【体験】冬休み家族で楽しむ打楽器入門講座
・2007年12月22日(土)13:00~16:00
・鹿児島市民文化ホール大練習室にて
・鹿児島市民文化ホール自主文化事業
・十数組のご家族30名(アンケート回収確認)の参加
冬休み初日、家族で打楽器を楽しみながら学ぼうというワークショップを鹿児島市民文化ホール様からのご依頼にて開催させていただきました。
パーカッションからリズムパーカッション、メロディックパーカッション、リズムパーカッションの中のハンドドラム、スティックドラムという打楽器の種類の話から実演、体験を交え、アフリカの大地から起こったリズムが奴隷貿易によってカリブ海に渡り、英語によるジャズ、スペイン語によるラテン音楽、ポルトガル語によるサンバ、ボサノバに派生していくリズムの文化歴史的な背景の話も興味深く聞いてくださりました。
実演と体験では、ハンドドラムの低音、中音、高音という音の3要素の叩き方からアンサンブルづくり、またON、OFF、BACKというリズムの3要素によるアンサンブルづくりまでを行い、最後はリズムパーカッションだけでなく、ブームワッカー(ドレミパイプ)とトーンチャイムというメロディックパーカッションを用いて全員でリズムオーケストラサウンドを即興でつくりました。
小学生の子どもたちに3時間というプログラムはちょっと長いかな、と思っていましたが、叩く鳴らすだけでなく、リズムや楽器の文化習俗についての話を交えるとあっという間の3時間でした。
自由に叩いてリズムアンサンブルをつくるドラムサークルだけじゃなく、ドラムのこと、リズムのことを知ってもらうに、このような打楽器講座も有効なプログラムになると思いました。どんどんこのような機会を増やしていけたらと思います。
ありがとうございました。
(参加者の声:アンケート抜粋)
奏法だけでなく、ルーツやリズムの話がきけてドラムが身近なものになりました。(30代母)音楽がきらいだったけど、好きになった(小学生男子)リズムを感じ、人の話をきくことに通じて勉強になりました(40代母)太鼓の叩き方がわかって楽しかった(50代母)珍しい楽器にさわれて、楽器の文化歴史までわかりやすく教えてもらい、音楽番組を見るのが楽しみです(50代母)打楽器がこんなに心地よいものだとは思いませんでした。(40代母)じょうずにできてうれしかった(小学生女子)人とあわせること、リズムをきくこと、生活の全てだなと思いました(30代母)
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