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【感知】日南でドラムサークルに参加

P1090265 ・2009年8月30日(日)10:30~11:30/13:00~14:00
・宮崎県日南市飫肥 小村寿太郎記念館にて
・参加者:午前の部、午後の部、それぞれ約30名ほど
・主催:jet酒谷どれみ音楽教室
・ファシリテーター:峰村恵子さん

 近代ドラムサークルの父ア-サー・ハルのプレイショップで共にドラムサークルファシリテーションを学ぶ峰村恵子さんが、日南に来てドラムサークルをファシリテーションするってんで、車飛ばして1時間40分、宮崎県日南市の城下町飫肥に行ってきました。
 なにせ、普段は自分でファシリテーションするドラムサークルばっかりなんで、一参加者としてドラムサークルに参加するのが楽しみでしょうがありませんでした。ドラムキャンプやプレイショップなど、ドラムサークルファシリテーターたちが集まる場所以外で、人のファシリテーションするドラムサークルに参加するのは、ドラムサークルを知り始めた2005年当時以降ありませんでしたから。
 さて、午前の部も午後の部も子どもと大人が半々ぐらい。ボクは峰村さんからお願いされ、ベースドラマーとしてリズムキープを担当しました。午前の部では、進行するシーケンスをアーサリアン速記法をつかって速記しましたが、そんなんではせっかくのドラムサークルが楽しめない!ってんで、午後の部はほんとに参加者として楽しむことに徹しました。
 参加者のほとんどがドラムサークル初体験だったと思いますが、峰村さんはめいっぱい自分をフルオープンにして参加者の笑顔を咲かして行きました。
 やっぱりドラムサークルって楽しいなぁ、と人がファシリテーションするドラムサークルに参加してあらためて思いました。P1090261
 そんで、鹿児島だけでなく、九州全域にどんどんドラムサークルのよろこびで人と人とをつないでいきたいなぁ、そのためには何をすべきか?考えながらの帰りの道中でした。l
 お昼にいただいた、宮崎名物冷汁と飫肥天、そしてプリンみたいな厚焼き玉子は絶品でした!!

 勉強になりました!ありがとうございました。

 来週9/6(日)は宮崎県国富町法華嶽公園で行われるホッケストックミュージックフェスティバルでドラムサークルします!是非どうぞ!

【進化】ビバ・ラ・ムジカ緑ヶ丘夏祭りライブ2009

P1090248 ・2009年8月29日(土)18:20~18:50
・鹿児島市緑ヶ丘町商店街特設会場にて
・数千人のお客様!
・出演:ビバ・ラ・ムジカ7名(HAMAちゃん、HAMAおやじ、ダーハ、おくくん、なっちゃん、さよちゃん、ガメラ)+森田

 ボクが指導しているカホンオーケストラ、ビバ・ラ・ムジカのホームグラウンド緑ヶ丘町の夏祭りへ2回目の出演でした。結成して1年半がすぎ、何度かの本番で度胸もつき、メンバー同士のチームワークも盛り上がってきました。もちろん演奏技術も向上しています。
 演奏したのはボクのオリジナルパーカッションアンサンブル作品2曲、「坂をのぼろう」と「sakurajima」。
 「坂をのぼろう」は、アドロブソロとリフのコントラストで、緑ヶ丘の坂をのぼりたくなるようなプッシュ感を出せるようつくった作品。ビバ・ラ・ムジカのソリスト3人が見事にソロを演じ、他のメンバーがしっかり伴奏しました。
 「sakurajima」は、変幻自在の桜島の情景が、メンバーそれぞれが感じる桜島の情景の違いそのものであるかのようなアドリブソロ中心で構成し、最後にユニゾンで締めくくる曲。アドロブソロの展開もメンバー全員、すっかりステージ慣れして度胸十分でとてもわかりやすくその思いを伝えられたと思います。P1090249
 さ、また次の目標に向けて練習をしましょうね!
 写真はお祭りフィナーレでのBON・DX福井静のジョイントにビバ・ラ・ムジカが乱入したところ。メンバーでない子どもも叩き出し、セッションできるカホンのすばらしさ!

 ビバ・ラ・ムジカは、毎週水曜日、19:45~緑ヶ丘中学校武道館にて練習中。誰でも参加できて、会費月額2,000円+カホンレンタル月500円。月3回は、ボクによるグループレッスンがあり、レッスン料は会費に含まれます。カホンオーケストラ、ビバ・ラ・ムジカにどうぞ!

【交流】高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」奄美公演楽旅

P1080951 ・2009年8月24日(月)~28日(金)
高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」奄美公演
・制作:リナシティかのや松永太郎
・出演:鹿屋、国分、奄美の高校生達
・音響/照明:株式会社舞研
・舞台:リナシティかのや
・楽団:松永太郎ヒメヒコバンド
 松永太郎(Vo,Gt,Key,Per)、永志保(唄,三味線,Key)、満田昭人(Key)、了徳寺洋(Gt)、上谷耕平(B)、森田孝一郎(Dr,Per)

<<プロローグ>>
 大隅半島と奄美大島の文化習俗交流の史実可能性を素材にして、演出家松永太郎さんが書き下ろした高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」。これまで物語の片方の舞台である大隅半島は鹿屋市リナシティかのやで2年間、2回にわたり上演されてきましたが、前回今年2月の公演終了後の打ち上げで「夏は奄美に行こう!」と極めて無責任に盛り上がったのです。
 それから半年・・・。ボクたち「松永組」は奄美大島行きのフェリーに乗っていました。「松永組」は高校生による役者、ダンサー、歌い手らと大人たちの舞台、音響、照明、楽団(ボクがドラムで参加)、そして帯同スタッフ、総勢約70名。太郎さんは2月の鹿屋公演の打ち上げでの「夏は奄美で!」の有言直後、その翌日から行動開始しました。そしたら本作品のメインテーマでもある「結」のごとく、度重なるハードルを乗り越えながらいろんな人と人が奄美公演を結いはじめ、これも作品のタグを牽くと現実に「1500年の時を超え、奄美と大隅が結ばれた」のでした。

 そんな今回のヒメヒコ奄美公演の目的は、やはり物語のもうひとつの舞台である奄美大島の皆さんにこの舞台を見てもらって何を感じてもらえるか、そして大隅と奄美の高校生たち同士の交流でした。
 ボクの役目はこれまで同様、舞台音楽のドラム&効果音担当。今回のバンドは一部メンバー入れ替えと増員で前回までの5名から6名になり、これまでのバンドチームワークを温存しながらバンドサウンドが2ランクアップ。とてもいい音に仕上がって奄美に向かいました。ボクらの音がこれまで以上に高校生の演技を引き立たせ、奄美の人たちの心と響き合って欲しいなぁ。そんな思いで4泊5日の奄美公演旅行に出たのです。

 マクラはこれぐらいにして・・・そんな一太鼓叩きの目から見たヒメヒコ奄美公演道中。

<<1日目~公演初日>>P1080932
・2009年8月25日(火)19:00~21:20 龍郷町りゅうゆう館にて約500人のお客様

 大人たちったら・・・。午後6時にフェリーに乗り込むなり出航前から客室にて公演の成功を前祝。
 しかし!翌朝4時に起床し、4:45に奄美港に入港、そのまま公演初日会場の龍郷町りゅうゆう館に移動し、早朝6時からの舞台仕込み。舞研の大型トラックに積まれたおびただしい量の機材・大道具を大人たち総出で搬出しての文字通り「朝飯前」。高校生たちは奄美の高校生たちとのはじめての合同練習を前に緊張しながらの個別練習。ボクらバンドはそれこそ朝飯前に舞P1080947 台下でのバンドセッティングをほぼ終え、朝食お弁当いただいて、サウンドチェック終えたら舞台上の大道具、照明の仕込み調整が終わるのを待ってる間に昼食。
 午後からは奄美の高校生たちも到着し、そこからは止めながらの通しリハ、ゲネプロ、そして夕食取る間もなく本番、さらに撤収まで息つく間もない怒涛のミュージカルジェットコースター!!!P1080961
 しかし高校生たちの堂々たる演技っぷりに、生のミュージカルなんてたぶんはじめて見るであろう満員のお客さんたちは驚きと感動のまぜこぜ大感動の様子。バンドもそんな高校生たちとお客さんたちに触発され、とてもいい演奏ができました。
 撤収終わって会場を後にしたのが深夜12時前。
 夕食も摂らずにはたらき詰めの大人たちは、宿舎に帰る道中でコンビニになだれ込み、主催担当A専務の救いの声を耳に。「ここの支払いはよかど!」
 それから、大人たちは・・・。

<<3日目公演2日目>>
P1080980・2009年8月26日(水)19:00~21:20奄美市奄美文化センターにて約1000人のお客様

  睡眠4時間で起床し、朝食をいただき、ボクらバンドは会場入りまでに時間があったので、自然散策マニアのボクは、波の音に吸い寄せられるように、ひとり宿泊先の奄美少年自然の家から貝浜まで降りていきました。道はかなり険しく、途中、来るんじゃなかった、と2回ほどあきらめかけましたが、だんだん近づいてくる波の音の誘惑に勝つことはできませんでした。
 そして誰もいない朝の浜辺にたどりつき、やっと奄美に来た、という実感に埋め尽くされ、白い砂浜に座り込みしP1080971 ばし呆然。白い珊瑚礁のかけらを4つほど拾い、波の音に包まれながら垣間見るその形状の不思議な様子を楽しみました。まさにセンス・オブ・ワンダー。この情感こそボクの音楽表現の源なんだなぁ、とつくづく感じました。その珊瑚礁のかけら、当日の舞台での「ヨイスラ節」の演奏でつかいましたが、気付いてくれたかな?

 P1080979さ、当日の会場は県内でも有数の規模を誇る奄美市奄美文化センター。バンドはオーケストラピットでの演奏でかなり気合が入りました。この日も午後からは舞台上での部分リハーサル、通しリハーサルと息つくまもなく本番までスィッチ入りっぱなし。
 本番は、ボクは舞台中央の真下から客席全体が見渡せ、お客さんたちの真剣なまなざし、爆笑、そして感涙をまんま受け止め、音を表現することができました。でもP1080990そのとてつもなく大きな感動のウネリは、ボクの表現者としての処理量を越えてしまい、受け止めた以上にオーバーパフォーミングしてしまったかもしれません。しかし、そんなお客様方へ大きな感動のプレゼントを渡すことができた高校生達の演技と、それを引き立たせた大人たちは、最高にハッピーな本番2時間半を過ごせたのではないでしょうか。本番の最中、関係者全員が、奄美大島の地でのこの公演が、打上げで語った単なる夢ではなく、我らがボス松永太郎の行動により、様々な関係者の思いが結実していきながら、その夢が現実に可能になり、半年という短期間で実現できたことの夢見心地を楽しんでいるP1090048 ようでした。

 本番終了後、我々ヒメヒコバンドは、舞台撤収中のスタッフの皆さんには悪いと思いながら、後ろ髪を引かれる思いで、奄美の受け入れ先窓口である奄美青年会議所さんが用意された打上げ会場ASHIBIへ。そこで、激しくうまいオリオン生ビールと黒糖焼酎れんとをたっぷりいただき、宿舎に帰りついて見上げた夜空。白く曇ってるのかな、と思ったらそれは生まれてはじめて見た天の川でした。おりしもその日は旧暦の七夕。演じた舞台は「ヒメとヒコ」。そしてその日はヒメを演じた高校生の誕生日でもありました。この世のものとは思えないほど美しく幽玄に光り輝く夜空を見上げながら、これは偶然ではなく必然であることを悟り、大きな感謝の気持ちとともに奄美での最後の床についたのです。

<<4日目 観光と交流>>
 公演を終え、この日は観光と交流の1日。

奄美パークP1090076_2
  「奄美の郷」と「田中一村記念美術館」が併設されている奄美パーク。ボクはかねてからの念願であった「田中一村記念美術館」に1点集中。これまでも2回、鹿児島市内での展覧会で見ていますが、何度でも見たいのが一村の作品。開館直後にヒメヒコ団体は奄美の郷から見て回ったので、一村にまわったボクは、一村の作品群を独り占め。途中まで誰にも邪魔されずにじっくり一村を堪能しました。やはり奄美以前の作品は平凡に見え、奄美以後の作品は今もその一村の魂が息づいているかのようで、作品の前にたたずんだ瞬間に鋭い戦慄を覚えます。広い展示室でひとりっきり床に座り込んで一村の屏風絵を見ていると、自分の音楽表現は一村の言う「自分の良心」にしたがっているのだろうか?と自問自答。一村の領域にはとてもじゃないけど踏み込めませんが、「音楽に対する自分の良心」は常に意識して音を出さねばとあらためて思いました。

P1090085鶏飯「ひさ倉」
 奄美に来たのがはじめてですので、やることなすこと全てがはじめてなのですが、奄美の郷土料理、鶏飯を食べるのもはじめてでした。
 
 うまかった!

 ただ、それだけ。でも、自分でもつくれそう。。

平瀬マンカイP1090116
 今回の舞台「ヒメとヒコ」の物語を、松永太郎さんが創発された実際の現場で、物語のはじまりをみんなで共有。ところが、大フォトセッション大会に終始。女子高生らとVサイン。うははは。

・大浜海浜公園
 今年初の海水浴が奄美大島で、しかも女子高校生たちと一緒、ってのはどぅよ。いやぁ、愉快痛快奇奇怪怪。楽しかった!ただ、それだけ。

P1090134 ・海辺でバーベキュー大交流会
 海水浴の後は奄美青年会議所の皆さんがセッティングしてくれた大交流会でバーベキュー。今回の舞台にも出演した奄美高校郷土芸能部の皆さんによる島唄、おどりなどが気分を盛り上げ、海の向こうに沈む夕陽が名残惜しい別れを演出。最後は全員で八月踊り、六調で超特大の盛り上がり。高校生たちも大人たちもみんなが交流をさらに深めました。バーベキューもおいしかったけど、オリオンビールのカップで飲んだ麦茶は別れの涙でほろ苦かった。

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・お別れ
 夜9時半発のフェリーに乗り込んだ「松永組」は、全員デッキに出て最後のお別れ。七色のテープが伸びきり、暗闇の中、遠ざかるフェリーに向かって走るP1090183 高校生たち。

 さ、次はどんな物語がはじまるのでしょうか。

 フェリーが出ると大人たちは・・・・・。

<<5日目 終わりははじまり・・・>>

 朝6時前に起きてデッキに出たら、目の前にドドーンと屋久島からのぼる朝日が、次の物語のはじまりを告げているようでした。(ヒメヒコバンドのライブ、、、来年2月のリナシティかのや公演、、など)
 そして、舞台ではすばらしいダンスを演じてくれた国分中央高校のダンス部の皆さんからもらった寄せ書き「森田さんのドラム、ちょーかっこよかったです!」。旅の疲れがいっきに吹き飛び、午後からの仕事に向かいました。

P1090247_2 ・打上げ
 鹿児島市内に戻り、夜は恒例の舞研さんとヒメヒコバンドとの打上げ。
 散々奄美の文化に触れた5日間でしたが、ここでも奄美料理に舌づつみを打ちながら黒糖焼酎を痛飲、5日間の旅のあれこれを語り合いながら最後は島唄で散会。このチームの結束をさらに強めました。

 この5日間で高校生たちだけでなく、我々大人も奄美の皆さんと交流し、成長させてもらいました

。この事業に参加させていただいていることを強く誇りに思い、心から深く感謝しています。ありがとうございます。
 また、次もお声がかかりますように。。

ヒメヒコ関係者の皆さんのみ公開のフォトサイトをつくりました。
ご覧になりたい方は、info@rizha.jpまでメールください。

内容各所に配慮したつもりですが、また公開情報として相応しくない内容があればご一報ください。修正いたします。

【対話】夏休み親子打楽器入門講座

090822shibun_ws ・2009年8月22日(土)10:30~12:30
・鹿児島市民文化ホール市民ホールにて
・参加者:20人の家族連れ
・ご依頼:鹿児島市民文化ホール様
・ファシリテーター:森田孝一郎

 夏休みの恒例行事、鹿児島市民文化ホールでの親子打楽器入門講座。夏休みの宿題には余裕しゃくしゃくの子どもたちから、お孫さん連れで出かけること自体が楽しそうなおじいちゃんとおばあちゃんまで20人ほどのご家族連れが集まりました。
 鹿児島市民文化ホールの市民ホールは、施設の4階にあり、ホールを出ると桜島と錦江湾の絶景に抱かれ、床もフラットでワークショップするには最高の環境です。
 ボクの打楽器入門講座は、ひたすら打楽器を楽しんでもらうことに重点を置いていますので、開会挨拶も無く、会場に入っていただくなり、早速みんなで叩きます。ドラムサークルで使う、ドラムコールの手法です。その時間帯では何も教えなくても、一緒に叩いてるだけで、叩くはもちろん、リズムを同一化させる、音量を上げる、下げる、アクセントをつける、ブレイクするなど、みんな笑顔で理解してくれましたので、それだけで打楽器入門講座は終わり。っというわけにもいかないので、音域3要素「低音」「中音」「高音」、奏法3要素「叩く」「振る」「こする」、音質3要素「木製」「金属製」「シェイカー」を骨格に、1人と1人、家族と家族、グループとグループ、そして全体という音による対話軸を基にした演奏体験と解説を交えながら、アフリカ、ラテンアメリカなどリズムの伝統文化と歴史に関する話も織り交ぜ、最後はフリーのアンサンブルセッション。太鼓類、小物パーカッション類、ブームワッカーに、トーンチャイムなどメロディックな楽器も入り、即興演奏の楽しさも体験してもらいました。
 夏休みのいい思い出になってくれたら幸いです。
 またお会いしましょう。
 ありがとうございます。

【自然】ドラムサークル in かわなべ森の学校

P1080903_2・2009年8月19日(水)15:15~16:10
かわなべ森の学校にて
・参加者:11名
・ファシリテーター:森田孝一郎
・ご依頼:霧島プロジェクト

 鹿児島市内から車で1時間、南九州市川辺町の山中の小学校跡地。その廃校は、「かわなべ森の学校」としてコンサートや展示会など各種芸術活動に有効活用されているようです。
 今回のご依頼は、その会場で行われる丸山祐一郎さんとこやまはるこさんによる水カンリンバづくりのワークショップとコンサートの合間にドラムサークルを、というもの。
 水カンリンバづくりワークショップの最中に会場入りしたのですが、その水カンリンバの心安らぐ音色はとてもすばらしく、ワークショップにつづいて行ったドラムサークルでは何度となくその水カンリンバをフィーチュア。風にそよぐ木の葉のささやきと水カンリンバの音は、風と水による絶妙なるアンサンブルでした。
 11人という少ない人数でのドラムサークルでしたが、大自然に抱かれた廃校の校庭の木陰でのドラムサークル、音を出し始めると自然とみんなが笑顔に。太鼓6台、シェイカ-、メロディックベル、ウッドブロック、バンブースティック、そして水カンリンバでとても美しい調べが奏でられました。
 時間の都合で短い時間でのドラムサークルでしたが、山中の廃校、ドラムサークルで人の心を解放するには格好の環境なので、またじっくりドラムサークルできる機会をつくりたいなぁ、と思いました。

【平和】ドラムサークルカゴシマ♪=33=

P1080893 ・2009年8月15日(土)13:30~15:30
・かごしま県民交流センタースタジオにて
・参加者:大人11名子ども9名
・スタッフ:HAMAちゃん
・ファシリテーター:森田孝一郎

 お盆の最中で参加者が来てくれるのか?と心配でしたが、福岡からこのドラムサークルに参加するためだけにおいでいただいた(しかも日帰りで・・)T家の皆さん含め久しぶりに20名を数えたコミュニティドラムサークルとなりました。
 今回の参加者の特徴として、ドラムサークルカゴシマのリピ-ター家族が1組、先日の教員研修でのドラムサークル時の案内から1組、日本ファシリテーション協会でのドラムサークル体験から1組、ボクが運営するパーカッション教室(リズムカルチャークラブ)から2組と、それぞれ何らかのかたちでドラムサークルやパーカッションを経験された方々が、ご家族やお友だちを連れてきた、という参加者構成。それにより経験者から無理やり連れてこられた大人や子どもにおいは、今回のドラムサークル開始当初、露骨に拒否反応を示す参加者もいて、「おお!なんたる格好のテストケース!あの子を、あの人を楽しませてあげようではないかー!」と俄然ファシリテーション魂に火がついたわけです。P1080886s
 最近の傾向として、ドラムサークルはじまりのドラムコール時においてはドラム(太鼓)だけの楽器構成にし、だんだんとシェイカーや木製楽器、金物楽器を加えて行き、音色のバリエーションを楽しみながら、知らず知らずのうちにリズムオーケストレーション構成になっていくという手法。今回もそれになぞらえましたが、途中、家族バンドを抜き出したり、開始当初拒否反応を示していた子どもに重要な役割を与えたりしながら、また後半は家族がバラバラに座ることを努力義務とし、参加者一人ひとりをつなげていき全体がお盆に実家に集まった大家族のようなドラムサークルにしていきました。
 すると前半は「もう帰りたいー」ともらしていた男の子が、嬉々としてオーシャンドラムで全体の沈静化に貢献し、大人がその変化に学び、同様につまんなさそうにしていた女の子も笑顔で片づけを手伝ってくれました。
 最後に終戦記念日にちなんで全員でつくった平和の祈りのリズムは、今日のドラムサークル大家族の心にいつまでも響いていくことでしょう。
 ありがとうございました。

 次回は9/19(土)15:00~17:00、場所は下伊敷バス停近く鹿児島県青年会館艸舎(そうしゃ)にて。
 次回ドラムサークルカゴシマ当日は、ドラムサークル終了後もお楽しみが・・・。

【学び】平成21年度音楽実技講座ドラムサークル

P1080868 日時:2009年8月10日(月)11:15~12:50
場所:鹿児島市中央公民館
参加者:鹿児島市内の小中学校音楽担当者約80名
ご依頼:鹿児島市教育委員会様
ファシリテーター:森田孝一郎

 願いよとどけ!とばかりに本年度当初、鹿児島市教育委員会ご担当者様宛にお送りしたドラムサークル資料。その願いは見事に届き、今回、鹿児島市内の小中学校音楽担当教員向けのドラムサークル研修となりました。
 さすが、音楽の先生方なのでリズムに対する理解や反応が素早く、音楽としてのドラムP1080872 サークルは、ボクがほとんどなにもしなくてもすんなりできあがってしまいました。でも、ドラムサークルの目的は音楽的な成功ではないし、一応、研修の場なので、ドラムサークルやりながらその場で起こることのひとつひとつについて、言葉による確認作業を行いながら、ドラムサークルは音楽創作の場ではなく、コミュニケーション促進と相互理解の場であることを理解してもらうことに力を入れました。
 90分の時間枠で、ドラムサークルとその解説、そして打楽器の文化と奏法に関する講座まで、かなり駆け足ですすめましたが、ドラムサークルの入り口は少し理解してもらえたような気がします。
 鹿児島市内の小中学校で、ドラムサークルがひろがりますように!!

【音魂】ガーデンヒルズ松陽台夏祭りジャズライブ

P1000610 ・2009年8月8日(土)19:00~20:00
・ガーデンヒルズ松陽台ふれあい公園にて
・観客:約200名
・出演:尾崎佳奈子クァルテット
    尾崎佳奈子(A.Sax,Clarinet & Flute)、塩屋祐典(Piano)、有村譲治(Bass)、森田孝一郎(Drums)

 団地の皆さんと団地を管理する住宅供給公社の職員の皆さんとによる手づくりの夏祭りで演奏させていただきました。屋根の無い特設ステージを中心に、ゴム銃、お手玉、コマ回し、折り紙、竹とんぼ、手づくりおもちゃなど「遊び」のテント小屋が並び、ステージでは団地に隣接する松陽高校の生徒達が吹奏楽やアカペラコーラスを演奏、会場の一角ではバーベキューが無料で振舞われていました。一般の夏祭り会場のような出店は全く無く、なんとほのぼのとした手づくり夏祭り。

 しかし…。

 開会直前から恐れていた雨が降り出しました。
 それでも実行委員会の皆さんや参加者の皆さん、全員でテントやシートやターフなどをあれこれ移動したり、ターフに溜まった雨水を落としたり、子どもから大人まで全員がずぶぬれになりながら、雨の夏祭りを楽しんでいました。バーベキューは、ターフ内の雨水がかぶらないわずかなスペースで焼かれ、食べる人は雨の中で焼肉のタレを雨水で割りながら「うまい、うまい」と。

 で、ボクたち尾崎佳奈子クァルテットの演奏は・・・。

 もとより雨天時はお祭り中止ということでしたが、お祭り開始後に雨が降り出し、それでもたくさんの地域住民の方が会場でずぶぬれになりながらお祭りを楽しみ、ボクらの演奏を楽しみにしていらっしゃいました。実行委員会の方も「ご無理なさらないで・・・」とのことでしたが、「遊び」のテントをステージに移動し、機材をビニールで養生し、なんとか音を出せる状況になりました。
 通常ならあの雨で、急遽しつらえのテントで雨は入り込み、目地からは水がガンガンもれ、床は水溜まり状態で演奏はしなかったかもしれません。いえ、ただ呼ばれて演奏します、雨なら演奏せずに帰りますがギャラはもらいますってバンドなら、確実に演奏しなかったことでしょう。

 しかし・・・。
 暗い夜の雨の公園で、傘もささずにステージ前でずぶぬれで立ちすくみ、ボクらのジャズがはじまるのを待っている子どもたちや大人たちの姿が、ボクたちの音魂に火をつけました。足元はビシャビシャ、手元もヌルヌルでしたが、この音魂、みんなの心に響けよ!とばかりに、ドカビシャバシャドカドドドドーン♪とドラムソロから演奏しました。ボクのドラムも、もう付き合いのながいヤツなのでそんなボクの気持ちと一緒です。雨ざらしになりながら音は抜けなくとも必死にジャズを鳴らしてくれました。会場も暗くなり、雨の中、子どもたちにとっては危険も伴うとのことで、演奏時間を短縮しようとしましたが、尾崎さんをはじめとするメンバーも、この非常空間での演奏で異常なハイテンションとなり、結局当初の予定通り60分フルタイムで演奏。しかし濡れながら聴いてくれた皆さんにきっと何かが伝わったものと思います。

 翌日、全ての楽器類をケースから出して、乾いたタオルでふきふき。
 みんなニコニコ、気持ちよさそうで、いい演奏ができて、みんなによろこんでもらえてとてもうれしそうでした。

【響き合い】曽於地区音楽教育研究会夏季研修ドラムサークル

P1080852s ・日時:2009年8月5日(水)9:20~11:55
・場所:曽於市大隅中央公民館
・参加者:30名の音楽教員
・ファシリテーター:森田孝一郎

 大隅半島曽於市における小中学校の音学の先生方向けの音楽教育研修会でドラムサークルをとりあげてくださいました。例によって、何の説明も無く集まった人から叩き始めていただいたのですが、最初は何がなにやらわからず、恐る恐る太鼓に触る方や、太鼓よりおしゃべりに夢中な方、会場入りするなり予想外の異様な雰囲気にたじろぎ、輪の外で傍観してる方、いろんな反応がありましたが、最初の一斉停止以降、どんどん音がまとまり、この場に対する理解が進展していくと、最初は「?」だらけだった表情が一気に「笑顔」だらけになっていきました。
 その後は、さすが音楽担当の先生方だけあって短時間に、音楽的なアンサンブル要素をもったドラムサ―クルになっていきましたので、以降は、研修という目的上、それはなぜなのかということを感じさせるよう解説を交えながらファシリテートしました。すると、皆さん研修というよりどんどんドラムサークルを楽しむ側に突き進み、太鼓やパーカッション類のいろんな要素が見事に織り重なったすばらしいリズムパーカッションオーケストラによる即興音楽の世界にどんどん入り込んで行きました。ここまで開始から休憩なしで90分を経過し、ドラムサークルとして、その目的のかなり完成形に近い状態に到達できた気がします。
 また今回は、打楽器講座もプログラムに入っていたので、アフリカン、ブラジリアン、そしてラテンパーカッションの伝統音楽文化と奏法についての解説と実践をはさみ、フィナーレのドラムサークルへ。
 フィナーレのドラムサークルでは、フリーセッションから、ブームワッカー(ドレミパイプ)、トーンチャイムなど音階を持つメロディックパーカッションを加え、Cメジャーコード上の音階をランダムに鳴らすことによる偶発的集団即興音楽づくりを体験してもらいました。即興でこんなことができるのか!?みたいなおどろきとよろこびの表情でいっぱいでした。
 自分なりにもかなり高い満足と深い手ごたえを感じた2時間半のプログラム、予想通り、先生方からも大好評となり、今後の反応がまた楽しみです。
 ありがとうございました。

【成長】建昌小学校家庭教育学級ドラムサークル

P1080846s ・2009年8月4日(火)9:55~11:45
・場所:建昌小学校体育館にて
・参加者:子ども約40名+保護者約30名
・ファシリテーター:森田孝一郎

 ジャズ演奏や、ドラムサークルで何度もこれまでお世話になった建昌幼稚園を卒業し、建昌小学校に入学した子どもたちのお母さんたちからのラブコールで、建昌小学校での子どもたちとお母さん達向けにドラムサークルをさせていただきました。
 はじめ大人も子どもも比較的おとなしく、楽器を鳴らしてはいましたが静かにはじまるのを待っている雰囲気。ベースドラムの子どもにパルス(基準)を叩いてもらい、みんながそれを基準に叩いていくことを気付かせながら最初の一体感づくり。理解度が早く、すぐに全体で一定のパルスが出ましたが、用意していたイスの数を超えて参加者がドンドン増えていき、その対応にちょっと手間取ってしまいました。
 しかし、その全体の一体感を味わった後は、暑い体育館の中で、みんなで汗だくになりながらも、シェイカーと鈴の音色や、太鼓の音程別の音色、木製や金属製の楽器の音色を共有していき、集まった70名の子どもと大人によるコミュニティづくりを楽しみました。
 後半はさすがに暑さと、2時間という低学年には長丁場から、つかれが見えたので、静かに沈静化を促すようにヒーリングセッションに突入。波の音やカエル、鳥の鳴き声を抜き出したとき、みんながその音に耳をそばだたせ、集団の中の個人の存在を認識してくれたようでした。それに続きトーンチャイムのきれいな音色に導かれ、みんなで涼しいリズムの楽園に行って帰ってきました。
 また建昌小学校の子どもたちお母さん達と一緒に、リズムの楽園に行きたいなぁ。
 ありがとうございました。

【木陰】環境アートフェスティバル真夏のドラムサークル

P1080829 ・2009年8月2日(日)10:40~11:40
・かごしま環境未来館屋外にて
・参加者:60人前後
・ご依頼:NPO法人かごしまアートネットワーク様
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:飛び入りHAMAちゃん
・お天気:快晴

 うちの近所にある環境保護啓蒙施設での環境をテーマにした、絵画、写真、音楽によるアートフェスでのドラムサークル。
 会場は屋外で、ドラムサークル実施時間帯の木陰の位置を予測しサークルをセッティングし終わると、「叩いていいんですか?」と親子連れがドカドカバタバタ叩き出しました。すぐにでもドラムサークルできそうな感じでしたが、開始予定時刻より45分も前で、会場全体としてのプログラム進行上、しばらく放置してました。しかし、バラバラ叩き散らして飽きたら、当然ながらココにいる理由はなくなるわけで、どんどん去っていかれました。しかしとうとうガマンできず、予定より15分前からドラムコール開始。今日はようこそ。みんなで一緒に叩いてるんだよ、ということを音で示しながらバラバラな音をまとめていきました。
 音が一定のパルスで進行しだすと、バラバラのカオス状態からしてサークルのパワーが格段に変化しはじめ、どんどん人が集まってきました。P1080841
 集まってくる子どもたち、大人たちにどんどん楽器を配っていき、音もリズムのうねりもどんどん大きくなり、ほっといてもみんながドラムサークルを楽しんでいる状態になりました。しかしやはりこういうイベント型のドラムサークルの場合、子どもにさせて大人は冷めてるという状況が目立ちます。楽器を渡すとき半数以上はイヤイヤ受取り、中には無下に拒否する大人もいました。でもそれがその大人たちのその場に対する自然な反応なのだろうと思います。すなわちそういう大人たちの反応は、ファシリテーターが大人たちのドラムサークルへの参加についての心を解放できていない、ということと思っています。しかし、親子連れで無い大人もいたりして、それは興味があるからそこにいるわけで、子どもと同様の自由奔放さと心の解放をもたらせてあげられれば、大人と子どもが一緒にドラムサークルに参加できると思うのです。
 たっぷり時間のある自主運営のコミュニティドラムサークルの場合、大人の心の解放について音や言葉で示してあげられるのですが、今回の予定は30分で、すでに積極的に音を出している人にのみしぼって対応することしかできませんでした。しかし中には子ども以上に解放され、叩いたりうたったりしていた大人もいまして楽しかったです。
 真夏のドラムサークル、予定時間30分だったのですが、開始20分前からはじまり、終了10分超えだったので結局1時間やりました。その時間帯、木陰が丁度ドラムサークルをまんまるく包み込んでくれていました。
 秋口とかまたできたらいいなぁ。。

【玲瓏】鹿児島玉龍高校同窓会総会懇親会ジャズ演奏

P1080802 ・2009年8月1日(土)19:25~19:35
・鹿児島サンロイヤルホテルにて
・観客:500人以上
・出演:Swing Time
         尾崎佳奈子(A.Sax)、林田恵理子(Piano)、有村譲治(Bass)、森田孝一郎(Drums)
・ご依頼:玉龍高校24期同窓会様

 毎年夏に行われるボクの母校、鹿児島玉龍高校の全卒業生対象の同窓会の、エンターティメントアトラクションとしてジャズ演奏をさせていただきました。玉龍高校は文武両道を校訓とし、ほとんどの生徒が部活と勉学とを両立させることを旨としていたのですが、ボクは授業が終わると即座に他校の音楽仲間とバンド活動に出向いていました。それが卒業して24年後の今、こうやってボクの音楽活動を認めていただき、同じく玉龍出身であるアカデミー賞受賞の加藤監督や、女優の重田千穂子さんなどを差し置いて、ボクなんぞ一介のジャズミュージシャンに、演奏のご依頼を承れたこと、とても光栄でうれしい限り、玉龍の校訓である玲瓏なる美しい魂を感じました。
 メンバーはいつも一緒に演奏活動をしている仲間たちで、それぞれの見せ場をつくりながらステージを盛り上げてくれました。
 そして前後調整、バックステージ、事後対応、幹事学年の先輩方が不慣れながらあれこれ手を尽くしてくれたおかげで、たった2曲だけだったのですが、とても気持ちよく演奏できました。
 演奏後、ボクは同期生のテーブルに戻り、みんなと一緒に旧交を温めました。その中で同期生以外からもたくさんお声かけいただき、ボクらのジャズ演奏をご評価いただき、とてもうれしく思いました。
 母校を同じくする同窓生の皆さんから、自分の仕事を評価していただけることがこんなにうれしいものとは思いませんでした。本当にありがたいことでした。
 今回、たった2曲でしたので・・・続きはライブ会場で、お会いいたしましょう。
 ありがとうございました。

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