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【循環】高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」鹿屋公演2010

P1110002 ・2010年2月13日(土)19:00~21:30(400席満席)
・2010年2月14日(日)12:00~14:30(400席満席)
鹿屋市リナシティかのやにて
・出演:普通の高校生たち
・音響・照明・舞台:株式会社舞研
・作・演出:松永太郎
・演奏:松永太郎&ヒメヒコバンド
 松永太郎(Vo,Gt,Key,Per)、永志保(唄,三味線,Key)、満田昭人(Key)、了徳寺洋(Gt)、永友良一(B)、森田孝一郎(Dr,Per)

 今年で3年目になる高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」。出演する高校生は、舞台を通して大人に成長していき、それを支える大人たちは高校生のようにまったく純真、清純な心で仕事に向き合える。これを同時に同じ現場で行い、相互に刺激合い、相互にたすけあい、相互に成長することを実現しているのが「ヒメヒコ」というプロジェクト。このプロジェクトに参加させていただいていることに、心からよろこびと誇りを感じた今回の公演でした。

 そこで毎度恒例の、ヒメヒコバンドのドラムバカから見たヒメヒコ鹿屋2010レポートです!

【前日リハ】2月12日(金)P1110001
 ボクは、毎月通っている鹿児島市内の病院でのドラムサークルを終え、その足で鹿屋へ。会場のリナシティかのやに着き、すぐにバンドのサウンドチェック。今回のヒメヒコバンドは、ベースにハンサムナイスミドル永友良一さんが加入され、ビジュアル的に引き締まった感じ。
 通しでリハを終えた後は・・・大人たちは当然ながら飲ん方(飲み会)。メンバーは、ヒメヒコバンドと裏方さんたちによるヒメヒコ松永組の面々。昨年8月の奄美公演以来の再会に乾杯!この乾杯で、もう、これから起きるであろう感動の2日間に武者震いが。
 翌日早朝からフル回転なので12時でお開き!
 ホテルこばやしで気持ちよく宿泊させていただきました。ありがとうございます。

【初日】2月13日(土)

P1110015  ボクは宿泊先での朝食を終え、舞台の仕込みに入る皆さんとは別行動で鹿児島市内に移動、AMU広場でのジャズ演奏のお仕事へ。(すいません・・・)そして演奏終了後、またまた鹿屋に舞い戻り、夕方、ゲネプロ(舞台上での本番同様のリハーサル)のエンディングに間に合い、ハヤシライスのまかないをいただき、気合を入れて本番へ。

 来賓席には県知事、鹿屋市長、奄美市長がそろい踏み。大人たちがこの舞台へ寄せる期待を大きく感じました。それをよそに高校生たちは実にのびのびと演技。ときに伊藤祐一郎鹿児島県知事をアドリブでいじるという高等芸まで披露し、知事をイスからずり落ちるが如くのけぞらせる始末。
 そんな高校生たちの演技に会場は大いに沸き、バンドの音と音響、照明と舞台が緻密な計算による高い技術と熱いハートで高校生たちの演技を引き立て、冒頭から終幕まで高揚と沈静の大きなダイナミクスが、津波のように何度も押し寄せてきた初日の舞台でした。
 ヒメヒコ最初の舞台から参加させていただいているボクにとって、8回目の本番でしたが、何度やってもいい、これはマンネリとか緊張が緩むとかありえない演奏であることを、まざまざと実感しました。

 初日の舞台が終わった後、今回、奄美から参加してくれた高校生たちとの交流会が開P1110019 かれました。これが実に面白かった!出演者の役者チーム、鹿屋中央高校ダンス部チーム、鹿屋女子高音楽部チーム、そして奄美高校郷土芸能部チーム、大島高校新体操部チームそれぞれが趣向を凝らした出し物を披露。中でもやはり国分中央高校ダンス部のダンスにはあらためて脱帽!もしボクに娘がいたら絶対に国分中央高校ダンス部に入れるのだ!と思ったり。
 バンドメンバーによる出し物では、ピアノの満田さんはオリジナル作品のソロ、ギターの了徳寺さんとベースの永友さんはビートルズナンバーのコーラスを聴かせ、女子高生らを魅了。でもボクは、台本パタパタによる鳥の羽ばたきとバードコールによる鳥の鳴き声でした。ちょっと残念。。(もっとなんかしたかった・・・)

 片づけして大人たちは・・・・前日と同じ居酒屋で同じメンバーと飲ん方(飲み会)。
 リナシティかのやリハーサル室に宿泊。

【最終日】2月14日(日)

 Kawasemi 6時15分に起きて、例によって日課の早朝お散歩。道端の小さなことに気付くことが音楽表現の上でとっても大事なのです。まだ薄暗い6時半からリナシティ周辺の盛り場、リナシティ下の川べりを歩きました。するとなんと川べりに甲突川にもいるアオサギ、カワセミがいてオドロキ!カワセミはリナシティの緞帳にも描かれていますね。朝食を済ませた高校生らも降りてきて、野鳥のうんちくをたれ、ちょっと自慢。。
 お散歩後、朝食は、前日のまかないハヤシライスをアレンジした絶品牛丼をいただきました。これは期間中の食事でナンバー1の美味さでした!期間中の炊き出しは、出演する(した)高校生らの保護者の皆さんによるヒメヒコ会の皆さんによる手づくり。愛がこもっていました!
 朝食の後、サウンドチェックがはじまるまでの時間、楽屋のソファで、しばしの二度寝をむさぼらせていただきました。
 しかし「バンドさん、お願いします」の声がかかるとエンジン全開で舞台下へ。そのまま、部分稽古、後半ゲネと突き進み、昼食のお弁当いただいていざ、本番。P1110111
 
 演じ、うたい、踊り、光り輝く高校生、一緒に熱く演奏するバンド、一瞬も気を抜けない照明スタッフ、10本の指を駆使し、かつ腕を交差させながらつまみを操作する音響スタッフ、暗闇で綱を一心に引き、道具を転換させる舞台スタッフ、これまでもそうでしたが、それぞれの強力なはたらきぶりがよりボクの演奏に影響を与えてくれたヒメヒコ9回目の本番でした。
 
 女子高校生たちからたくさんチョコレートをもらいました。ありがとう。

 片付け終えて、皆さんとお別れ・・・。。

 しかし、大人たちは・・・・・前日、前々日と同じメンバーで飲ん方(飲み会)。

 さすがに3日間連続の大仕事と痛飲は身体がキツイ。でも、やはりコレだけは避けられないという思いがあるなぁ。で、飲み進むにつれて元気が出てくるのはなんでだろう??毎回、この最後の打上げ飲み会で感じるこの仲間たちとの強い絆、回を重ねるごとに深まり、ボクたち大人も高校生達同様にヒメヒコを通じて、個人としてチームとして成長していっている感じがする。

 だって、あんなスゴイ高校生たち見せつけられたら、大人たちはもっとスゴイ大人になりたい!と思うし、そう行動する。そんでそれを見た高校生たちは、もっとスゴイ高校生、大人になろうとする、そんでそれを見た大人たちは・・・・うーん、最高にいい循環モデルだ!

 こんなステキな循環モデルをつくりだした松永太郎さんを、ボクは心から尊敬します。

 ヒメヒコが今後もずっと続きますように。
P1110134  夢は・・・NYブロードウェイ!とは、大人たちの飲み会での言。
 でも飲み会の言がほとんど実現してるのが、このヒメヒコ松永組の恐ろしいところ。。

 今回はこの辺で!

 皆さん、また会いましょう!

ヒメヒコ鹿屋2008

ヒメヒコ鹿屋2009

ヒメヒコ奄美2009

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コメント

あっという間の3年間。その間に9回公演。

20年2月の一回公演で打ち止めのはずが????

大変な感動すると人は思いもよらない考え方、行動をするようです。
もう一回やってみようか。どっか行って公演してみようか。
なんとかなるさ???? なんとかなった!!! 信じられない!


又出会った方々がよかった。 人は単純なんですね。大人も子供も同じ目的を持ったら一緒に進める。複雑より単純がいい!
キャストも、スタッフも、支援者もみんながそれぞれを支えてきた3年間。 

57年間生きていますが、高校生にこんな感動をもらうとは思いもしませんでした。

大人の意地かな! 照明、音響、舞台設営、公演を重ねるごとにすごいことに!!!

子供たちの輝く瞳が、笑顔が元気をくれます。

感動の涙ありがとうございました。

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