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【共有・共感】ドラム&パーカッション教室発表会リズムハート春祭り2014

P1230671 ・2014年4月27日(日)15:30~18:30
・鹿児島市東千石町CAPARVOビル3階LiveHEAVENにて
・出演:
★ドラム教室
  りょうすけ(小1)、しんぺい(小1)、あきのり(高1)、あさみ(高2)、じん(専)、ゆい(20代)、しゅんすけ(30代)、たかこ(50代)、かつひで(50代)、かつゆき(50代)
★オルケスタ・デル・カホン・カゴシマ
  はまちゃん、みなみちゃん、すぎちゃん、きよみ、なっちゃん、すえよし、あじさか、にし、がめら
★ゲストミュージシャン
  YULY(Vocal)、なかのその(Vocal)、ウクレレぢぢぃ(Gt,Ukl)、新屋満規(Key,Pf)、ありまっち(Bs)、濱崎こころ(A.Sax)
 過去最大の出演者数となった今回のドラム&パーカッション教室発表会。P1230678
 毎回恒例、会場全員によるオープニングドラムサークルでスタート。はじめての方はビックリ!
 トップバッターりょうすけは、ドラムセットに隠れるぐらいの小さな身体を黒人ラッパーのようにインターロックさせながらはつらつとプレイしてくれて、ベストリズム賞。2番手しんぺいも自分でノートに書きながらうたって覚えたフィルインフレーズを一生懸命プレイしてくれたベストフィルイン賞。この小さな子どもたちの懸命にプレイする姿に会場は大感動、我々ミュージシャンも改めて初心にかえり襟を正される思い。
 P1230683 3番手あきのりは難しい16分音符リズムパターンを毎日の努力で克服したベストテクニカル賞。4番手じんは超難しい難曲をしっかり仕上げ、リハではバンドの皆さんにまでダメだしするという気合の入ったベストミュージック賞。P1230689 5番手あさみちゃんはクラシックバレエできたえたしなやかな身のこなしで満員の聴衆を魅了、ベストエレガンス賞。6番手ゆいちゃんは極度の緊張感のなか真心を込めてスローバラードを演奏してくれたベストハートフル賞。この若者たちの気合の入った音楽は、そのご家族の大きな愛情に包まれた成長と、大いなる将来への期待を抱かせてくれました。
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 7番手しゅんすけは出場生徒中、唯一ジャズドラム、難関のドラムソロにも挑戦、ベストソリスト賞。8番手たかこ姫はハッピーキャラ全開でバンドと会場をのりのりに、ベストハピネス賞とベストスマイル賞のダブル受賞。P1230698 9番手かつひでさんはこれまた極度の緊張感の中、必死に昭和の名曲をプレイ、平和の尊さを奏でてくれたベストピースフル賞。ドラム教室ラストの最年長かつゆきさんは、8ビートなのにベースドラムが16分音符で入る難しいリズムパターンを努力で克服、後半の曲の盛り上がりにしっかり物語をつくってくれたベストドラマチック賞。これら中高年(しゅんすけはそのかなり手前だが・・・)の奮闘ぶりは、同世代に大きな勇気と希望を持たせてくれました。
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 カホンだけによるアンサンブル楽団、オルケスタ・デル・カホン・カゴシマは楽団のテーマ曲と全員のアドリブソロをフィーチャーしたボクのオリジナル2曲、しっかり全員の音が折り重なってベストチームワーク賞。P1230710 木の箱だけでこんな音楽ができること、満員の聴衆にしっかりアピールしてくれました。
 こんな生徒たちをサポートしてくれたゲストミュージシャンの面々も、当日リハだけでしっかり10曲仕上げてくれ、さすが信頼の音楽家たちにはベストマエストロ賞。そんな凄腕ゲストミュージシャンたちのライブにつづいて、ラストはこれも毎年恒例の会場全員参加型のトリステーザ。最後は全員総立ちのジャンピングエンディングでフィニッシュ!
P1230720  盛り上がりすぎて集合写真、撮るのを忘れてしまいました!!!P1230726
 おかげで打ち上げもかなり盛り上がりました。
 しっかり準備と練習、そしてさまざまな段取りを経てひとつイベントとその音楽を仕上げるということ、楽しむということ、それは世代に関係なくみんなで共有・共感できる素晴らしいことと、あらためて気づかせてくれた関係者の皆さん全員に感謝。これからも世代を超えて共有・共感できる音楽の場をつくりつづけていこうと思います。
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ありがとうございます。そして!P1230734
 Keep Playing !Img02230
 

桜島大正噴火100周年鹿児島大即興音楽会2014「桜島」

Dsc_0776_edited1 ・2014年1月12日(日)15:00~16:30

会場:鹿児島市桜島公民館

・参加者:約100名

・協力団体:

 -実行委員チームVIVA!(CANA、しまちゃん)>受付設営

 -実行委員チーム赤ちゃんおーびせくん>ICT技術全般

 -オルケスタデルカホンカゴシマ/HMカホン>音響機材

 -枕崎すんくじらシスターズ>会場づくり

 -ウクレレ食堂オーケストラ

 -鹿児島県立鹿児島工業高校吹奏楽部

 -Realdeal Music Orchestra


・ゲストプレイヤー:

 ♪ ちゃんサネ (枕崎市出身、タレント、フリージャズ演奏家)Dsc_5849_edited1

 ♪ 坂口修一郎 (鹿児島市出身、ダブルフェイマス管楽器奏者)

 ♪ 内薗恵理子 (鹿屋市出身、ジャズピアニスト)  

 

・協力アーティスト

 ♪ 萩原貞行(霧島市在住現代美術家、桜島にアトリエ、桜島関連作品多数)

 

・主催:鹿児島大即興音楽会実行委員会

       実行委員長:森田孝一郎(プロデューサー)

 

・後援:

鹿児島県、鹿児島市教育委員会、NHK鹿児島放送局、MBC南日本放送、

KTS鹿児島テレビ、エフエム鹿児島、南日本新聞社、鹿児島市芸術文化協会

 

・協賛:(株)山形屋、(株)明興テクノス、(株)グッドコミュニケーションズ(SYNAPSE)、(株)健康の森


Dsc_0846_edited1  ついにこの日がやってきました。

 昨年春に思いつき、計画してきた大正噴火100周年鹿児島大即興音楽会「桜島」。

 100年前の1月12日、2億6千万年の桜島の歴史の中で17回しか起きていない歴史的大爆発が起き、その溶岩で桜島と大隅半島が地続きになりました。その被害は甚大で多くの方が錦江湾を泳いで逃げようとして命を落とされたそうです。その当時、大爆発前の予兆を感じたり、爆発時に人々がとった行動、それはその瞬間瞬間に五感をひらき、見えたこと聴こえたこと感じたことに対し各人が判断し、お互いに息を合わせつながりたすけ合いながら行動したことでたすかったり、その後の復興につながったことであろうと思いました。それは即興音楽の手法ではないか!?と。

 それと桜島はとてつもなく美しい。四季折々の変化はもちろん、朝陽が背にのぼる日ノ出から夕陽を浴びる日没まで時間と共に息をのむその美しさは、毎日見ていて見飽きません。Dsc_0857_edited1

 そんな即興音楽表現素材満載の桜島。大正噴火100周年のその日に、子どもからお年寄りまで楽器できるできない関係なく、みんなで桜島への思いを自由に叩き、奏で、うたい、おどり、そこで分かち合った時間をそれぞれの日常に持ち帰ってもらうことで、感じ合い、あらわし合い、愛を深め、そして桜島への思いも深めてもらおう、と考えました。

 

 趣旨に賛同してくださった協賛企業様や後援社様の告知協力はじめ、いつものボクの強力なイベントサポートスタッフ陣の奮闘でほぼ思惑通りの100名超の参加者があつまってくれました。

 

Dsc_0906_edited1  開場するなりみんないろんな打楽器類をいきなりドコドコ、ジャラジャラ、リンリン。。。大人も子どもいきなりハイテンション状態。自らドラムセットを持ち込んできた猛者に、東京からシンセサイザーをかついできた強者はあわててセッティング。ゲストのちゃんさねさんと坂口修一郎さん中心にトランペット、サックス、トロンボーン、スーザホンのホーン隊10名に東京から尺八奏者の迫成山さん、ゲストプレイヤーのジャズピアニスト内薗恵理子さんが加わり、桜島スペシャルフリージャズオーケストラのできあがり。混沌状態の打楽器群とともにフリージャングルがはじまりました。

 するとだんだん自然と音が寄り添いあいはじめ、最初の一体感が現出しはじめました。そこからは参加者100人全員の連続瞬間判断即興音楽ジェットコースター!!!!!!!!

 

 叩きつづけ、吹きつづけも疲れるので時にクールダウンを入れながらも桜島の静と動をみんなで表現しつづけ、MC入れたのが演奏開始から80分経過した4時20分。

 最後はちゃんサネさんと坂口さんとのリードでもうひと盛り上がりしてエンディングと相成りました。Dsc_5863_edited1

 

アンケート感想抜粋:

・音がバラバラになるかと思いましたが、知らない人同士が音でつながり1つになるようすをはじめて肌で感じ、叩いて実感しました。41歳男性

・様々な人と様々な楽器で心がふれあい感じ合い動いて響き合いエネルギーが爆発しましたね!私たちの心のふるさと桜島にあらたに想いを寄せる日となりました。52才女性

・何をするんだろう?と思いつつ気づいたらはじめて会う人同士でリズムを楽しくきざんでいました。即興のすばらしさを実感しました。48歳女性

・音楽はつながりです。愛です。次回も是非さんかしたいです。45歳女性

・意識がクリアになっていく感覚でした。38歳男性

・音楽は爆発だ!!36歳男性

・タップダンスを見れてよかったです。あと、ホイッスルってすごい、と思った。女性

・日頃音楽とはかかわりがないのですがとても楽しかったです。また参加したいです。41歳男性

・思いのままに叩いてとっても楽しかったです。音楽大好き!桜島大好き!27歳女性

・リズム感を会場全体で一体に感じられたライヴでした。47歳男性

 

Dsc_5814_edited1  今回は大正噴火100周年に際し「桜島」を題材にしましたが、今後、鹿児島県民に限らず多くのの皆さんが、自由に音でつながりあえる即興音楽の場づくりを提供していけたらと思いました。Dsc_5864

 

 また次の即興音楽会でお会いいたしましょう。

 これからもずっと「桜島」を見つづけ、感じつづけていけますように。

 ありがとうございました。

 

2014年1月13日

大正噴火100周年鹿児島大即興音楽会2014「桜島」 実行委員長

森田孝一郎

【受容】ドラムサークルカゴシマ♪81

Img02211s ・2014年4月19日(土)10:30~11:45
・鹿児島市青年会館そう舎にて
・参加者:大人5名+子ども1名
・ファシリテーター:森田孝一郎
 今回も参加者少なく、かなり焦ったけどボクも含めて7人、80分間いろんな発見に満ちたリズムを共有しました。
 ボクの実弟がその息子(ボクの甥っ子)と共に来てくれたんですが、その子は自閉症スペクトラム。ボクも含めそうでなく育ってきた人には無いであろう価値観と世界観、そして感性(純真性)で行動しているように感じます。
 まず、お父さんと共に会場に入らない。入ったかと思うと走り回る。でも機嫌はよさそう。ドラムサークルに近づいてきたかと思うと楽器を倒す。ベランダに出る。大人たちがヒヤヒヤその子のことを気にしながらも、タイコ叩き、その場をなんとか成立させよう、その子となんとかつながりを持とう、とする気持ちなどまったく無視しているかのように会場内を走り回る。それに振り回される父親。気になってリズムに集中できない参加者。
 
 一見、無秩序な場に見えます。大人たちは正直、困っています。冒頭、初参加のご夫婦お2人はボクやその子に気を使いながらも「こんなの何が楽しいの?」と思っていたかもしれません。いや、きっと思っていたはずです。しかし、この場はドラムサークルです。ドラムサークルファシリテーターはあきらめません。あつまってくれた人たちのためにその場から逃げられませんから。その場を構成する一人一人のつながる力を信じ、あらゆる可能性を試します。試します。そしてまた試します。
 そうしていると、その子がだんだんドラムサークルにからむ時間が増えてきました。そしてついにちゃんと椅子に座ってタイコを叩いたのです!しかも、ボクらと同じパルスを共有して、笑いながら、大人たちの顔を見ながら!その子の可能性を信じてリズム信号を発信し続けていたら、ちゃんとその信号を受信していたのです。健常者の子どもよりただ時間がかかるだけなのです。さらにドラムサークルの周囲をまわりながらマーブルマレットでリズムに合わせて大人たちのアタマをタンタン叩いてまわったのです。リズムの中で人の存在を認識し、つながり合おうとしていたのです。大人たちのリズムを伴奏にピアノも即興演奏してくれました。その音のなんと美しいこと!そのピアノの音は、そこでただ、流れていれば、ただの騒音雑音だったことでしょう。しかし、そのとき大人たちはタイコを静かに叩きながらその子のピアノの音を「聴いて」いたのです。それは確実に「音楽」でした。お互いがお互いを認め合い、尊重し合っていましたから。
 その子の親(ボクの実弟)は、日々その子のそんなところを見ていることでしょう。しかし、そういった障がいを持った子が身近にいない環境の場合、そのコミュニケーションは困難を極めることと思います。ドラムサークルがその架け橋になるのでないか、そんな思いで即興歌をうたったりしました。
 参加者は少なかったけれど、強力なドラムサークルパワーを7人で共有できた幸せな時間でした。
 ありがとうございます。
 次回は6/21(土)10:30~会場は同じく青年会館そう舎です。

【緊張と解放】DCFA2014年4月定例コミュニティドラムサークル

Img02198 ・2014年4月12日(土)14:00~15:30
・東京都杉並区イイダジャズスクールにて
・参加者:約30名
・主催:ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)
・ファシリテーター:森田孝一郎
 ボクが理事をつとめるドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)主催による毎月定例のコミュニティドラムサークル。今回、同団体の年次総会日程に合わせての開催だったのではじめてボクがファシリテーターをつとめさせていただきました。
 コミュニティドラムサークルと言うのは、誰でも自由に参加できるオープンなドラムサークル。しかし!今回の参加者は、DCFAの年次総会後ということで名だたる先輩ファシリテーター(以降F)に同僚F、そして後輩Fたちが約半数を占めるある意味ちょっと異様なドラムサークル。ボクはそのFたちに「さて、もりぶーはどんなファシリテーション見せてくれるのかな?」と見られてるのかと思うと、その緊張感たるや想像以上のものでした!
 はじまりは参加者の皆さんを歓迎しながらしっかり観察、観察、そして観察。冒頭に参加上の注意点としっかりアイスブレイクを入れることを忘れずに、またオーバーファシリテーションにならないように、などなど、Fの皆さんの視線にさらされていることが私自身を支配しているようでした。
 しかし子どもたちのあるがままの反応を見ていたら、そんな私自身の緊張感は、自分を守るために自分をそう追い込んでいるだけのことで、参加者のための視点から離れているような気がして、えーい!自分も子どもになってやろう、と場(たくさんのF視線)に呪縛されない自意識の解放によるファシリテーションを目指しました。
 そうしましたら、子どもたちがまっさきにそれに反応してくれ、みんなのドラムにうた、子どもたちのダンスまで交え、笑顔の花満開のコミュニティドラムサークルとなりました。おかげで翌日、両足太ももにかなりな筋肉痛が・・・・。
 しかしFが半数以上のコミュニティDC、大変貴重な経験となりました。
 ありがとうございました。

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