« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

【技術】第5回ドラムサークル for セラピスト

Dscn0347 ・2014年11月22日(土)23日(日)
・東邦音楽大学文京キャンパスにて
・参加者:約100名
・ゲストファシリテーター:クリスティーン・スティーブンス
・主催:ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)
 ボクが理事をつとめさせていただいているDCFA(ドラムサークルファシリテーター協会)主催による、音楽療法士、作業療法士など療法的な立場でドラムサークルを活用するための研修会、ドラムサークル for セラピスト、第5回目となりました。今回ははじめて海外からゲストファシリテーターをお迎えしての2日間開催。
 そのゲストファシリテーターは、アメリカの認定音楽療法士であり、世界中で活躍するドラムサークルファシリテーターである、クリスティーン・スティーブンス氏。彼女は中東の紛争難民や同時多発テロの被害者家族など、心に深く大きな痛手を負った方々を対象にしたドラミングファシリテーションでその功績は大きく、ボクらドラムサークルファシリテーターにとって、たくさんいるお手本とする方々のうち、間違いなくトップクラスに位置するファシリテーターです。

10399443_763782123670310_1427593321
 ボク自身、彼女の著作やDVDでドラムサークルファシリテーションの体系を学び、2006年の夏、金沢で行われた教育者向けのドラムサークル研修、ドラムサークル for ティーチャーズ(DCFA主催)で会って以来、8年ぶりの再会。そのときは受講者でしたが、今回は主催運営チームの一員としてあこがれのクリスティーンと一緒に、このリズムイベントをサポートさせていただきました。
 あつまったのは全国のDCF同志約100名。ボクがかかわったDCFA主催イベントでは最大の人数。クリスティーンの高い人気とその深い人望がうかがい知れます。
 
 まずはセッティングがサークルではなく、半円形であること、オープニングセッションがドラムからではなく、シェイカーだけによるアイスブレイクからはじまるなど、いつものドラムサークル研修とは趣を異にすることが印象づけられました。
 そこに大きく包み込むようなハートビートで、足元から腰へ、そして上半身から腕、頭部へとヒーリングバイブレーションは下から上へ伝播していき、最後に声が重なっていくと、もはやタイコが無いことなど全く感じられないぐらいの心地よいリズム空間でしたが、その全体のグルーブを支えていたのは、ペッカー理事長と石川武副理事長によるベースドラムハートビートとクリスティーンの笑顔でした。
 いずれも長年の経験と技術に裏打ちされ鍛え抜かれてきたそれらの技により、会場全体を大きな愛で包み込んでいるかのようで、その場の安全と安心感が、人間的な環境として提供されているのを強く感じました。特にクリスティーンの笑顔、ボクは記録写真担当でしたが、ファインダーをのぞくと笑っていない瞬間を見つけるほうが難しく、その美しい笑顔にほだされてしまいそう。
 その醸し出す笑顔のオーラは、確実に世界中の多くの癒しの場で鍛え磨かれ抜かれてきた高い技術であると同時に、クリスティーン自身の人間性と生き様であること確信しました。
 またダンス、ドラミング、そして発声という自己表現を促すまでのプロセスについて、私自身の体験と符合し気づかされる部分が多く、大いに自省と改善を迫られるに十分な機会を得られました。それは十分すぎるほどのクライエントに対する呼吸と身体の事前準備であり、そこに介在するハートビートとスマイルがその準備を容易にする(ファシリテーションする)ものなのではないか、あー!だからクリスティーンのつかうメインドラムはフレームドラムなんだ!そうだ!だからだ!と。こんな小難しいタイコをなぜ!?という長年の疑問の回答らしき何かを発見。ありがとう!クリスティーン。1377189_747713458639036_56072514009
 それにしても毎回DCFAによるリズムイベントに関わらせていただき強く感じるのは、同志によるチームワークの重要性。今回の担当理事である三原さんと妹尾さんのホスピタリティ、ペッカー理事長と石川武副理事長の全体俯瞰力には毎度のことながら大いに頭が下がります。その存在自体が勉強になります。他にも飯田さん、菊本さん、事務局の佐藤さん、そして今回あらたにサポートに入ってくださった小島さん、通訳の石井さん、クリスティーンの体系の理解者としてサポートして下さった元理事の長坂さん、全ての運営スタッフの献身的な言動自体が学びの機会にあふれていました。あらためてこのチームにいることに誇りを感じました。
 そして全国からあつまった100人の同志の皆さん、家族、かーぞーくー♪
 学んだことを皆さんの現場で活かし、それにより学びつづけ、また会いましょう!!!家ぇー!!

【歓迎】アフター泡~ズドラムサークル♪18

Img02859s ・2014年11月20日(木)20:00~23:30
・鹿児島市シノアクアにて
・参加者:11名
・ファシリテーター:もりぶー
 今年最後のアフター泡~ズドラムサークル。今回もコピーライター、戦士、法務家、年金受給者、SE、メルヘン、悪魔、飛込み新人女子2名、そしてピラティストと多彩な顔ぶれ。ボクも入れてまさにヤバイアブナイ大人たち男女11名でドンドコ楽しみました。
 最初は不安げな新人女子2名の様子をうかがいながら静かにドコドコ・・・・。ボクは他の参加者の皆さんと同様にうつむき加減に、ファシリテーターらしきことは何もせず、ここんとこはまってる混沌をじっくり楽しんでいると、新人女子1名ががまんできなくなったか、パルスのあるリズムを叩きだしてくれたため、そのリズムを中心にドラムサークルがうごめきはじめました。
 そこから先は、リズムと共にみんなの顔がだんだんあがりはじめ、新人女子2名もやっと笑顔に。途中、どこから来たの?即興ソング大合唱で盛り上がり、ドレミパイプで童心にかえり、1時間15分、ノンストップでたたきつづけました。Img02860s
 
 その後はコンビニ酒肴と第3のビールでドリンクサークル。毎度のことながら、ドラムサークルやった後の飲み会は、はじめて参加した人も含めてなぜか異常にもりあがります。
 ってことで、来年もつづきますよ。アフター泡~ズドラムサークル。
 次回は2015年1月28日(水)午後8時~場所は同じく、シノアクアです。>>詳細はココ!<<クリック

【特性】薩摩川内元気塾ドラムサークル「リズムでつなぐ心の輪(和)」@育英小学校

Dscn0275s ・2014年11月12日(水)
 前半>1.2.3年生10:40~11:25 後半>4.5.6年生11:35~12:20
・薩摩川内市立育英小学校体育館にて
・参加者:前後半約200名づつ全校生徒約400名
・ファシリテーター:森田孝一郎
 ここ7年来、毎年薩摩川内市内の小中学校でドラムサークルを実施させていただいている薩摩川内元気塾。今回の仕様は低学年、高学年それぞれ200人づつ2回に分けて、合計400人の全校児童によるドラムサークル。
 ボクが選択したのは、イスなし、小物楽器だけのスモールタンバードラムサークル。低学年にはひとつになった高揚感と発揚を。思春期直前の高学年には人間同士のつながりを感じてもらえるよう意図しました。後は、児童たちがどういう反応をするかによって何を示すかは、あるがまな、なすがままに。。
それにより生まれたシークエンスの流れは以下の通り。Ikuei141112_01
<<<前半>1.2.3年生10:40~11:25>>>
0.参加者の受け入れ、コミュニケーションのための場づくり(変化とはじまりの共有)
1.混沌と自由の許容提示(個別コンタクト、信頼関係づくり)
2.共通テンポ提示による強制ではない場の共通化(混沌から統制への児童による自己選択)
 2.1アテンション&アイコンタクトからの一斉停止(意識集中を促す)
 2.2ランブルアップ&ダウン(ボディランゲージ認識)>全体から1/3部分へ
 2.31/3部分別1音リレー(居場所による役割認識)>一斉停止
・あいさつ>>プログラム説明>大切なことはよく聴くこと(傾聴を促す)
 ※声を出さずにしゃべるマネやマイクのON/OFFをつかいわけ、児童の注意を喚起する。
3. 学年別ドラミングと全体ドラミングの対比(学年という属性認識とその融合)
4. スローテンポによる1音の全体共有(一時沈静化>意識の集中)
5. 児童一人一人の自己選択による静寂づくり(強制せずに可能な限り待つ>自立認識)
6. 楽器種別ドラミング(音色による場に対する役割の認識と個の尊重、それらの融合)
7. パレード!(高揚感の共有とその発散)
8. クールダウン(体験の定着化、沈静化)
Dscn0284s
<<後半>4.5.6年生11:35~12:20>>
0.~2.上記と同様
 2.1 反抗的勢力へのアプローチ(その選択を尊重する、見ているよ、というメッセージ)
 2.2 児童たちのアィデア採用(その選択は、歓迎されている、役立っている!というメッセージ)
 2.3 アテンション、アイコンタクト、部分別に声掛けからの一斉停止(意識集中を促す)
 2.4 1/2>1/4分割ランブルウェーブ>1音リレー>対角線上のコミュニケーション>テンポアップ(座席位置によるチームワーク醸成)
・あいさつ>>音楽以外の生活のリズムは?寝る、風呂、食べる、時計、暦・・・
3.男女別ドラミング(属性の差異認識とその融合)
4.シェイカー(振る楽器)のリズムでコール&レスポンス(呼応性と多様性の認識)
5.スローダウンヒーリングリズム&ボイス(気持ちを鎮め、場に心と身体をゆだねる)
6.クールダウン(体験の定着化、沈静化)Dscn0286s
低学年、高学年それぞれの反応の違いにより、見事にその年代のもつ特性のあらわれたドラムサークルとなりました。
みんな!また会おうぜー!!

【講演】かごしま近代文学館文学トーク

Bungakutolk141108 ・2014年11月8日(土)11:00~12:00
・鹿児島市かごしま近代文学館にて
・聴講者:約40名
・講師;森田孝一郎
・ご依頼:かごしま近代文学館様
 音楽、とりわけリズムを生業とさせていただいていますが、ここのところ、たてつづけに書評依頼や今回の文学トークなど、本に関するご依頼がつづいてしまっています。本読むのは好きですが、3行読んでは2行もどるというきわめて遅読でありまして、年間20数冊しか読みません。しかも読むのは近現代史を中心にスポーツドキュメント、音楽関係にビジネス書にちょこっとミステリーなど、文学なんてほとんど読まないのにです。いいんでしょうか?って感じ。しかし、ご依頼をうけたからには基本的にお断りしないのがボクのポリシー。
 考えたトークのお題は「人生おもしろおかしく~読書で入れて出して~」
 ボクの前回が大学教授による戯曲の世界、その前回がドストエフスキーの世界なのにです。人生おもしろおかしく、いいんでしょうか。。
 タイトルの主旨は、ボクはほんと中身の無い人間なので、興味あることに関する本をたくさん読んで、それでボクの中身を満たし、その中身をごちゃぐちゃにひっかきまわしながら外に出しつづけることで、新たな価値が生まれ、それによりおもしろおかしく生きられるのではないかな?と常考えてることです。
 話する仕事をしたことがないわけではないですが、ボクが読んでる本に関する話だけで1時間持つかな?という不安はどこへやら、話はじめると好きなことの内容なだけにどんどん時間がたち、ま、それでも前半は冷静に10分に1回はみんなで体操したり、参加者同士のスマイル交換などアイスブレイクを交えて、後半は一気にしゃべくり倒した1時間。最初は場を間違えたか?という怪訝な表情だった方も最後は笑顔でお帰りになられました。
 これは、やばい・・・。楽しい。
 音楽、ジャズ、リズム、ドラム、起業、読書、などなどみんなが笑顔になる楽しい講演、お引き受けいたします。
 お問い合わせはリズムハートまで。(笑)(^^)//

【混沌と安心】ランチタイムコンサート/ドラムサークルで即興音楽づくり体験「日本の秋」

Img_1392s ・2014年11月7日(金)12:20~12:50
・鹿児島市役所みなと大通別館市民アートギャラリーにて
・参加者:鹿児島市民の皆さん約40名
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク
・ファシリテーター:森田孝一郎
 お昼休みにちょっとしたコンサートで気分転換。そんな企画のランチタイムコンサート。いつもはピアノや声楽など中心とした地元のクラシック音楽家の皆さんがすてきな音楽を奏でていらっしゃるのですが、今回は趣向を変えて、ドラムサークルの手法をつかい、観客の皆さんが音楽家になって即興音楽づくりを体験していただきました。
 お題は「日本の秋~一期一会~」
 最近、テンポの無い混沌とした時間帯の快感にはまりつつあり、冒頭は参加者の皆さんも思い思いに手にした楽器を無秩序にガチャガチャ・・・・・・コレっていったいナニ?どこが楽しいの?????
 大いなる不安と葛藤の空気が会場を包み込んで行きます。この時間帯がたまりません。
 もう我慢できない・・・・う、う、う、リズムが欲しい!グルーブが呼んでいる!
 制限時間30分なので、ボクからリズムを出してしまいました。
 その後の展開は実にドラマチック。しっかり起承転結があり、そこに幻想的な日本の秋の風景が浮かび上がってくるようでした。まさしく一期一会の音楽。やはりピアノが入ると俄然音楽に色彩感が広がっていくようでした。参加者の皆さんも、音出し最初の不安げな表情から最後は満足げな表情に変化、安心して午後のお仕事にもどって行かれました。 
 この即興音楽づくりの楽しさをもっともっとたくさんの方々に味わって感じ合い、たくさんの人同士が音でつながり合ってほしいと思います。

【一歩】ブロコ・ウルバナ・カゴシマ・サンバパレードおはら祭2014

8855102313986372280_n ・2014年11月3日(祝)16:20~17:00
・鹿児島市天文館ぴらもーる~テンパーク通り
・参加者:ブロコ・ウルバナ・カゴシマ団員15名+ゲストダンサー2名
・ご協力:天文館1丁目商店街振興組合様、SOUL MASTER'S CAFE様
・サポートスタッフ3名
 ちょうど1年前の2013年11月3日のおはら祭りの日、それまでドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)のボクの前任理事という立場でのメンターだった、日本のサンバ指導における第一人者、ゲーリー杉田さんが、来鹿されるとのことで急きょ行ったサンバワークショップ&ライブイベント。その日に鹿児島ではじめてのサンバチームたちあげよう、という話になり、それからちょうど1年。今年1月から団員募集開始し、1月は体験会、2月から正式に練習開始、毎月ゲーリー師範が名古屋から手弁当で来鹿、ご指導してくださいました。もちろん全員サンバははじめて、音楽経験もあったりなかったり、下は大学生から上は7*歳まで。春ごろまではブラジルの本物のサンバの音源に合わせて身体を動かすことばかり。梅雨明けからようやく楽器をさわりはじめ、それでもなかなかうまくリズムがとれない・・・。
 しかし、なんだかみんなとても楽しそうでした。最初まったくできなかったことが、だんだんできるようになる、天に浮き上がっていくようなアップビートのリズムが心地よくなる、笑顔が自然と湧き出てくる。そして、夏の終わりの頃のゲーリーさん指導による練習日、45分間休みなしでの耐久演奏。このときみんなの何かが弾けました!今まで味わったことの無いリズムによる一体感と高揚感をみんなで共有してしまったのです。まさにサンバによるマジックスポットでした。
 その日以来、その感覚の再現と磨き上げ、そして様々なブレイクパターンの習得というやっとサンバチームらしい練習ができるように。チームのきずなも同時に深まっていきました。目指したのはブラジル人が踊れる本格的サンバ!
 そして迎えたパレードデビューは、ボクが生まれ育った街、天文館。おはら祭総踊り終了後のぴらもーるからテンパーク通りを約40分ほどサンバで盛り上げました。
 ボクが知りえる限り、天文館はもちろん、鹿児島の路上で鹿児島のサンバチームがサンバパレードしたのははじめてと思われ、ということは周りで観ている鹿児島の人たちにとっても初サンバパレード。最初は何がはじまるのか?と怪訝そうな顔が、サンバの爆音リズムと共に身体が揺れはじめ、笑顔の花が次々と咲き乱れて行きました。
 事前に通り会には許可を得ていましたが、冒頭、予定外のコースをたどってしまい、通りで行われていたイベント進行やルートを先導していただいた通り会の理事長さんにご迷惑をかけてしまいました。しかし、天文館通りでの初のサンバパレードの印象は強烈で、周囲の皆さんの驚きと歓声に満ちた笑顔の輪はサンバの音と共にどんどん増幅。翌日の南日本新聞にも大きく取り上げられ、その成果は大成功!Minaminihonshinbun141104buk
 おはら祭りの日、天文館でサンバパレードさせてほしい、という紙の企画書だけではなんと評価もしようの無い初の試みに、通り会はじめ理事長さんには快くご快諾いただいたばかりか、ほんとうに多大なるご協力をいただきました。 そして、その通りに面した商店街の皆さんには、サンバの大爆音が御商売の邪魔になりはしないか心配でしたが、お店から出てきていただいて苦情ではなく、あたたかいご声援をたくさんいただきました。お礼にサンバのリズムをお店に響かせ浴びせまくりました。また、同じくパレードしたテンパーク通りにあり、ゲーリーさんとも旧友であるDJ_BOSSがオーナーシェフをつとめるSOUL MASTER'S CAFEさんにおかれましては、お店を控室に提供、そして豪勢なる打上料理と、メンバー全員、大ハッピーな時間を過ごさせていただきました。
 そして何よりもこの1年間、共に鹿児島初のサンバをつくってきた団員たち。最高の仲間たちと最高のはじめの一歩を踏み出させていただいたことに、関係者の皆様に深く感謝いたします。
 今後、この鹿児島初のサンバチームをより磨き上げていき、南国鹿児島をサンバで熱く盛り上げていきたいと思います。
9046728403432497074_n_2
 ボクもワタシもやってみたい!という方、団員大募集中です。12/21(日)にはワークショップ&ライブイベントもあります。詳しくはWEBサイト見て、会いに来てください!!一緒にサンバしましょう!

« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

無料ブログはココログ

amazon

  • 読書と音楽と映画で知の旅を