【新企画】リズム太陽祭2014
・鹿児島市東千石町キャパルボビル3階LiveHEAVENにて
・ワークショップファシリテーター:森田孝一郎
・出演:
-オルケスタ・デル・カホン・カゴシマ(O.D.C.K)
-ブロコ・ウルバナ・カゴシマ(B.U.K)
毎年春に、ボクが指導している音楽教室(ドラム、パーカッション、カホンなど)の生徒たちの発表会ライブを「リズムハート春祭」と題して実施していますが、来春の春祭がドラム教室生徒だけでいっぱいになりそうなこと、また今年からBUKというサンバチームも立ち上がったことなどを受け、カホンとサンバのクラスだけを分離・融合しての新企画「リズム太陽祭」をたちあげました。
カホンはボクがエンド―サーとしてその普及につとめさせていただいている、HMカホンさん主宰によるカホン楽団「オルケスタ・デル・カホン・カゴシマ(O.D.C.K)」で、緑ヶ丘町の地域おこし事業としてはじまった全身時代からするともう7年以上の歴史を誇ります。
サンバは、今年、ゲーリー杉田師範の強力なバックアップによりたちあげた「ブロコ・ウルバナ・カゴシマ(B.U.K)」でまだまだよちよち歩きのサンバチーム。
この2つの団体の発表機会として、また団員勧誘機会として・・・企画したのがこの「リズム太陽祭」。カホンもサンバも太陽ギラギラ暑い熱い南米発祥の楽器とリズム。この南米の熱い太陽にあやかって、寒い冬を熱いリズムで熱く楽しもう!というのがイベント主旨。
イベントは4部構成。
まずは、カホンワークショップ。
内容は参加者の顔ぶれを見て判断。カホン叩くのはじめての人が4人。はじめはその4名様にフォーカスした基礎編、その内容が他の経験者の皆さんの復習、基礎確認にもなるようにすすめました。そのうえで全体の経験値をあげながら、3パートのリズムアンサンブルへ。脳と身体、そして呼吸の使い方の変化の過程でだんだんアドレナリンが分泌されすごいエネルギーが充満してきました。このままだと後がつづかないとヤバいので、スローテンポに落としてクールダウン。さわやかな笑顔・・・・。
まずは日本のサンバ界の重鎮、ゲーリー杉田師匠直伝のノリを、本場ブラジルのサンバ音源に合わせてミディアムテンポからアップテンポへ、身体を動かし、ダンス!ダンス!ダンス!
そして参加者各人の直感で楽器を手にしてもらい、みんなでサンバ、サンバ、サンバ!BUKメンバーのサポートもあり、真冬のライブハウスで爽快な汗をかきました。
O.D.C.Kオリジナルのカホンアンサンブル曲、2曲を演奏。作曲者自身のボクが間違うという失態ぶりながら、メンバー全員の強力な団結力によりそれをカバー。アンサンブルもソロも普段以上の実力を発揮してくれました。やはり人前で演奏するという刺激は、格段に演奏内容を充実させてくれることあらためて実感させてくれました。
これもゲーリー師匠の仕込んでくれたサンバのリズムに、いくつかのキメを盛り込みながらグイグイ盛り上げていきましたが、やはりボクの出すキッカケが間違ってしまい、あちゃー!!っていう状況に陥りながらまたしてもメンバー全員の機転で見事にリカバー。いいチームです!!
最後はサンバもカホンもうたもダンスもみんなでフリーセッション!
ペルーのカホンだろうが、ブラジルのサンバだろうがワタシたちゃ日本人だぜ~!!!みたいな音頭のリズムが炸裂!ドンドンパンパンドンパンパン、ドンチャカドンチャカ、ドドンパドン!
真冬のライブハウスLiveHEAVENにリズムの太陽が昇りました。
それにしても年末の日曜日で集客的にはイマイチでしたが、カホン隊とサンバチームのよい交流となり、これは毎年の恒例行事に育てていかねば、と決意新たにした記念すべき第1回目のリズム太陽祭となりました。
O.D.C.K、B.U.Kの皆さん、おつかれさまでした!
来年もカホンとサンバ、楽しみましょうねー!!!
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