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【熟年】楽音鼓笛社中@グランガーデン鹿児島様

071126gg03 ・2007年11月26日(月)15:00~15:45
・一緒に叩こう、パーカッション!
・出演:楽音鼓笛社中
     尾崎佳奈子(Flute, A.Sax)
     森田孝一郎(Conga, Facilitator)
・シニアマンション グランガーデン鹿児島様にて
・入居者約40名様

 ご高齢の皆様が安心して暮らせるシニアマンション、グランガーデン鹿児島様で行われているロビーコンサートに、笛と太鼓のユニット、「楽音鼓笛社中(がくおんこてきしゃちゅう)」でお招きいただきました。
 今回は、社中の演奏を聴いていただき、間に太鼓のワークショップをはさみ、最後は合奏してみんなで一緒に音楽を楽しもう、という趣向。参加者の皆さん全員が参加できるよう、参加予想人数分以上のドラム、パーカッション類を用意しました。
 ボクも尾崎さんも、どんな演奏機会であっても、いかにお客様に喜んでいただけるかをいつも考えています。今回も、参加者の皆さんが青春時代をすごした当時のものと思われる和装(テーマ:明治の女学生と西洋かぶれの書生)に身を包んだボクたちが登場すると、会場の雰囲気がにこやかに和みました。演奏前071126gg02に、参加者の皆さんの目の前にある太鼓に手を置き、音の振動を感じながら聴いていただくよう提案しました。一部の方は最後まで太鼓の革に手をあてて目をつむって聴いておいででした。
 構成は、なつかしの名曲「蘇州夜曲」、「リンゴ追分」でつかみはOK。秋の唄メドレーで郷愁を誘い、「枯葉」でジャズを演奏してリズムに対する欲求を引き出したところで、皆さんのお顔が、早く太鼓を叩きたくてウズウズしてくるのがわかりました。ここから、簡単な2拍子のリズムでワン・ツー、ワン・ツーと太鼓とシェイカーでリズムをつくりましたが、皆さんのなんとリズム感のいいこと!全体へのストップカット、ゴートゥグルーブ、太鼓パートとシェイカーパートをスカルプトしながらのリズム遊びを続けていくうちにどんどんリズムがグルーブしていきました。予定では、一旦ここでリズムワークショップを終えて、合奏に行く予定でしたが、あまりに素晴らしいグルーブがでていたので、そのリズムのまま、尾崎さんのフルートが「コンドルは行く」のメロディーを奏でると、熟年太鼓隊と明治の女学生と西洋かぶれの書生による見事なコラボレーションサウンドが現出しました。
071126gg01 最後は鹿児島の民謡、茶碗蒸しの唄とおはら節でドンチャカ♪合奏を楽しんでオシマイ。皆さんの楽しそうな笑顔がいっぱい咲きました。
 フェスティバルジャンベやドゥンベックなどの背の低い楽器は叩きにくそうだった事、鹿児島の民謡をもっと素材に盛り込むべきだったことなど次回への課題もいただき、実りある演奏機会でした。
 グランガーデン鹿児島の皆様、参加していただいた入居者の皆様、ありがとうございました。

 ※文章内の一部の単語に、ドラムサークルファシリテーションや、ワークショップファシリテーションに関する専門用語を使用しています。ご了承ください。

【自由】ドラムサークルカゴシマ♪=14=

071125dck14007 ・2007年11月25日(日)16:00~18:00
・ドラムサークルカゴシマ♪=14=
かごしま県民交流センタースタジオにて
・ファシリテーター:森田moriboo孝一郎
・スタッフ:ウォーリー、サリー、ストル
・参加者数:大人18名、子ども13名

 今月はイベント対応多く、鹿児島に不在していた期間も多かったので告知対応に対する反応の少なさから参加者はそう多くないものと予想していましたが、今月の幼稚園や研修会でドラムサークル実施させていただいた参加者の皆さんがご家族で多数参加され、大変盛況となりました。
 また、今月はアーサー・ハルさんのドラムサークルファシリテーションの奥義と、ペッカーさんのモダンファシリテーションに連続して触れる機会から最初のドラムサークルとなり、個々の参加者へレーダー、サークル全体へのレーダー全開で、感度鋭く、ボクがオーケストレーションスポットに入るのも少なく、サークル全体が自らセルフファシリテーションされている時間帯がとても長いものとなりました。071125dck14018
 
 ドラムコールでストップカット、ゴートゥグルーブ、ショーケースしながら参加者全員に今のこの場の状況を、教えることなく教えていきました。35分でランブルしてドラムコール終えた後、深呼吸と手、肩、腕のストレッチでリラクセーションさせ、身体をほぐすのに立ってボディパーカションしました。すると、手を叩く音がとてもきれいに響いていたので、そのままクラッピングミュージックをやってみました。クラッピングミュージックというは、拍手を複雑に絡ませて即興でつくる音楽。JPC(Japan Percussion Center)の会報で知って、その大家たるスティーブ・ライヒのCD買い、このミニマルミュージック(繰り返しを活用した音楽)ってドラムサークル的だなぁ、と思っていたのでした。で、はじめてそのクラッピングミュージックをドラムサークルにとりいれてみましたが、これがとても不思議な音世界になりました。ドラムサークルファシリテーションされてる方、オススメです。でもコツがあります。それは・・・・ココでは割愛。

 071125dck14046 休憩して、先日の春日市ドラムサークルでペッカーさんがやった、バリ島音物語を屋久島音物語としてリメイクしてみました。タイコのヘッドを指でこする風の音から、雷が鳴り(サンダードラム)雨が降り(レインスティック)嵐となり(ヘッドをつめでこする)、雨がやむと海辺の波の音が聴こえ(オーシャンドラム)小鳥がさえずり(鳥笛)カエルが泣き(カエルグィロ)、カリンバとスピリットチャイムで山の音楽が聴こえはじめました。そこからジャンベのベースによる山の心臓の鼓動が産まれ、参加者全員がいろんな楽器で山の音楽を奏ではじめました。ここからノーファシリテーションの時間がとても長く続きました。子どもから大人までみんなが自由に自分のリズムを奏で、にこやかな笑みを浮かべながら子どもを見守るお母さん、瞑想にふけっているお父さん、笑い転げたり笑顔で身体を揺らす親子、黙々と自分の楽器に向かい合っている子どもや大人。みんなが輪になって屋久島の森の中で遊んでいました。
 そしてフルートによる秋の唄を全員で合奏し、一人の子のチャイムの音でオシマイ。071125dck14054
 みんなの笑顔、笑顔、笑顔。今日もドラムサークルでみんながひとつになりました。

 次回ドラムサークルカゴシマ♪=15=は、クリスマスイブ前日の12/23(日)午後2時から鹿児島県青年会館艸舎にて行います。たくさんのご来場、お待ちしております。
 ありがとうございます。

【参加者の声】(アンケートより抜粋)

一人の簡単なリズムがいっぱい合わさってすごい音になって感激した!!タイコってすごいです。(30代母)いろんなたいこがたたけたのでいいけいけんになった。(9歳男子)家族で参加できるのがとても良かったです(40代母)異次元に飛びました。開放感がよかったです(30代母)やっぱりタイコがほしくなった。家でたたきたい(30代父)指示があまりなくても音楽、リズムでつながる発見がありました。(30代女性)初対面の方々とこれほど一体感のある音楽ができるとは!(30代男性)リズムは自由で無限ですね!(40代父)たいこをたたくとき、たたくところをかえるとひくい音が出たり高い音が出たりしておもしろいでした。(8歳男子)周りのリズムを聞くこと=好き勝手にしないことは自分以外に気持ちを向けるいい練習だと思いました(30代母)

【祝賀】ブライダルドラムサークル&SwingTime演奏

071121naoto025 ・2007年11月24日(土)16:30~20:00
・T家H家ご結婚披露宴ブライダルドラムサークルとSwingTimeによる演奏
・レクストンイン鹿児島にて

 この日の新郎新婦は、ボクの前職時代の部下同士。新郎は上司信頼厚く、現場スタッフからも慕われる期待のチームリーダー。新婦は安心して仕事を任せられる堅実派。071121naoto033 この2人、ボクが独立後もドラムサークルに来てくれたり、ライブに来てくれたり、大変お世話になっています。。そんな2人から、結婚披露宴でのドラムサークルとSwingTimeによる演奏依頼があり、ボクはとてもうれしかったのです。もちろんお仕事としてやりますから、いただく料金以上のご満足と感動を提供したいと思いました。
 鹿児島では本邦初のブライダルドラムサークル、もちろんボクも初の対応です。そこで前日の春日ドラムサークルで、経験者のペッカーさんにネタを仕込んでもらいました。それは、新婦の脈拍を新郎がはかり、それをパルスビートにして新郎がリズムを出し、そこから参加者をひとつにしていくというもの。
 早速それを採用させていただくことにし、ウェディングケーキ入刀後にSwingTimeのメンバーにサポートをお願いしてサウンドシェイプ、シェイカー、スズ、カスタネット、ブームワッカーなどを約80名のご出席の客様方に配布。新郎が新婦の手首に手をおき、脈拍を測り、そのテンポで新郎がサウンドシェイプをたたき始めました。そこからコールトゥグルーブして全員でドンチャカドンチャカ♪ストップカットして再度コールトゥグルーブ、そして各楽器をスカルプトしながら音の存在を感じさせ、ボリュームダウンしてトーンチャイムでセルフファシリテーションまで持って行きたかったけどこれにはちょっと時間が足りなかった。でも最後は、テンポアップ、ランブルでフィニッシュ。参加者の皆さん、最初は一体コレは何事か!?と思われた様子だったけど、最後はみんなでひとつになれたかな?
 
 071121naoto076 SwingTimeによる演奏は、結婚式らしく明るく[I Got Rhythm] ではじめて新郎のお父様リクエストの「オネスティ」、新婦のお父様リクエストの「夜霧よ今夜もありがとう」を演奏し、[Isn't She Lovely] で新郎新婦中座させ、キャンドルサービスを[Unchaned Melody]で盛り上げました。  071121naoto092_2

 お2人の末永い幸せを祈っております。071121naoto125

【熱意】春日市ドラムサークル

071121naoto002 ・2007年11月23日(金)14:00~16:00
・春日市ドラムサークル「WAになって叩こう!」
・春日市大谷小学校にて
・春日市教育委員会主催
・ゲストファシリテーター:ペッカー
・サポート:マミータ、森田moriboo孝一郎
・参加者:約50名様

 それは、今年3月の九州ドラムキャンプin阿蘇から始まり071121naoto009 ました。春日市職員のMさんがその九州ドラムキャンプに参加。「春日市でもドラムサークルやりたい!」と宣言したのです。それから半年も経たないうちに8月2日、春日市ドラムサークルが実現の運びとなりました。ボクも楽器提供と、ゲストファシリテーターであるペッカーさんのサポートで協力の依頼を受け、準備を整えておりましたが、あいにくの台風接近で中止。Mさんは号泣。しかしMさんはあきらめませんでした。ペッカーさんもボクもこのドラムサークルをキャンセル扱いにせず、延期という扱いで、Mさんの奔走を見守っておりましたが、見事、延期開催にこぎつけたのです。その熱意、あっぱ071121naoto016れ!!!
  春日市でははじめてのドラムサークル、九州ドラムキャンプメンバーも数名いましたが、ほとんどがドラムサークルは初経験。ペッカーさん自らスルドでパルス刻みはじめ、ドラムコールがはじまりました。リズムが整い始めたらボクやマミータがパルスを代わり、ペッカーさんはじっとトランジションポイントを待ち、最初のストップカット。そしてすぐにコールトゥグルーブ。サークル全体に「おおっっ、こういうことか!!」という雰囲気が行き渡ります。071121naoto022
 後はペッカーさんのキャラクターとともに、子どもたちが自由に音遊びしながら、それを活かしてのファシリテーションが光りました。身体をつかった3.5.7.9リズム遊び、1打、2打、3打、4打、・・・・・・20打まで一緒に太鼓を叩くゲーム、シェイカーによるTake & Passゲーム、ラウンドサウンド、休憩をはさんで、バリ島音の物語、ブームワッカーアンサンブル、クロージングでは、子どもたちがリズムキーパーになりサークルの中で踊り始めました。
 071121naoto030 50名の参加者を子どもたちの自由さを活かしながら一体感を演出したペッカーさんのファシリテーションには学ぶ点がたくさんありました。そして、楽器片付け終わり、最後の会場清掃をしていたのはペッカーさんでした。
 春日市の皆さん、本当にありがとうございました。071121naoto036

【挑戦】Swing Time LIVE at CORONET

071122st ・2007年11月22日(木)19:30~22:00
・Swing Time LIVE at CORONET
・鹿児島市音楽喫茶コロネットにて
・リズムハート自主運営企画
・出演者:尾崎佳奈子(A.Sax,Flute,and Clarinette)、松本圭使(Piano)、ジェームス・ナオ(Bass)、森田孝一郎(Drums)
・ご来場者数:41名

 Swing Time は、ボクとサックスの尾崎さんとで、2年ほど前からクライエントの演奏依頼071121naoto041 に応じて活動するパーマネントバンドとして、都度メンバーを変えながら、主に鹿児島市外や郊外のイベント、学校、福祉施設などで演奏活動を行ってきました。そしてこの春、リズムハート設立と同時にメンバーを固定化、これまでどおりクライエントの演奏依頼に応じながらも、よりジャズ的要素を追求していく志向をとりはじめました。そのひとつの成果が今回の、Swing Time LIVE at CORONETでした。
 会場のコロネットは、開業36年になる音楽喫茶の老舗。オーナーの川添さん親子(息子さんがマスター)とは、ボクがジャズをやりはじめた頃から20年以上のお付き合いになります。そしてSwing Time のメンバーも、それぞれのジャズ活動の中で大変、コロネットさんにはお世話になっているので、4人のお店に対する思いがこの日の演奏にも反映された気がしました。
071121naoto040  演奏は、以下の構成で繰りひりげられました。

1Set【Modern Swing Time】

1. I hear a rhapsody
2.  No more blues
3. If I were a bell
4. Old folks
5. Night and Day
6. Like someone in love

2Set【Original & Standard Swing Time】

1. Invitation(Piano Trio)
2.  温泉(オリジナル)
3. 錦江湾(オリジナル)
4. ラッキーカゴシマ♪(オリジナル)
5. Danny Boy
6. Oleo

anch:
1. 霧島
2. 枯葉

 1部では、モダンジャズスタイルをフォーマットに、4人が自由に音をインプロヴァイズできるよう構成し、それをプッシュするドラミングを心がけました。ジェームスのベースとボクのドラムがフレームとキャンバスを用紙し、圭使くんのピアノがバンドサウンドのパレットにいろんな色を調合、そして尾崎さんのサックス、フルートが活き活きとした絵を描き出し、お客様方がそれに命を吹き込んでいきました。
 2部では、ジャズはスピード感の音楽という持論を、超高速ピアノトリオでスピードの限界にチャレンジ。その後、鹿児島の自然を素材にしたオリジナル作品と、ノーテンポのDanny Boy、そしてまたまた超高速Oleoと、ボクのひとつの信条である「オリジナリティ」に対し、意欲的に挑戦するステージができました。071121naoto065
 アンコールでは、葉加瀬太郎さんの作品「霧島」から、これも独自構成を織り交ぜた「枯葉」でSwing Timeのジャズを最後まで楽しんでいただきました。
 アンコール前のMCでも言いましたが、13歳のときアルバイトして楽器を買ってから、30年近く音楽をやってきてほんとによかったなぁ、という時間が過ごせました。これも今、一番信頼しているメンバーと、お出でいただいたお客様方、そしてコロネットの皆さんのおかげです。
 心から感謝します。ありがとうございました。

【研鑽】アーサー・ハル ジャパンプレイショプ2007 ファシリテータートレーニング

07111619playshop2007285 ・2007年11月16日~19日
Arthur Hull's Japan Playshop 2007
  11/16~11/18 Basic Facilitators' Training
  11/18~11/19 Advance Facilitators' Training
・山梨県南都留郡忍野村 祭頭山 慧光寺 にて07111619playshop2007060

 ドラムサークルファシリテーターを志す人、全てにとって避けて通れないアーサー・ハルの著作「ドラムサークル・スピリット」。その著者アーサー・ハル直々によるドラムサークルファシリテータートレーニング。昨年に続いての参加でしたが、今年は例年の2泊3日のベーシックコースに加えて、昨年までの修了生を対象にさらに上級のアドバンスコースが設けられました。
07111619playshop2007220  今年も全国から約40名の参加者が集まり、昨年までの仲間は旧交を温め、はじめての出会いに感謝しながら、富士の大自然に囲まれて充実した4日間となりました。07111619playshop2007271
 昨年は、ドラムサークル活動をはじめてほぼ1年という時期に受講し、見よう見まねでやっている自分のドラムサークルファシリテーションを、アーサーの体系になぞらえて確認するのが精一杯でした。しかし今年は、ドラムサークルファシリテーションの目的に対し、それが「参加者のため」であるという今までも当然のことのように考えていながら、実はまだまだ不十分だったその「参加者のため」をより深く理解することができたと思います。
 07111619playshop2007347 トレーニングは、エクササイズ(訓練)>学びの共有>講義といったフォーマットですすみ、各エクササイズを積み上げながら理解していく方式となり、間にテストドライブ的なドラムサークルが行われ、参加者が自由にジャンプイン(サークルの中央に入る)してシンプルでベーシックなものから実験的なファシリテーションまでを自由に試すことができます。

 またここはファシリテーター同士が学びあうという場でもあるため、今回、主催者の佐々木薫さんの取り計らいで、打楽器初心者の参加者を対象にハンドドラムのミニワークショップを私で担当させていただきました。15分という制限の中で、基本をまとめるという私にとっても課題が与えられ、とても得るものが大きかったです。07111619playshop2007052

 会場の慧光寺は、浄土真宗のお寺で、住職の山下證善さんが「人が集まり学びあえるお寺」をコンセプトに5年ほど前に開設され、様々なワークショップが行われています。食事も地域の野菜を中心としたとてもおいしいヘルシーフードが供され、セルフサービスで食器洗いまで勉強できます。
 07111619playshop2007280 朝9時から夜10時までみっちりドラムサークルファシリテーションを学び、温泉入って宴会して早起きして散歩して富士の絶景に感嘆した4日間、期待以上のものを感じ、学べた4日間でした。主催者のDRUMAGIK佐々木さん、講師のアーサー、慧光寺の山下住職と奥さん、そして参加者の仲間たちに心から感謝。ありがとうございました。07111619playshop2007045
07111619playshop2007364 07111619playshop2007248 07111619playshop2007230 07111619playshop2007358

【研修】政治経済研究ドラムサークル

071113_13kai011s ・2007年11月13日(火)19:30~21:00
政治経済研究グループ十三会11月例会講師対応
 「音で暮らし(仕事)に豊かさと癒し、そして元気を」
  副題:太鼓の輪(ドラムサークル)によるチームビルディング体験
・鹿児島県歯科医師会館にて
・十三会の会員16名様

 毎月13日に政治経済研究を行う中小企業の経営者の皆様の会、2年前に講演させていただいたときの演題は、「ネット通販とセキュリティ」でした。そして今回は「ドラムサークルによるチームビルディング体験」。大変な違い、変化のようですが、ボク自身にとっては、人と人をつなげる仕事が好きで、そのツールがネットからドラムに代わっただけのような気がします。もちろんドラムのほうが好きですから、それは楽しいです♪
 さて、今回の講座では、会員の皆様にドラムサークルを体験していただき、それが日常の企業活動に役立つ可能性を模索していただきたいということを主旨としました。
 最初のドンドコ(ドラムコール)で、ひととおり一体感づくりまでいって、皆さんに感想をききました。「子どもに戻った気分」「無心になれる」「手がいたい」「自然とテンポがはやくなる」「まわりの音をききながら自分のリズムをつくりたくなる」「はまる」「静と動のコントラストが気持ちいい」「ひとつになれる」といったドラムサークルの効能をその場で共有しましたが、ボクがイチバン今後の行動の源にしなくてはならないのは、電気技術コンサルタント会社社長の次の一言でした。「楽しいけど、これが何になるのかよくわからない」。この疑問に応えるドラムサークルファシリテーションを行えるようにならねばならないです。
 それから、最初のドンドコはじまって、これからいいところ、って段階で会館から会場変更を通達され、ファシリテーションの現場によくあるトラブルなんですが、この会場移動をなんらかのドラムサークル体験につなげたかったなぁ、というのも事後反省。
 しかし最後の音が消えた瞬間の皆さんの笑顔、今年のドラムサークルの中でとても印象的な笑顔の輪でした。
 そして懇親会まで参加させていただき、当会の本論である政治経済に関する議論にも触れながら、それぞれの参加者の皆様が、ドラムサークルの良さを知っていただいたことは確信しました。
 十三会の皆様、本当にありがとうございました。
 また別な機会で呼んでください。。

 十三会様のサイトによる当日の報告

【歴史】楽音スィング社中@嘉例川駅

070111011105 ・2007年11月11日(日)10:50~15:30
・かれい川山里の恵みと森のコンサート
・楽音スィング社中
  尾崎佳奈子(クラリネット、サックス、フルート)
  ジェームス丁稚(ベース)
  森田孝一郎(コンガ)
JR嘉例川駅にて070111011111

 これまで数度、尾崎佳奈子さんとボクのお囃子デユオ、楽音鼓笛社中で出演させていただいてきた「かれい川山里の恵みと森のコンサート」、会場のR嘉例川駅は、100年以上の歴史を誇り、登録有形文化財にも指定されている由緒ある駅。そこの旧待合室がこの日だけは明治時代のライブハウスになりました。
 今回は、より演奏に幅を持たせるべく、ベースにジェームス丁稚さんを迎え、楽音スィング社中としてリニューアル。ジャズから耳になじみのある唱歌まで午前と午後2回のステージ、歴史ある会場で地域のお客様方に、過去、現在、未来が混沌となった演奏空間を楽しんでいただけたのではないかと思います。070111011125
  ボクらの衣装も、より明治、大正ロマンを再現し、尾崎さんのテーマはお姫様、ジェームスのテーマは丁稚、そしてボクは明治の西洋かぶれ。
 ジャズではお客さんがたの身体がゆれ、唱歌ではだんだんと皆さんがうたいはじめました。音楽にはいろんな表現形態やシチュエーションがありますが、今後も地域に密着した活動をとおしてたくさんの方々にいろんな音楽をたのしんでいただけたらなぁ、と思います。
 ありがとうございました。070111011136

【歓喜】feel so good 大忘年会

070111011004 ・2007年11月10日(土)18:45~21:30
革工房 feel so good 様大忘年会
JJ CALLI'N にて
・工房の生徒さん方と関係者 全て女性約60名

 革工房 feel so goodは、大人の女性たちの集う、男子禁制の場。でもそこのA先生との音楽つながりで特別に入門を許してくださり、ドラムのスティックケースをつくったのが縁で、今回、忘年会の総合司会から余興の締めくくりとしての宴会ドラムサークルまでをファシリテートさせていただきました。070111011021
 衣装はタキシードでキメるつもりでしたが、A先生からのリクエストで赤いスーツでキメました。構成は、カンパイ、会食中の革製品お披露目会に続き、生徒さん方の余興となり、ジューク・チャライエさんによるウォーキング教室、生徒さんの娘さんによるクラシックバレエ教室で飲み食いした身体をほぐし、 A先生のピアノを交えた生徒さん方のピアノやフルートとのセッションを楽しみ、プレゼント交換ゲームと続きました。
 070111011029 会食中のBGMに、工房名である「feel so good」というタイトルの曲だけを集めたCDをつくって持って行きましたが、お店のプレイヤーで読み込めませんでした。CDに焼く作業を忘れていたようです。。

 プレゼント交換ゲームでは、全員が各人用意したプレゼントを持って輪になり(この後の宴会ドラムサークルの前準備)、A先生がひいたクジに書かれている内容に従い、ボクの太鼓のリズムに合わせてプレゼントをまわしていくゲームをしました。結果的には成功でしたが、場のデザインとゲームのルールを参加者へ理解させるファシリテーションスキルについて反省と学びのあったゲームでした。070111011038
 そして余興のシメとしての宴会ドラムサークル、立ったままで演奏できるパーカッション類で、予想以上の盛り上がりでした。でも、その後にお店のタレントさんによるショータイムでのディスコダンスタイムが控えていたので、最高の頂点はそこに持っていくため、最高点ギリギリのところを見極め、沈静化のためのヒーリングサウンドづくりに移行、その時点でボクのファシリテーターとしての参加者の皆さんとの合意がある程度すすんでいたので、すんなりと場を沈静化に向かわせることができました。
070111011058  そのおかげで、クライマックスのディスコダンスタイムの盛り上がりようといったら・・・・とても言葉に言い尽くせない、女性だけの空間だからこそなりえる歓喜の忘年会でした。070111011063
 A先生、ステージでパフォーマンスしてくれた生徒さん、全員参加で盛り上げてくれた工房の生徒さん方、そしてJJ CALLI'Nのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

070111011085

【一体】建昌幼稚園体験学習ドラムサークル

0701107015s ・日時:2007年11月1日(水)09:30~10:30
・教育講演会「音とリズムで感じ、育てる幼児教育の大切さ」
・場所:姶良町律建昌幼稚園リズム室にて
・参加者:姶良町周辺の未就園児とその保護者約100名

 幼稚園に入る前の子どもたちが約50人、そのお母さんたちが約50人、合計約100名によるドラムサークル。はじめてのシチュエーションにいったいどうなることやら?という期待と不安を胸に、ありったけの楽器をステップワゴンに積んで姶良町に向かいました。
 会場に入るとすでにイスが約100脚、出されていました。大変ありがたいことです。そこからファシリテーション基礎1の「場のデザイン」がはじまります。会場中央にちょうど直径4m程度の円が黄色い線で描かれていたので、それを利用し、3重のイスサークルをつくりました。イスたちの「今日はいつもと様子がなんかちゃうやん。何がはじまるん?」といったおしゃべりが聴こえます。小さい子どもたちとお母さんがほとんどペアであろうことが予想されたので、イスの前後感覚を十分にとりました。太鼓を並べるとまたまたイスたちがガヤガヤしゃべりはじめます。「おおお、なんやコレは太鼓かいな?けったいな色柄やなぁ。でもこれ、子供たちはよろこんでドンドコやりそうやなぁ。騒がしゅうなるでぇ~」
 参加者の皆さんが会場入りするなり、予想通り子供たちはドンチャカドンチャカやりはじめました。当然お母さんたちの「ダメ!」が入り、子どものドンチャカ♪とお母さんのダメ!がコールアンドレスポンスしはじめます。
 ここからファシリテーション基礎2の「対人関係」のスキームに移行します。あいさつによる声かけ、ダメ!は今日はいらないこと、自由に出てくる音を大人たちがそれを引き立たせる努力をすることなどの説明をとおし、子供たちへとお母さんたちに対する今日のボクの役割を感じてもらいました。
 今回はお集まりになられた参加者の皆さんによる単なるドラムサークルではなく、「音とリズムで感じ、育てる幼児教育の大切さ」という演題による、一応、教育講演会という場だったので、ドラムサークルを使って、子どもの音やその変化を感じ、お母さん自身もドンドコやってもらうなかで周囲の音に耳を傾け、状況を観察し、それに対して自ら自由にアプローチする楽しさなどについてのお話も交えました。
 実際のドラムサークルでは、ランブル(バラバラバラバラ・・・・と自由に乱打)からのボリュームアップダウンでリズムをつくっていきました。それだけで何も指導していないのに、約100名が同じリズムで一体となっていく様子に、お母さんたちは一様に不思議そうな表情から、だんだんにこやかな笑顔に変化していきました。ここがファシリテーション基礎3「構造化」のスキームになろうかと思います。
 そして、リズムに関するお話を交えて(ウィンドウオブコミュニケーション)、約30分ほど叩き続けた後の感想を数人のお母さんに訊き、その場で感じたことを言葉で共有しました。そこで出てきた「一体感」というキーワードをもとに、太鼓以外の楽器で、その場を沈静化へ導くセッションに。ときおり突出する子どもの音にみんなが反応しはじめました。ここまでくると、その場が何を求めて、今、この状況にあるか?ということが全体に浸透していくのがわかります。ここがファシリテーション基礎4「合意形成」のスキームになろうかと思います。
 お声かけいただきました園長先生はじめ参加者の皆さんに大変よろこんでいただけました。しかし、子どもを自由にさせるという意識が強すぎたためか、ファシリテーションキューのフォーカスがお母さんたちにばかり向いたことが反省点です。もっと子どもが子どもなりにその場のコミュニティへの帰属意識が芽生えるようにファシリテートするには、どうしたらいいか?今後の大きな課題です。
 ありがとうございました。

【融合】ドラムアートコラボ♪=2=

070110203046 ・期日:2007年11月3日(土)19:00~21:00
・タイトル:Drum Art Collabo ♪=2=
      (田園の中のシャガール展オープン記念公演)
・場所:ニッセイギャラリー稲音館にて
・参加者:25名

 前回8月の第1回目から3ヶ月ぶりのDrum Art Collabo 、今回はなんとシャガールとのアートコラボ。シャガールといえば、エコールドパリの旗手、サーカスやオペラなど音楽に対しても造詣が深い作品を多く残しています。展示されている作品も、「カルメン」「魔笛」「赤い花束とサーカス小屋」などいかにもシャガールそのもののさくひんばかり。そこで、今回打楽器群でコラボするイメージは「サーカスの見世物小屋」としました。
 参加者25名全員で乾杯した後、地域のお母さん方がボランティアで手づくりしていただいた手料理に舌鼓をうち、パーティの開始。ひととおり食事をと交流を楽しんでいただいた後、銅鑼の音。070110203044
 ギャンギャンギャギャギャギャギャーン
 台本の一部をご紹介。
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 レディスアンドジェントルマン、あーんど横丁のおとっつあん、おっかさん。
 さぁさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい。ここはパリ一番のサーカス会場の見世物小屋だよ~。
 ろくろ首女に、狼に育てられた少女、そして今夜は・・・・・
 
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 この後、各作品ごとのイメージを打楽器群で表現し、主人公がパリと天文館とを混同しながらも、のぼるラーメンを食べてバスで南フランスの田園にある稲音館までたどりつき、そこでシャガールに再会するという物語を演じ、叩き、最後は参加者全員でシャガールの色彩感覚溢れる絵のイメージを太鼓やパーカッションで奏でました。070110203060

 終わったら、参加者の一部と深夜まで宴会。
 次は来年に音とのコラボできそうな絵画展に合わせて3回目をやりたいと思います。

 ありがとうございました。 
 

【祭】おはら祭天文館ドラムサークル♪

070110203031・2007年11月3日(土)12:00~12:20、14:00~14:20
・おはら祭天文館ドラムサークル♪
・参加者:1回目2回目述べ約100名
・スタッフ:ウォーリー、ストル

 子供のとき、町内会で参加して以来、30年ぶりのおはら祭参加がドラムサークルになりました。
 歩行者天国の相当な人手の中、通りがかりの皆さん自由参加のドラムサークルです。
 親に連れられお祭りを見るだけで参加してない手持ち無沙汰な子供たちは、カラフルな太鼓ちゃんたちを見るなりドンドコ叩き始めました。ボクも「やっぱりお祭りは見るより、参加です!さぁ、さ、お父さんお母さん、お兄ちゃんおねえちゃんも一緒にドンドコ♪」とイベントドラムサークルに必須のヘッドセットマイクで通りがかりの皆さんに語りかけます。
 スタッフのウォーリー、ストルの協力もあり、客席でじっとしてる大人たち数十人に強制的にサウンドシェイプが配布されました。070110203039
 リズムがグルーブしてくると、何せお祭りの場ですから、大人たちのサウンドシェープにもグルーブが出てきて、大人たちと子供たちのスカルプティングチェンジ(部分分けしての音交換)までできました。最後は、ビルとビルの谷間の秋晴れの青空に向かって全員で一発ドン♪と一体感を演出、みんなの笑顔が咲きました。 
 何せ人通りが多いので、ドラムサークルのいいPRになりました。次回ドラムサークルカゴシマ♪=14=のチラシもあっという間にたくさん配りました。 
 またボク自身、この街(天文館)で育ったので、やはり特別な思い入れがあります。今後も何らかの形でドラムサークルを活用した、天文館活性化に対応したいと思っています。
 ありがとうございました。

【認識】加世田小ドラムサークル

070110203005・2007年11月2日(金)11:40~12:20
・南さつま市立加世田小学校にて
・特別支援学級における生活単元学習でのドラムサークル
・子供たち15名と先生方5名

 特別なリスクを負う子供たちに音楽を通したコミュニケーションづくりの指導を、というご依頼にもとづき加世田小学校にてドラムサークルを行いました。ご依頼内容は「指導」でしたが、ドラムサークルファシリテーターは「指導」はできません。子供たちが持っているものを引き出し、それを気づかせる役割。
 人数は子供たち15人と、通常のコミュニティドラムサークル(自由参加のドラムサークル)に比べたら少ない人数ですが、一人ひとりの負うリスクの度合いや、この場に対する意識、集団行動に対する理解度など様々な状況が15人全て違い、それを15通りボクが理解、認識しながら個人から集団をファシリテートし、子供たちのコミュニケーションに対する変化を醸成していかなくてはなりません。
 これは通常のコミュニティドラムサークルより何倍もの目配り、気配り、十分な配慮、慎重な対応が求められるとてもハードな作業になります。
 この日、最初にボクに課題を与えてくれたのは、最初から耳をふさいでいる女子でした。そんなことおかまいなしに叩きまくる男子達。最初は、ボリュームダウンを使いながら、みんながその耳をふさいでいる女子の存在に気づくことをファシリテートしました。結果としては、その女子の参加を促すところまで行きましたが、その原因たる経過としては、それがみんなのボリュームダウンによるものなのか、みんなはその女子が耳をふさいでいることを認識してのボリュームダウンだったのか、本人達にきいてみないとわかりません。これがドラムサークルのひとつの効能といえるものですが、それを説明することの困難さをものがたります。
 たまにあることですが、リズムがバーンアウト(崩壊)して混沌のなかで収拾がつかなくなります。この日もリズムの凝縮と崩壊との繰り返しでしたが、短時間で凝縮と崩壊が数回起きたため、逆にその差異について、周囲の先生方も含め参加者全員が何か感じてくれたような気がしました。
 しかし毎回子供たちはいろいろなことに気づかせてくれます。一人ひとりの最初と最後の変化、とくに太鼓に対する興味を深く引き起こした何人かの変化は、太鼓の価値観の奥深さをあらためて実感しました。
 担当の先生とは近く振り返りの場を設けたいと思います。
 たくさんの子供たちが自由に太鼓にふれ、その感性を拡大し、人とにつながりを実感してくれますように。
 ありがとうございました。

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