【課題】ドラムサークルカゴシマ♪=17=
・2008年2月23日(土)14:00~16:00
・ドラムサークルカゴシマ♪=17=
・鹿児島県青年会館艸舎にて
・参加者:大人12名子ども17名合計29名
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:サリー、ウォーリー、ストル、コーダ
毎月定例のコミュニティドラムサークル(自由参加のドラムサークル)も17回目になりました。会場の青年会館艸舎での開催も定着化し、リピート率の向上と共にクチコミでのお誘い参加が多くなってきたのもうれしいことです。
今回も、前回に引き続き、親子連れ中心のアットホームなドラムサークルになりました。 前回以上に小さなお子さんが多く、ファシリテーションキューやボクが示すリズムシーケンスとは別な音が多数発生する状況だったので、それらをショーケースしながら意外性に富んだ小さな子ども達のランダムサウンドを楽しめるようファシリテートしました。
しかし、小さな子どもたちは無論のこと、子ども達にかかりきりになるお母さん、お父さんたちをうまくドラムサークルに意識を向けさせることができず、オーバーファシリテーション(ドラムサークルを支配し続けている状態)が常体となってしまった感が残ります。子どもたちにとっては珍しい楽器で自由に遊べて楽しかったことと思いますが、大人達にとっては、特に初参加の皆さんにとっては十分にドラムサークルの楽しさを味わっていただけなかったのではないか、と思います。
このような状況下で、どのようにファシリテーションしたら子どもも大人も一緒になって楽しんでもらえるのか!?子ども達の発達度、認知力に応じた自由な動きの中で、大人たちはそれを温かく見守りながらみんなで輪になって音を出すことを楽しんでもらえたら・・・・ファシリテーターとして大きな課題が残ったドラムサークルでした。
しかしあるリピーターの親子連れさんは、だんだんとわかってきていただいているのか、子どもはほったらかしでご自身のドラミングを楽しんでおられ、そのお子さん方もかなりな暴れん坊さんたちですが、要所要所でファシリテーションキューに忠実かつサークル全体に大きな示唆を与える音を出してくれます。このような例を見ると、親子連れの多いドラムサークルでは、子ども達よりまず、お母さんお父さんをいかに早い段階でドラムサークルスピリットを理解してもらえるようにファシリテーションするかがキモのような気がしてきました。
大きな課題の残った今回のコミュニティドラムサークル、それが今後の光明として見えたことは大きな収穫か。参加してくれた皆さん、子ども達、スタッフのみんな、そして会場の艸舎の皆さん、ありがとうございました。
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