんが盛り上げてくれてとても助かりました。そのおかげで、参加してくれた皆さんも秋晴れの下、十分にドラムサークルを楽しんでもらえたようです。
国分中央高校ダンス部のみんな、本当にありがとう!!
2日目は会場に着くと、子どもたちの金管バンドやマーチングバンドで丁度盛り上がっており、前日に比してほぼ倍の入場者で会場はごったがえしていました。前日は、約30の一重の輪(全部丸太のイス)で十分だったのですが、これは参加者が増えるな、と見込み、パイプイスを追加して2重のイスサークルをセッティングし70名ぐらいまで対応可能にしました。
「ドラムサークルをはじめまーす!!」という文字通りドラムコールすると、子どもたちが一斉にこっちに走ってきて、カオスドラム開始。大人は一生懸命自分の子どもの写真&ビデオ撮影かサークルの外から傍観。センターに入ってもまったくボクを見てくれる参加者はいません。大人たちに参加を促しても、冷たい視線が帰ってくるだけで、子ども達の輪の中に入って童心に返ることへの恥じらいをなかなか拭い去れません。かなりハードルの高いドラムサークル。 前日のごとく、国分中央高校ダンス部の皆さんがいてくれたら?と頭をよぎりましたが、こういうときこそファシリテーターの本領発揮。「さ、どうすればいい?どうすればいい?」とつぶやきながら、まったく言うことを聞かない子どもたちを観察していたら、心から楽しそうにスルドをノンパルスで叩きまくっている子どもの動きが面白かったので、ホイッスルで強制ストップ(通常のストップが利かない最終手段。実はホイッスルでも利かない場合の究極のストップ手段があるが未だ未使用・・・)して、その子のマネをみんなでしてみました。これが面白かった!これで、参加者全体にココは自分だけの場ではなく、みんなで楽しむ場なんだ、ということがちょっとわかってもらえたような気がしました。その後は、シンプルなシーケンスを心がけ、とにかくみんなで叩くことを楽しむことに徹していたら、気がついたら時間オーバーしていました。特に家族スカルプティング(一家族だけ残って叩いてもらい、みんなでそのリズムを聞きながらマーキングしたり)は、家族が協力してるのをまたみんながサポートしている感が出せて楽しかったです。
2日間、一人で対応したのですが、2日間に渡り、搬入撤収、セッティングを手伝ってくれた中野企画事務所の I重 さんに感謝です。
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