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【展開】志學館文化祭高等部2年生演劇「扉を叩く人」ドラム指導

100912shigakukan2 ・2010年9月1日5日本番12日(日)10:10~11:20
志學館中等部高等部体育館にて
・ご依頼:志學館高等部様
・指導:森田孝一郎

 映画「扉を叩く人」(原題:The Visitor)は、生きる希望を無くした大学教授が、移民の青年と知り合いドラムと出会い、ドラムを叩くことで生きる希望を見出すが、青年に対する不条理と移民を取り巻く社会矛盾に葛藤する映画。
 3年近く前、全国のドラムサークルファシリテーター同士のメーリングリストで紹介されたときは、日本公開はムリっぽい、と言われながらも都市部の小劇場で公開されはじめ、クチコミで評判は広まりつつも、鹿児島では公開は無いだろう1007564_01 という流れの中で、鹿児島コミュニティシネマの会員でドラムサークルカゴシマのリピーターでもあられるSさんが、熱くこの映画を紹介されておられました。その後、鹿児島コミュニティシネマがマルヤガーデンズにミニシアターをオープンさせ、そこで遂に念願の鹿児島公開。そのオープニングイベントでドラムサークルをさせていただきました!という、ストーリーでこの一連の「扉を叩く人」関係行事は終わったはずでした。

 しかしストーリーは終わりませんでした。

 驚いたのなんのって!高校2年生が映画「扉を叩く人」を文化祭のお芝居で演じるからドラム(ジェンベ)貸していただきたい、ついでにドラム奏法の指導もお願いしたい、とのご依頼があったのです。
 高校生たちへのドラム指導だけでもありがたいお話なのに、その素材がやたら縁のある「扉を叩く人」です。よろこんでお引受けしました。

 キャストはもちろん、脚本、演出、舞台、全て高校2年生による手づくり。レッスン初日は、シリア移民タレク役、大学教授ウォルター役の男子生徒2名にジェンベ奏法の基礎と簡単なリズムパターンをレッスン。レッスン2日目は、公園での多くのドラム愛好家たちとのセッションシーンをベースに、公園セッションシーンでつかうリズムパターンをレッスン。
 自分たちでつくる舞台を成功させたい、という明確な目的が共有されているため、真剣そのものでのみこみも早く、こっちも気合が入りました。

 そして本番。シリア移民青年「タレク」の名は、舞台上からの発音では聞き取りにくいためか急遽「アンディ」に変更。そのアンディ役、レッスンでは遅刻したり、発言も控えめな男子でしたが舞台上では大ブレイク!セリフもドラムの音も体育館の天井に突き刺さっていました。ボク自身いちばん緊張した公園でのセッションシーン、ちょっと走り気味だったけど高揚感があって気持ちがよかった。そして、主役ウォルター教授の迫真の演技。セリフはもちろん、ドラムを叩き、最後に扉を叩くひとつひとつの音が、ほとばしるようなリズムに溢れ、全校生徒の心をつかんでいました。

100912shigakukan  ドラムやリズム、そして舞台の現場で子どもたちが変化していく様子に居合わせる経験はこれまでもさせていただいてきましたが、今回、これほど新鮮な発見に満ちた場に居合わせさせていただけたことに大感激でした。

 またこの志學館高等部の生徒達と一緒に、ドラムを叩く機会がありますように。

Are you ready ?

フォアオーーーーーーー、オッオッ!

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