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【真価】第43回MBC夏まつりアジアンブース国際交流ドラムサークル

Dsc_2045 ・2015年7月22日(水)23日(木)
・両日18:00~20:45
・参加者両日合わせて数百人
・ご協力:鹿児島県国際交流協会様、鹿児島市国際交流財団様
・サポート:サンバチーム・ブロコ・ウルバナ・カゴシマ(BUK)
・ファシリテーター:森田孝一郎
・ ご依頼:MBC南日本放送様
 毎年恒例となりつつあるMBC夏まつりアジアンブース国際交流ドラムサークル。今年もたくさんの通りすがりの方々や外国人留学生と皆さんとドラムサークルを楽しんでいただきました。
 今年はドラムサークルをセットしているアジアンブースのとなりがMBCさん主催の大アマゾン展ブース、県内ご当地ゆるキャラブースということで、アマゾンも盛り上げ、ゆるキャラもからめ、という休む間もない2日間それぞれ約3時間。Dsc_2054
 初日はボクが団長をつとめるサンバチームBUKのステージもあり、チームのメンバーにいろいろ手伝ってもらいたすかりました。湯之元町のゆるキャラ、ユノモトサンスケの飛入りも盛り上がり、いい汗かかせていただきました。動画は初日の様子。
 しかしプロフェッショナルドラムサークルファシリテーターとして、最も真価が問われたのが2日目。サポートは開始時のみBUKのひとみさんのみ、後半はサポート無しボク1人。来場者は前日の5割増し。好き勝手に叩きまくる子どもたち、叩こうとしない子どもの腕を上からわしづかみにして無理やり叩かせようとする写真を撮ろうとする大人たち、氷やコーラ持ったままガーッと来てバーッと内輪で盛り上がってダーッと立ち去る中高生たち、イスやタイコを勝手に移動するご家族、タイコの間を平気で素通り、タイコを倒していく通行人、タイコをイスにして転倒する酔っ払い、飛び散るビール、正真正銘のホンモノのカオスです。Dsc_2058
 
 こんな収拾のつきそうにない現場を、ファシリテーター業界では「炎(FIRE)」と呼びます。間違いなくファシリテーター自身のファシリテーションマインドが徹底的に鍛えられる現場です。深呼吸し、冷静によく人と場を観察し、参加者が置かれている状況に関心を持ち、ボク自身には今、何が求められているのか?自分に問いつづけます。
 そしたら見えてきました。今、ココで無理にドラムサークルを成立させる必要は無い。今、ココでそれぞれフリーダムドラミングを楽しんでいる人たちを、この状況で普通のドラムサークルへ連れて行くことは、かなり無理が生じ、今そこにある楽しみを減衰させてしまう。今そこにある楽しみを、ほんの少しだけもうちょっと楽しめるお手伝いすればいいんじゃない?そうだよ!ソレで~いいのだ~♪
 そこでボクが選択した行動は、「もうすこしだけ楽しませる」というインテンション(意図)のもと、個別のグループにアプローチし、各グループとのコンタクトをとりつづけ、各グループ別のお楽しみ増幅に注力する、というものでした。
 それが正解だったかどうかはわかりません。ただ、それぞれのグループが夏祭りで自由にタイコを叩き、笑顔でドラミングを楽しみ、その場を立ち去る際は「ありがとう」という感謝の言葉をいただいたことは事実。それでも、最後には前日同様、湯之元温泉キャラクター、ユノモトサンスケがそのインパクトの強さで場を一体化してくれました。ありがとう!ユノモトサンスケ!
 祭りの後・・・・撤収は一人ぽっちで、ぼちぼちやろうか、とのんびりやっていたら、主催者のMBCさんご担当者様が笑顔で手伝ってくださいました。 
 今、そこにある、全ての事柄がボクのファシリテーションスピリットをサポートしてくれたような2日間でした。
 参加してくださった皆さん、サポートしてくれた皆様、そしてご依頼いただいたMBC南日本放送様、ありがとうございました。
 
 来年もお役にたてますように。

【夏祭】ブロコ・ウルバナ・カゴシマ/サンバステージ@MBC夏祭り

Buk_mbc150722stg ・2015年7月22日(水)20:05~20:20
・鹿児島市与次郎MBCグラウンド
・観客:数千人
・出演:ブロコ・ウルバナ・カゴシマ
・ご依頼:MBC南日本放送様
 毎年、国際交流ドラムサークルをファシリテートさせていただいている、鹿児島県内最大級の夏祭り、MBC夏祭り。今年は、MBCさんが大アマゾン展を開催中ということで、アマゾンつながり、南米ブラジル音楽をとのことで、我が鹿児島初の本格的サンバチーム・ブロコ・ウルバナ・カゴシマ(BUK)にステージ出演のご依頼がありました。
 我々BUKにとっては初の大舞台。数千人会場の熱気に自然とテンションアップ。MCさんにコールされると、10人でダダーっと舞台上へ。そしていつものオープニングから、BUKテーマソング「サンバ大好き、カゴシマ大好き!」。そしてボクのBUKプロモーションMCをはさんで、今回のために作曲した「自然の宝庫アマゾンサンバ」。ステージと会場、一体となって「アーマーゾーン!」と叫び、大盛り上がり。短い時間でしたが、少しはMBCさんのお役にたてたかな?
 しかしコレまで数ある大舞台を踏んできたボクでも、結成1年半のサンバチームでコレだけの大舞台は、さすがに状況判断が十分でなく、音響とダンサーの踊るスペース確保など、団員が気持ちよく最大限のパフォーマンスができるよう、場を整理すること、大いなる今後の課題をいただきました。Dscn4328s
 さ、次のBUK夏祭りサンバは、8/1(土)の名古屋大須祭り、8/8(土)9(日)の枕崎港きばらん海。暑い夏のサンバ、がんがん飛ばしていきます!
 一緒に、サンバ楽しみましょう!!

【育む】DRUM TRIP2 in 屋久島

11778024_396233337249202_1390931952 ・2015年7月18日~20日
・鹿児島県屋久島ながた浜~白谷雲水渓にて
・参加者:11名+不在参加2名
・ファシリテーター:森田孝一郎
・サポートスタッフ:こばっち
 昨年夏の硫黄島につづく、現地大自然満喫型ドラムイベント、ドラムトリップシリーズの第2弾は、世界自然遺産の島、屋久島。ドラムイベントとしては、3回目の屋久島企画となりました。
 参加してくれたのは石垣民謡唄者Nさん、ボクの魚釣りの師匠Tさん、世界の行商人リズム楽器大好きMSちゃん@東京、癒しの天然N子さん@静岡、誰も知り合いいないのに勇気を振り絞って来てくれた広島の作業療法士Oちゃん、強力永久天然女子Aさん、カラダゆるゆるHさん、ドラムイベント初参加の歌手TP、自分再発見の旅の管理職歌手Nちゃん、そしてF役のボクとサポート役のこばっちの大人男女11名に、やんごとなき事情により分身参加のドラムサークルファシリテーターTちゃん@長野と、ドラムサークル活用車会社社長Kさん@兵庫の全国からあつあった合計13名。
 そんな男女13人の大人の夏休み3日間の記録です。
<<初日>>千尋の滝>海遊び>トビウオ>ウミガメ>満天星空
お天気:晴れ!Dscn4236
 ガイド役のボクとこばっち以外、ほとんどの参加者が屋久島初体験ということで、現地集合の2名をピックアップした後、とりあえず定番の千尋の滝で、世界自然遺産屋久島の雄大な風景を満喫。そしてお宿へ!なんと、お宿の目の前が日本一のアカウミガメ産卵地、ながた浜。まずはそこで、海水浴。すれちがうと元気よくあいさつする地元の子どもたちと一緒に、泳いだりもぐったり波に乗ったり。あがったらもちろん夕陽と共にサンセットビール。夕食は屋久島名産トビウオ懐石と、原産地で飲むのが一番うまい本格焼酎三岳。ドラムイベントでありながら、まだ全然ドラミングして無いのに、すでにみんな仲良し。
 あ!でもまだ名前もどこから来たのかもシェアしてない!ってことで、食べながら飲みながら自己紹介タイム。問「あなたはどこから来た誰で、なぜここにいるのですか?」
 
 11760232_395494337323102_5919251629 夕食後は初日のメインイベント、完全予約制のウミガメ産卵観察会。夏休み初日ということで、予約満席。受付所で観察上のルールを聞いた後、ウミガメの上陸を待つこと1時間、真っ暗闇の浜辺へ。どんな明かりもつけられません。もちろん携帯も禁止です。 そしてカメ発見、産卵、穴埋め戻し、産卵場のカモフラージュ、そして海へのお見送り。暗闇で子どもから大人まで約40人が、無言で一連の生命の神秘活動の現場に立ち会い、そこにいること自体人間のおごりに対する贖罪の意識を感じながらも、やはり言いようのない大感動を共有。そして、頭上を見上げると・・・・・新月の夜で月明かり全く無い晴天、天の川もくっきりの満天の星空。
 翌朝は4時起き!日付が変わらぬうちにおやすみなさい。
<<中日>>ウミガメ撮影会>モーニングヨガ>白谷雲水渓>温泉>夕暮れビール>BBQ>ヒーリングナイトDscn4266s
お天気:雨・・・
 2日目早朝、ウミガメ写真家でもあるお宿の大将のガイドで、まだ浜辺に残っているウミガメの写真撮影会。日が昇ったらガイドの案内で撮影オッケーなのです。これまた大感動の生命の神秘体験。
 お宿に帰って、かけだしヨガインストラクターこばっちによるモーニングヨガで屋久島と各人の心と体を一体化。朝食をいただいて、2日目のメインイベント白谷雲水渓~太鼓岩へ。途中、朝9時から開店の地元スーパーを、強力永久天然女子Aさんの強行軍で8時半に無理やり開店させお昼の弁当購入して入山口へ。
 お天気は、あいにくの雨。入山口管理棟で「今日は危ない。後は自己責任で」と告げられるも、行けるところまで行ってみよう!と判断。
 さぁ、冒険に出かけよう!!
 やはり屋久島は雨が似合う。苔をつたう水のキレイさはハンパなく、雨の中の森は水をたたえて生命の息吹が聴こえてきそう。雨の自然散策がこんなに楽しいとは!参加者のみんなの顔も驚きに満ちた表情。しかし、雨脚は強まる一方、そうこうしているうち予定通り強行するか退却するか、決定的な判断地点に。
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 そこは1本のロープをつかんで飛び石を渡る小川。目的地の太鼓岩はもちろん、次のベストビューである、もののけの棲む苔むす森にもその小川を渡らないと行けません。しかし、注意書きには「増水時は渡れません」と。この雨でもちろん飛び石は全て水没。他チームのガイドさんは慣れた様子でひょいひょい渡っていくけれど「帰りはもっと増水してるから危ないねー」と。渡ろうと判断した他のチームのリーダー、バランス崩して全身水没。ロープは落水防止ではなく、落水した際の命綱であることにこれ見て気づく・・・びびる我がチーム。そこで、元祖山ガールのベテラントレッカーで強力永久天然女子のAさんが神妙な表情で「これは帰りは危ないですね。はじめての方もいますし・・・」。チームの隊長として、今のココ情報を統合する前は、せっかく来たんだし、これぐらいなら・・・と、予定通り強行の腹積もりだったけど、山ベテランの言葉は重い。熟考の末、断腸の思いで退却を決意。
 「みなさん、まことに残念ですが、勇気をもってココで引き返しましょう」
 引き返す前に名残惜しい思いで小川に目をやると・・・・
 さっきボクに退却を示唆した山ベテランの強力永久天然女子Aさんが、なんと増水した小川を渡ってるではないですか!!!!!!!!はぁ!?何ソレ!?
Dsc_2077  朝のスーパー無理やり開店事件につづき、ここでもAさんの強行突破で状況打開。Aさんの試し渡りによるアドバイスで全員無事渡りきり、結果オーライ!!白谷山荘で昼食をとり、もののけの棲む苔むす森まで3時間かかってようやくたどり着きました。
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 その自然造形の美しさに全員でしばし呆然。しかし雨に打たれながらの山歩きで疲労が蓄積、かつここから太鼓岩を目指して戻ってくる時間にはさらに増水している危険があり、今度こそ退却!さきほどの小川までもどると、いくぶん水位は下がっていましたが、下山するころには凄まじい豪雨状態となったので、退却は大正解でした。疲労困憊の中、雨の中の退却、そしてようやく下山。みんなで力を合わせ無事無事故で帰りつけたことハイタッチ&ハグでその達成感を共有。
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この状態から行く先は・・・・・温泉。
 コレしかないでしょ!!
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 お宿への帰り道途中の海辺岸壁にある大浦温泉へ、ザップーン!!
 このまま消えてなくなってもいいほどの快感。
 しかしこの快感をさらに深めるのが快楽主義者の哲学、それは温泉上がりのビール、しかも夕暮れの浜辺。そして、そのままBBQ!!!!!!そしてその快楽をさらに深めてくれるのが、ボクらの音楽。冷たいビールがんがん飲んで、BBQじゃんじゃん焼いて食べて、みんなで持ち寄った楽器を好き勝手に演奏してうたってーのおどってーのフリージャムセッションDsc_2085
同じお宿だった関西から来たご家族連れも巻き込んで、よろこんでいただきました。ドラムイベント2日目の夕方にしてやっとみんなの音楽が奏でられました!でも、ドラムサークルはまだない!Dsc_2089
 夕陽に照らされながら酔いもすすみ、聴こえてきたのは石垣出身Nさんによる島の伝統民謡。三味線とうたで感動的な音楽時間、本格焼酎三岳がすすまないわけがありません。
9時以降はすぐ目の前でウミガメの産卵がはじまるため、BBQミュージックパーリーは、8時半でおひらき。
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 食堂での二次会も浜辺に光がもれるといけないので、カーテンを閉め、ローソクの火でヒーリングナイト。ここでヒーリングドラムサークルやる予定だったけど、ボクがすでに酩酊状態で・・・静かにフリーセッションのような、以後、記憶ナシ・・・。
 
 
<<千秋楽>>モーニングゆるゆる>海の家ドラムサークル>帰れるのか!?
お天気:雨!!
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 最終日の朝は、カラダトリセツインストラクターひとみさんによるカラダゆるゆるモーニングから。前日の雨の中の山歩き、BBQでの大騒ぎと酷使したカラダをゆるゆるゆるめ、最終日スタート。朝食いただき、片付けして、外は雨。予定していた横河渓谷は断念して、お宿の大将に教えてもらった一湊海水浴場へ。そこの東屋で、やっと3日目にしてはじめてのドラムサークル!
Dsc_2110_2  3日間寝食を共にした11人のリズム共有度はもちろんバッチリで、最初からお互いを尊重した音の響き合いが成立。最後は前夜よろしく、みんなで叩いて唄って踊っての音楽3要素が自然湧出、この3日間で得られた大きな宝箱もできあがり、帰りたくない、別れたくない、終わりたくない、ずっとここまま一緒にいたい、屋久島大雨旅情。Dsc_2120
 海の家特製屋久島夏野菜カレー喰って、ボーっとしてたら、フェリーの出航時間、しかし大雨で条件付!帰れるのか?
 乗れた。帰れる。
 飛行機で帰る予定だったOちゃんと再会を約束してお別れ、しかし飛行機欠航情報・・・フェリーに乗り込むべくタクシーを飛ばすOちゃん、帰れるのか?
 フェリーに間に合ったOちゃんと再会。帰れる。
 雨でフェリー入港と出航が遅れたので、Sちゃんの東京行き飛行機に間に合わない可能性が!!帰れるのかSちゃん?
 鹿児島港到着後、大きな荷物たくさん背負って港発の空港行バス乗り場に走ったけど間に合わず、フェリーから降りたボクのリズムハート号でSちゃん拾い、バスを追いかけ、追い越し、バス亭の場所説明し、なんとか間に合ったと思ってSちゃんおろし、車発進、しかし大慌てでボクのバス乗り場の場所説明をちゃんときいてなかったSちゃん、横断歩道を渡ったまま立ちつくし、ボクが「そこじゃないー!」って叫んでも大交通量の中、聞こえず・・・結局、そのバスも乗れず、タクシーで空港まで飛ばしたとさ。。なんとか間に合った様子。よかった・・・。
 Dsc_2122 そして、のこった6人で打上!はー、飲んだ、語った。
 今回のDRUM TRIP2 in 屋久島、11人+2人で屋久島の大自然の中、いろんなことを「育む」ということを感じた3日間でした。参加してくれたみんな、ほんとにありがとう。
 またご一緒しましょう。
 さぁ、来年はどこに行こうか!


感動のスライドショー!!!!

【成長】永利小薩摩川内元気塾「リズムでつながる心のWA(輪/和)」ドラムサークル

Dscn4196 ・2015年7月15日(水)09:45~11:30
・場所:薩摩川内市立永利小学校体育館
・参加者:1~3年生/4~6年生 それぞれ各約200名+先生方
・ファシリテーター:森田孝一郎
・アシスタント:上野チャッピー友敬@広島
 8年前から取り組ませていただいている、薩摩川内市内の小中学校での薩摩川内元気塾ドラムサークル。中小規模の学校はもうほとんど一巡したところですが、残っているのが全校児童数百人単位の大規模校。今回はそのうちの1校、永利小学校でのドラムサークル。
 低学年(1~3年生)、高学年(4~6年生)それぞれ各約200名で45分づつというご依頼内容。
 小学生200人のドラムサークル、ボクとアシスタントファシリテーターのチャッピー@広島の2人体制でも、通常のドラムサークル方式だと目が行き届かず、45分という時間枠での体験、楽器の転倒によるケガなど、想定されるリスクから、ドラムつかわない、椅子つかわない、小物楽器のみ床すわり方式を選択しました。Dscn4184
  前半の低学年は、その純真さゆえの反応が的確に表れており、その自由な行為が、はじめは自分だけのものだったのが、時間経過とともに全体と融和され共有されていく過程を音の中で素直に学び、楽しんでくれたようでした。
 一方、高学年は、その成長に応じた大人化が見られ、低学年同様の純真さが幾分薄れ、人と違うことや表現することの恥ずかしさからか、参加しない(楽器を手にしない)という選択や、盛り上がっているようでも全員一緒の画一的なリズム(ドン・ドン・ドンドンドン)に終始する傾向がみられました。 
 しかし!そんな状況を打開してくれたのが2人の男子児童によるベース(低音)ドラムで、その2人が見事なリーダーシップを発揮、しっかり自己表現(自立)してくれたおかげで、その音(声)をみんなで「聴く」、そこにそれぞれの違う音(声)を重ねて行き、ひとつのもの(音楽)をつくりあげるという個と集団のありかたのメタファー(比喩)を示してくれました。
Dscn4208
 子どもたちには、このような非言語系コミュニケーション体験をどんどん積み重ね、感性を磨き、好奇心を育み、変化に対応した成長を遂げてほしいと願います。
 学校でのドラムサークル、1度きりでなく、学期ごとに、いいえ、せめて年に1度は実施していただき、その変化の過程を学校ぐるみで共有してもらいたいものです。
 また、今後、数百人単位のドラムサークルにも積極的にチャレンジしていきます。
 よろしくお願いします!!

【選択】平成27年度「文化芸術による子どもの育成事業」ドラムサークル@池田小

Dscn4172s ・2015年7月14日(火)09:35~11:20
・場所:指宿市立池田小学校体育館
・参加者:池田小学校全校生徒40名+先生方
・ファシリテーター:森田孝一郎
・アシスタント:上野友敬
・ご依頼:NPO法人かごしま子ども芸術センター様
 文化庁による「文化芸術による子どもの育成事業」へのドラムサークル提案が実っての実施、まずは提案元のNPO法人かごしま子ども芸術センター様へ感謝です。
 現場は日本を代表する国際的な温泉地、指宿市にある九州最大の湖、池田湖畔の小規模校、池田小学校。その見事な芝生の運動場は川淵三郎Jリーグ元チェアマンをうならせたほどらしいです。そんな心地よい環境の全校生徒は40人、1年生から6年生までが見事なドラムアンサンブルを聴かせてくれました。
 
 前半のハイライトは、冒頭のウェルカムセッションの混沌の中から、4人のベースドラマーを軸に、だんだんと場の統制を、生徒児童自らが選択し、かたちづくっていくシーン。このとき子どもたちは何をどう感じ、それをどう自分の行動選択にどう反映させていくのか、興味深いものです。
 休憩をはさんだ後半は、タモリ方式意味不明言語でリーダーシップ指揮者ゲームを説明。(意味不明言語で「聴く」回路を一旦解放)これは面白おかしく笑いながら自分たちで考え、場の状況を判断しながら、自らの次の行動を自主的に選択していくことと、リーダーがみんなを引っ張っていくだけでなく、みんながリーダーを支えているという双方向の相互協力関係を体感してもらうことを意図しました。子どもたちは前半の経験により、何の躊躇や不安もなく、ごく自然に私のタモリ言語を理解してくれ、見事な指揮者ぶりとチームワークを発揮してくれました。
 その成功体験による満足感を土台に、さらなる高揚感と一体感の共有、沈静化へと、制限時間に収めるにあたり、場の立体化と音色の変化が必要と判断し、動きを入れたシークエンスを選択。最後に席を立ち、動きを入れることで、よりみんなの音の中から自分たちで何か作り出し、生み出しながら一体となること、みんなで笑い合うこと、その満足感を感じ取ってくれたのではないかな、と思いました。
 今回のドラムサークル体験を通じ、自主的な判断が尊重され、それで相互に支え合っていくというドラムサークル的なメタファー(比喩)を日常的に感じとることができるようになっていけば、もっともっと美しい学校のアンサンブルが生まれてくるのだろうと思いました。
 先生方のご協力に心から感謝いたします。
 ありがとうございました。
 またお役にたてる機会をいただけますように。
 
 家ぇー!

【神事】柏原神社六月灯ドラムサークル

Dscn4135s ・2015年7月13日(月)18:10~18:40
・鹿児島市谷山柏原神社境内にて
・参加者:約60人の子どもたち
・お天気:雨・・・・
・サポート:チャッピー@広島
・ファシリテーター:森田孝一郎
 鹿児島の夏の風物詩、六月灯。この時期、鹿児島県内各地の神社で行われる夏祭りです。開始にあたり本殿にて神聖なる神事に参加させていただき、身の引き締まる思いで祓所特設舞台でのドラムサークルと相成りました。サポートは広島から来てくれたドラムサークルファシリテーター同志のチャッピー。
 はじまりはチャッピーと2人でフリードラミングしながら、マイクパフォーマンスで場を温め、舞台上に設置したドラムサークルに子どもたちを引き込もうという意図。ひとしきり2人でタイコ叩いて子どもたちを舞台に招き入れると、その意図以上に、子どもたちが舞台上に突進し、フリーダムドラミングを開始。子どもたちのドラミングが熱狂の度合いを帯び、チャッピーは舞台周囲にいる子どもたちへシェイカー配り。すると、元々雨模様だったお天気が土砂降りの雨に。その大雨が祓所の屋根を叩く轟音で子どもたちはますますヒートアップ、外のチャッピーずぶぬれ、どうにでもして状態。舞台上はますます神がかった子どもたちによる爆裂絶叫のタイコ乱打。Dscn4133s
 そんな場をドラムサークルとして成立させようとすると、ファシリテーターは、かなり高い確率でパニックに陥るであろう状況。しかし、そこは神々が支配する世界。冷静に降りてきてくるのを待ちました。すると、ネイティブアメリカンより授かった自然界の精を宿す木の筒による渾身の一音が。静まり返る舞台、強烈な雨音と笛の音のコントラスト。神々と共にそのままトーンチャイムとスズによるエンディングへ。すると、雨が小降りに・・・・。音は天に通じ、天は音に魂を宿しました。
 その後のお琴演奏、尺八演奏、バンド演奏、イントロ当てクイズ、そして雅楽、奉納の舞と、豪雨の中のドラムサークルがその後の流れの業を全て吸い取ってしまったかのように、神々しいお祭りとなりました。
 場が持つエネルギーを信じること、神々から教えていただいたようなドラムサークルとなりました。
 お声かけいただいた、凪の中塚さん、宮司の鶴田先生、ありがとうございました。
 ずぶぬれ放心状態になりながら、シェイカー配ってくれたチャッピーもおつかれさん。

【夢中】アフター泡~ズドラムサークル22@七夕

Dsc_2015 ・2015年7月7日(火)20:00~23:30
・鹿児島市天文館シノアクアにて
・参加者:怪しい男女11名
・ファシリテーター:森田孝一郎
 隔月開催の怪しい男女のためのアブナイ夜活の22回目は、織姫と彦星が出あった七夕の夜。そんな男女の出会いの夜にあつまったのは、初参加の2名を含む男女11人(男6名女5名)。
 七夕と言えば星空、星空と言えばキラキラ、キラキラと言えば金物、ということで音づくりはオールメタルセッション。Dsc_2018 音が出はじめたら日本語でのおしゃべりは厳禁。しゃべりたいときはうたわねばならない、ミュージカル仕立てです。そして当夜は七夕ということで、オールメタルのキラキラサウンドの中、短冊ならぬポストイットに願い事を書き連ね、笹の葉にペタペタ貼り付けながら、男女交代で、いい大人たちが夢中になってひたすら七夕飾りをつくりつづけるという60分。途中、悪魔と天使が飛び交い、摩訶不思議奇々怪々な音の渦の中、ロウソクショーに突入、全員で何度もイキまくりました。まさしく怪しい男女のためのアブナイ夜活。そこでしか味わえない快楽を堪能し尽くしました。
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 そんな危険なエクスタシーセッションのあとは、よく冷えた第3種でカンパイ!!みんなでつくった七夕飾りを眺め、各人の願い事を冷やかし合い、大安の赤鶏炭火焼をメインディッシュに、コンビニつまみをつつき合い、楽しく語らうドリンクセッション。Dsc_2022
 さぁ、次はアナタもちょっと勇気を振り絞って・・・
 次回は都合により10月開催予定。。お楽しみに!! 

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