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【感性】親子ドラムサークル伊敷小♪=10=

071208ishiki_dc004s・親子ドラムサークル伊敷小♪=10=
・鹿児島市立伊敷小学校体育館にて
・2007年12月8日(土)10:00~11:30
・参加者:9名(子供7名+大人2名)

 自分のドラムサークルの勉強のために毎月ボランティアで実施させていただいている伊敷小学校でのドラムサークル、自由参加なので参加人数は少ないですが、毎回とても勉強になります。
 今回は参加者全員がリピーターという珍しい状況となり、そして、なんと、校長先生も参加され、ちょっと緊張感も味わいました。。
 今回のテーマは「感じる」ということでした。子ども達の様子をしっかり見て、今、子どもたちは何を求めているのか、それを子ども達の出す音はもちろん、表情や動きまでしっかりとらえて、自分の五感で感じること、それによりファシリテーションしていくこと。
 自分の五感を最大限に開き、しっかり子ども達を観察すると、ファシリテーターが次に何をすべきか、子どもたちが教えてくれます。ドラムサークルは、参加者のものですから、参加者である子どもたちが次にどうしたいか、それがドラムサークル音楽の創造の源になります。
 今日も、子ども達を見ていると、手が痛そうだったので、手の痛くない叩き方を、手ほどきはせず、ボクの叩き方をよく見てもらうことでマネさせました。(Teach without teaching)次にとても寒そうだったので、サウンドシェイプを持って身体を動かすエクササイズをしました。また自分だけのリズムに固執している子がいたので、それぞれの子のいろんなリズムをショーケース(抜き出し)して、自分以外の音に耳を澄ますよう促すことを数度繰り返しましたら、いつのまにか全体のリズムに調和していきました。またハンドドラムに飽きてパーカッション類で遊びたそうな状況になったところで休憩を入れて、サウンドスケープ(音の風景づくり)して、最後はクリスマスらしくトーンチャイムによるフリーセッションを楽しみました。
 ドラムサークルの最終段階では、参加者自らが、自らをファシリテートしながら「その場限りの音楽」を「自ら」つくる段階まで参加者の意識を引き上げていきます。トーンチャイムの音階を低音、中音、高音部の3グループに分けて、リズム、メロディ、ハーモニーという音楽の3要素を感じさせながら、自分で気持ちのいいところでチャイムを振り下ろすよう促します。そこで現出する音楽は、ファシリテーターが意図したものではなくて、子どもたちがその場で感じている感性により、子ども達自身がつくりあげた音楽。今日もそうやって子ども達自身がつくりあげた即興によるすばらしい音楽ができました。
 参加者の少ないドラムサークルほど、子ども達からのアウトプットは限られてきます。ですから五感のレーダーをめいっぱい開き、鋭敏な感性をもって対処することが要求され、今日もその感性が子ども達のおかげですごく磨かれた気がします。
 7人の子ども達に感謝です。ありがとう。

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