« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

【復帰】尾崎佳奈子トリオフィーチャリング林栄一・園田智子

25552002_1559413404145320_897649526 ・2017年12月23日(祝土)19:30~22:10
・鹿児島市天文館music&cafe 明日の地図にて
・お客様:50名以上満員御礼!
・出演:尾崎佳奈子(A.Sax)、坂口英明(Bass)、森田孝一郎(Drums)
     林栄一(A.Sax)・園田智子(Piano)
 昨年夏、脳卒中にたおれ、右半身は完全にマヒし、うごけない、しゃべれない。妻がきかされた担当医の所見は「職務(ドラマー)復帰はまずムリでしょう。」妻は「いいえ、大丈夫です!」。ボクはそんなやりとり知らずに、超楽観楽天能天気なスーパーポジティブ魂胆(略してスポ魂)で5か月の入院から退院後も、その前進と変化を楽しむリハビリライフ。詳しくは拙著「脳卒中の楽しみ方」で・・・(笑)
 そのリハビリライフのなかで最終究極目標は120%回復なのだけれど、2017年の行動目標としての4月ドラムサークル活動とドラムレッスン再開、6月のドラムキャンプ@千葉、8月の浅草サンバカーニバル出場、9月の鹿児島ジャズフェス、そして今回のライブでのジャズドラマー復帰。おかげさまで、全ての2017年行動目標をクリアすることができました。その過程で確実にボクのココロとカラダは毎日ほんの少しの変化と前進を積み上げてきました。カラダの120%回復は、来年以降に持ち越しですが、1年前の退院直後の状態からすると、そのジャガーチェンジ(豹変)ぶりは、我ながらよくやった!ココロは120%回復どころか、200%以上の達成感!ビョーキのおかげで到達できている今の心境は、大きな大きなクリスマスプレゼント。奇しくもライブのこの日、12月23日は退院からちょうど1年。なんてボクの人生、ドラマチック!
 っというワケでやってきた2017年の最終行動目標、ライブでのジャズドラマー復帰。実は1年前の退院直後に4月実施の計画で目論んでいましたが、目標盛り込みすぎてココロもカラダもついて行かずリリース直前に断念。ライブ復帰は、行動目標から外すも成行でカラダの回復に合わせて、という方針転換。そこで秋口に今回のオファーが!声かけてくれたのは長年のジャズ盟友サックスの尾崎佳奈子さんと、大学時代からのジャズ先輩ベースの坂口英明さん。バンドは尾崎さんのジャズアイドルでトッププレイヤーの林栄一さんとのアルトサックス2トップクインテット。秋の時点でまだまだ右手右足のマヒは残り、特に右手が重くかたく、思うように動かない。できるのか!?でも、栄ちゃんのアルトに応えられるドラマーは、鹿児島にはボクしかいないっしょ!という自負もあったし、その自負をわかってくれていた尾崎さんと坂口さんからのオファーもうれしかった。だから、12月時点のカラダの状態で、それでよければ、という条件でオファー受諾。そこから右手右足の回復を前提にした毎日のドラム練習、リハビリ、そして練習。右手の練習は20分もやると限界、ヘヘトに・・・。本番前日の時点で全曲は無理と判断。後半からの参加か、前半の最後あたりからの参加を尾崎さんに打診。
 本番当日、開演2時間前のリハーサル。なにせ37年前、中学2年のときからはじめた演奏活動で、1年半も休んだことははじめて。カラダは仕方がない。肝心なのは気持ちの問題。1年半ぶりのライブ本番、全国で国内外で常時活動している4人のトッププレイヤーの音に反応できるのか!?ついていけるのか!?音が鳴った。右手が練習の時よりうごかない・・・。でも、左手がうごく。音に反応する。よし、コレでイケル!栄ちゃん、尾崎さん、坂口さん、園田さんの音と対話デキル!音の渦の中で吹っ切れた。まだカラダは思うように動かないけど、コレが今のボクの音(声)だ!コレでいいのだ!結局、本番全曲とおしで演奏した。
 この5人で演奏するのははじめてのことなのに、各曲のはじめ方だけ確認する30分程度のリハで、満員のお客様方の熱い声援とともに9曲2時間半のライブは大団円。自由な音の対話、そこに込めた気持ちの交換、伝え合い、響き合い。みなさんのおかげでボクの今のジャズが演奏できました!この場にボクを連れて来てくれた尾崎さんと坂口さん。熱い魂のやりとりを引き出してくれた栄ちゃんと園田さん。そして、場を提供してくれた明日の地図のしんこさんとマスター。楽器運べないボクのローディーしてくれた長男の和音(カズト)。ご来場くださった皆さん。残念ながらご来場いただけずとも、応援してくれた全ての皆様と会場にお花を届けてくれたペッカー師匠と中学同級生の美和。はるばる長野から回復の進捗を未届けに来てくれたメンタルコーチのとりちゃん。コレ(ライブ復帰)は単なる通過点だから!と、笑いながら仕事でロケットの島に飛んで行った理恵子様。
 みんなの今のジャズと共にハッピークリスマス!

【意図】川上小児童クラブクリスマスドラムサークル

Kawakami171216 ・2017年12月16日(土)13:00~14:05
・鹿児島市立川上小学校体育館
・参加者:子どもたちから大人たち100名以上
・ファシリテーターチーム:もりぶー、しほ、みわ、ゆたか
 
 4年ぶりの川上児童クラブドラムサークル。前回とは子どもたちも全て入れ替わり、規模もほぼ倍増。人数規模にしたら短い時間でしたが、冒頭の混沌から、エンディングまで、子どもも大人も学ばずして学んでいく変化の過程を共有できたのではないかと思います。
 冒頭はあえて統制の無い無軌道な場を味あわせ、音と動き、そしてアイコンタクトやボディランゲージで徐々に気づかせていくという流れ。中盤はことばによるバーバルコミュニケーションをはさみ、不安要素を除去しながら、この場のルールを自然認識させ、音色(属性)の違いを認識、相互に尊重することで、美しい音の世界(真の自由と解放)を自分たちの力でつくりあげていく、という意図びらき。
 そのファシリテーション意図に沿う参加者、沿わない参加者、どちらもファシリテーターにとって、強力な展開要素となります。特に子どもたちのピュアなハートは、その両極の違いが明確で、ある意味、次の選択が容易に対応できます。そんな子どもたちの豊かな感性が成長と共に、失われていくことをなんとか回避し、大人たちがそこから学び、またそんな感性を取り戻していくお手伝いがしたい。ボクは、そんなドラムサークルの価値を拡大させたいのです。
 今回の体験が、川上児童クラブの皆さんの今後の美しい響き合いに活かされることを願っております。ありがとうございます。

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

無料ブログはココログ

amazon

  • 読書と音楽と映画で知の旅を