【拡張】日本ファシリテーション協会九州支部例会「リズムが組織を活性化させる!」

・2011年6月18日(土)17:45~21:00
・講演会:日置市吹上中央公民館にて
・懇親会:吹上温泉街新湯温泉旅館にて
・参加者:約60名
南日本銀行さんは、鹿児島を拠点にする全国でも有数の地方銀行。ボクも創業2年目に新規事業創造資金の融資を受け、おかげさまでなんとか今までしのいできたお世話になった銀行さん。鹿児島玉龍高校時代の同級生のM氏が今回開設80周年となった支店の支店長というご縁での今回のご依頼でした。
支店長からは、ちょっと変わった面白くて楽しいお話を、とのご要望。しかし参加者の多くが地域の経営者や自営業者さんと伺いましたので、「私の生きる理念~リズムで満足度の向上を創造~」と題して、ボクの生い立ちからリズムハート創業に至るまでをお話しし、リズムの価値について、簡単なリズムアクティビティを体験してもらう参加型講演会としました。
やはり最初は「リズム?はぁ?」みたいな雰囲気が支配、しかし話が、生活のリズムの乱れによる病気、人間同士のコミュニケーションリズムなど本題たる「リズムの価値」に及ぶと、うなずく動きやにこやかな表情が出だし、手拍子によるリズムアクティビティを体験してもらう段になったら、みなさんニコニコ笑いながら積極的に参加してくださいました。
そのまま会場を近所の温泉旅館に移しての大懇親会。宴会中、余興をとのリクエストに応じ、せっかくですからシェイカーとサウンドシェイプ配って宴会ドラムサークルで盛り上がり、アンコールはボクの即興によるうたとタイコの演奏。
講演会から懇親会での余興まで、皆さんに楽しんでいただけて、それはそれでよかったのですが、次の機会では是非、ドラムサークルを楽しんでいただきたいなぁ。
しかし、今回ご依頼いただいたボクの仕事とは別に、とても感慨深かったのが同級生Mの地域に根差した仕事ぶり。会社の上司同僚部下はもちろん、地域のたくさんの大先輩方から親しまれ、とても強い信頼関係を築き上げていること、ボクも見習わねばと思い方でした。彼はこれを機に吹上支店から鹿児島市内中央の荒田支店という大型支店支店長として栄転、その真価が問われます。
がんばってもらいたいです。
ボクもMのように地域に根差し、皆から愛されながらみんなと一緒に成長していくドラムサークルファシリテーターになりたいと思います。
いやぁ、しかし宴会起き抜けの朝風呂は最高、朝食もうまかった!
お世話になりました!
ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)と共に、ボクがファシリテーションスキルを学ぶために加盟している日本ファシリテーション協会(FAJ)による、「ファシリテーション基礎講座」が福岡であり、参加してきました。
目的は、書籍等で学習してきたファシリテーション基礎を、ワークショップ形式で体感しながら、日常行っているドラムサークルファシリテーションと同じプロセス、違うプロセスを確認し、特にドラムサークルファシリテーションと違うプロセスについて、それをドラムサークルファシリテーションにどう活かすか、ということでした。
FAJ会長、堀公俊さんの著作「ファシリテーション入門」の内容に沿って、ファシリテーション基礎の4つのカテゴリ「場のデザイン」「対人関係」「構造化」「合意形成」について、参加者全員が4グループに分かれ、ファシリテーション体験と振り返りを繰り返しながら学習しました。
楽しい実習を通して、当初の参加目的であったドラムサークルファシリテーションと違うプロセスについて、それをドラムサークルファシリテーションにどう活かすか、という点については見えてきました。やはり基本が大切。ドラムサークル経験者の場には、なんの説明もなくいきなりドラムコールありと思いますが、やはり、ドラムサークル初体験の場には、十分な場のデザイン含めたルール説明がドラムコール前に必要と思いました。その他にもいろいろ気づいた点がありますが、割愛。。
でも当初の目的以上に収穫だったのは、新たな仲間たちとの出会いでした。ドラムサークルを知らないファシリテーターたちとつながりあったことで、いろんな可能性が広がっていくことを実感しました。
打上げでは、おきゅうと、ゴマ鯖、焼きラーメン、など博多居酒屋名物を堪能。今後、博多行きが増えそうです。
アントレプレナー交流会のビジネスプラン作成講座でお世話になった池元さんからの要請で、鹿児島市主催のSOHO起業支援イベントでのパネルディスカッションにおけるパネリストとして出演?出席してきた。
基調講演の講師、アントレ業界のカリスマ吉田雅紀さんがANAのシステム事故で大幅に到着が遅れ、パネルディスカッションを先にやって吉田さんの講演「君も社長になろう!」が後になった。
パネルディスカッションの進行は、参加者から事前に集約した起業に関する質問をパネラーがボードに書いてコメントしていくというもの。進行役は池元さん、ボク以外のパネラーは、「食」に関するコンサルタントのY’Sプラスカンパニー代表の中山好子さんと、折りたたみバイクによる運転代行バイコーで学生起業しようとしたが、卒業を前に「就職」という選択に至った鹿大の学生4人。
中山さんはDREAM GATEでの活動から流されるがままに起業した事例として、鹿大チームはDREAM GATEのビジネスプランコンテスト挑戦者祭全国ファイナルまでいきながら「就職」に至った事例として、ボクは好きな道で起業したての事例として召集された模様。
印象に残ったのは鹿大チームの一人の中国人留学生の将来の夢、中国の首相になって中国と日本、そして東アジアが世界に貢献できる仕事をしたいとのこと。でかい。かなりでかい夢だ。
吉田さんの講演ははじめてきいたけど、素直に面白い。笑える。講演タイトルが近著「君も社長になろう」(購入、サイン付・・)と同じだったので、本の内容の抜粋だったのだろうけど、エンターティメントとしての話し方のツボを抑えていて参考になった。話し方も練習せなあかん、というのは全く同感。そして、「NO.1オンリー1からはじめよう」というメッセージ。同様に「競争しない戦略」というのは、最初の勤め先前川製作所の7年間でそれが普通だったんだけど、起業してから「NO.1オンリー1」を目指すのではなく、起業の最初から「NO.1オンリー1からはじめよう」というのは新鮮なメッセージだった。それに好きな道でメシを喰うを略して「好きメシ」という言葉ははじめてきいたなぁ。。
懇親会では吉田さん、池元さん、市役所の皆さん、パネリスト、そして起業した人、起業を目指す人、起業を支援しようという人様々な思惑の皆さんが熱く語らっておいででした。そしてボクは吉田さんから「おい、何かやれ!」という指示をいただいたので、座席を3つのグループに分けて手拍子で3つのリズムとうたのかけあいによる、参加型余興をばご披露。リズムがつくる場、印象に残ったかな??
新たに出会った方々(実名かどうかは独断です。。):グラフィックデザイナーK林さん、新設産業常務中村さん、柴田淳事務所税理士公認会計士柴田さんご夫妻、ソフトワン前川さん、マザーズコーチングのN原さん、宮崎一博税理士事務所宮崎さん、サイバーウェーブ小野さん、さつま麺業O倉さん、西田商会NPOかごしまライフネット西田さん、祥ライフデザインO迫さん、あきない総合研究所吉田さん、鹿児島大学建築修士Yさん、Oさん、Tさん、Mさん、鹿児島市企業振興課、主事、係長、部長。
皆さん、ありがとうございました。
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