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【熟成】ドラムサークル&パーカッショントリオ@吉野小学校芸術体験鑑賞会

P1170817・2011年11月24日(木)10:45~12:15
・鹿児島市立吉野小学校体育館にて
・参加者:5年生全員約180名
・出演者:川田絵里子(マリンバ/リーダー)、松永太郎(和太鼓)、森田孝一郎(ドラムセット)
・ファシリテーター:森田孝一郎
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク(鹿児島市芸術家派遣事業)

 各方面から大変好評をいただいている、ドラムサークル&パーカッショントリオプログラムも今年4回目になりました。今回は、全校生徒1000人を超える鹿児島市内のマンモス校、吉野小学校の5年生約180人。ドラムサークルとしては、ボクの所有楽器だけでできるほぼ最大規模の人数、冒頭の生徒たちとのコンタクト、コミュニケーションの深度が、参加者の満足度を大きく左右します。
 サークルは4列。今回は、生徒たちを自由にサークル内に入れず、入れる前に、ベースドラムにはパーカッション経験者に座ってもらいたいこと、サークルの内側から詰めて座ること、楽器や道具を移動させないことなど、簡単な注意事項を言葉で丁寧に説明し終えた後に、サークルインさせました。それでも、子どもたちはワーっとお目当ての楽器に突進し、いつものドンチャカガッチャンがはじまりましたが、ベースドラムの音と、ボクの身振り手振りにすぐに反応し、全体リズムが進行。開始前のコミュニケーションがファシリテーターと参加者との信頼関係づくりを短縮化してくれたようでした。P1170822



 そこからは、子どもたちの集中力、注意力がすばらしく、100人を超えると画一的になりがちなアンサンブルも、ドラムの低音、中音、高音、小物パーカッションのウッド、メタル、シェーカーそれぞれの特性を活かした多様性に富んだ素晴らしい180人のリズムオーケストラができあがりました。途中、サークルの外で遠巻きに見ていた、先生方も巻き込んで、先生方のリズムが子どもたちのリズムをいつも温かく見守っていてくれていることのメタファー(比喩)を感じてもらいました。

 そのうえで川田さんのマリンバ、松永さんの和太鼓、ボクのドラムスというパーカッショントリオの演奏を聴いてもらったわけですが、360度全方向から注がれる、子どもたちの視線と聴覚アンテナにボクらも触発され、またドラムサークルの素晴らしい即興アンサンブルが3人にも刺激となり、3人の音が見事に融合しながら、子どもたちの音楽に対する興味や関心、好奇心をさらに高める事ができた気がします。
 特に音楽を演奏するうえでの「対話」というあり方に対し、ドラムサークルを体験したうえでの演奏家による演奏を聴く(見る)ことは、楽器を演奏することのハードルを下げ、誰でも自由に音楽を楽しめる意識を醸成し、それが音楽以外のコミュニケーション活動にも好影響を及ぼすのではと感じます。

 トリオの演奏を聴いてもらった後は、トリオと全員による合奏でフィナーレ。

 満足感一杯の笑顔に、先生方にもたいへんよろこんでいただきました。

 このプログラムは片付けが大変ですが・・・、ドラムサークルの効能について、参加者だけでなく、演奏者、先生方、主幹元、全ての関係者が如実に感じることのできるプログラムだと思います。
 来年はさらにその場を広げられますように。

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