ドラムサークル

【作用】潮風フェスタドラムサークル

080720shiokaze006 ・2008年7月20日(日)20:45~21:15
・火山めぐりヨットレース潮風フェスタでのファイナルドラムサークル
・鹿児島港北埠頭ウォーターフロントパークにて
・ファシリテーター:森田孝一郎
・サポート:あっきー
・約50名ほどの参加

 昨年、台風で中止になった海辺でのドラムサークル。2年ぶりの実施でした。ここは、会場が海に向かって半円のすり鉢上になっているので、それを活かした半円のドラムサークルに。開始時間がかなりおして、開始がもう夜の9時前だったので集まってくれるかな?と心配しましたが、結構、積極的に約50名程度集まって、ドコドコ叩き始めてくれたので安心。夜の野外であること、半円であること、マイクを使うこと(ドラムサークル中は使わないけど)、ボクが半円の中心でリズムキープすることなど、通常のドラムサークルではないシチュエーションでのドラムサークルは、いつもと違うアンテナをかなり使ってドラムサークルをファシリテーションしました。
 一体感をどうやって感じさせるか?遠くにいる参加者にどうやってコンタクトとるか?2名のクラッシャードラマーをどうやって気持ちよく場に溶け込ませるか?などなど・・・
 ストップカット&ゴー、ランブル&ボリュームアップダウン、スカルプティング&ソロ、スカルプティング&マーキングなど徐々に全体感を演出しながらすすめていくうちに、参加者がだんだんと納得の表情に、そして笑顔比率が高まっていきました。さ、これからと思ったときにはもう9時10分。終了予定時刻を10分過ぎていたので、やむなくエンディングに。「まだ叩きたかった」という声をたくさんいただきました。

 来年こそは半円ではなく、通常の円いドラムサークルで全国のヨットマンたちと鹿児島の皆さんをひとつにしたいな、と思いました。よろしくお願いします。。

| | コメント (0)

【慎重】高江中学校ドラムサークル

080717takae002 日時:2008年7月16日(水)13:55~15:30
名称:薩摩川内元気塾「音によるコミュニケーションを楽しもう」
場所:高江中学校体育館
参加者:全校生徒約60名+先生方
ファシリテーター:森田孝一郎
サブファシリテーター:野元麻美
使用物品:人数分の椅子、人数分の打楽器(森田持込)

 前日の育英小学校ドラムサークル終了後に、サブファシリテーターの野元麻美さん(マリンバ奏者@フォーマレッツ)とフィードバックミーティングを行い、ドラムコールをよりドラムコールの趣旨に沿ってやってみよう、ということになり、学校行事の冒頭にありがちな整列しての挨拶や説明を一切省き、通常のドラムサークルセオリーに従い参加者が会場に一歩足を踏み入れた瞬間からドラムコールを開始しました。
 これが大正解。子どもたちは、会場に入るなり聴こえてくる野元さんが叩くスルドのパルスビートに迎えられ、自然と自分の気に入った楽器のところに座り、パルスにあわせて叩き始めました。その人数が多くなればなるほど自然と一体感のあるグルーブが出てきて、すでにドラムサークルに関して何の説明も不要な状態になりました。
 ドラムコールの後に、学校行事としての挨拶や説明を入れましたが、先生方も含めて早く叩きたい叩きたい気持ちがあふれ出てきており、その気持ちをあえて抑えるようにレイヤーイン(音の積み重ね)からはじめましたが、自分の音だしを待っているうちにみんなで手拍子が始まりました。これは何ら指示されたことではなく、この時点で自分たちが自ら出す音で、この場を楽しもうという個人の自立と全体の自立のメタファー(比喩)が感じられたとても充実した時間帯でした。
 
 休憩の後、若干集中力が途切れた感がありましたが、ブームワッカーやトーンチャイム、そしてボクのヘタクソなサックスなどメロディ楽器が入り始めると俄然ノリがアップビートしていき、最後はなんとコール&レスポンスで音と静寂の落差をつくってエンディングという意外な展開に。

 中学校でのドラムサークルはあまり経験値がなく、いつもより慎重に対応した結果、子どもたちはもちろん、先生方のご協力もあり大変心に残るドラムサークルとなりました。

 ありがとうございました。

| | コメント (0)

【言葉】育英小学校ドラムサークル

080715ikuei002 日時:2008年7月15日(火)09:35~11:30
名称:薩摩川内元気塾「音によるコミュニケーションを楽しもう」
場所:育英小学校体育館
参加者:2校時3年生64名/3校時4年生54名
ファシリテーター:森田孝一郎
サブファシリテーター:野元麻美
使用物品:人数分の椅子、人数分の打楽器(森田持込)

 薩摩川内市の小中学校が、子どもたちのために役立つ講座を行う、薩摩川内元気塾。今年度、来年2月までに十数校でドラムサークルをさせていただく、その最初でした。
 ことばを使わず、ボディランゲージから音によるコミュニケーションを試みましたが、いきなり最初からボディランゲージによる音出しには戸惑いがあったらしく、まったく反応がなかったので、ことばによる挨拶とルール説明からはじめました。しかし、その後は、みんなで太鼓叩くうちに言葉は不要なリズムコミュニケーションが深まっていき、だんだんとドラムサークルに対する理解も深まっていきました。
 また音が出始めて、中央から私がいなくなったら、自分達でなんとかしようというセルフファシリテーションの入り口まできてるいる子もいて、これが繰り返されるとよりたくさんの子どもたちの自立心を刺激するセッションができる気がしました。また、それぞれが友だちの音をよく聴き、自由に自分の音を創造していく様子が伺え、特にリズムの合いの手で「ハイ」というかけ声がとても元気よく、薩摩川内元気塾の幸先良いスタートが切れました。

 ありがとうございました。

| | コメント (0)

【拡散】ドラムサークルカゴシマ♪=20=

080628dck20002 ・2008年6月28日(土)14:00~16:00
・鹿児島県青年会館艸舎にて
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:HAMAちゃん、ロボット博士K田さん
・参加者:大人12名、子ども2名

 今回、何かとバタバタ忙しく、個別の告知対応がほとんどできていなかったのですが、今月はテレビ、ラジオ、新聞にボクのドラムサークル活動がガンガン露出しまくったおかげで、リピーターは2名様ながら、3大媒体による告知で12名の方々が参加してくださいました。しかも50代、60代の方々が9名。ほんとにありがたい限りです。
 ドラムコールのはじまったばかりの時間帯ではみなさん不安げでしたが、だんだん女性の方々中心にノリノリになり、気がついたら40分近くドラムコールで叩きっぱなしでした。セカンドセッションでは二重だった座席の輪を一重の輪に並べなおし、参加者全員がお互いの顔を見えるようにして、太鼓の音で自己紹介。そしてそのままサウンドラウンドしながら、レイヤーインしてききドラムグルーブへ。太鼓の音、笑い声、太鼓の音、笑い声、このループはいくら続いていても飽きないかも、と思ったほど楽しい時間帯でした。
 休憩では、いつも気の効く青年会館艸舎の担当者のIさん(ボクのK大建築学科同級生)が冷たいお茶を。ウレシイ~!助かる~!もうこの時点でスタッフ入れた17名がわきあいあいの大家族状態。
 
 2部はシェイカーとサウンドシェイプ使ったアクティビティから、スモールタンバーの妙味080628dck20を味わい、ブームワッカー、トーンチャイム、そしてHMカホン社製作の新兵器BOMGBEを交えたメロディックセッションへ。BOMGBEがFのペンタトニックで削りだしてあるので、ブームワッカー、トーンチャイムもそのスケールでそろえて参加者に渡して自由に鳴らしてもらうと、まさにその場限りの美しい調べが現出。いつまでもこの瞬間を味わっていたい状態に。ボクも皆さんと一緒に参加者として気持ちよくなってました。ほとんどみなさんが自らの音を自ら創りだしていくセルフファシリテーターとして機能しながら全体の音に耳を傾けている、ドラムサークルの理想に近いセッションでした。

 来月もドラムサークルを楽しみましょう!

| | コメント (0)

【大人】ドラムサークルカゴシマ♪=19=

080522dck19005 ・2008年5月22日(木)19:00~21:00
・ドラムサークルカゴシマ♪=19=
・かごしま県民交流センタースタジオにて
・参加者:11名
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:ストル、ウォーリー、HAMAちゃん、こうださん、まみちゃん

 毎月実施しているコミュニティドラムサークル(参加者が限定されない自由参加型ドラムサークル)の19回目は、今回はじめての試みで平日の夜間開催としました。その意図は、普段の土曜の午後という時間帯による参加者属性(家族連れ中心)と、平日夜の参加者属性の変化(たぶん大人が多いだろう・・・という)を確認したかったこと、そしてその変化に対してどのようなファシリテーションスキームが発生するのか、それによってどのように参加者を楽しませることができるかの自己試練の機会とすることでした。
 普段の土曜午後のドラムサークルは、家族連れ中心なんですが、今回集まった方々080522dck19008 は、20代から70代まで11人の参加者と5人のいつものスタッフ。ボクも入れて大人だけ17人のドラムサークルとなりました。
 いつもなら開始前って子どもたちが楽器さわりまくりながら走り回ってるので、にぎやかなんですが、今回大人だけがポツポツ集まり、シーンとした雰囲気。和ませBGMが必要でした!(学習)。2重のイスサークルを組みましたが、人数も少なそうなので1重に組み替えてもらい、なんとなくフリードラミングからドラムコールを試みました。ファシリテーションキューは、輪が狭いのでオーケストレーションポットに入らず、みんなと一緒に太鼓叩きながら、トランジションポイントでアテンションをかけ、いくつかの連鎖系シーケンスを試みましたが、なかなか緊張感がぬぐえないまま、ドラムコール終了。
080522dck19013 これじゃイカン!と思い、自己紹介でアイスブレイク!!そしたら自己紹介終わる度に拍手の変わりに自然とランブルになるため、自己紹介者自身でランブルをストップしてもらいました。そしたら各人それぞれのストップキューがあり、なんかだんだんと笑顔がほころびはじめたので、さらに各人の個性を感じあってもらおうと、ドラムリレー。一人ひとりのドラムの音が周り、みんなの注目先も一緒に回っていきます。そのうち、なぜかリズムに乗って音が回り始めました。すると音のスパイラルがだんだんと弱まり、自然と全体のグルーブが出てきました。
 こうなったら、もうイイ感じです。みんなの顔が緩み始めました。この機を逃してはならじと、シェイカーテイク&パス!でさらにみんなで一緒感を演出。もう完全にみんなつながりました。

 休憩を入れましたが、早くやりたくてしょうがない感じ。はじめて会った17人が仲良くなっ080522dck19016 たので、みんなで一緒に旅行(ドラムトリップ)に行くことにしました。どこに行きたいですか?ときいたら、ポルトガルに行きたい、とのことになったので、ポルトガルにみんなで行きました。途中、照明を落とし、約40分ぐらいの旅でしたが、とても深いヒーリングゾーンにみんなで突入しました。その時点でみんなの顔は子どもでした。その時点で時間的に終わりの時間でもあり、皆さん十分に高い満足感に浸っていたようですが、みんなの顔がまだ「もうちょっと・・・」という感じの顔なのを見逃しませんでした。そして参加者の中にアメリカ民族歴史研究家のK氏がいること、思い出し、最近少人数ドラムサークル時にはまっているネイティブアメリカンのサンダーヒルドラミングをしました。

080522dck19017  みんなでドラムを囲んで、おーおーおー♪とうたいながら叩くだけです。
 17人みんなで飛びました。080522dck19028

 ありがとうございました。080522dck19035

080522dck19038

| | コメント (0)

【自発】宮小学校ドラムサークル

08052021048 ・2008年5月21日(水)09:50~11:30
NPO法人かごしまアートネットワーク主催芸術家派遣プロジェクト
・鹿児島市立宮小学校にて
・宮小学校全校生徒によるドラムサークル
・参加者:全校生徒74名+教員9名=83名
・ファシリテーター:森田孝一郎
・サブファシリテーター:MA-MITA

 今回の宮小学校でのドラムサークルは、ボクも会員になっているNPO法人かごしまアートネットワーク主催による、鹿児島市内の小学校が対象の芸術家派遣プロジェクトの一環。実施者として自らのアートワークを提供するだけでなく、事業概要にはじまり、対象となる全学校への案内、意見回収、日程調整、担当者とのすり合わせ、実施計画書、現場打合せ、実施、事後報告などなど、提供を受ける学校側はもちろん、実施者にとってもアウトリーチアートディレクションの全てが学べるすばらしい事業です。
 
 今回、100名近いドラムサークルになったため、一人では目が行き届かないことを予測、08052021054 福岡で活躍するドラムサークルファシリテーター、MA-MITAにサポートをお願いしたこと、これが大正解。ドラムサークル冒頭のドラムコールで、ボクがウェルカム役を努め、MA-MITAにパルス役をお願いしたことにより、体育館に入ってくる子どもたちがMA-MITAの叩くスルドのリズムに乗ってすんなりドラムサークルをはじめられました。
 それにしてもなんとノリのいい子どもたちなんでしょうか。ドラムコールの時点で、叩きながらうたうは、となりの友だちと肩組んで横に揺れながら叩くは、自ら自由に楽しみし放題。身体を叩くボディドラムのシーケンスでは、ニコニコ笑いながらどんどん自分たちで08052021059 フレーズつくってやりはじめる始末。小学校のドラムサークルで、ここまで自分たちでどんどん場をファシリテートしていくことはなかなかないこと。教頭先生が「うちの子らはひっこみじあんの子が多くて・・・」とおっしゃっていましたが、ドラムサークルが子どもたちを変えたのか???みんながはじけ飛び、笑顔の耐えない100分でした。校長先生からはドラムサークル終わるなり握手でにじり寄られ「普段見れない子どもたちの様子が見れました」と感激のご様子。ボクとしても結構、満足度の高いドラムサークルでした。

 しかし!!!大きな反省点::::大失敗・・・
 「ドラムサークルしたことのある人ぉ!!??」というボクからの質問に対し以前、教員研修でのドラムサークルを体験されたことのある先生が手を挙げられましたが、ボクはその先生1名しか気付かず、すぐさま「じゃ、ドラムサークルはじめての人ォ!?」と質問し、「ハァーイ!!!!!」とほぼ全員が元気良く手を挙げたため、子どもたち全員がドラムサークルはじめてという前提で以降の話をすすめてしまいました。でも実は、1人の子どもがボクの主催するコミュニティドラムサークルに参加したことがあったらしく、手を挙げていたらしいのです。。勇気を振り絞って手を挙げたのに、気付いてもらえなかったその子の気持ちを思うと、胸が苦しくなります。
 教訓:ウィンドウ オブ コミュニケーションでの属性調査は慎重に。

 今回、取材がNHKさんと朝日新聞社さんが入り、NHKさん(テレビ)は夕方のニュースで放送、朝日新聞社さんは本日5月22日付けの朝刊で記事掲載していただきました。
 でもボクの夢は、ドラムサークル自体がニュースにならないぐらい普通のこととして、学校や福祉施設、企業、地域などで行われ、人々の生活がドラムで豊かになること。それまでは、取材大歓迎。

 関係者の皆さん、そして参加してくれた子どもたちに感謝。ありがとうございました。 

| | コメント (0)

【癒し】ガーデンパーティ@ソルト&ペッパー

08052021003 ・2008年5月20日(火)14:30~22:00
・K様主催ガーデンパーティのアトラクション
・坊津町久志のペンション ソルト&ペッパーにて
・出たり入ったり10数名のお客様
・お天気快晴

 度々このブログで登場する、エメラルドグリーンの海に囲まれた坊津のペンション、ソルト&ペッパーにて行われました、K様主催によるプライベートガーデンパーティのアトラクションを担当させていただきました。集まられたお客様方は県内外から、著名な作家の先生やお医者様に有名企業社長から、主婦、近所のおばあちゃんまで十数名。ボクが午後2時半に着いたときからお庭で大宴会中。鹿児島市内を出かけにお昼を食べて出たのですが、到着するなり、「ま、飲まんね。ま、食べんね。」となり、喰えない・・・と思いながらも、ここのハーブ漬けスペアリブや、チリビーンズタコスは絶品でありまして・・・はい、ビール飲みました。スペアリブ、タコス、いただきました。

 お昼のお食事、存分に愉しまれたあと、早速、ガーデンドラムサークル。皆さん、ドラム08052021004 サークルははじめて。さらにお集まりのお客様方、実はKさんを共通の知人とされる方々で、お一人お一人は初めてお会いする方々だったようでしたので、すでに一緒にお食事されてある程度、集団としての融和はなされていたのですが、さらに皆さんをつなげあうのに有効なシーケンス(ドラムリレー、シェイカートスなど・・・)を選んでドラムサークルしました。お天気も最高で、1時間ほど、大変楽しく、心地よいドラムサークルができました。

 08052021007 ドラムサークルの後は、海辺を散歩したり、昼寝したり、おしゃべりしたり、気ままに過ごしていただき、ガーデンディナーへ突入。この日のメニューはアメリカンバーベキューと、ソルト&ペッパー名物パキスタンカリー。超人気のパキスタンカリーで胃をホットにした後、パーカッションソロガーデンライブ、そしてヒーリングドラムサークル。最後に全員でギャザリングドラムを叩き、うたい、おひらきに。満月の元で老若男女が太古(太鼓)の野人に戻りました。

 K様はじめお客様方、ソルト&ペッパーのオーナーご夫妻にも大変よろこんでいただけました。ありがとうございました。

| | コメント (0)

【太古】上野原縄文の森春祭り

08050305uenohara009 ・2008年5月3日~5日
・上野原縄文の森春祭りでのドラムサークル&バンド演奏
・中野企画事務所様からのご依頼

 事務所独立して、最初にいただいたイベントのお仕事が昨年の上野原縄文の森春祭りでした。今年も3日間、縄文ドラムサークルと、各縄文バンドでの演奏でイベントを盛り上げさせていただきました。

1日目:快晴080503seine
 最高のお天気で、ボクもドラムで参加する松永タロウバンドと国分中央高校ダンス部と の縄文コラボレーションで華々しく開幕!
 ドラムサークルは、途中参加者の出入りが想定される30分強の時間枠なので、一体感づくりのみに注力。ストップカットとボリュームアップダウン、マーキング、そしてランブルだけで十分な盛り上がりを見せてくれました。
 午後からはバンド演奏で、2ヶ月前まで高校生だったベースの菊地光くんと新人シンガーソングライター「聖音~Seine~」のリズムサポート。聖音さんは、バンドでやるのは初めてとのことでかなりな緊張感でしたが、本番中、頭が真っ白になってもどう切り抜けるか、いい実戦経験が積めたと思います。そのひたむきさがきっといつか結果を出してくれる日が来ると思います。鹿児島産ポップミュージックもどんどん裾野がひろがっていけばいいなぁ、と感じます。
 その後、ボクは連続出演で、クラシックピアノの福重真紀さんと久しぶりの共演。このユニットは昨年のこのイベント以来、Neo Acoustic Duoとして活動していました。抜群のテクニックと情緒感溢れるピアノに、インプロビゼーションドラムで絡む珍しいユニット。またじっくり演奏する機会があればと思います。

2日目:快晴
08050305uenohara026  2日目もお天気上々。午前中に「聖音~Seine~」で演奏して、確実に1日目よりレベルアップしていること実感。やはり若いと、現場経験がそのまま短時間に直で返ってきて共演してて驚きます。
 午後からのドラムサークルは、会場全体のご来場者をドラムサークルに招き入れるためにヘッドセットをつけました。これが功を奏して、親子連れがどんどんドラムサークルに入ってきて、かなりしっかりしたグルーブが生まれ、しまいにはおじさんがジャンプインして踊りだしました。楽しい楽しいドラムサークルを堪能。

3日目:雨・・・曇り
 朝起きると、大雨。昨年も3日目大雨で中止になったので、こりゃ中止だな、と思いまし08050305uenohara044 たが、片付けに行かないといけないので、時間通りに会場に。天気予報では午前中には雨があがりお昼から晴れとの予報に、主催者はイベント決行の判断。降りしきる小雨と、濃霧。。こりゃ、お客さん、来るのか??と思ってたら、ぽつぽつ集まり始めました。
 11時から松永タロウバンドでシマウタポップスを小1時間ほど演奏してドラムサークルへ突入。
 またまたダンスおじさんのジャンプインがあり、3日目にしてリピーター参加者もいたので、一体感づくりのスキームから一歩踏み込んで、サークルを3つにスカルプトして1打音、2打音、3打音の役割分担をあてがい、スカルプトされた3つのグループがそれぞれ合意形成に移っていくスキームを取り入れてみました。ドン、ドンドン、ドンドンドンと3つのグループが叩き始めると、曇り空がどんどん晴れてきました。縄文時代の晴れ祈願太鼓(?)の様相を呈してきたので、ボ クはソプラノサックスで即興単純メロを吹きました。サックスを準備の間、途中リズムバーンアウト(リズムの崩壊)しそうになりましたが、子ども向け野外活動の専門家でもある松永タロウくんが見事なファシリテーションぶりでサークルグルーブをキープしてくれました。参加者自らがドラムサークルのために動いてくれて大感謝。サックスの単純メロが繰り返しリピートされていくにつれ、ちょっとした心地よいトランスと、いつ終わるの?という不安が錯綜しはじめ後者が30%を越したところでサックスのメロをリット(テンポをだんだん遅く)させエンディング。たくさんの笑顔が咲きました。

08050305uenohara043  ドラムサークルの後、フィナーレの松永タロウバンドと国分中央高校ダンス部との縄文コラボレーションまで時間があったので、会場のBGMに合わせて国分中央高校ダンス部の皆さんとフリードラミング。火おこし大会の表彰式でランブルとストップカットだけで大変な盛り上がりぶり。素直に太鼓に向かい合うという感情を教えてもらった気がします。フリードラミングでみんなで一緒に太鼓を叩いたのがよかったか、フイナーレのダンスと演奏はよりチームとしての一体感がパフォーマンスに反映されていたような気がします。08050305uenohara050

 今年も楽しかった、上野原縄文の森春祭り、次は10月18日19日の秋祭りでお会いしましょう♪

08050305uenohara055

| | コメント (1)

【開放】ドラムサークルカゴシマ♪=18=

080426dck18003s ・2008年4月26日(土)14:00~16:00
・ドラムサークルカゴシマ♪=18=
・鹿児島県青年会館艸舎にて
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:コウダさん、アッキーストルネカー
・参加者:大人8名、子ども2名

 3月は第2回九州ドラムキャンプIN霧島の開催により、2ヶ月ぶりとなった定例のコミュニティドラムサークル、ドラムサークルカゴシマ♪の18回目。今回、リズムカルチャークラブの開講準備と相まって、告知不足、ご予約の4組中、3組がキャンセル、1組が場所がわからず引き返される、という事態の中、大人8名、子ども2名、そして保護者として見学していた2名のお母さんも途中で交え、スタッフ2名とボクも入れて15名のドラムサークルになりました。
 
080426dck18008s  参加者は少なかったのですが、スティールパン持込のご夫婦、養護学校の先生、障がいを持つ方、その保護者、親子連れ、単なる太鼓好きとバラエティーに富んだ構成だったので、最初のドラムコールから極力、ファシリテーターがセンターインせず、ドラムサークルの参加者として振舞いながら、それぞれの自由な音にお互いが耳を傾けるよう一人ひとりにアプローチしました。

 少人数なだけに、音量が大きくならず、ひとつひとつの音にそれぞれ反応できるスペースを感じることが出来ました。でもボクがそのスペースを感じ取れても、参加者の皆さんにそれを感じさせる工夫ができれば、もっとお互いがエンパワーできたのではないかと思いました。

 また、サウンドシェイプでのゲームの後、叩きながら立ち上がってもらい、天気がよかったのでそのまま外に出てパレードしようと思ったのですが、「言葉」での説明が足りず、もう終わりかと思って半分ぐらいしか外まで出てこられませんでした。「言葉」もちゃんと使わねば、と思いました。

 お部屋にもどって、スティールパンとフル-ト、そしてボクのなんちゃってサックスとみんなのドラムでセッションし、手をつないで「ありがとう」三唱でお開き。

 080426dck18 参加人数は少なかったですが、それぞれの個性に呼応しながら各人が開放されていくようなドラムサークルになりました。
 参加してくださった皆さん、そしてスタッフの、コウダさん、アッキーストルネカー、ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【向学】天文館で通りすがりドラムサークル

08050407039 ・2008年4月6日(日)14:30~16:00~
・ワンデイみんカルドラムサークル
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:アッキーストルネカー
・各回20数名づつの参加

 南日本新聞社の運営するカルチャー教室「みんカル」による天文館でのPRイベントでドラムサークルを行いました。(ちなみに「みんカル」ではドラムサークルの講座は開講しておりません。。)
 アーケードの通りの中での実施のため、通常の通り円形のドラムサークルが組めず、長い楕円形になりました。また、通りすがりの方が参加者なので、途中で入ったり出たりすることもままあります。ですので、通常のドラムサークルとはまったく違う手法でファシリテーションする必要があります。

 まず、通りすがりの方々に、今からここで行われるのは演奏者によるパフォーマンスではなく、誰でも自由に参加して一緒に音づくりを楽しむ場なんですよ、ということを、言葉や態度、身振り手振り、そして音で伝えていかなくてはなりません。これは、最初に飛び込んだ女性の皆さんや子どもたち、そして主催者、通り会のみなさんによる参加で大変たすかりました。08050407042
 次に、この場は、ファシリテーターがタイコを教えたり、音を仕切ったりするのではなく、皆さんが自らつくっていく場なんですよ、ということを伝えていかなくてはならないのですが、先述の長方形楕円や、参加者の途中での出入りというハードルに加え、街頭の喧騒というハードルも加わり、今のボクのスキルでは、まだまだ無理がありました。
 通常のドラムサークルでは、必要とされるとき(トランジションポイント)以外、ファシリテーターはサークルの中に入らないのが原則なんですが、今回のような街頭での通りすがりの方対象のイベントドラムサークルの場合、結局、ファシリテーターがずーっと、センターにいて音を出したり、キューを出したりし続けるパターンになってしまいます。今回もその例に漏れず、みんなの音とリズムが出だした盛り上がり感を壊したくないため、ずっとサークルの中にいました。
 結果的には、私の【指示】で皆さん楽しく太鼓が叩けて、皆さんの笑顔や「楽しかったー」という言葉も引き出せたのですが、参加者同士のつながりや一体感というドラムサークルの目的であるコミュニティづくりはできなかったことになります。
 今回のような事例の場合、どのように参加者の満足をより引き出しながらコミュニティづくりにつなげていくか、これを単に今後の課題とするだけでなく、大きな向上心と向学欲が沸くドラムサークルとなりました。
 ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【共楽】第2回九州ドラムキャンプ IN 霧島

・第2回九州ドラムキャンプ IN 霧島
・2008年3月22日(土)23日(日)
霧島国際音楽ホール(みやまコンセール)及び霧島高原国民休暇村シンフォニーコテージにて
・ゲストファシリテーター:石川武
・実行委員会:森田孝一郎(実行委員長/DCカゴシマ)、ひのぴー(宮崎DC)、まりりん(熊本DC)、福ちゃん(熊本DC)、マミータ(福岡DC)、ウォーリー(DCカゴシマ)、ガメラ(DCカゴシマ)、サリー(DCカゴシマ)、シンバ(DCカゴシマ)、アッキー(DCカゴシマ)
・参加者、関係者総勢45名

 昨年3月の第1回九州ドラムキャンプ IN 阿蘇から丁度1年。今回、北は千葉県、南は沖縄まで、そして宮崎県三股町の知的障がい者音楽団体のカーニバルの皆さんの参加があり、大変充実した2日間となりました。

 【1日目】

 09:00 地元鹿児島のDC(ドラムサークル)スタッフと、前日入りして湯ったりしていたDC福岡のマミータ、九州ドラキャンの火付け役、宮崎DCのひのぴーが現地入りして、打合せ後、会場準備に入りました。途中、森田が東京からお越しになるゲストファシリテーターの石川さんと一般参加者のお2人を鹿児島空港にお迎えに行き、会場に到着すると熊本DCのまりりんも到着しており、スタッフ全員と一部早く到着した参加者も交えランチミーティング。

 12:00 受付開始、予想以上に皆さんお早目のご到着で、ドラムコール開始までちょっと間延び感がありました。1時間の受け入れ時間をどう楽しんでもらうかが事前準備として不足していました。

Qdc208032223046  12:45 ドラムコール開始(担当ファシリテーター:森田)
 間をもてあましてしまい、ほとんど待ちきれずに予定より15分ほど早くドラムコール(説明無しに自由に叩いてもらって参加者の状態を観察するドラムサークル)を開始しました。どうしてよいかわからず右往左往している参加者の皆さんをドラムサークルにどんどん招きいれながら、「ようこそ、いらっしゃいました。目の前にある太鼓でお好きにどうぞ」という気持ちを表情とボディランゲージでファシリテートしました。参加者は3割がDC経験者、7割がDC初体験という構成。3割のDC経験者がパルスとグルーブをキープしてくれました。このドラムコールでは、ストップカット、ボリュームアップ&ダウン、ランブル、スカルプティングといった支配的ファシリテーションキューでDC全体をまとめていきました。しかし、過去に参加者の40名全員が知的障がいを持つ方のDCをファシリテートしたことがありましたが、今回知的障がいを持つ参加者が健常者の中に混在する状況はボク自身はじめてだったので、その緊張感からか、ボク自身が、物理的経過時間を遅く感じてしまうというタイムマジックに陥ってしまいました。もう40分ぐらいやっただろうと時計を見たときには、まだ15分しか経っていませんでした。これははじめてDCファシリテーションをバンド仲間で練習したときと同じ感覚でした。充実したDCだと、その逆で、30分ほどしかやってないつもりでも実際は1時間ほど経過していたりします。
 でも、だんだんとみんなの表情がにこやかになり、DCの状況を参加者個人、DC全体と読み取れる余裕が出てくると時間がサーッと過ぎていきました。なんとか最初の仕事を終えて、ホッ。。

 13:45 オリエンテーション(ファシリテーター:森田)
 九州ドラムキャンプスタッフとゲストファシリテーターの石川さんをご紹介し、参加者全員に簡単に自己紹介してもらいました。そして2日間の日程の概要を説明。すでに参加者全員がお友達になったような気分になっていました。

 (休憩)

 14:15 ドラムサークル(ファシリテーター:石川さん)Qdc208032223069
 ゲストファシリテーターの石川武さんによるDC。ランブルだけでDCをファシリテートする冒頭が圧巻でした。その音のエンパワーにひきつけられ、最初のドラムコールのときより、参加者全員がDCの輪を意識して音を出しているのが感じられました。

 (休憩)

 15:30 DCファシリテーション体験(ファシリテーター:石川さん)
Qdc208032223132  ストップカット、ボリュームアップ&ダウン、ランブル、スカルプティングといった基本的なファシリテーションキュー(合図)について、石川さんの解説を交えながら、参加者それぞれにDCファシリテーションのキュー部分だけについて体験してもらいました。見てると簡単そうですが、これがなかなか一筋縄ではいかない代物。でも失敗を実際に感じる見る楽しさがあり、ファシリテーターを実際にやっている参加者にも大変勉強になる時間でした。しかしながら、数あるファシリテーションキューは、ファシリテーターがDCを支配するものではなく、参加者を楽しませるものであることや、ファシリテーションキューを出すタイミング(トランジションポイント)についてはここでは触れていないこと、しっかり補足しました。

 16:45 シンフォニーコテージへ移動(ファシリテーター:ガメラ)
 17:00 チェックイン後、温泉入浴(ファシリテーター:シンバ)
 19:15 食事(ファシリテーター:まりりん)Qdc208032223139
 食事は1日目の夕食、飲み会のオードブル、2日目の朝食、昼食と4食全て騎射場の超人気店able deliさんのケータリングを利用させていただきました。独自のスパイスとハーブを使った洋風自然食で、温泉あがりの冷たいビールで乾杯し、大変おいしくいただきました。

 20:00 ナイトインドラムサークル(ファシリテーター:石川さん)
 食事を終えた人から順次、ナイトインドラムサークル会場のコテージに移動し、いつのまにか怪しげなうたとともにナイトインドラムサークルがはじまっていました。もうすでにこの頃は、参加者同士が昼間のDCはもちろん、一緒に温泉に入り、一緒にビール飲んでごはん食べてもう家族同然の雰囲気。ナイトインDCの参加者が増えるに従い、お互い譲り合いながら場をつくっていくという参加者自らがセルフファシリテーターとなっていることが感じられました。
 Qdc208032223162 実際のナイトインDC自体も、ほとんどノーファシリテーション。参加者自体が受身でなく次々にDCに変化を求め、その求めに応じた変化を参加者自体がつくっていく、理想的なドラムサークルに近いドラムサークルになりました。クロージングでボクがファシリテーションしたクラッピングDCもかなりみんなの気持ちがひとつになって、それによる音のうごめきが感じられました。

 21:45 夜学(ファシリテーター:サリー)
 ナイトインDCを終えたら、全員でサーッと片付けて(異常に早かった・・・)すぐに夜学と称する、飲み会に突入。主催者側も一応のビール、ワイン、焼酎、ソフト類と先述のable deliさんのケータリングオードブルなど用意させていただきましたが、参加者の皆さんが持ち寄った全国各地の銘酒、珍味の数々で大豪華なDC飲み会に。DCの話、音楽の話、仕事の話など、話は尽きず、とても初対面同士の集まりには思えないのもDCのおかげ。そして最後はカーニバルのサポーターOさんのギターとうた、東京からの一般参加Pさんの太鼓とうたによる昭和フォークソング大合唱大会で盛り上がりは絶頂点に。Qdc208032223181
 0:30ごろお開きだったでしょうか。。後は各部屋で二次会に。。寝たのは2時ぐらいかな。。

【2日目】

 07:00 起床
 07:30 朝食
 以降、順次片づけし、みやまコンセールへ移動。

 2日目はあいにくの大雨。移動と片付けにかなりな手間を要すと判断。モーニングドラムサークルを30分遅らせて開始することに。 

 Qdc208032223208 09:30 モーニングドラムサークル(ファシリテーター:九州ドラムサークルの面々・・・)
 コテージの片付け、チェックアウト、最終確認などを済ませて09:45ごろ会場につくとなんと、カーニバルのメンバーがどんどんジャンプインしてモーニングドラムサークルをファシリテーションしているではありませんか!ストップカット&ゴー(全体を止めてはじめるファシリテーションキュー)だけのシンプルなシーケンスですが、それを繰り返すたびに全体がどんどんグルーブしていきました。
 そしてボクは時間を見て、全体をcloseさせるのに、前夜の飲み会で「場を和ますアイスブレークが無かった」という指摘に応え、その時点で十分、場は和んでいたのですが、さらに和ますため変なポーズストップと変な顔ストップでさらに場を盛り上げ、モーニングドラムサークルをcloseさせました。もう参加者全員の笑顔が、クライマックスに向けて走り出しているようでした。

 (休憩)

 10:30 DCファシリテーションのイノベート体験(ファシリテーター:石川さん)Qdc208032223212
 もっといろんなDCを体験してもらおうと、それまで2重の輪だったDCを1重に組み替えてシェイカーをリズムに合わせて次々にお隣に渡していくシェイカートスゲームをしました。「とって~渡して、とって~渡して、落ちてもゼッタイひろわない♪」自然とうたが出ました。輪に入りたがらない障がいを持つ参加者がサポーターの方と2人ぽつねんと輪の外にいたので、ボクはその2人の間に入って3人でシェイカートスしました。隣の人のシェイカーをとって隣に渡すことに最初は戸惑っていた障がいを持つその参加者が、声を出してうたうにつれて笑顔がほころんでいくのに、ボクの気持ちが癒されるのを感じました。
 Qdc208032223254 次にバリエーションとしてサウンドシェイプのスティックトスをやり、東京からの参加者の言いだしっぺでイノベーションゲームがはじまりました。これは、参加者各人の革新的なシェイカーの振り方を真似たり(カーニバルの皆さんの独創性に脱帽!)、グループに分かれて新しいリズムゲームを考え、発表してそのよいところをほめ合ったり、大変刺激的な時間帯でした。

 12:00 昼食
 みんなで食べる最後の食事。すでに名残惜しそうに各所で連絡先の交換がはじまりました。
 会場内では叩き足りない参加者達によるドラムセッションがはじまり、ボクはこの1年間密かに練習していたソプラノサックスを吹きました。リズムから感じ取れたシンプルなメロのリフをひたすら繰り返し、そのリフにはまりそうなスケールで超シンプルなアドリブを交え、吹きまくりました~。楽しかったです~♪気持ちよかったです~♪Qdc208032223279

 13:00 ドラムサークル for 霧島(ファシリテーター:石川さん)
 石川さんの発想で、ファイナルDC前のDCは、参加者全員がジャンプインするDCにすること、このDCがなんとなくはじまってからそうなりました。健常者はもちろん、障がいを持つ参加者(全盲含む)も全員です。過去のDC体験有無も含めこの2日間のそれぞれの感じたDCが、そのジャンプインファシリテーションに見事に反映され、ボクを含む実際のファシリテーターたちに大変新鮮な驚きと感動を与えてくれました。こんな体験は九州ドラムキャンプでしかできないものと自負できる時間でした。こんなすばらしいDCをボクが最後、closeさせたのですが、今ここにいる全員の鼓動をひとつにするイメージのclosingQdc208032223282 に涙した参加者もいました。

 14:15 振り返り(ファシリテーター:森田)
 事前計画では、グループ分けして模造紙にこの2日間で感じたことを思いもいに書き連ね、それをマッピング化するファシリテーショングラフィックの手法をとろうと考えていましたが、前段のジャンプインDCが押した関係で、一人ひとりの語りによる振り返りに切り替えました。それぞれが自分のことばで、熱い胸のうちを語ってくれました。音を共有するだけでなく、各人が感じたことをことばや文字で共有することは五感をフルに使う上でとても重要なことで、この振り返りの時間がドラキャンの感動をより深い味わいのあるものにしてくれたと思います。Qdc208032223294
 今回、すばらしいドラムキャンプにしてくれた知的障がい者による音楽団体カーニバルさんの貢献は計り知れないものがありましたが、それとは別に、昨年も九州度ドラキャンに参加された盲導犬Aさんをつれた全盲の参加者Kさんの振り返りでの最後の言葉が、ドラキャンの大きな意義を語ってくれたと思います。

 「・・・・と思いました。最後に、さりげなく、(目の見えない)僕に優しく声をかけてくれた皆さん、ありがとうございました。」

 ドラキャンは、そういう意識をはぐくむ場でもあるんだなぁ、と胸が熱くなりました。

 (休憩)

 Qdc208032223305 15:00 ファイナルドラムサークル(ファシリテーター:石川さん)
 なんの予兆も無くいきなりパレードになり、カーニバルのサポーターOさんと東京からの一般参加者Pさんがアドリブで九州ドラキャン音頭を歌いだし、ボクもソプラノサックスでその節に合わせ、一気にお祭りDCになりました。「まったおいで~♪まったおいで~♪九州ドラキャンへまったおいで~♪」
 その最高潮の盛り上がりの中で、2日間にわたる最高のベストファシリテーションが行われるのを見ました。石川さんがカーニバル代表のKさんにそっと耳打ちしたのです。お祭りDCがクローズすると、センターにはカーニバルの皆さんが全員勢ぞろいし、日ごろ練習している歌をうたいはじめました。Qdc208032223308

 これには参加者全員、鳥肌が実りました。そのカーニバルの皆さんのうたに合わせて全員で太鼓を叩き、感動、感動、感動、そして笑顔と涙。最後は参加者全員で、手をつないで輪になってありがとう三唱。ジワ~っとこみ上げてくるものを感じました。

 知的障がい者8名とそのサポーターによるカーニバルさんの参加により、ドラムサークルが障がい者と健常者が一緒になってエンパワーメント(同調化)できるものであることを実感、しかも障がい者の持つハードルを健常者が一切ハードルと感じることなく一緒に2日間楽しめたことからも、ドQdc208032223312ラムサークルがいろんな問題を解決する強力なパワーを持っていること、確信しました。

 15:50 記念撮影
 16:00 解散
      片付け

 参加者の皆さんはもちろん、関係された皆々様、ありがとうございました。
 来年の第3回九州ドラキャンは、福岡か宮崎かで行われる予定です。
 熱い熱い九州ドラキャンへ、みんなおいで~♪

 17:00 移動
 19:30 石川さん及び東京からの参加者2名と鹿児島スタッフで打上げ
      きびなご、カンパチ、うなぎ、黒豚、おでん@うげつ
      豚とろラーメン
      立飲み処SAOQdc208032223321

 23:30 解散

おつかれさまでした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

【慣れ】伊敷小学校4年生学年レクリエーションドラムサークル

080304ishiki003 ・2008年3月4日(火)14:20~15:05
・鹿児島市立伊敷小学校体育館にて
・伊敷小学校4年生学年レクリエーションドラムサークル
・ファシリテーター:森田孝一郎
・参加者:4年生全クラス60数名と保護者20数名約90名

 ここ伊敷小学校では、スケジュールに問題がない限り毎月第二週の土曜日にドラムサークルを実施していますので、場所も経験済み、参加する子どもたちにもドラムサークル経験者やうちに遊びに来る子も多く、勝手を知ることばかり。しかし、それが今回ボクにはプレッシャーになりました。080304ishiki009
 ドラムサークルを知っている子どもたちと、知らない子どもたち、そして保護者とが数十人規模で混在している100人近くのドラムサークルで、しかも時間が40分という短時間、これでどうやって全ての参加者を楽しませられるか?その答えを自分でつくるのではなく、ちゃんとドラムサークル内(参加者)から導くことができるか? 非常に困難な課題でした。
 
 一人ひとりにちゃんとコンタクトを試みると、いくぶんですが笑顔が引き出せました。しかし、100人近くとのアイコンタクトや耳打ちには時間を要しました。正直、かなりあせりました。結果、40分の時間で、ドラムサークルの深度としては、ドラムコール(叩きはじめのフリードラミング)での一体感づくりまでにとどまりました。
 せっかく自作してきてくれた、手づくりパーカッションももっと有効に活用するシーケンスを引き出せてあげたかったです。
 080304ishiki019 全体としては楽しい雰囲気で40分を過ごせたと思います。写真やビデオを見てもボクの見えていなかった楽しみをつくっている子もいました。しかし今回、時間も限られていたのでアンケートをとらなかったのですが、単純に楽しめた子、もっと楽しみたかった子、やらされたと感じた子、???のまま40分が終わった子、いろいろかなりバラツキがあったことだろうと思われます。

 しかしここ半年間で100人クラスのドラムサークルや打楽器講座を数回やってきて、なんとなく大人数時のファシリテーションのありかたが見えてきた気がします。やはり答えはドラムサークル(参加者)の中にありました。

 今回、ご依頼いただいたPTA4年部会の皆様、参加してくれた子どもたち、先生方、保護者の皆さん、ありがとうございました。080304ishiki025_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【課題】ドラムサークルカゴシマ♪=17=

080223dck17011 ・2008年2月23日(土)14:00~16:00
・ドラムサークルカゴシマ♪=17=
鹿児島県青年会館艸舎にて
・参加者:大人12名子ども17名合計29名
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:サリー、ウォーリー、ストル、コーダ

 毎月定例のコミュニティドラムサークル(自由参加のドラムサークル)も17回目になりました。会場の青年会館艸舎での開催も定着化し、リピート率の向上と共にクチコミでのお誘い参加が多くなってきたのもうれしいことです。
 今回も、前回に引き続き、親子連れ中心のアットホームなドラムサークルになりました。080223dck17030 前回以上に小さなお子さんが多く、ファシリテーションキューやボクが示すリズムシーケンスとは別な音が多数発生する状況だったので、それらをショーケースしながら意外性に富んだ小さな子ども達のランダムサウンドを楽しめるようファシリテートしました。
 しかし、小さな子どもたちは無論のこと、子ども達にかかりきりになるお母さん、お父さんたちをうまくドラムサークルに意識を向けさせることができず、オーバーファシリテーション(ドラムサークルを支配し続けている状態)が常体となってしまった感が残ります。
080223dck17043子どもたちにとっては珍しい楽器で自由に遊べて楽しかったことと思いますが、大人達にとっては、特に初参加の皆さんにとっては十分にドラムサークルの楽しさを味わっていただけなかったのではないか、と思います。
 このような状況下で、どのようにファシリテーションしたら子どもも大人も一緒になって楽しんでもらえるのか!?子ども達の発達度、認知力に応じた自由な動きの中で、大人たちはそれを温かく見守りながらみんなで輪になって音を出すことを楽しんでもらえたら・・・・ファシリテーターとして大きな課題が残ったドラムサークルでした。
しかしあるリピーターの親子連れさんは、だんだんとわかってきていただいているのか、子どもはほったらかしでご自身のドラミングを楽しんでおられ、そのお子さん方もかなりな暴れん坊さんたちですが、要所要所でファシリテーションキューに忠実かつサークル全体に大きな示唆を与える音を出してくれます。このような例を見ると、親子連れの多いドラムサークルでは、子ども達よりまず、お母さんお父さんをいかに早い段階でドラムサークルスピリットを理解してもらえるようにファシリテーションするかがキモのような気がしてきました。
 大きな課題の残った今回のコミュニティドラムサークル、それが今後の光明として見えたことは大きな収穫か。参加してくれた皆さん、子ども達、スタッフのみんな、そして会場の艸舎の皆さん、ありがとうございました。070223dck17

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【響き】伊敷台中学校「社会人に学ぶ」

080214ishikidai003 ・2008年2月14日(木)14:25~15:15
・鹿児島市立伊敷台中学校音楽室にて
・社会人の「仕事」について学ぶ講座での講師対応
・講師:森田孝一郎
・参加者:中学1年生34人+先生1名と保護者2名

 中学1年生に、仕事の厳しさや楽しさを伝える講座の講師対応しました。同じ時間帯に様々なご職業の8名程度の講師の方が来校されており各講座、10名前後の希望者による開講だったようですが、ボクの講座タイトル「しごと、見つけた!」がイチバン人気で33名の生徒さんが集まってくれました。080214ishikidai005
 まずボクの仕事を知ってもらうという趣旨で、スモールタンバー(小物パーカッション)ドラムサークルを行いました。先日の西伊敷小5年生90名のドラムサークルと対をなす対応でしたが、そのときのフィードバックがかなり効いて、参加人数が少ないこともあり、一人ひとりの生徒さんたちとかなり緊密なコンタクトがとれた気がします。その結果、37人のドラムサークルに笑顔が咲き乱れ、短時間ながらドラムサークルスピリットの発端をサークルが感じてくれているのがわかり、とても幸せな気分になりました。最後のとても美しいトーンチャイムの響きは、まったくその場の生徒達が自らつくりあげた即興美に溢れていました。
 でも、先生と保護者のお三方にも、もうちょっと参加意識を促すファシリテーションが必要だったかもと思いました。

080214ishikidai007  ドラムサークルするのは10分程度の予定でしたが、あまりにみんなの出す音が気持ちよく、みんなも楽しんでいたので結局25分ほどドラムサークルやってしまいました。
 その後に、ドラムサークルとの出会いや実際の仕事としてのドラムサークルや音楽活動の話、そして「しごと」を「志事」にしてほしい、そのための行動や、人が一つになって叩くと「命」が生まれるという話をしました。
 質疑応答でも、みんな目を輝かせて、たくさんの質問をしてくれました。
 子ども達のあの目、あの目の気持ちを大切にしたい、と心から感じました。
 ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【振返り】西伊敷小学校ドラムサークル体験授業

080212nishiishiki006 ・2008年2月12日(火)10:45~11:45
・鹿児島市立西伊敷小学校にて
・体験型授業でのドラムサークル
・ファシリテ-ター:森田孝一郎
・参加者:5年生90名全員と先生方

 今回のドラムサークルは、時折、演奏活動の場でご一緒させていただく西伊敷小学校の音楽の先生からのご依頼で、5年生90名全員による1時間のドラムサークル。080212nishiishiki010
 90名という人数で一体感をつくるために、なるべくサークルがコンパクトになるように3重の輪でイスサークルを組みました。子ども達が積極的に手伝ってくれて手早く完了しました。
 もちろん子ども達ははじめてのドラムサークル。会場の体育館に入ってくるなりワーワーキャキャーいいながら楽器に触ってる子もいれば、「先生!どこに座っていいか決めてくださいー」と不安げな子達も。なのでまずはイスに安心して座ってもらうことからはじめました。
080212nishiishiki011  全員がイスに座った後で、一応、学校の授業の形式で挨拶、説明をしてから音だししましたが、のっけから堅苦しい雰囲気に。あとで思うに、いつものドラムサークルのように勝手気ままに音を出したい人からドンドコやって、その楽しさを感じさせながら全員をイスに座らせていけばよかったかもと思いました。 挨拶と説明はドラムコールの後でよかったかもしれません。

 挨拶からはじまってしまったので、ドラムコールは「はい!自由にたたきましょー!!!」という「指示」からはじまってしまいました。。授業的雰囲気ではじまってしまったので、参加意識に温度差が激しいかな、と思っていましたが、いきなり乱打、乱打、ドカドカドカドカー!!!っと驚きのドラムランブルがはじまりました。こうなってくると最初のつかみはOK。ストップカットを中心に全体の音にまとまりを感じさせていきました。
 全体的に参加意識が高く、ベースドラムをよく聴きながら一定のリズムをたたき続ける子もいれば、自分なりや周囲の仲間同士での自由なリズムをつくって楽しむ子達もいました。
 1時間のプログラムで、一体感づくりから音楽的アプローチによる創造的段階までをやり、一定の満足感は得られたかと思いますが、ファシリテーターとしては反省点や気付きと学びが多々あるドラムサークルでした。080212nishiishiki012

 その1:先述のドラムコールは、入場と同時にはじめたほうがよかった。
 その2:ドラムサークルはじめての参加者に、3重の輪は3列目とのコミュニケーションが非常にとりにくかった。
 その3:90名という大人数で1時間というショートプログラムを1人でファシリテーションするのは無理があった。
 その4:ビデオのメディア入れ替えは先生に頼めばよかった。
 その5:結果、ノーファシリテーション時の参加者による自分たちのドラムサークルという意識や、ファシリテーターと参加者の信頼関係の構築までには至らなかった気がする。

 しかし片付けまで子ども達はよく手伝ってくれて感謝でした。
 やはりドラムサークルは繰り返し繰り返しいろんなフィードバックを与えてくれます。
 以上が現時点の私自身によるフィードバックですが、後日回収予定のアンケートやビデオにより今回のドラムサークルはもっとじっくり突っ込んでフィードバックさせる必要のある大変貴重なドラムサークルになりました。
 ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【共鳴】日本ファシリテーション協会九州支部2月例会ドラムサークル

080202fajqdc004 ・2008年2月2日(土)13:00~17:00
・福岡市中央区大名MKホールにて
日本ファシリテーション協会九州支部2月例会
 ドラムサークル体験による”五感をフル活用したファシリテーション”
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:MAMI-TA(DC福岡)
・参加者:日本ファシリテーション協会会員及び入会検討者28名様

 ボクが加盟しているNPO法人の一つ、日本ファシリテーション協会(FAJ)の九州支部では、毎月第一土曜日に、定例会を開いており、様々なファシリテーションに関するワークショップや情報交換がなされています。この2月は、ボクがファシリテーター担当ということで、張り切ってドラムサークルファシリテーションを行ってきました。080202fajqdc007
 
 会議進行や、プロジェクト推進を円滑に容易にしていく通常のファシリテーション技法についてはベテランファシリテーターの皆さん方ですが、ほぼ全員がドラムサークルは初体験。でもさすがにチームビルディングのスキームを、皆さん理解されていらっしゃるので、ドラムコール(最初のフリードラミング)のかなり早い段階で一体感のあるグルーブができました。かつ、ほっとくとテンポがどんどん早くなるので一様にドラムサークルを楽しもうという姿勢が全員で共有できていました。通常のドラムサークルなら、この時点でファシリテーターとしては楽勝気分が漂い始めます。。

 しかし今回、参加者の皆さんは単にドラムサークルを楽しむ参加者ではなく、あくまでファシリテーションを学ぶ立場の方々でしたので、ドラムサークルをしっかり体験し、それを参加者として、またファシリテーターとしても振り返ることができるよう全体プログラムを構成、ドラムサークル体験も、ファシリテーターとしてのコミュニティづくりの段階要素が理解できるよう、ファシリテーションベーシックスキームに沿った極めてオーソドックスな組み立てにしました。
 最初のドラムコールは、ファシリテーターがDictatorとしてコミュニティを支配するスキーム、2ndセッションはファシリテーターがDirectorとしてコミュニティ内の対人関係を紡ぐスキーム、休憩を挟んで3rdセッションはファシリテーターがFacilitatorとしてコミュニティを構造化していくスキーム、そしてクロージングセッションは、ファシリテーターがOrchestra Conductorとしてコミュニティを楽団として合意形成に導くスキーム。これらの段階要素に応じて、その場の状況に応じたリズムシーケンスやリズムゲームを示すよう心がけました。080202fajqdc011

  ドラムコールの開始時点の混沌から2時間経ち、クロージングセッションでは照明が落ち、各人がセルフファシリテーションしながら美しいアンサンブルが奏でられていく状況変化は、ボクにとっても参加者にとってもファシリテーターがコミュニティを連れて行くべきところがなんかおぼろげながらみんな一緒に見えたというか、今までに無い事後感覚に襲われました。

 そしてドラムサークルをしっかり体験した後は、ファシリテーターによる会らしく、しっかり全員でフィードバックの場を設けました。普段のドラムサークルでは参加者にアンケート書いてもらい、回収してボクだけがフィードバックを受けるのですが、参加者全員でフィードバックを共有するのは、さらにコミュニティの一体感を増幅させるかもしれません。しかし、ファシリテーター協会の例会としては毎回全員でのフィードバックの時間があるのですが、今回は、あまりにドラムサークルに感動したあまり、それを言葉や文字にすることはせず、じっくりその余韻に浸りたかった、という意見もありました。それもナルホド!と思いました。080202fajqdc016

 いずれにしても今回は、九州で活躍するファシリテーターの皆さんにドラムサークルを知ってもらういい機会となりました。参加者の皆さん、及び今回、ボクのような薩摩ドラムバカにファシリテーターをご依頼いただきました、日本ファシリテーション協会九州支部の皆さん、ありがとうございました。

 九州にドラムサークルファシリテーションが広まり、ドラムサークルの輪が広がり、みんなの笑顔がどんどん咲いていきますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【調性】ドラムサークルカゴシマ♪=16=

080126dck16004 ・2008年1月26日(土)14:00~16:00
鹿児