・2022年5月5日(こどもの日)16:30~18:20 ・鹿児島市天文館Good Luckにて ・お客様:感染対策の上満席 ・ゲスト:木原竜登さん(Piano)、種子田博邦さん(Piano) ・メンバー:ARIKAWA(Sax)SHUNSUKE(Piano)YUSUKE(Bass)TOM(Guitar) MORIBOOM(Drums)
6年前脳卒中でたおれ、右半身麻痺に。医者からドラマー復帰は無理、と診断されたけど、たくさんの人の愛とリハビリで発症から1年後に片腕ドラマーとして復帰。両腕での練習も再開したけど、痛いのでやめた。片腕ドラムの創出感が面白く、バンド仲間の協力でライブもできるようになったので演奏活動は片腕でイイか、と。でも、左手で頑張れば頑張るほど麻痺側の右半身がつるようになり、キツイ。
コロナ禍でライブできなくなり、長年のバンド仲間とCD「蛍」を制作、片腕ドラムで内容も充実したものができ、全国的にも話題となり片腕ドラムのスタイルに自信が持て、可能な範囲でライブも重ねた。でも左つかえばつかうほど右半身がキツイ、イタイ。 2021年の終わり、ずっとアドバイザーとして手伝ってきた鹿児島ジャズフェスティバルにまさかのドラマーとしての出演オファー!よし!コレでジャズドラマーもりぶー引退でいいかな、と。
前座ながら引退の意を決したその鹿児島ジャズフェスティバルでのステージ・・・氣付いたら両腕で叩いててボロボロに。。えー!こんなんじゃ終われないじゃん!!2022年上半期両腕ドラム復帰するぞー!!!
そこから再び両腕ドラミングへのチャレンジロードがスタート。練習、練習、そして整体「輝く羽」でのニコリハリズムパートナー西綾さんによる献身的なリハビリ。練習、練習、リハビリ。練習、練習、リハビリ。
そして迎えた今回のGoGoライブ。企画制作メンバー選定、選曲、プロデュースまで、すべて自分のやりたいようにやった。やらせてもらったんではない。自分でやったんだ!やりたいこと、それは「バンドやりはじめた10代の頃の初心にかえり、自分が好きな愛と平和に満ちた曲を、今の両腕で全身で、未来に向けてみんなで楽しむこと!」
そのコンセプトを理解し難曲に挑んでくれた鹿児島ミュージシャンたち。あつまってくださった満員御礼のお客様方。いろいろ無理難題をきいてくれたライブハウスGood Luckのますみママとジミちゃん。ライブに向けた心身のメンテナンスを支えてくれたリハビリバディの西綾さん。そしてもりぶーの全てのあるがままを受け止めあたたかく見守ってくれた妻、理恵ちゃん。あ、もりぶー自分自身も!!!
みんなで楽しめたライブとなってもりぶーは幸せでした。 天国のまこちゃんとポンタさんにも楽しんでもらえた!
KYTの「かごピタ」でドラム教室元生徒の横山あさみアナウンサーにも特集でとりあげていただき、感謝感激!
これはゴールではありません。 新たなもりぶー音楽の再出発の門出。 次回は秋に計画。ゆっくりじっくりすすみます。 ありがとうございます。
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