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【確認】薩摩川内元気塾ドラムサークル@長浜小

081068koshiki019 日時:2008年10月7日(火)09:45~10:40
場所:薩摩川内市立長浜小学校体育館
参加者:長浜小58名+青瀬小18名+西山小10名の生徒達と教員、地域の方々約100名
ファシリテーター:森田孝一郎

 2日間3地域での甑島ドラムサークルツアーの2日目、午前中は、今回100名を超える最大参加者の長浜地区3小学校(長浜、青瀬、西山)の子どもたちとのドラムサークル。前日の鹿島小同様、開始時刻より15分前から子どもたちが集まりだし、自由にタイコを叩き始めました。3校の子どもたちが混在していること、通常の学校におけるドラムサークルのほぼ倍の人数の参加者であることなどから、全体リズムがそろうのに時間がかかるかと思っていましたが、かなり早い段階でそろいはじ081068koshiki020 め、しかも「ドン・ドン・ドンドンドン♪」という一定のリズムフレーズが聞こえ出したのには驚きました。そしてボクがひととおり全員とコンタクトし終わった、開始から20分後には、そこらじゅうに笑顔が咲きほこり、完全に全体がひとつのコミュニティとして活き活きとうごめき、なんら語ることなしにドラムサークルのルールを理解し、3校による一体感を堪能していました。
 その後、「レイヤーイン」からの「グループ分け」、そして「エコー」といったシーケンスを用いて、周辺認識やチームワーク、リズムの多様性などを感じてもらい、エンディングさせるため全体リズムに戻したところ、出てきたリズムは一番最初の「ドン・ドン・ドンドンドン♪」になったのには驚きました。

081068koshiki022  さ、これで前半終了、休憩です。と告げたら、なんと、これで終了とのこと。僕がもらったタイムテーブルでは、90分の予定になっていましたが、学校側では3校の移動を考慮し最終的に45分で設定してあり、その変更事項がボクに伝わっていなかったのです。しかし、これは実施前に最終確認しなかったボクの責任です。とてつもなく反省。そのときの子どもたちの「えー!!!」という残念そうな顔が忘れられません。そのままで終わるにはあまりにかわいそうだったし、明らかにまだ叩き足りない表情だったので、最後にもう一度、みんなが大好きな「ドン・ドン・ドンドンドン♪」を堪能してストップカットし終了。まだ叩きたいーという顔がありありでした。
 時間枠の確認不足で、「拡散」「収束」というドラムサークルの機能のうち、「拡散」しかできなかったのが残念でしたが、今回特筆すべきことは、3地区での元気塾ドラムサークル対応で一番最多人数の参加者であったにもかかわらず、冒頭のドラムコールにおける、まとまりの速さでした。これは、子どもたちが自分たちの学校の子だけではない、ということを強く認識し、周囲の音に耳を傾けた結果だと思います。職員の皆様のご協力に心から感謝します。

ありがとうございました。

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