【調性】ドラムサークルカゴシマ♪=16=
・2008年1月26日(土)14:00~16:00
・鹿児島県青年会館艸舎にて
・参加者:大人12名子ども16名合計28名
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:ストル、サリー
先月に続いての青年会館艸舎(そうしゃ)での定例コミュニティドラムサークル(誰でも自由参加のドラムサークル)。なんと今回、2名様の大人単独参加を除いて9組のご家族連れという大変得意な構成によるドラムサークルとなりました。
午後2時の開始前に子ども達がドンチャカたたき始めたので、スタッフのストルにスルド(ブラジルのベースドラム)でのパルス出ししてもらってドラムコール開始。その時点で参加者は10数名(半分以上パルス無視の子ども達による自由演奏・・・)しかいなくてグルーブが出るのなかなか難しかったのですが、次々にご家族連れが参入され、リズムがそろっていきましたが、なかなか生きたグルーブが出てきませんでした。 それで、前日の幼稚園ドラムサークル同様のストップカットの繰り返しでグルーブをつくっていきました。すると見る見る生きたグルーブが出てきました。気付いたらすごい活き活きとしたグルーブが生まれ、5歳ぐらいの男の子のティンパニ奏者ばりのギャザリングドラム連打がグイグイとドラムサークルのノリを引っ張っていきました。気付いたら40分近くのドラムコール。いやー、すごいドラムコールでした。それもそのはず。ご家族連れの半数以上はリピーターさん。ありがたいことです。
太鼓を叩きまくったので、シェイカーセッションでクールダウン。一人づつ番号をコールして奇数チームと偶数チームに別れ、リズムダイアログ(対話)セッション。そこから子どもの残響により自然とサウンドスケープに移行。その場の状況判断による思いつきのシーケンスでしたが、これを起点に改良すればいろいろできそうな可能性を感じました。
休憩して、サウンドシェイプで身体動かし温まったところでレイヤーインによるドラムセッション。うまい具合に太鼓、小物パーカッションと楽器が分散したのですが、気持ちのいいボリュームバランスをファシリテーションすることが大変難しいでした。
そしてラストセッションはヒーリングタイムでサリーちゃんとのフルートとの合奏でエンディング。なんか心地いい疲れがフルートの音で癒されていく感じがしました。
参加者の皆さんは一様に楽しんでもらえたようですが、ファシリテーターとしてはグルーブに執着するあまり、アテンションの効いていないドラムサークルになった気がします。また、先述のボリュームバランスの問題、そしてご家族の満足と全体満足とのつながりの持たせ方など反省点も多く、これを次回に活かさねばと思いました。
参加者の皆さん、フィードバックしてくれたスタッフのストル、サリーちゃん、ほんとにありがとうございました。
参加者の皆さんの声:アンケート抜粋
ドラムサークルという目的を持って集い、そこからはじまる音と人との出逢いは、何度経験しても心地よいものです。子供達の感性には原石の光のような何か心にグッとくるものがあって私もそんな音色をかなでたいと必死になっています。(30代母)子供の可能性はすごい!(40代男性)やはりドラムサークルにはいやされます。子供たちと一緒に感性豊かにできたらいいなと思います(40代母)自由に好きなときに好きな楽器をつかえるので楽しい(11歳男子)子どもたちのだす音にひきづりこまれそうだった。(30代母)
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