【本】パフォーマンス・マネジメント
月イチのビジネス書評。島宗理(しまむねさとる)という大学の先生が書いた、要は行動分析学の教科書のようなもの。***ができない。***の問題が解決できない。***が改善されない。これら、自分の周囲で発生するナイナイづくしの問題、とかく「***さんが***だから」とか「社長が***ないから」とか自分以外の他者にその原因を着せ、自分の行動は一切省みないことに、それらが改善されない根本原因が潜んでいることは日ごろ感じているところ。
で、この「パフォーマンス・マネジメント」はそういった問題解決の足を引っ張る「個人攻撃のわな」を一切排除。行動原理一つ一つにプラス要因である好子とマイナス要因である嫌子を見出し、さらにそれらから先行条件(A)、行動(B)、そして結果(C)を抽出、チェックシートや物理的仕組みを用いて嫌子を摘み取り、好子を導き出すことで死者にできないことは全て出来るようになる、と説く。
ま、そうなのよ。書いてあるとおりなのよね。それはわかるさ。でもさ、それが出来ないのよね。まったくの教科書でげんなり。久々に読んでて辛くなったビジネス書でした。
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コメント
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imaggioさん
コメントいただけて光栄です!
この本のこと、考えれば考えるほど、人間の行動をパブロフの犬方式で変えていくってことなんだよなーって感じるのは読み違いでしょうか。でもま、人間も犬もとかく行動する動機ってことに関してはそう大差ないってことは確かかも。
投稿: mojazz | 2005.07.30 08:38 午後
そう仰らず。
本一冊読んでブレークスルーを期待するのは棚ぼたです(笑)
島宗さん、ここ一年くらい(かな)チェックしてる方で鳴門大学行けるなら行きたいと思ってたところでした。
ご本は方法論に詰めが足りなかったのかなあ…読んでからまた投稿します。
http://simamune.cocolog-nifty.com/nature_human_and_science/
投稿: imaggio | 2005.07.30 07:40 午後