« 【感動】高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」舞台演奏 | トップページ | 【爆笑】Swing Time Live at RAGTIME »

【躍動】いにしき幼稚園ドラムサークル

080218inisjiki005 ・2008年2月18日(月)10:00~13:20
・鹿児島市いにしき幼稚園にて
・年小さん約50名、年中さん約60名、年長さん約70名、総勢180名のおともだち

 前日のミュージカル公演と打上げから帰ってきて疲れを癒す間もなく、早朝6時に起床し、幼稚園でのドラムサークルの段取り。眠いし、寒いし、疲れてたけど、今日ドラムサークルに参加してくれるであろう180人の子ども達のことを思うと、「よっしゃぁ~」と気合が入り、楽器の積み出し、積み込み作業しているうちにスィッチON、ポカポカ温かくなってきました。

 今回の幼稚園ドラムサークル依頼は、リズムハートパンフレットをご覧になられた園長先生からPTAへのご紹介によるもので、年齢によるクラス分けがあり、年小さんと年中さんは40分づつ。昼食休憩をはさんで最後の年長さんは60分という3コマによる長丁場。ファシリテーション要素の課題としては、年齢別の反応に応じたリズム遊びのよろこび最大化でした。とくに年長さんクラスは園長先生じきじきに1時間のプログラムをご依頼いただいたので、子ども達の集中力を1時間、いかに持続させるかも自分への課題でした。あと、過去の幼稚園ドラムサークルでの経験から、タイコを叩く道具であるバチ、スティック、マレット系は力いっぱい振り回され、音もうるさいし危険だと感じたので今回、出さず、手だけによるドラムサークルをファシリテーションしようと考えました。080218inisjiki009

 10時からの1コマめは、年中さんたち約60名。あいさつもそこそこにドンガチャドンチャドドガガドドドズチャラカガンガンドンドンの超カオス状態からスタート。例によって通常のドラムサークルのようなテンポだしやストップカットによるディクテーションなど、絶対に通用しません。そこで幼稚園ドラムサークルで重宝するのが、ホイッスル。これをピーっと吹くとみんなこの音に反応して叩くのやめます。あと、万歳。万歳させると不思議と静かになります。
 リズム出しには1.2.3ゲームを使いました。「ひとつ、ドン」「ふたつ、ドンドン」「みっつ、ドンドンドン」の3パターンのみで一定のグルーブをつくっていきながら、全体のテンポが出てきたところで「オスキニドウゾ♪」。一定のリズムは長続きしませんが、リズムがそろってきたときの顔はカオス時とあきらかに違います。
 ちょこっとサウンドスケープ(楽器による自然の音再現)やって、もう1回1.2.3ゲームからのランブルストップまでやって1コマ終了。子ども達の楽しそうな笑顔満開でお別れ、記念撮影でした。

 休む間もなくすぐに年小さんクラス約50人の子どもたちがニコニコしながらぞろぞろ入場。1コマめでの様子を参考にしながら、同様の1.2.3ゲーム、ランブル、サウンドスケープで40分を過ごしました。1つだけの年齢差でもリズムに対する反応は年中さんとの違いがわかり、またボク自身が前のコマで年中さんたちにペーシングされていたので、とてもボク自身が楽しめました。

 昼食はPTAのお母さん方と幼稚園の給食をいただきました。お茶をいただき、つかのまの休息をとっていると、本日の最強軍団70名がゾクゾクと入場。いきなり暴れ始めましたので、あいさつは抜きにそこからファシリテーションしはじめ、しばらく好きに叩かせてからホィッスルストップと万歳で静かにさせ、あいさつし本編スタート。年齢が高い分、リズムへの理解度も高いかというと必ずしもそうではなく、この日の年長さんたち、特に男の子たちの元気さは特筆もので、かえってうれしくなりました。しかし午前の2コマでイチバン学習したのはボク自身だったので、1.2.3ゲームの感知させかたや、子どもの反応への反応感覚が進化しているようで、慌てずに臨機応変な対応ができたと思います。

 20分を過ぎたあたりで男の子の輪、女の子の輪に分けて男の子にはサウンドシェイプ、女の子にはシェイカー持たせ、同時にリズムゲームをファシリテーションしました。これはかなりスリリングでした。片方を飽きさせないようにしなくてはなりません。そのため、一つの輪はもちろん、2つの輪がつながっていることリズムで感じさせるよう努めました。すると、最初、輪になるだけで難航を極めていた男の子チーム、ボクが女の子チームにシェイカーパスゲームをリードしている間に、あれだけ自分達でリズムグルーブが出せなかったのに、男の子たちだけによる見事なチームワークでお隣叩き「ドンドン、パッ」をやっていて、大感動。リズムが生きていました。
 前の2コマで、サウンドスケープを子供たちにさせると珍しい楽器の取り合いのケンカになることを学習したので、ボク自身が楽器で自然界を再現し、音に耳を澄ます時間にしました。すると子供たちはちゃんと持ち場を離れず、目をつむって耳に手をあてて聴き入っている子もいました。
 最後は、今回のドラムサークルを企画してくれたPTAのお母さん達と幼稚園の先生方、バスの運転手のおじちゃんたちにトーンチャイムを持ってもらい、その即興による美しい響きを聴かせた後、みんなで合奏してフィナーレ。子ども達の集中力が1時間持つか心配でしたが、あっという間の1時間でした。

 反省点:

 1.楽器の破損が多かったこと。
   これはボク自身の楽器選別に関するファシリテーションミスとメンテ不足でした。
   でもスティック、マレットを出さなかったのはグッドファシリテーションでした。
 
2.ドラムサークル中の大人たちのサークルへの介入、子どもへの注意が多かった。
   これもボク自身の大人たちへの説明不足によるもの。
 
   ・写真撮影は最小限に。
   ・ファシリテーションキューにそろわない子への注意をさせない。

 今回もいろんなことを感じた幼稚園ドラムサークルとなりました。
 ありがとうございました。
  
 ※使用している写真には、個人のプライバシーに関する配慮が施してありますが不十分な場合、ご指摘くださいませ。

« 【感動】高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」舞台演奏 | トップページ | 【爆笑】Swing Time Live at RAGTIME »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【躍動】いにしき幼稚園ドラムサークル:

« 【感動】高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」舞台演奏 | トップページ | 【爆笑】Swing Time Live at RAGTIME »

無料ブログはココログ

amazon

  • 読書と音楽と映画で知の旅を