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【念願】渋谷毅オーケストラ ライブ

P1080606 ・2009年7月21日(火)19:35~22:**
・鹿児島市CAPARVOホール
・観客:270名!
・出演:渋谷毅オーケストラ
渋谷毅(Piano,Key)古澤良二郎&外山明(Drums)上村勝正(Bass)石渡明廣(Guitar)林栄一(A.Sax)峰厚介(T.Sax)津上研太(A.Sax)松風鉱一(B.Sax,Flute,etc)松本治(Trombone)
・主催:ずっと鹿児島
・共催:リズムハート

 あまりの感慨深さに何から書いていいかわかりません。丁度20年前、23歳のとき半年間だけ茨城に暮らしました。その頃、毎週末に、東京都内にジャズライブ見に行っていたわけです。中でも毎月、旧新宿ピットインで行われていた渋谷毅オーケストラのライブに行くことが、楽しみで楽しみで仕方なく、演奏する曲と曲順は毎回同じなのですが、当然ながら中身は毎回違うわけで、その違い方が尋常じゃなく、その面白さに完全にハマったのでした。その後、数年の間に2回か3回ほど渋谷毅オーケストラは鹿児島に来ました。そのうちの1回は屋外イベントで台風により中止になったのですが、ミュージシャンはみんな到着していたわけで、仕方が無いので旧パノニカでライブというかセッションというかノリで演奏されました。そのとき、渋谷さんとドラムの古澤さんに「1曲叩かせてください」と願い出たのです。そしたら「いいよ」と。。今は無き川端民生さんがブニュ、ブブ、ブビビとベース弾き始めました。そうです。当時の1曲目、グレートタイプでした。思いっきり演奏しました。気持ちよくステージを降りようとすると、渋谷さん「まだいいじゃない」と。古澤さんも「全部叩け~」と。それから、リラクショナリータンゴ、オンド、ジャズミーブルースと当時のおハコを立て続けに演奏しました。曲全部覚えてたし、まったく古澤さんになったつもりで叩いた記憶があります。その思い出はボクの大事な大事な宝物なのです。
 マクラが長くなりました。それから10数年経ち、いまや渋谷毅オーケストラは日本ジャズ界の宝物。地方公演は経費的に困難な状況となり、時は過ぎました。しかし!今回、宮崎でのジャズフェス出演の行程で、鹿児島でのライブが組めることになり、実現したのです。
 鹿児島に渋谷さんの音楽を愛する人は多いです。しかし、渋谷さんのオーケストラの経費をペイさせるには200人以上の集客が必要で、コーナーポケットの森くんをアタマにして、ずっと鹿児島という実行委員会を結成、ボクのリズムハートがそれに共催するというかたちで運営しました。チケット売りの大変さとその結果(270名!超満員)はさておき、ひさしぶりの渋谷毅オーケストラの演奏、ボクは1部は受付してたので2部しか聴けませんでしたが、最高にシビレました。演奏者各個人の個性が際立っていながら、重厚なアンサンブルでしっかり美しすぎるハーモニーを聴かせ、自由奔放に音を発散させつつもメンバー全員が互いを尊重し、リーダー渋谷さんの音楽を深く理解し、愛している。ボクが音楽的に最終的に行き着きたい場所もココだということを再認識しました。特に外山明さんと古澤さんによるツインドラム(楽器全てボクが提供)は最高でした。外山さんが古澤さんのドラムを活かしつつ、独特の強力なウネリとネバリを叩き出していました。P1080633
 お客さんも最高でした。若い人が年長者に座席を譲り、100人以上が立ち見ながら嬉々として身体を揺らしながらライブを楽しみ、うたい、踊り、歓声をあげていました。そんなお客さんたちの笑顔を見て、このすばらしい渋谷毅オーケストラの音楽を、この鹿児島でたくさんのお客さんに楽しんでもらえて本当に良かった、心の底から思いました。
 地方でのライブ運営は、とても大変な仕事です。でも今回のような最高のメンバーによる最高の演奏と最高のお客さんたちで最高のライブができる達成感は何事にも変えがたく、いろいろ次のことを考えてしまうこの楽しさからはやはり抜け出せないのでしょうか。。

おつかれさまでした!

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