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【促進】鹿児島県精神科病院協会平成23年度レクリエーション研修会

P1160618 ・2011年6月27日(月)13:20~15:00
・鹿児島アリーナにて
・参加者:協会会員約130名
・ファシリテーター:森田孝一郎

 今回、表記の研修会でドラムサークルをとりあげていただきました。精神科医療系は、ドラムサークルで起業した際、いつかお役に立ちたいと願い続けていた分野で、この3年近く鹿児島市内の精神科病院にて月2回のドラムサークルを実施させていただきながら実例を積み重ねてきました。
 それと同時に、毎月の自主運営コミュニティドラムサークルの参加者の社会福祉士さんの勤務先でのお誕生会ドラムサークル実施が実を結び、今回のご依頼につながりましたことなど、そういう意味でも今回のご依頼は、ほんとうにありがたい、身に余る光栄でした。

 しかしながら参加人数が約130名(ほとんどが現場の作業療法士さん)という規模。与えられた時間で、みなさんにどこまでドラムサークルへの理解を深めていただけるか、とても大きな不安でした。しかし、午前中の講演(鹿児島大学助教柳田先生による「効果が見える集団活動~」)で、集団の変化(発達)に関する内容が、とてもドラムサークルにおけるコミュニティの成長と酷似していて、オープニングの混沌状態から最初の一体感づくりまでの変化は、開会セレモニー挿入の関係で、一斉停止させねばならないのが惜しいぐらい、ほんと短い時間でしたが、まさしくドラムサークルそのものを体感してもらえた気がします。

 プログラムは、与えられた時間を大きく3つに分け、1stセッションは通常のドラムサークルのフォーマットを体験していただき、2ndセッションはすぐに現場で活用できそうな大きな楽器をつかわないリズムアクティビティをいくつかご紹介、3rdセッションは実際の精神科病棟で精神科患者さんたちに私が対処しているドラムサークルを模擬体験していただきました。

 かなり駆け足で表層的な部分のみをご紹介したにすぎませんが、現場の作業療法士の皆さんがドラムサークル的な、リズムの輪から生まれるその活用価値に気づいてくれるきっかけになってくれたらと願います。

 また同会におきましては、今回に限らず、継続的なドラムサークルのご検証、評価をいただく機会をいただけるよう、ますます研鑽に励みたいと思いました。

 ありがとうございました。

【発散】鹿児島市芸術家派遣プロジェクト「ジャズ for キッズ」松元小学校

P1160589 ・2011年6月21日(火)11:00~12:35
・鹿児島市立松元小学校体育館にて
・全校生徒約320名と先生方合計約350名
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク様
・出演:Swing Time JAZZ for KIDS
  尾崎佳奈子(アルトサックス、クラリネット、フルート)
  増田與八郎(テナーサックス、ソプラノサックス)
  田島良一(ピアノ)、有村譲治(ベース)、森田孝一郎(リーダー・ドラムス)

 ボクがリーダーをつとめるジャズグループ、Swing Timeによる子どもたち向けのジャズプP1160592 ログラム「ジャズ for キッズ」。これまで、ここ3年ぐらいの間に鹿児島市内の各子ども劇場や県内小学校で公演を行ってまいりましたが、今回はじめての鹿児島市芸術家派遣プロジェクトでご採用いただき、実施してまいりました♪
 あいにくの大雨で楽器機材搬入に苦労しましたが、子どもたちのらんらんと光る瞳と笑い声、そして自然発生的手拍子にバンドも大いにスィング。
 子どもたちから、なんと「ゴリさーん!」「ジョージ!!」と声援が飛び交い、おじさんはウレシハズカシ大熱演、最後は全員総立ちでの大ダンス大会。ジャズがかつてダンスミュージック(今はクラブジャズ)だった理由を見事に体現、そしてアンコールの大合唱。
 P1160596 うれしかったです。アンコールは、じっくり聴きたい人は最前列で演奏者にかぶりつき、踊りたい人は後方で踊りまくり、楽器に興味ある子どもはステージ背後から演奏者をじっくり観察。まさしく「子どもジャズクラブ」の様相。

  ますますこのプログラムに磨きをかけ、県内の全小中学校で採用していただき、子どもたちに音楽で人と人とが自由につながりあう豊かな社会を夢見てもらえるよう精進したいと思います。P11605978

【地域】南日本銀行吹上支店開設80周年記念講演会「私の生きる理念」

Nangin80_110618 ・2011年6月18日(土)17:45~21:00
・講演会:日置市吹上中央公民館にて
・懇親会:吹上温泉街新湯温泉旅館にて
・参加者:約60名

 南日本銀行さんは、鹿児島を拠点にする全国でも有数の地方銀行。ボクも創業2年目に新規事業創造資金の融資を受け、おかげさまでなんとか今までしのいできたお世話になった銀行さん。鹿児島玉龍高校時代の同級生のM氏が今回開設80周年となった支店の支店長というご縁での今回のご依頼でした。

 支店長からは、ちょっと変わった面白くて楽しいお話を、とのご要望。しかし参加者の多くが地域の経営者や自営業者さんと伺いましたので、「私の生きる理念~リズムで満足度の向上を創造~」と題して、ボクの生い立ちからリズムハート創業に至るまでをお話しし、リズムの価値について、簡単なリズムアクティビティを体験してもらう参加型講演会としました。

 やはり最初は「リズム?はぁ?」みたいな雰囲気が支配、しかし話が、生活のリズムの乱れによる病気、人間同士のコミュニケーションリズムなど本題たる「リズムの価値」に及ぶと、うなずく動きやにこやかな表情が出だし、手拍子によるリズムアクティビティを体験してもらう段になったら、みなさんニコニコ笑いながら積極的に参加してくださいました。
 そのまま会場を近所の温泉旅館に移しての大懇親会。宴会中、余興をとのリクエストに応じ、せっかくですからシェイカーとサウンドシェイプ配って宴会ドラムサークルで盛り上がり、アンコールはボクの即興によるうたとタイコの演奏。Nangin80_1106172
 講演会から懇親会での余興まで、皆さんに楽しんでいただけて、それはそれでよかったのですが、次の機会では是非、ドラムサークルを楽しんでいただきたいなぁ。

 しかし、今回ご依頼いただいたボクの仕事とは別に、とても感慨深かったのが同級生Mの地域に根差した仕事ぶり。会社の上司同僚部下はもちろん、地域のたくさんの大先輩方から親しまれ、とても強い信頼関係を築き上げていること、ボクも見習わねばと思い方でした。彼はこれを機に吹上支店から鹿児島市内中央の荒田支店という大型支店支店長として栄転、その真価が問われます。
 がんばってもらいたいです。

 ボクもMのように地域に根差し、皆から愛されながらみんなと一緒に成長していくドラムサークルファシリテーターになりたいと思います。

 いやぁ、しかし宴会起き抜けの朝風呂は最高、朝食もうまかった!

 お世話になりました!

【増幅】ドラムサークルカゴシマ♪52@震災チャリティー

P1160494 ・2011年6月18日(土)13:15~15:00
・鹿児島市青年会館そう舎にて
・参加者:約30名
・スタッフ:HAMAちゃん

 毎月行っている、だれでも自由に参加できるコミュニティドラムサークル、ドラムサークルカゴシマ♪の52回目のテーマは「震災復興を祈る」。みんなで東日本大震災の復興を祈りながらのドラミングを行い、参加費を無料にしてチャリティー募金も実施いたしました。
 今回は、以前2回ほどドラムサークルカゴシマ♪に参加されたことのある、聴覚障害児を対象とした学童保育団体デフキッズの子どもたち15人ほどが来てくれました。
 過去2回の参加でも、聴覚に障害を持っているとはとても思えないドラミングで、おどろかせてくれましたが、今回も普通に参加した健常者の大人、子どもたちと何ら変わりなくドラムサークルを思いっきり楽しんでくれました。

 健常者は人間の5感のうち、聴覚、触覚、視覚の3つをつかってドラムサークルを楽しみますが、デフキッズの子どもたちは聴覚が閉ざされている分、触覚、視覚の2つの感度が増幅し、健常者のつかう3つの感覚と同じ楽しみを享受していることあらためて実感させられました。

 で、参加された女性の感想「もりたさんの動きを見てるだけで楽しい」とな!

 まぁ、たしかに今回は言語としての日本語ほとんどつかわず、よく動いたかも。

 おかげさまでチャリティ募金が5,200円集まりましたので、震災復興義援金として寄付したいと思います。

 次回のドラムサークルカゴシマ♪53は、久しぶりの地方開催、なんと枕崎に行きます!
 7/16(土)13:30~南薩地域地場産業振興センター3階ホールにて
 枕崎は、焼酎とかつおとジャマイカ音楽スカの街。
 ドラムサークルして、焼酎のんで泊まります!

 皆さんの街にもドラムサークルカゴシマ♪が行きます!ご検討ください!

【期待】JAZZ CLUB@HEAVEN3 JYO TRIO LIVE

P1160477 ・2011年6月17日(金)午後7時半~9時45分
・鹿児島市東千石町CAPARVOビル3階LiveHEAVENにて
・お客様:18名
・出演:JYO(Piano)、吉峯勇二郎(Bass)、香月宏文(Drums)

 鹿児島のミュージックコンプレックスCAPRVOビルを運営するSRファクトリーさんと、ボクの事務所リズムハートが提携して企画、運営するJAZZ CLUB@HEAVENシリーズの3回目は、期待の女性新人ピアニストJYOが登場。
 スタンダードナンバー中心に、JYO独自のアレンジを施し、その世界観をつむぎあげていました。今後の成長ぶりが大いに楽しみです。
 ベースの吉峯勇二郎さん、ドラムの香月宏文さん(宮崎)のプレイも素晴らしく、鹿児島の地における地元ミュージシャンの質の向上をすこぶる感じました。

 もっともっといいミュージシャンやいいバンドが、鹿児島の地で育ち、鹿児島からその音を発信していってもらいたいと思います。

 来月のJAZZ CLUB@HEAVEN4は、2010年日本ジャズヴォーカル賞新人賞の飯田さつきさんの登場です。アメリカ在住で世界中で活躍される宮本貴奈さんのピアノも必聴。7/9(土)午後7時半からです。チケットご購入、ご予約をお早めに!!

ライブ1部の様子

ライブ2部の様子

【規模】坂元台小4年生日曜参観親子ドラムサークル

P1160460 ・2011年6月5日(日)10:30~11:20
・鹿児島市立坂元台小学校体育館にて
・参加者:4年生80名+保護者・職員=約160名
・ファシリテーター:森田孝一郎

 鹿児島市内の坂元台小学校の4年生日曜参観で親子160名によるドラムサークルを実施させていただきました。
 与えられた時間は50分。この制限時間でどこまで親子の即興アンサンブルを楽しんでいただけるか?が、ファシリテーターとしてのボクに与えられた課題となりました。
 例によって子どもたちがワーッと楽器に群がり、ドンチャカドンチャカ、根気と辛抱のオープニングがはじまりました。
 ご担当のM先生においては、今年3月の特別支援児童向けのドラムサークルでお世話になり、ドラムサークルのフォーマットを幾分ご理解いただいていたため、こちらの意図通りの展開ではじめられました。
 発散しつづける子どもたちと、その輪を囲む保護者の皆さんの冷静な対応のギャップをまず、どう一体化していくか?その全体の一体感から、位置特性、子どもと保護者による年代属性、楽器の属性など、今日この場のドラムサークルを構成している各要素をどう感じさせながらお互いを認識、尊重させていくか?冒頭のオープニングドラムサークルをすすめながら、一人一人の参加者をじっくり観察、コンタクトしつつ、考えをめぐらしていきました。

 しかし、やはりこの160人という規模。ファシリテーター側からすると、人数とコンタクト機会にして20人のドラムサークルの8倍、参加者側からすると1人の参加者の全体への影響力が20人のドラムサークルの8分の1になっているわけで、あらためてその規模に応じたドラムサークルファシリテーションのむずかしさに何度も直面しました。

 結果的には全体へのアプローチでは見事な集中力を発揮し、見事な一体感をつくることができましたが、グループへのアプローチ、個人へのアプローチとそのアプローチ対象を掘り下げていく過程で、規模的背景からくるであろうそのファシリテーションキューの伝達度の低さや理解浸透方法の困難さを実感。このような場面でのドラムサークルファシリテーターとしての在り方に、大きな課題をいただくことになりました。

 またチャンスをいただけますように!

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