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【感性】文化芸術による子どもの育成派遣事業ドラムサークル@水引小

Mizuhiki180210 ・2018年2月10日(土)09:45~11:05
・薩摩川内市立水引小学校体育館にて
・参加者:全校生徒+先生方=約130名強
・ファシリテーター:もりぶー、みわ、しほ、ゆたか
・ご依頼:NPO法人かごしま子ども芸術センター様
 先月の阿久根市立脇本小学校に続いて北薩地区、大綱引きで有名な薩摩川内市にある水引小学校での全校生徒約130名によるドラムサークル。前回、水引中学校と合同で200人の対応が2014年の7月だったから、今の4年生以上はドラムサークル経験済。さて、どうなることやら・・・・
 ドラムサークルファシリテーションの流れについては、ボクなりの経験と学習から想定される4つのフェーズがあり、ファシリテーションスキーム的には、場のデザイン>対人関係づくり>構造化>合意形成という流れ(ファシリテーション4つのスキル)。ドラムサークルファシリテーターのモード変化としては、支配者>ディレクター>ファシリテーター>オーケストラコンダクター、という流れ(Learned from Mr.Arthur Hull's VMC method.)をいつも想定して、実践しています。しかし、今回のケースは、その流れを逆行してみる、という子どもたち自身の選択に、ボクたちファシリテーターチームがさらされる、試されるというとてもレアなケースとなりました。
 なんと、そろそろいい感じで音がそろってきたかな?という段階で、いきなり再びカオス(混沌)に突入したり、ボクたちのキュー(合図)とは無関係に、子どもたちは自分たちの意思で、声(リズムボイス)出したり、テンポアップしていきそのままランブルに突入し、自分たちでストップカットしようとしたり、というボクの12年に及ぶ経験ではじめてのことが起きたのです。
 それは、ファシリテーター(場の目的を促進、容易にする人)の上記意図によるアテンションやシークエンスの提示と、それによる子どもたちの選択の関係性を、子どもたちがボクたち大人に教えてくれているかのような、深い示唆に富んだ時間。同時に、時間経過と共に、子どもたちの、音やキュー(合図)に対する感度の変化、個人の積極性の在り方が他に影響を及ぼす伝播力など、この場が「輪(和)であること」の意味を普段のドラムサークル以上に感じました。それらは子どもたち自身が感じとり、選択した行動や表現により導き出された結果であり、一番の大きな成果は、参加者の子どもたちだけでなく、先生方とボクたちファシリテーターチームが、それらを輪(和)の体験として記憶し、共有できたことだと思いました。
 子どもたちの感性って、とてつもない可能性を秘めています。これを体系化して社会に活かすことができないかな・・・!
 

【共有】ドラムサークルファシリテーターズカンファレンス2018@近江八幡

Img_8437 ・2018年2月3日(土)4日(日)
・滋賀県近江八幡ユースホステルにて
・参加者:18名
・主催:ドラムサークルファシリテーターズカンファレンス実行委員会
 ドラムサークル(DC)同志が年に一度「つどう、もちよる、わかちあう」場、ドラムサークルファシリテーターズカンファレンス。起ち上げの2011年2012年は実行委員として参画させていただいていましたが、参加するのは2014年の広島大会以来4年ぶり。今年は折からの積雪で雪国と化した滋賀県近江八幡市で開催され、南国育ちのボクは超厚着してでかけました。
 滋賀県近在の関西地区には思い入れが。一昨年ボクは、和歌山と大阪からドラムサークルとワークショップのご依頼を請けていたのに、ビョーキにたおれ無念のキャンセル。関西地区の仲間たちに多大なるご迷惑とご心配をかけました。だから、今回の出張は、関西の仲間たちへのお詫びと感謝の旅でもありました。
 で、大阪に前日入りして、大阪の仲間たちと通天閣界隈で旧交を温め、当日早目に近江八幡入りした鹿児島大学工学部建築学科歴史意匠ゼミ出身のボクは、豊臣秀次公が興し、近江商人たちが切り拓いた近江八幡の城下町の美しさにみとれ、カンファレンス開始時間を忘れて街歩き。Dsc_4078_2
 遅れて到着したボクを、全国の同志17名が、いたずらに温かく迎えてくれました。(笑)
 今年のテーマは、「鳥の目、虫の目、魚の目~ファシリテーターの3つの目~」と題し、DC初心者からプロフェッショナルまで、様々な視点におけるDCのみかた、とらえかた、ありかたを共有しました。なかでもボク個人的には、宮城のSさんがプレゼンされた、センターインするDCファシリテーターをサポートするサブファシリテーションの視点は、今後のDC普及促進のためのあらたなうねりの到来を感じました。もひとつ、東京のMさんがプレゼンされた、チームビルディング目的における企業DCのビジネス展開については、かつてボク自身が鹿児島市場で挫折した分野だったので、とても興味と関心を持ってきかせていただき、全国同市場の現況がつぶさにわかり、もう一度、鹿児島、九州でチャレンジしようかな、という意欲を再燃させてくれました。
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 大阪のKさんのActive Book Dialog、岐阜のMさんのDCところ変われば・・・の各セッションは、ボク的にはとても実のある再読感の大きなもので、参加者の皆さんにとってもそれぞれの立場で感じ方、捉え方が万別だっただろう多様性に富むものでした。
 そんな4つのセッション以上に大きな収穫は、1泊2日にわたり、いい大人の18名の男女が、雪の降り積もった一つ屋根の下で酒食寝食を共にしながら、叩き、うたい、おどり、語り、食べ、飲み・・・・近江八幡の古いお寺跡を再利用したでこの場で、この時間を共有できたこと。この体験と記憶が、ドラムサークルファシリテーターズというコミュニティをより強化し拡大発展させていく推進力になること、確信しました。Dsc_4182
 帰りは、人ごみ少な目の京都宇治の街歩きで4日間の旅を踏みしめて鹿児島へ帰りました。
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 実行委員のみなさん、おつかれさまでした!!!
 さて、次はどこかな・・・・?
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