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【支え合う】第5回九州ドラムキャンプin屋久島2011(中日:太鼓岩ドラムサークル)

P1140264 ・2011年3月20日(日)
・鹿児島県屋久島町白谷雲水峡にて
・参加者:金さん@静岡、妹尾美穂親子@岡山、ドラみちゃん@山口、マッキー@宮古島、Kさん@宮崎&アンドレ@盲導犬、Aさん@鹿児島、H子ちゃん@鹿児島、トラりん@鹿児島、こばっち@スタッフ
・ファシリテーター:森田孝一郎
・お天気:曇り時々雨一時晴れ後雨

この日も早起きし、山の変貌ぶりと野鳥観察を堪能。
そして朝食後はまたしてもお宿の子どもたちによるモーニングショータイム。P1140273
超カワイイ。みんなニコニコ。

<<太鼓岩ドラムサークル>>
 10:25 行軍開始~17:25 下山完了

 今回の九州ドラキャンの目玉、太鼓岩でのドラムサークル。
 Drumcircle on the Drumrock !
 太鼓岩までのルートは、車で白谷雲水峡入り口まで行き、そこからトレッキング往復4時間。
 福岡から参加のS親子含むS一家4人は1日家族旅行でドラキャン部隊とは別行動。で、 ここから11人の決死の行軍がはじまりました。

P1140293 トレッキングなんて、山頂を目指さない軽微な山歩きとのことと、たかをくくっていた、トレッキング初心者ドラキャン部隊。太鼓岩往復コース(往復4時間)を選択した我々は意気揚々と出発しました。アンドレもはじめてみる大自然の環境に、野生の血が騒いだかお目目キラキラ尻尾ふりふりハイテンション。全盲のKさんには森林環境保全に影響のないと思われる木肌や土に触れてもらいながら、ゆっくりすすみました。P1140301
 ボクが全員を先導し、トラりんが全盲のKさんに自分の肘やリュックをつかませ、周辺の様子を語り掛けかながら、アンドレも誘導「右手には大きな弥生杉。あと5メートルすすんで川を渡ります」「はい、みぎ、ひだり、大きく上って、ここから飛び石です。30センチの根っこを大きくまたいで」、後ろからH子ちゃんがKさんとアンドレをサポート。しんがりはベテラントレッカーのAさんがつとめました。
 P1140305ランチ地点の白谷小屋付近まで1時間半ぐらいとのことでしたが、2時間経過。しかしそこですでにもうみんなヘトヘト。Kさんのことばなきことばに「だまされた」とつぶやいているとの噂が風評され、アンドレは段差ごとにしり込み。それをH子ちゃんやこばっちがなだめながら、なんとかランチ地点までたどり着ました。
 しかしランチをとったらなんかまたみんな元気回復。P1140307

  ここでトラりんとは一旦お別れ。夕方の船で鹿児島に帰る体育会系トラりんは、我々を尻目に一目散に太鼓岩を目指して森林に駆け込んでいきました。
 そこからはこばっちがKさんを誘導、我々はみんなで助け合い、声を掛け合い、少しずつ一歩ずつ確実に土を踏み、岩を乗り越え、根っこをまたぎ、ときに杉の根をくぐり、アンドレを抱えあげながら太鼓岩を目指し行軍をつづけましP1140316た。

 黙々と次の目標ポイント「辻峠」を目指していると、向こうから野生の女、トラりんが太鼓岩を踏破し、山中を走り降りてきました。この再会でみんな勇気100倍、しかしトラりん曰く「峠まではもうすぐだけど、そこから太鼓岩まで残り10分はかなり険しいから、がんばって!」とのことばに全員、かぶとの緒を締めなおしまし た。P1140341_2
 そうして、「辻峠」にたどり着き、看板に注意書きが・・・・「ここから太鼓岩までは本格的な登山道です。頭上、足元に十分注意を」。ネットやききとりでの事前調査で は、軽微な山歩き、散策、地図には「散歩道」とまで書いてあったことが、ここまでことごとく予想外のハードさで覆されてきましたが、看板にも書いてあるとおり、ここから10分とのこと。ドラキャン部隊としてはあと20分ぐらいで目標地点到達であり、Kさんとアンドレ共々、みんなで最後の勇気を振り絞り、太鼓岩を 目指しました。

  そして   つきました。   太鼓岩(標高1050メートル)

P1140347  Kさんとアンドレを安全な場所に誘導し、今の状態を説明

 直径5メートルほどの巨岩のうえP1140352

 絶景中の絶景

 しばし  呆然

P1140361  空、山、川、海、はあまりにも雄大で、自分と仲間たちが大自然の中にポツンと放り出され、しかも「よく、ここまでたどり着いたな」と自然の神から労われているような。
 大宇宙の存在物のひとつとして認められ、大きな大きな何かに包み込まれているようなうれしい気持ち。

 あ、忘れてた。。ドラムサークル。

 そばにいた、子ども、外国人観光客に妹尾mihopowerが楽器を渡し、ほとんど1050メートル上空、太鼓岩でのドラムサークル。ここに、たぶん世界初のDrumcircle on the Drumrock が実現しました!

 小雨が降ってきて、風も強く、世界初の太鼓岩ドラムサークルはほんの3分程度で切り上げ、下山開始。下りはさらに体力、気力、精神力との勝負、みんなの気を引き締めなおしました。P1140368
 金さんに先導をお願いし、ボクはしんがりを。あせらず、ゆっくり、一歩一歩、くだりの岩、土、根っこを踏みしめ、後続隊が来たら「ア、1、2、お先にどうぞ♪」と全員唱和し道を譲り、ときに即興のうたをうたいながらみんなを鼓舞。アンドレはさらにくだりの段差を怖がり、なんども水分補給しながらボクらも休憩。そして、出口を目指して黙々と。くじけそうになったら、しばし目をつぶってほんのちょっと歩先を進め、Kさんの状況を疑似体験してみると、目の見えるボクらはくじけてなんかいられない、と力がわいてくる。

P1140376  出口近くの川の静流域に近づくと、屋久ザルが現れ、なんとそれまでずっと曇りか小雨だったのが、スッキリ晴れ渡り木々の間からの木漏れ日がまぶしく、木肌やコケや藻の水滴がキラキラと輝き、終点がボクらのゴールを待っていることを知らせてくれているようでした。この光による解放感とは一体何たるや!!!P1140390

 そして、出入り口到着!
 堂々往復7時間、11人+1(ワン!)の行軍は一人の脱落者も無く無事、その任務を完遂。
 出口でみんなで握手、ハグ、言葉は必要なし。
 とてつもなく大いなる満足感に包まれました。
 お互いに支えあいながら目的を達成し、とても強力な一体感で結ばれたコミュニティ。
 ドラムサークルが目指す究極の姿がありました。

 キレイに晴れてたのが、みんなが帰りの車に戻り山道を降りると、一転して大雨・・・・。
 島のお天気、おそろしや。。

 予定より2時間おして、全員、屋久島温泉へ!

P1140395  帰ってきてビールで乾杯!至福のひと時。

 そして黒豚に魚介類に野菜、すべて屋久島の大自然素材によるBBQ

 最初、これだけ喰えるか!?的な膨大な量でしたが、見事完食。

<<癒しのコンサート>>21:30~22:30
・屋久島四季の宿尾之間コテージにて
・出演:妹尾美穂(Piano,Vocal)、小場美保(Piano,Vocal)、
    森田孝一郎(司会、Percussion)P1140399

 トレッキングという名の登山?修行?を乗り越え、飲めるだけのみ、喰えるだけ喰って、疲れと満腹の快感のまま、癒しのコンサートに。
 今回、ボクのサポートとして動き回ってくれたこばっちは、小場美保というシンガーソングライターとしての顔も持ちます。そのこばっちの、祈りと月への想いを寄せたオリジナル、カバー曲を静かに数曲堪能。じわーっとその日の白谷雲水峡から太鼓岩での感動がよみがえってきます。
P1140405  そして、4月東京デビューのジャズピアニスト&ドラムサークルファシリテーター妹尾美穂によるサウンドスケープドラムサークルからはじまるヒーリングライブへ。
 
 食、酒、音楽、この三位一体となった、ほぼ完璧なる快楽至上体験。

 やめられまへん。

<<懇親会>>22:30~23:30P1140406
 アンドレも交え、静かに飲み、静かに語り、安らぎの懇親会。
 そしたら、なんと、はり&マッサージ院を開業しているKさんが「今日のお礼に皆さんの足をマッサージさせてください」との申し出。
 プロのマッサージ師の手による真心こもった感謝の足マッサージ。

P1140408  こばっちは「足じゃなく肩を」との勝手なリクエストまで!

 かなりな疲労感ゆえ23:30でおひらき。

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