文化・芸術

【顕彰】桂庵玄樹500年祭奉納太鼓

080713keian002 ・2008年7月13日(日)18:00~20:30
・鹿児島市伊敷桂庵公園にて
桂庵玄樹500年祭六月灯奉納太鼓

 桂庵玄樹は、室町時代に京都と中国、そして薩摩と行き来しながら国内に朱子学をひろめた偉人です。その教えは、連綿と薩摩武士達に引き継がれ、明治維新の原動力となったとまで言われます。そんな偉人が、晩年はボクの住む鹿児島市伊敷仮屋町内(現桂庵公園)に住み1508年7月に82歳でなくなられたのです。080713keian010
 その没後500年を顕彰して、地元の町内会では2日間に渡るイベントを企画。初日は、前夜祭として桂庵公園内にある桂庵禅師の墓の前で「桂庵を語る会」を。そして7月13日は、午前中、500年記念式典、午後からは500年記念講演会、そして夜は500年記念六月灯と、町内はまさに100年に一度(前回400年祭も盛大だったらしい)のてんやわんやの大騒ぎ。実際、各イベントが予想を大きく超える動員で、打上げまで超盛り上がりなのでした。
 そんななか、ボクの役割は六月灯オープニングでの、桂080713keian018 庵玄樹の500年の偉業をたたえる「桂庵500年奉納太鼓」。桂庵の82年にわたる生涯から500年のときを経て、その偉業を顕彰し、そして今、伊敷の地でこうやって地域がまとまっている様を和太鼓の調べにあらわしました。そしてその後に、子どもたちと桂庵500年奉納ドラムサークル。ほんと子どもたちははじめて叩く太鼓でも楽しそうに叩きます。
 その後、町内会婦人部の皆様による、踊りが続き、中休みで再度、奉納太鼓(叩き語り付)。また婦人部の皆さんの踊りが続きましたが、太鼓が大変好評で、最後の締めに3度目の奉納太鼓。

 もう、ヘトヘトです。。和太鼓、わかってはいましたがかなりな体力つかいます。次回から本番に向けた練習だけでなく、体力づくりもしなくていけないと思いました。(思うだけじゃダメよ!)080713keian028

 その後町内会の青壮年部(今回からボクも加入)で会場かたづけ、打上げまで、みんなで地域の一体感を強く感じた1日でした。

 これも桂庵禅師のおかげさまです。
 ありがとうございます。

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【姿勢】さこうかよこさんの鹿児島公演

080601112kayoko_ny003 ・2008年6月11日(水)12日(木)19:00~20:45
さこうかよこ Heart to Heart from New York to Kagoshima
・かごしま県民交流センターにて
・舞台音楽の一部でパーカッション演奏(満田昭人グループ「彩り」
・両日で1200名以上のお客様(超満員)

 昨年春の独立以来、音楽面での新たな出会いが多種多様な可能性の広がりを持たせてくれていることに深く感謝しています。今回も、「舞台」というパフォーミングアートの世界で、しかもその世界の最前線、NYの超一流、超一級のスタッフの皆さんと、鹿児島のその最前線の皆さんとで、同じ舞台に参加できたこと、深く光栄に思うと同時に、一流の皆さんの舞台芸術に対する「強い姿勢」に触れながらの感慨深い演奏となりました。
 今回の出演は、音楽工房「彩」を主宰する音楽家、満田昭人さんからのお声かけ。彼の作曲した「帰鹿(Going Home)」というネオクラシカルな曲と、その導入部のインプロビゼーションで、ダンスとのコラボレーション演奏でした。演奏者は満田さんのピアノに、バイオリンの鳥取部由季さん、コントラバスに有村譲治、そしてボクのパーカッション。バイオリンの鳥取部さんとは、初共演でしたが、待ち時間で楽しくおしゃべりコミュニケーションできて、気持ちよく演奏できました。
 ボクらの演奏の後には、同じく鹿児島出身で、NHK大河ドラマ「篤姫」の音楽担当、吉俣良さんのピアノソロとさこうさんのダンスによるすばらしいエンディング。舞研さんの照明も、今まで鹿児島では見たこと無い、美しい絵画がうごめくかのようなすばらしい照明でした。080601112kayoko_ny023
 今回のお仕事で一番強く感じたのは、さこうさん、舞台監督のキムさん(NY)、そして吉俣良さんの月並みな言い方ながらその人柄と、心の姿勢でした。ボクなんかにも笑顔で気さくに声かけてくれ、舞台全体がよりよきものになるよう、みんなに信号を発し続けていたさこうさんとキムさん、みんなが緊張しているときに鹿児島弁のおバカなジョークで場を和ませていた吉俣さん。これまでのご経験で鍛え研ぎ澄まされてきたメタスキルの強さを感じました。特に最終日のカーテンコールで、さこうさんがボクの名前を呼んでくださったこと、大感激でした。
 それと、超一流のパフォーマーの皆さんのダンスを見ていて、自分の取り組みべき事への強い「覚悟」と「姿勢」を感じました。それに比してボク自身は、ボク自身が取り組むべきことに強い「覚悟」と「姿勢」をもって取り組んでいるか?もっと真摯に、素直に希求すべきところにブレはないか?なんのために今の仕事をしているのか?
 いまのボク自身の「姿勢」を問いただしてくれるいい機会でした。
 声かけてくださった「彩」の満田さん、さこうさん、キムさん、吉俣さん、そして共演者の皆さんに舞研さん、関係者の皆さん、お越しいただいたたくさんのお客様、本当にありがとうございました。

 今後、ダンスは、是非、生演奏で。。

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【独演】Drum Art Collabo ♪=3=

080315dac15011 ・2008年3月15日(土)19:00~21:00
・Drum Art Collabo ♪=3=
ニッセイギャラリー稲音館にて
・21名のお客様

 鹿児島市下田町の田園にあるアートギャラリー稲音館にて3.4ヶ月に1回のペースで行っている太鼓と絵画作品とのアートコラボレーション、Drum Art Collabo ♪の3回目でした。
 今回は、地元の油絵画家深川秀夫先生の「懐かしの風景展」とのコラボレーションということで、鹿児島の懐かしい風景の絵画に囲まれてのコラボとなりました。ライブを構成するにあたって、鹿児島の海や山、川そしてそこに暮らす人々などの風景は、いろんな音の情景を想起させてくれました。
 過去2回は、純粋な太鼓独演とお客様参加型の即興、そして独演の間のお芝居などをテーマ素材に構成しましたが、今回はより鹿児島の懐かしい風景と音を有効にコラボさせるに「うた」をテーマに構成しました。
 お客様が参加しやすいように、各テーブルにパーカッション類を置いたのは今までと変わりありませんが、鹿児島の風景をイメージしやすいオリジナルの「うた」を用意、みんなでうたいやすいようにラララーとかルルルーなどの歌詞を多用し構成しました。
 演目:「みなさんこんばんは♪」「カゴシマサンバ♪」「篤姫の夢は夜ひらく♪」「つけあげブルース♪」「ポカポカ♪」「おつかれさん♪」「みなさんありがとう♪」
 自宅スタジオで練習とリハを繰り返したのですが、実際の演奏では音をとるのがとても難しかったです。これを磨き上げていくにもっともっと練習が必要です。080315dac15016
 しかしビールや焼酎、ソフトドリンクに、ギャラリーオーナーのS社長はじめ、地域のお母さん方が丹精込めてつくってきてただいたお料理に舌鼓を打ちながらお集まりいただいた皆さんが交流を深め、太鼓の音とうたに酔いしれ、演奏が終わった後も深夜まで飲み喰い語り、このギャラリーの交流の場としての機能がフル活用されたイベントとなりました。
 
 おいでいただいたお客様方、S社長、そして地域のお母さん方、本当にありがとうございました。

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【融合】音楽とダンスのコラボレーション

・2008年3月7日(金)18:00~21:00
・イベント名:COMETOGETHER
・主催:鹿児島パフォーミングアーツ
・宝山ホールにて

 「鹿児島街ごと丸ごと芸術劇場」をコンセプトにした鹿児島パフォーミングアーツは、ダンスや音楽を中心とした総合舞台芸術で地域貢献を目指すNPO法人化準備中の団体。そしてその第一歩たる今回のCOMETOGETHERは、ダンス好き主婦2人の思いがたくさんのダンサー、ミュージシャン、関係者を動かし、状況が右往左往、二転三転、七転び八起き、3歩進んで2歩下がるを繰り返しながらようやくたどり着いたスタート地点。
 ボクは今回、オープニングのロビードラムサークルと、舞台演目中でタップダンサー貴丸くんとパーカッションによるコラボレーションで協力させていただきました。

080307kpa084 ・オープニングドラムサークル
 ホール開場(18:30)の30分前からロビーを解放し、そのロビー使ってのドラムサークル。18:00からの予定が、開始を待ちきれないお客様方のご入場で10分早くドラムコール開始。ボクがスルド叩きながら「みなさん、ようこそ、こんにちわ。どうぞ、自由に叩きましょう♪」と、うたってご入場されるお客様方をどんどんドラムサークルの中に招いていきました。
 若い女のコたち、親子連れ、お年寄り、ジャンベプレイヤー、その日の出演者、いろんな属性の方々があっというまに40名ほど集まりドンチャカドンチャカ。ジャンベプレイヤーや、ミュージシャンも数人いたのですぐにグルーブが出てノリノリの雰囲気になりました。
 しかしこのような通りすがりの人たちを対象にするドラムサークルの難しさは、途中で参080307kpa090 加者の出入り(抜けたり入ったり)があるということと、通りすがりな見知らぬ参加者同士のつながりづくり、そしてサークルの外との関係性づくり、これらをどうファシリテートするかが問われます。
 開演前のロビーなので、待ち合わせ対応や次々に入場されるお客様方でロビーは騒然となり、そんな中でドンドコやりながら、最終的には100名近くになった参加者の意識をドラムサークルで鳴っている音に向けようとやってるわけで、非常に困難な状況(スキルアップには好ましい状況)が何度もボクを襲ってきました。
 080307kpa106 会場の騒然とした雰囲気のレベルがあがるにつれて、参加者の意識が散漫になっていったため、ボクは常にオーケストレーションスポットにい続けるという物理的なオーバーファシリテーションになりましたが、会場の雰囲気による状況的にはそれが要求されていることとと判断しました。
 最後は、サークルの外のホール開場待ちお客様まで巻き込んでクラッピングミュージックにもって行きました。でも、参加意識はまちまちでちょっとイマイチ。。
 でもたくさんの参加者の笑顔や、「楽しかったー!」という言葉をたくさんいただいたので、自分の反省点は次に活かすとして、参加者の皆さんに感謝。
 ホール本編にいい形で期待感をつなげられたと思います。

・タップダンス&パーカッション080307kpa052
  気鋭のタップダンサー、貴丸くんとのコラボは昨年の夏に続き2回目。今回は前回の何倍もの気合の打合せとリハーサルを重ね、最高のパフォーマンスを演じようと練習を重ねました。当初、ハイブリッドルーディメントを多用したスネアドラムで繊細にタップに音を重ねようかと思っていました。しかし、見る人に「なんじゃ、こりゃ!?」というインパクトを与えるのに、またタップの床からの打撃音にパーカッションの音を融合させるに、丁度ボクとのエンドーサー契約を準備中のHMカホンさんに無理言って床に共鳴させるカホン、すなわち底にサウンドホールの開いた世界初、アンダーホールカホン(しかも正6面体のキューブ型)を製作していただきました。これが大正解でした。すごい底面音がしました。

080307kpa043  実際のパフォーマンスですが、登場の演出、お互いのフリーソロ(ボクはドゥンベックを使用)からインプロビゼーション、そしてスィングでリズムイン、3連符のキメで高速ファンクリズムへ、6連符のキューから16分音符のキメ、再度フリーインプロビゼーションからミディアムファンクで2小節、1小節、2拍、1拍の掛け合いでトップギア入れてキメのリフでエンディング!会場、割れんばかりの大拍手と歓声。楽屋に下がるとみんなから「ウケたねー!」との言葉で握手攻め。(「ウケたのか?・・・」とも思ったけど、よろこんでくれたんだからね、ま、いいか。。)
  正直、ボクのわずかばかりのパーカッション楽歴では過去最高のパフォーマンスだったと思います。(写真はゲネプロ時のもの)

 他の各種ダンスやバンドもすばらしかった。

 全ての演目が終了しフィナーレでの舞台挨拶のときの達成感、お帰りになられるお客様方をお見送りする際のお客様方からのお声かけ、と最高の笑顔。そして打上げ。だから、舞台はヤメラレナイ。。。

 おつかれさまでした!

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【感動】高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」舞台演奏

08021617himehiko014 ・2008年2月16日(土)19:00~
・2008年2月17日(日)14:00~
・鹿屋リナシティホールにて

高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」
松永タロウバンドでのドラム&パーカッション演奏
・2日間で600名強のお客様

 タロウが動いた。土地を歩き原作を書き、脚本を友人と共作し、音楽を作曲・アレンジし、企画書を書きいくつもの団体にプレゼンし、いくつもの学校のダンス部、演劇部、合唱部の顧問先生に会いに行き、この舞台に対する思いを語り、高校生を集め、音響、照明、舞台、音楽などのスタッフを集め、演出し、公演では自らうたい、ギターを弾いた。
 ボクのこれまでの音楽活動の中で、ひとつのイベントに対しここまで動いた人を知らない。しかもタロウは鹿児島での活動を開始して1年に満たないのである。08021617himehiko029

 タロウから依頼されたのは、ミュージカルの舞台演奏でのドラム&パーカッション。これもボクの30年近い楽歴のなかではじめての経験。本番1ヶ月ぐらい前に台本もらって、3回ぐらい通しで読み、物語の流れをつかみ、バンドリハも重ねたけど、本番やってみて舞台進行に合わせて音を出すという作業自体が、こんなにも全神経と五感をフル動員しながら大変ながらもものすごい楽しいものであること、思い知った。

 公演初日の前日午後から会場入りし、セッティング。バンドはせり出し舞台はさんで、舞台仕込み終えてバンド部分、芝居部分、合唱部分、個別にステージリハし、夜はとおしリハ。出演する高校生ばかりでなく、バンドも舞台スタッフも緊張感がみなぎる。15分の休憩はさんでみっちり2時間でヘトヘトに。その夜はタロウの鹿屋実家にお世話になった。ありがとう、お母さん。

08021617himehiko042  公演初日、午前中は国分中央高校ダンス部が到着し、ダンス部分中心に、休憩ナシで3時間ぶっとおしでリハ。急いでお弁当かきこみ、すぐにゲネプロ。5ヶ月に渡って準備してきた舞台のようやく全貌があきらかになった。台本と譜面と舞台と、そそてせり出し舞台はさんだ10m先にいるタロウのサインを見ながらほぼ2時間、演奏しっぱなしの感じ。疲れた~・・・。その疲れが、かなりなハイテンションに同化し、夜の本番は、出演者もバンドもスタッフも感情入りまくり。エンディングのコーラスとうたとダンスのシーンでは、泣きながら演奏した。本番前に控え室で食べた、まかないのカレーが美味しかった!
 片付けてその日の宿舎、国立大隈青少年自然の家へ移動。時間制限越えてしまったお風呂をそそくさといただき、バンドと照明さんの大人チームは、地下の談話室で反省会(ハイ、飲み会です)。でも、この反省会(飲み会・・)やったことが、翌日公演最終日のバンドと照明さんのハイタッチパフォーマンスにつながった。

 公演最終日の朝、なにせ青少年自然の家ですから、真っ暗な6時前に高校生に起こさ08021617himehiko043 れ、ちょこっとランニングしてお布団たたんでお部屋の掃除して朝の集いでラジオ体操。しっかり朝食摂って会場に8:45入り。10時からダンス部分とラストシーンをおさらいするのに、またまた休憩ナシの3時間で、1時間後には最終公演本番。ボク自身は、初日より冷静に、主役はあくまで舞台の役者、演奏は脇役という気持ちで演奏しようと心がけたら、本番開始後、なんか舞台も客席もバンドも会場全体の雰囲気が淡白な様子。ここで気持ちを切り替え、不慣れな舞台演奏で中途半端に脇役に徹するより、いつものようにライブ感覚で会場を盛り上げようと。そこから気分的に前日のスイッチON状態に。

08021617himehiko055 それにしても舞台上の高校生達のキラキラ輝いた顔を見ていると、それだけで胸が熱くなる。そしてドラム演奏しながら一緒にうたうことで、ガーっとその熱いものがこみ上げてきてしまいには目からこぼれあふれ出る涙。こんな楽しくも熱い演奏をしたのははじめて。子どもと大人の中間的な彼女たち、彼らの純真さに触れながら3日間過ごしたことはとても大きな財産になったなぁ。

 鹿児島に戻って、疲れ果てた身体にムチ打ちながらも、バンドと照明さんたちとで打上げ。語らい笑い、そして次につながるいろんなことを感じた意味ある打ち上げ。打上げを言い出しっぺしてくれた、照明チームのチーフ、舞研のNさんに心から感謝。08021617himehiko061

 そして多くの高校生、照明さん、舞台さん、バンド、リナシティ鹿屋さん、主催のNPOカゴシマライフネットさんなどを見事にまとめあげ、ボクに声かけしてくれた松永太郎さんに感謝。
 今回、たぶん200人以上からなる松永組に参加できたことを心から誇りに思うし、今後も力になって行きたい。
 ありがとう。

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【融合】ドラムアートコラボ♪=2=

070110203046 ・期日:2007年11月3日(土)19:00~21:00
・タイトル:Drum Art Collabo ♪=2=
      (田園の中のシャガール展オープン記念公演)
・場所:ニッセイギャラリー稲音館にて
・参加者:25名

 前回8月の第1回目から3ヶ月ぶりのDrum Art Collabo 、今回はなんとシャガールとのアートコラボ。シャガールといえば、エコールドパリの旗手、サーカスやオペラなど音楽に対しても造詣が深い作品を多く残しています。展示されている作品も、「カルメン」「魔笛」「赤い花束とサーカス小屋」などいかにもシャガールそのもののさくひんばかり。そこで、今回打楽器群でコラボするイメージは「サーカスの見世物小屋」としました。
 参加者25名全員で乾杯した後、地域のお母さん方がボランティアで手づくりしていただいた手料理に舌鼓をうち、パーティの開始。ひととおり食事をと交流を楽しんでいただいた後、銅鑼の音。070110203044
 ギャンギャンギャギャギャギャギャーン
 台本の一部をご紹介。
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 レディスアンドジェントルマン、あーんど横丁のおとっつあん、おっかさん。
 さぁさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい。ここはパリ一番のサーカス会場の見世物小屋だよ~。
 ろくろ首女に、狼に育てられた少女、そして今夜は・・・・・
 
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 この後、各作品ごとのイメージを打楽器群で表現し、主人公がパリと天文館とを混同しながらも、のぼるラーメンを食べてバスで南フランスの田園にある稲音館までたどりつき、そこでシャガールに再会するという物語を演じ、叩き、最後は参加者全員でシャガールの色彩感覚溢れる絵のイメージを太鼓やパーカッションで奏でました。070110203060

 終わったら、参加者の一部と深夜まで宴会。
 次は来年に音とのコラボできそうな絵画展に合わせて3回目をやりたいと思います。

 ありがとうございました。 
 

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【躍動】夏休みダンスキャンプ2007

07080610dancecamp016 ・夏休みダンスキャンプ2007

・期日:2007年8月6日~10日

・依頼元:鹿児島パフォーミングアーツダンスカンパニー

・会場:ARTEMISスタジオ&サンエールかごしま大ホール

・受講生:約20名

中元シェリーさん、鶴留明子さんという2人のダンスインストラクターが、コンテンポラリー、ジャズ、アフリカン、モダン、ヒップホップなどジャンルにとらわれない楽しいダンスを広めたいという志にもとづいたダンスカンパニーを設立。そして、この夏休みを利用して中高生から大人までを対象に、ダンスや身体を使った表現の基本を5日間のレッスンと最終日の発表会までじっくり学ぼうというダンスキャンプ。07080610dancecamp007

 ボクはダンスのレッスンに、太鼓の生音でリズムを感じてもらう演奏と、ボディドラムのレッスン、発表会でのリズム遊びや、タップダンスとのコラボを担当しました。

 ピラティスという基礎トレーニングにあわせてドンドコ♪。CDだと機械はインストラクターやダンサーたちの動きに反応しません。でも楽器は、インストラクターの出すテンポやストップに即反応します。レッスンにあわせて叩いてるとボクも背筋がピンと伸びた気分。

07080610dancecamp021 発表会当日は、会場の一体感をつくるのに、受講生、お客さんも交えてサウンドシェイプ、ブームワッカー、シェイカー、スズ、トーンチャイムを使ったリズム遊びから。ホールでステージと客席とを同時にファシリテートするのは、これ至難の業です。でもはじめて見る不思議な楽器で遊んでるうちにリズムが合ってきてみんなニコニコ。

 踊ってるときもみんな笑顔が素敵でした。レッスンでも自然な笑顔をつくるのではなく、自然に湧き出る笑顔についてレクチャーされていました。参考になります。07080610dancecamp028

 タップダンサーのタカ丸くんは、プロのダンサー目指して今夏、アメリカに修行に行くそうです。

 ダンスとのコラボレーションは初めての経験でしたが、演奏者とダンサーがコミュニケートしながらお互いの表現をあらわすアフリカ音楽の原点にちょっと触れた気がしました。ダンスとドラム、このコンビによる形態は、古くて新しい。この楽しみは、CDにあわせて踊るのとも、演奏を聴かせるのとも違う、新しい楽しみ。この形態がどんどん増えればお互いの層がひろがっていくのではないかな、と思いました。

Dance_camp_end ダンスカンパニーの皆さん、受講生の皆さん、5日間お疲れ様でした!また、一緒にやろうねー!

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【伝統文化】隼人浜下りコスプレ大会

051016_009  鹿児島神宮の神様は、年に一度お休みとって浜まで下って遊びにいかれるらしい。地域の侍や町民、農民はそれにお付き合いし、神様を囲んで浜まで行幸し、神様と一緒に遊び、神様が遊びに出られた神社境内ではお留守番の地域住民がしっかる留守を守るどころか遊びほうけて1年の無事を祝い1日暮らすお祭り。伝統行事隼人浜下りゴム銃研究で世界的に有名な竹蜻蛉之介さんから、武者太鼓連をつくったから参加するようにとの要請があり、ひょんなことからしぶしぶ参加するハメに。
 朝5時半起床、7時鹿児島神宮に集合し、川内戦国村さん提供の武者コスプレ衣装に着替えさせられる。ボクの場合、太鼓演奏するので鎧甲冑装束ではなく、なぜか左写真のごとく将軍様状態に。周りは悦び組の皆さん?
 ボクがいただいた武者名は、森田遊狂之介図宇蛇丸(もりたゆうきょうのすけずうじゃまる)。神社に着いたときはしぶしぶだったけど、着替えてしまったら能天気ナルシストの本領発揮、完全なる有頂天状態。写真撮り撮り、楽しくて仕方が無い。051016_014
 朝10時に境内でコスプレ隊一人一人名乗りをあげられ、神様行幸の武者行列の出発。ボクは太鼓演奏があったので行列は鳥居まで、ほら貝吹きながら練り歩いた。戦に行くわけではないのだが武者連中が「いざ!出陣ー!」「エイエイオー!」と叫ぶと、人間の本能か、自然と胸が高鳴り、ボゥウーーーーーーーーー!とほら貝を吹きまくる!なんかよくわからんが気持ちがよい。吹けば吹くほど脳内の酸素が欠乏し、アドレナリンがちょっと過剰に分泌され、周囲の武者風情もあってちょっとした心地よいトランストリップ。(右写真は焼酎飲んでるんではなく、ほら貝吹いてるのだよ!)
 太鼓演奏は、笛のお姉さんとブラバンの先生とで、炎天下の中、祭囃子を延々と演奏。これはこれで楽しかったが、来年はもっとご来場の地域住民の皆さんと一緒にドラムサークルしたいなぁ、と思った次第。でも、今日は、やっぱり将軍様の格好であっち行ったりこっち行ったりウロウロするのがイチバン楽しかったなー。
 子供たちはゴム銃撃ったり、吹き矢吹いて米もらったりして遊んでたみたいだけど、お父さんの将軍様ぶりにはあまり関心なかったみたい。
 今年は午後からRMOのリハもあり、午前中だけの参加だったけど、来年はフル参加して打ち上げ(なおらい会?)まで参加するぞ!エイエイオー!

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【古典芸能】南九州神楽まつり@霧島神宮

050827_007 錦江湾大花火大会による鹿児島市内の喧騒を離れてボクは列車に乗って霧島神宮へ。霧島神宮で行われている神楽、雅楽を中心に県外の神楽、京都の狂言などが行われる毎年この時期のお祭り。ボクは去年、茂山狂言が目当てで見に来たんだけど大雨で体育館での開催、でも茂山狂言が見れて大満足だった。で、今年は天気も良く神宮の境内に組まれた特設ステージでゆっくり見ることができました。

 今年の狂言は大蔵狂言、ちょっと盛り上がりに欠けたかな。地元霧島の神楽、雅楽は荘厳な雰囲気で見も心も清められる感じ。一番面白かったのは、広島から来た大森神楽団。荘厳な霧島の伝承神楽に対して、新神楽と呼ばれる新たな創作神楽。これが超ド派手で神楽に中国の京劇と演歌系大衆芸能を掛け合わせたような華麗なるパフォーマンス。(写真がソレ)なんと最前列では追っかけ舞台がかなり盛り上がっている。ホームページ見るとその魅力が垣間見れます。

 いやー、狂言はイマイチだったけど全体的に楽しませてもらいました。来年も花火より神楽ですな。

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【アート】TOIRO展@市立美術館

050723_004   鹿児島の若手アーティスト10人が集まって様々な手法でそれぞれの感性を表現する独立展、TOIRO展が鹿児島市立美術館で行われています。以前、ボクのお友達のKoiawaちゃんにバスドラムのヘッド(タイコの皮)に薩摩の十文字と桜の絵ぇ描いてもらったんだけど、それがえらいきれいで大評判。で、今回のTOIRO展で彼女自身から「前作が桜で春だったので、薩摩の四季を全部、タイコに表現させて欲しい」との申し出にのり、追加で夏、秋、冬、書いてもらった。
 作者自身による詳しい解説は彼女のブログ、ココで確認してね。TOIRO展は明日まで。
 8月20日(土)はコロネットにてRMOのライブがあるけど、そのときは「夏」バージョン(島津斉彬公が愛でた朝顔)でスィングするから、是非皆さんお越しください。

 それとTOIRO展で面白かったのはオレンジ透明人間。オレンジのスーツに身を包み、オレンジにゃーう、050723_017 オレンジにゃーう、オレンジにゃーう、と意味不明な唄をうたいながら踊り狂うかと思うと、オレンジな女のコたちと共にテレビショッピングを思わせるコントを行ったり、奇想天外なアイディアは面白かったが、パフォーマンスへの入れ込み具合が中途半端な感じがしたのは否めない。要はおとなしいのだ。この手のアートパフォーミングには、周囲を寄せ付けがたい痛いほどの緊張感が必要だ。客から「こんにちは」と挨拶されて「こんにちは」と返しているようでは緊張感は生まれない。「こんにちは」と挨拶されること自体、緊張感が客に感じられないわけだが、万が一挨拶されたら、その場で泣き崩れるとか、お客の靴にほおずりするとかすると一気に形勢が逆転するのだろうが。どうだろう?作主演は、昔ボクがショクナイご一緒させてもらった某有名シャンソン歌手のご子息。明日までがんばってほしいところ。

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【アート】ジミー大西作品展

050206_015ジミーちゃんは、もうだいぶ前に芸能界から足を洗って芸術家になっていたらしい。それも、ボクの大好きなピカソ、岡本太郎の路線をいっているとか。それぐらいのにわか知識でいて、鹿児島三越で作品展、行くしかないな、と。創作活動に入って10年余りの作品が一同に見れた中で、その芸術家の成長の過程がこんなにわかりやすく見れたのははじめてだった。TV番組の企画で好き勝手描いてたころはタッチに勢いがあり、なりふりかまわない自由奔放さが感じられ、岡本太郎と横尾忠則に認められ芸能界を引退、芸術で生きる決心をしてからのスペインでの作品は、正直、筆が停滞しているかのような精神的葛藤が見られたが、90年代後半からの作品は何かが吹っ切れたかのように微細なる色彩の華が一挙に開いたかのような鮮やかさを見せる。連れて行った子供たちも興味深そうに絵に見入っていた。やはり芸術を芸術たらしめるのは、まっすぐな純真さであること再認識。ありがとう。

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【芸術】能楽座新春能公演

nou「茂山が来るよ」伝統芸能好きの友達にきいて、茂山狂言ははずせないと行くことにしていたが、これまで見てきたのは狂言のみの公演。しかし、今回は狂言の本来のスタイルである能の前座、余興としての狂言であり、メインは能楽座の能である。この「能」、難しさの権化として定評があり、難解極まりない伝統芸能としてのイメージが強い。(ジャズと同じではないか!)実際ボクも見たことないし、何の学習もせず見て楽しめるのか、大いなる不安のまま見ることに。
 前座は茂山狂言、人間国宝茂山千作の次男、千之丞が太郎冠者演じる抱腹絶倒の泥酔コメディ「すおうおとし」。主人は太郎冠者におつかいを頼んだが太郎冠者は訪問先で酒を飲まされ、土産を持ち帰ってそれを落としたのが主人に見つかり・・・あー、面白い!茂山狂言、最高!
 さ、続いて不安の根源、初体験の能、曲は日向に逃げ延びた平家の末路の悲哀をうたった「景清(かげきよ)」。狂言は役者3人か4人だけど、能は役者だけでなく笛吹く人、つつみたたく人、うたう合唱隊みたいなひとたちがいて登場する人多いんだなー。
ピュー・・いよぉーーーー・・・ポン!
あ、気持ちいいかも。。皆さんの立ち振る舞いがキレイ。セリフ何言ってる(うたってる)かさっぱりわかんないのでパンフレットに書かれてる詞を追っかけながら舞台に集中。途中、集中が途切れ、まぶたが落ちそうになったが、クライマックスの緊張感がなんともいえない雰囲気で覚醒。なんか美しいなぁ・・・んん、能って面白いな。勉強せねば。。
いやぁ、能ってこんな面白いものだったとは・・・知らなかった世界を知ってしまった楽しみ。
 一度京都で能と狂言を堪能したいなぁ。。

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【アート】ゲルニカ@ピカソ

041224_002会社の部下の結婚式、お祝いなんてな気持ちの問題なんだが、上司であるのに友人相場で包んだことなんか悔やまれるっつーか、もっとなんかしてあげたかったっつーかわだかまりがあったのは事実。
「そーだ!絵買って送ってあげよう!」なんて考え、とあるギャラリーに行って結婚記念にふさわしいグスタフ・クリムトの愛の絵なんぞ選んで、二人がその絵見ながら、中むつまじく生活するシーンなんぞ思い浮かべ支払い済ませるとき、なんか身体にメッセージが聴こえてレジ背後のその方向に目を向けると、突然、全身に激震が走った。

そこにかかってたのはピカソの超有名な反戦画「ゲルニカ」のレプリカ。
ピカソ先生は「買え」と言っている。
あーーーーー、欲しいーーーーーーーーーーーーー
でも、レジ背後の壁にかかってるってことはもう売約済みか?おそるおそるレジのお姉さんに聞くと売約は今んとこないとのこと。でも、その「ゲルニカ」、*万円。。。\\\\\\\\
妻帯者のしがないサラリーマンに自由に使える金など無い。どうする?日に日に「ゲルニカ」への思いは募るばかり。会社の昼休み、足を伸ばして「ゲルニカ」見に。欲しい、欲しい、欲しい。
自分のこの思い、ダメもとでRちゃんに伝えようと大決心。語る勇気がなかったんで、携帯メールで・・

「あのさ、ピカソのゲルニカ、欲しいんだけど・・・・」

「何ソレ?」

?な、な、何ソレって何よ?キ、キミはピカソの「ゲルニカ」を知らないってのか?大ショック・・・・
望みは絶たれたかに見えたが、ナチスによるゲルニカ爆撃、ピカソの怒りを語り、ピカソ画集を開いて「ゲルニカ」への思いを寄せるそんなボクにRちゃんは答えた。

「買っていいよ」

買っていいのか?*万円もするんだよ。ホントに?
お金のことなんかすっかり忘れ、翌日、ギャラリーに喜びいさんで電話した。

「あのー、森田と申しますが、レジの背後にかかってるゲルニカなんですが・・・」

「もう、売れましたよ」

「・・・・・・・・・・・・」
「売れた?もう無いんですか?・・・(泣)」

「森田さんって・・・・森田孝一郎さんですか?」


「???は?何で知ってるんですか?」(<一瞬、我社のお客様かと思った・・)

「(困った様子・・)森田、、R子様がお買い上げになられましてーーもう配送済みです。」

「あ、うちの奥さんです。あ、そうですか、そうですか。そりゃあよかった。ははは」

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「Rちゃん!ゲルニカ買ったの!?」

「いいや?」<ウソ

「だって、だって・・・・・・・こうこうこれこれ・・・」

「あー、もう!あれだけ黙っといてってお願いしたのにー!つまらないー」

(なんちゅー同居人なのだ・・・)
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家に帰ると梱包に包まれた「ゲルニカ」が・・・・・空けて眺める。ゲルニカとの対面、感動。
ピカソ先生・・・

クリスマスプレゼントに反戦アートっつーもの妙な取り合わせだが、子供たちも毎日不思議そうにこの絵を見ている。
この絵の下で戦争写真家ロバート・キャパのLIFE写真集を開くと、戦時下のピカソの思いに少しでも近づけるような気分に。

写真は正面から撮ると照明が反射するので、ナナメからとったもの。

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【講演会】鳥肌実時局講演会

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 一昨年だったか、この「鳥肌実」なる人物の講演会のポスターを見たとき、「ナンジャコリャ??」と思ったのが、実はこの鳥肌実の術中だった。見た目、極右の活動家。ポスターも新宿の街頭でよく見かける黒地に白文字で中央に日の丸、というどこから見ても右翼の宣伝ビラの様相を呈している。アンテナが鈍感な人は、ただのとち狂った右翼街宣家だと思うことだろう。そしてその講演を見ずに一部の情報だけからその講演内容の一部を聞くと、きっと気分を害することだろう。しかし、アンダーグラウンドブラックユーモアを感じ取ることの出来る敏感なアンテナに対し「コレはフツーじゃない・・」こう思わせることが、実は鳥肌実の戦略。おまけに「私はお笑い芸人です」「テレビでは見れません」こういった一風場違いかつ的確なコピーが、いやがおうにも、マスコミの垂れ流す何の起伏も無い画一化した芸能情報に辟易としている若者をつかもうとする戦略が垣間見える。はずだった。。

 ボクは今回初の鳥肌講演会、噂によると、勘違いしたモノホンの右翼関係者や抗議活動のための左翼関係者も会場にはたくさんつめかけ、野次と怒号の騒然たる雰囲気で講演はすすめられる、と聞いていたが、ところがどっこい、会場は20歳前後のフツーの若いお兄ちゃん、お姉ちゃんたちばかり。鳥肌先生のギャグに素直に反応している。これには鳥肌先生もすっかり肩透かしを食ったか、なんか最後までエンジンがかかりきらなかったかのような様子。それなら、と君が代を熱唱し、軍服で日本刀を振りかざして「皇居に向かって敬礼!」と絶叫して見せ、恐怖心を与えようとしたが後の祭り、すっかりなごやかな雰囲気に、帰りしなの若者は「いつもよりおとなしかった?」といった反応。
 ボクももっと過激な演説芸に期待していたが、創価学会、重慶の中国サッカーサポーター、韓流への批判などなんか普通の論調に終始し、「主張にご賛同されますか?」とのアンケートに「主張が普通すぎて面白くない!もっとネタに特化を!」と苦情を書き記した次第。
 しかし、笑えるところは随所に用意されており、90分に及ぶたった独りの演説芸、これは他に類を見ないオンリーワンな芸風と高く評価できる。会場で演説DVD購入。ネットで買うと送料税込みで3100円なのに、なんと2000円でポスター付(とても部屋には飾れない・・)!
 今後の活躍に期待。
 
 

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【落語】三遊亭歌之介

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2泊3日の東京出張の中日、夜の予定(ミクシィ関係者との合流)がわけあってキャンセルとなったが他に体の空く知人もおらず、ここは東京一人遊びと洒落込む。JR山手線を御徒町駅で降りて、アメ横入り口そばのすし屋で好みを折りににぎってもらい、何年ぶりだろう、鈴本演芸場に。入場料2800円だが、午後7時を過ぎてたからか2500円にまけてくれた。2階の売店で缶ビール買って、手元にすし折とビールがあって、ここは寄席、ってことだけで心がウキウキワクワクしてくる。3階の寄席に案内されて、座席設置のテーブルにすしとビールをセット!
suzumoto
舞台では、ベテラン桂文朝師匠が、吉原噺の「明烏(あけがらす)」を演っております。堅物の若旦那を心配する父親が街の札付きの源兵衛と太助に頼み込んで、若旦那を吉原に連れ出すっていう噺。味があります。
もう一人若手の落語を挟んで、紙きりが入り(これままたお見事!)、そしてとりの登場。な、な、なんと郷土鹿児島の生んだ真打、三遊亭歌之介が出てきたのにはビックリ!江戸文化の象徴ともいえる落語の寄席のとりに鹿児島出身の噺家を聞くことになろうとは思いもよらない出来事。あらら~・・、と思ったが、歌之介師匠、なんか貫禄十分、頼もしささえ感じ、同じ鹿児島出身者としてうれしくなった。噺は、田舎もんを逆手にとってお客さんをグイグイひきつけるながーい雑談枕(約30分、しかし飽きなかった!)の後に「幕末坂本竜馬伝」が始まったが、本筋から脱線しっぱなし、ほとんどがギャグの連続のボケっぱなしで、「幕末坂本竜馬伝」はほとんどオマケ。しかし、全編通して抱腹絶倒、客席(4.50人ぐらい)は大爆笑の渦、ほんと幸せなひと時でした。
鹿児島でのタレント活動では、そのどぎつい田舎丸出し芸風がちょっと好みではない鹿児島人の一人で、鹿児島人が江戸文化の古典落語ができるわけないし、江戸っ子じゃない人が新作に走るのはそれって落語って言えるの?みたいな印象を持ってましたが、今回の歌之介師匠の高座を見て、喰わず嫌いであったことが判明。こうやって落語の枠を拡げてる功労者かもしれない。

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【古典芸能】茂山狂言だー!

shigeyama
唐相撲を見て以来、大好きな茂山狂言がタダで見れるなんて!毎年霧島神宮境内でこの時期に行われる神楽まつりに茂山狂言会が初出演。万難を排し、この日が来るのを待ちわびていたわけであるが、時に台風まっさかり。会場を神宮境内から体育館に移しておこなわれたけど、そのしっちゃかめっちゃか、スラップスティックぶりはおおいに楽しめた。人間国宝の茂山千作翁は来なかったけど、13代当主の千五郎の太郎冠者ぶりは貫禄十分、ユーモア満点、見てる間中、頬がゆるみっぱなし、すっとぼけたギャグに大爆笑。さすがです。演目は、田んぼの水をムコとしゅうとで取り争う水掛聟。それと茂山の18番、棒縛り。演技は、もちろん楽しいことこの上ないわけだけど、驚きは、開演中の写真、ビデオの撮影ノープロブレムだってこと、開演に先立ちアナウンスしてるし。しっかりDV録りました。天気が良くて場所が神宮境内だったらもっと良かったかもなー。でもライブの後、家でもリピートできるなんて茂山、太っぱら、あー京都に行きたくなった。ハヤさん、よろしく!

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【アート】TOIRO展

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なんやかんやで映画も読書も停滞気味だ。いかん!飲みに出る機会を削って映画と本に没頭せねば生活習慣を変えられないんだが・・・・8/21(土)がRMOのライブで翌日、コロネットに楽器引き取りに行って、その足で市立美術館に。今開催中のピエール・ボナール展には目もくれず、地下で行われている鹿児島の新進気鋭のアーティストたちによる自主展覧会「04TOIRO展」を見に行った。なぜ?それは、前日のRMOのライブにお花を持って来てくれたボクのファンのコが出展してるからなのだ!インスタレーション中心にどれもなかなかおもしろい作品だったが、中でもこの黒いお兄ちゃんの世界には度肝を抜かされた。スキンヘッドに眉毛そり、黒いふんどしにレザーの緊縛コスチュームによる超精細鉛筆ドローイング。一見怖そうだが、ドローイング中「あ、何か質問ないですか?」とか、「あ、携帯メールが・・」って結構お茶目。しかし見てくれの異様さだけでなく、デッサンの基礎はかなりなもので、構成や素材の異質さ含め、今すぐにでもヨーロッパの路上でストリートミュージシャンと共演できる素質ありだ。いやあ、短い時間だったけど元気が出ましたよ。負けてはおれん!

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薩摩琵琶「薩摩義士伝」

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薩摩武士の三大必須科目が一撃必殺の剣法、野太刀自顕流、竹を切り削り自然を奏でる笛、天吹、そしてこの薩摩琵琶である。無骨をもって千年以上にわたり中央封建と対峙し、明治維新を成しえた薩摩武士たちの三大必須科目のうち2つが音曲(おんぎょく)、すなわち音楽であったという事実を恥ずかしながら最近知った。で、近所の青年会館艸舎
http://www.sosya.or.jp/
で行われた「さつまのガラッパどん」というイベントでの薩摩琵琶を聴きに子供らをひきずり行った。艸舎の駐車場にござを敷き、周りではヨーヨーやら売っててちょっとした夏祭り気分(ビールが欲しい・・)。薩摩琵琶は琵琶の演奏と歴史伝のうたと語りによる複合芸術。今夜のお題目は約250年前の薩摩藩士らによる木曽川治水工事の悲劇を語った「薩摩義士伝」。演者は、龍洋会の伊藤政夫さん。ベン!というバチの響きで緊張と静寂が頭脳を刺激し、脳裏に250年前の藩士の苦悩がまざまざと蘇る。無理難題超理不尽な幕府命も、半端な工事をしては薩摩の恥と、総奉行平田靱負は工事を完遂、しかしもともと無理な工事、自然予算超過した責を取り、自刃する無念。このような激しいリーダー像って現代に見られるものか。。

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