« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

【至福】ドラムサークルカゴシマ♪53 in 枕崎

P1160875 ・2011年7月16日(土)13:30~15:30
・枕崎市南薩地域地場産業振興センターにて
・参加者:子どもから大人まで約30名
・スタッフ:すんくじらBB&まんたステージの皆さん
・ファシリテーター:森田孝一郎

 毎月行っているコミュニティドラムサークル(だれでも自由に参加できるドラムサークル)の53回目は、薩摩半島南端のカツオ漁港の街、枕崎市へやってきました!
 とにかく暑い!熱い!
 サポートスタッフとして集まっていただいた、ちゃんサネさんはじめすんくじらBB&まんたステージの皆さんと共に打合せ後、枕崎の青物貝汁定食で昼食。ビールが飲みたいのをみんなでじっとガマン・・・。しかし、青物貝汁定食、ハガツオのお刺身が最高に美味かった!

 食事の後、汗だくになって3階の会場まで楽器を搬入し、いろんなイメージをシュミレーションしながらスタッフの皆さんとタイコ叩いてると、ご家族連れ中心に続々と約30名が集まりだし、ドンドコドンドコ。みんなドラムサークルはじめての経験なのに、ここ枕崎はちゃんサネさん曰く「音楽するか酒飲むかしかない」土地柄もあり、みんな音やリズムに対する勘が鋭く、特に子どもたちのリズム感は「ここは日本か!?」と思わせるほど、タイトで軽快なリズムを叩きだしていました。

 休憩後の後半は、サウンドスケープ(音の風景)で涼しげにはじめながら、だんだんと盛り上がり、座席を立って会場内をグルグル。そのまま午後になって多少日差しも和らいだ屋外へパレード!みんなで叩けば暑さもなんのその。楽しい屋外セッション。

 しかしさすがに暑く・・・・再度会場内へ移動してクールダウンドラミング。

 はじめてのドラムサークル in 枕崎でしたが、この音楽性豊かな住民性、ドラムサークルにピッタリ!

 しかしまだまだ汗だくになってスタッフの皆さんで片づけ、そして海辺の高台にあるなぎさ温泉露天風呂へ!

 それからそれから、スタッフの吉松さんちのTHE OLDMAN CAFEにて待ちに待った冷たい生ビール!!!!
 この瞬間の至福の快感!
 ぶえんカツオの刺身!ちくわときゅうり!カツオ腹皮のから揚げ!うまーーーーーー!!!!

 明るいうちに打上はかなりデキアガリ・・・・一人づつボンゴソロパフォーマンス大会へ突入、超盛り上がり、仁義なき戦い名場面集まで行き着き、最後の閉めは恥ずかしかった話大会。近年にない面白く楽しい打上に、焼酎もいつも以上にすすみ、笑い転げて精根尽き果てました。

 

そして、元病院だったという、ちゃんサネさんご自宅に一宿の恩義を頂戴し、朝食にTHE OLDMAN CAFE特製のカツオバーガーかじりながら帰ってまいりました。

 皆さんのおかげで、最高の枕崎ドラムサークルデビューが飾れました。
 また来ますよ!

 音楽、温泉、美味い酒と肴、そして出会い、幸せです。 

【熟成】鹿児島市芸術家派遣プロジェクト犬迫小ドラムサークル

P1160816 ・2011年7月14日(木)10:40~12:30
・鹿児島市立犬迫小学校体育館にて
・参加者:全校生徒74名+職員の先生方
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク
・ファシリテーター:森田孝一郎

 鹿児島市犬迫町は、ボクの伊敷1丁目の自宅から車で10分かからないほどの距離ですが、周囲は豊かな自然に囲まれ児童数も全校生徒で74名と小規模。そんな市内近郊山間部の子どもたちの特性はいかに!?冒頭のフリーセッションから、じっくり一人一人の子どもたちとコンタクトとりながら、どういうドラムサークルにしていくか、じっくり考えました。すると、みんなボクのアイコンタクトに躊躇せず、よく目を見てくれること、合図に素直に反応してくれることなどがわかり、時間も十分にあることから、先日名古屋で2年ぶりに教えを乞うた、アーサー・ハル先生方式による、「全体」>「グループ」>「個別」>「全体」という、そのアプローチ視点の変化に応じたシーケンスを選択しながら、コミュニティ全体の変化(成長)の過程をみんなで共有することとしました。

 その結果、全体の音から、楽器や構造の種類別に聴き分け、サウンドスケープでより個人の役割と創造性に焦点を当て、音階のあるブームワッカーとトーンチャイムで音に色彩感を感じさせながら全体を一体化させていくという流れが、自然と引き出された、小学校ドラムサークルでありながら、ある程度熟成されたコミュニティが持つパワーによるドラムサークルとなりました。その間、長時間に渡り低学年から高学年まで概ね集中力が持続され、お互いに助け合いゆずり合いながらドラムサークルを楽しんでくれたようでした。
 そんな中で、これまでそれほどでもなかった音楽や楽器に大いに興味を示してくれた子どももいたり、音楽に限らず、仲間との協調性や一体感、そして全てのことを受け入れる受容性など、学校生活や社会での集団活動概念を少しでも感じ取ってくれたらと思います。

 9月には今回の内容を踏まえて1.2年生にドラムサークル実施予定。次回はどういう変化を見せてくれるか、とても楽しみです!

※ 当ドラムサークルブログでは、参加者様、クライエント様への配慮から表層的な内容しか掲載していません。
※ 学校、福祉施設、病院、企業などドラムサークル事後のフィードバックを必要とされるクライエント様向けには、各セッションスキームごとの各アクティビティ選択の目的と内容、そしてその結果(生徒さん、利用者さん達の変化)など、より詳しい実施報告書を提出しています。 

【出会】飯田さつきsings the STANDARDS 南九州ツアー2011

・2011年7月8日鹿屋市文化会館~9日鹿児島市LiveHEAVEN~10日八代市Jazz Bar First
・出演:飯田さつき(Vocal)、宮本貴奈(Piano)、小松康(Bass)、森田孝一郎(Drums)
・企画制作:ミュージックオフィスメイ/リズムハート

 2010年ジャズヴォーカル賞新人賞の飯田さつきさんと、アメリカ在住で国際的に活躍されているピアニスト宮本貴奈さん、そして鹿児島在住ながら屈指の実力派ベーシスト小松康さんにボクのドラムで南九州3か所のライヴツアーをさせていただきました。
 ボク以外の3人は、世界中どこでも通用する素晴らしいジャズミュージシャン。飯田さんのマネージャーKさんも含めて5人で、最初から最後まで幸せな出会いに満ちた3日間でした。

<<初日>>鹿屋市自主文化事業鹿屋ジャジシリーズVOL.01「飯田さつき&宮本貴奈ジャズコンサート」
P1160667 ・2011年7月8日(金)19:30~21:10
・鹿屋市文化会館にて
・お客様:約500人

 初日は、高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」でお世話になっている鹿屋市の自主文化事業として採用していただき、いきなりの大舞台。ピアノの宮本さんとボクはは初対面で、その輝かしい実績と経歴に緊張を伴うも、鹿児島中央駅でお迎えして鹿屋までの道中ですっかり意気投合。今はアメリカに住んでるけど、元は茨城出身の気さくでおおらかな女性で安心。宮本さんは、ベースの小松さんとも初対面ながら、2人ともボストンのバークリー音楽大学のジャズ作曲科の出身で、その苦楽を共にした同志という感じでリハ開始前から和気あいあい。

 バンドとしては、楽譜や参考音源による事前準備が行き届いていたので、リハも快調に進行。P1160690
 本番は、地元近辺の中学生、高校生が大挙して来場、ジャズバンド部で演奏している子たちもたくさん来ていたようで、その純粋な目の輝きはステージにビシバシ光線を放ち、こちらはかなり気合が入りました。

 飯田さんのうたは、伝統のジャズヴォーカルといった趣で、若干25歳ながらその堂々たる歌唱は、そのオーソドックスなスタイルがかえって強力な個性を放っており、お目目キラキラ中高生はもちろん、大隅半島の皆さんの耳にしっかり刻まれたことと思います。
 また舞台構成もしっかり練られて、その台本に則した舞台音響、照明も素晴らしいもので、ツアー初日から幸先良いスタートが切れました。

 ありがとうございました!!

<<2日目>>JAZZ CLUB@HEAVEN4飯田さつきSINGS THE STANDARDS
P1160731 ・2011年7月9日(土)19:30~22:10
・鹿児島市CAPARVOビル3階LiveHEAVENにて
・お客様:53名満席

 2日目は、ボクの事務所リズムハートと、ミュージックコンプレックスCAPARVOを運営するSRファクトリー提携によるJAZZ CLUB@HEAVENの4回目としてブッキングしました。
 この日程付近で異常に近所(天文館界隈)でのジャズライヴの数が多く、その危機感から、集客をかなりがんばった結果、50名を超えるお客さんにおいでいただき、心から感謝。飯田さんの声もこちらの空気に馴染みはじめ、バンドもコミュニケーションがより緊密になり、最高に盛り上がったライヴとなりましたが、ダンドリストとしてはこの日のパーフェクトな移動行程もその最高の演奏に貢献できたかな、と自画自賛。

 その移動行程は、鹿屋の宿泊先をチェックアウトした後、鹿屋航空基地資料館で、第2次大戦での海軍特攻隊員の膨大な遺書の数々に涙し、海岸線を走りながら様々な角度からの桜島を堪能、桜島展望台ではその雄大なる風景に感動し、桜島フェリーに乗って遊覧船気分、そして鹿児島魚市場内の市場食堂で驚愕の海鮮三昧、満腹の腹ごなしに城山西郷洞窟から展望台付近を歴史探訪、氷白熊で涼をとり、ホテルにチェックインし、会場入り前にしっかり1時間休憩。ライヴ前にたっぷり鹿児島を満喫してもらえたことが、ボクもとってもうれしく、お客さんもたくさん来てくれて、最高の演奏ができて、幸せいっぱいの2日目でした!P1160739
 ボクの鹿児島弁丸出しMCに触発されたか、宮本さんのMCがだんだん茨城弁になっていくの、とってもカワイかったなぁ・・・。

 ありがとうございました!!

<<最終日>>飯田さつきSINGS THE STANDARDS IN 八代
・2011年7月10日(日)19:30~22:10
・熊本県八代市Jazz Bar Firstにて
・お客様:52名満席

 最終日の朝、今日でおしまいかと思うと、なんだかとてもさみしい気分。午前中は自由行動、お昼は鹿児島ラーメンを食べたいとのリクエストで、それなら!と、「のぼる屋」にご案内するも日曜定休日、残念!!それでもすぐちかくの「ラーメン実家」にご案内。ここも独自の鹿児島ラーメン開発に余念のない自信をもってご案内できるラーメン店。実家さん独自の豚骨魚介ラーメンに舌鼓を打つ。満足!

P1160780  そして一路、熊本県は八代市へ!

 古い城下町八代市繁華街の中にある、Jazz Bar Firstさんは、オーディオマニアのマスターが開店して35年になる老舗の名店。リハーサルでのサウンドチェックの音に、ミキサーはもちろん、スピーカーの下の桜の木の敷物やら、細かく調整してくださいました。
 それに、なんとこの日も超大入り満員!そんなお客様方ったら、開演前からかなりお酒がすすみ、盛り上がっていました。しかし、演奏が始まると、お店の雰囲気通りのスタンダードナンバーでそこはすっかり大人の空間、皆さん、それぞれの楽しみ方で聴き入っておいででした。
 休憩時間にはCD販売しながらお客様方とのコミュニケーションもすすみ(球磨焼酎も・・・)、後半はさらにヒートアップ。さつきさんの歌もますます熟し、バンドもひたすらスィング♪

 最高のしめくくりができました。P1160791
 ありがとうございました!!

<<最後に>>
 飯田さつきさんは近い将来、必ず伝統的スタンダードナンバーによるジャズヴォーカルの価値を引き上げる先導役になるにふさわしい才能と個性を持った素晴らしい歌手であること、再確認しました。ボクもスタンダードナンバー大好きなので、うたってほしい歌がたくさんあります。
 今回はある意味、ピアノの宮本貴奈さんとの出会いがとても刺激的で勉強になりました。演奏はもちろん、人に対するふるまい、音楽に対する信念、ライヴの現場における音づくりに対する姿勢など、トータルな音楽家としてかなりハイレベルにありながら、その気さくでおおらかでチャーミングな性格は、とてもジャズっぽくて、いいなぁ、と。
 ベースの小松さんも、寡黙ながらその音に対する真摯な姿勢にはあらためて感銘を受けました。

 素晴らしいミュージシャンが、いい音楽ができて、たくさんの人たちと楽しい時間を共有する、そのためにこれからも動きます!

 おつかれさまでした!!

【同志】名古屋・岐阜ドラムサークルツアー@Drum about Japan 2011

P1160631 <<Happy Beat☆コミュニティドラムサークルin名古屋>>
・2011年7月2日(土)14:00~15:30
・名古屋市ナディアホールにて
・参加者:子どもから大人まで約70名
・メインファシリテーター:アーサー・ハル
・主催:Happy Beat☆

 愛地球博以来の名古屋。鹿児島から名古屋まで新幹線は通ったってのに、なんでかしら高速バスで片道15時間(帰りは17時間・・・)の移動。
 ボクのドラムサークルファシリテーションの師、アーサー・ハル氏のファシリテーションによるコミュニティドラムサークルを体験できるまたとない大チャンスとばかりに、はるばるやってきました。
 会場は大都会名古屋のど真ん中の高層ビルの7階。ここに主催者であるHappy Beatのドラム群、前日主催者の掛川ドラムサークルのドラム群、そして翌日主催者の岐阜ドラムサークルのドラム群、優に300人分ぐらいのドラムサークル楽器を積み込んだだけで拍手喝さいです。P1160627
 アーサーさんと会うのは2年前のファシリテータートレーニング(Aurhur Hull's Japan Playshop(TM))以来。久しぶりの再会に長時間の移動の疲れもなんのその。めいっぱいその奥義を堪能させてもらいました。
 特に子どもたちへのアプローチ、各シーケンスのはじめかた、おわりかたには目からうろこ。またトレーニング修了生によるジャンプインも設けてくださり、その的確なフィードバックに、来てよかった、とあらためて遠方より足を運んだ甲斐があったというもの。
 主催者のcuminさん、ご苦労様でした!
 ありがとうございました。

<<Rhythmical Arcamy Playshop in 名古屋>>
・2011年7月2日(土)16:30~19:30
・名古屋市ナディアパーク7F第一スタジオにて
・参加者:約50名
・ファシリテーター:アーサー・ハル
・主催:Happy beat

第1部のコミュニティドラムサークルに続いて、第2部は、リズムゲームを学ぶ体験講座(通称:RAP)。アーサー氏によるファシリテータートレーニングは過去3回受講してきましたが、このRAPは初受講で、今回の旅の大きな目的のひとつでした。
 ドラムサークルの進め方とは違い、リズムをつかったゲーム全体を3つの属性に分類し、各属性の代表的なゲームを楽しみながら、その手法、方法論について学びました。
 そのゲームの内容は、もちろんドラムサークルで活用できるものですが、活用するにはファシリテータースキルとそのマインドをもって、参加者の状態に応じた選択が必要で、今回、その選択肢としての新たな引き出しが増えたことはもちろん、既知のものに対する理論的背景を学び、その拡充要素を得られたことがとても大きな収穫でした。

 あっという間の3時間!

 みんなで片付けて打ち上げ&フィードバック会は大衆中華レストラン「味仙」へ。楽しくて大収穫の名古屋の夜に乾杯!

P1160647 <<第35回ぎふドラムサークル定例会 in 岐阜>>
・2011年7月3日(日)13:45~15:50
・岐阜市中央青少年会館 3F 大ホールにて
・参加者:子どもから大人まで約70名
・メインファシリテーター:アーサー・ハル
・主催:ぎふドラムサークル

 名古屋の夜を堪能した後、ドラムサークルファシリテーター仲間でぎふラムサークルを主宰するまっちゃんの車に同乗させてもらい、一路岐阜のまっちゃん宅へ。そこは江戸時代から続く地域の元庄屋の名家で、大きな土間やかまどのある築120年以上の旧式伝統的日本家屋。そこで一宿一飯の恩義に預からせていただきました。元建築学科歴史意匠研究室学生としては、細部を実測したくなる衝動にかられました。
 それはそうと、肝心のアーサー・ハル氏を迎えてのぎふドラムサークルの35回目。アーサーがすすめてきた前日までの流れ、まっちゃんがすすめてきた岐阜でのながれ、それに応じてどういうインテンション(意図)をもってアーサーにオーダーし、ドラムサークルをファシリテートしてもらうか、まっちゃんは考えぬき、眠れなかったようです。
 会場入りする前のアーサーを交えたランチミーティングでも、入念な打合せ。その甲斐あって!なんとアーサーの奥義がそれはそれは随所に織り込まれ、子どもたちから大人までが笑顔にあふれ、そしてボクを含むアーサーの生徒には自由にジャンプインが許されフィードバックまでもらえるという、なんとも贅沢な2時間でした!

 そして打ち上げは明治時代の風情漂うまっちゃん宅日本庭園でのガーデンバーベP1160649 キュー!ビールが美味い!裏の畑でまっちゃんのお母さんが採ってきたばかりの野菜が美味い!みんながアーサーを囲んで日本語英語入り乱れてのとても楽しい時間。ここでも楽しいながらアーサーによる貴重なフィードバックが。ありがたいことです。
 もっとも盛り上がりかけた時間に、残念ながらボクは名古屋駅発博多駅に向かうバスに乗るため途中退散。
 最高に楽しく学びあえた2日間でした。

 これもアーサー受け入れに尽力された全国のドラムサークルファシリテーター仲間の皆さんのおかげ。
 静岡からずっとアーサーを帯同されてきた、金さんとスコット、名古屋での主催はもちろん、通訳としても参加者にアーサーのスピリットを共有してくれたCuminさん、そして同志まっちゃん、ありがとう。

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

無料ブログはココログ

amazon

  • 読書と音楽と映画で知の旅を