【本質】Now's JAZZ LIVE@リレット
・2008年3月9日(日)20:00~22:00
・Jazz Live House リレットにて
・出演:坂口英明(Bass)、尾崎佳奈子(A.Sax)、松本圭使(Piano)、森田孝一郎(Drums)
・お客様:43名
ベースの坂口さんは、ボクがジャズを始めた23年ほど前から10年近くにわたって散々かわいがられた(いろんな意味で・・・)ジャズの師匠。ジャズを面白くするためのいろんな悪巧みや変態プレイを叩き込まれました。
そんな坂口さんから10数年ぶりにお声がかかり、Now's JAZZというバンド名でライブをさせていただきました。メンバーは、坂口さんのベースにボクのドラム、そして気心の知れた尾崎佳奈子さん(A.Sax)と松本圭使さん(Piano)。
今回、正直、かなり緊張しました。実は、スタジオでのリハ、本番前のリハ、ボクのドラムは全然ダメダメでした。。ビートのオンとオフがジャストで捕らえられず、スィングできない。速い曲に対応が出来ない。まとまった練習時間が取れないなどなど、ネガティブ要素ばかり。おまけに昨年秋新装オープンしたジャズライブハウス、リレットでの演奏も初めてで、ドラムセットは店置きの借り物、お客様は営業の甲斐あってほぼ満席。本番前、胃が口から出てきそうでした。
でも、本番がいざはじまると・・・・そこにあったのはジャズでした。
リハでやったことは本番ではどんどん変化していきました。キメ事は最低限に抑えた構成でしたが、そのキメ事さえ変化していくことが気持ちよく感じました。だからレーダーの感度が劇的に飛躍し、メンバーの音がビンビン脳内に響いてきました。そうなると、ボクは音に開放され、自分の持っている要素全てが音に対していつでも飛び出していける状態になりました。技術的要素や瞬間の判断力、音の読解力はまだまだ相当な力不足ですが、正直、お客様のことなどまったく関係ない、いかに自分がバンドが気持ちよくスィングする
か?これ1点に集中した演奏ができた気がします。尾崎さんのSaxも力強くドラマチックにブロー&スィングし、松本さんのPianoはまさしく変幻自在に坂口さんの変態プレイにエントレインメントして、ボクもそんな変態メンバーの音にかなりインスパイアされました。ボクを、メンバーをそんな状態にしてくれたのはやはり坂口さんでした。しかも昔のまま、音楽に対して真摯でまっすぐ。結果、お客様はとてもよろこんでくださいました。
やはり、ジャズは最高に変です。
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